自民「刷新本部」初会合 小泉氏ら登用、厳罰化焦点
- 2024年1月11日
自民党は10日の臨時総務会で、派閥の政治資金パーティー収入を巡る裏金事件を受け、政治改革や再発防止の具体策を検討する「政治刷新本部」の設置を決めた。幹事には小泉進次郎元環境相、三原じゅん子参院議員ら無派閥の中堅・若手も登用。月内の中間取りまとめを目指し、11日に初会合を開く。政治資金規正法の厳罰化
自民党は10日の臨時総務会で、派閥の政治資金パーティー収入を巡る裏金事件を受け、政治改革や再発防止の具体策を検討する「政治刷新本部」の設置を決めた。幹事には小泉進次郎元環境相、三原じゅん子参院議員ら無派閥の中堅・若手も登用。月内の中間取りまとめを目指し、11日に初会合を開く。政治資金規正法の厳罰化
1都1道2府43県。数は覚えていても各都道府県に関する知識は、悲しいほどに乏しい。令和6年能登半島地震も、手元の地図を見て地名の読み方を確認しながらで申し訳ない。北陸には親戚も知人もおらず、記憶に残るのは置き薬の補充に訪れる「富山の薬屋さん」だけだ。 子どもの頃、薬の入ったこうりを何段かに
千歳市平和の航空自衛隊千歳基地で9日、第2航空団の「飛行始め」が行われた。第201飛行隊のF15戦闘機4機が今年最初の訓練に臨み、降雪の中で離着陸を繰り広げた。 千歳基地は北の空の守りの要で、冬でも24時間体制で他国の領空侵犯に備えている。2空団がある北部航空方面隊は2023年度上半期(4
主要航空各社は9日、年末年始期間(昨年12月28日~1月3日)の本道発着路線の利用実績を発表した。羽田空港で2日に起きた航空機衝突事故の影響で、羽田線を中心に欠航や遅延が続出したが、大手2社は旅客数が前年実績を上回った。新型コロナウイルスの感染症法上位置付けが「5類」に移行してから初めて迎えた年末
胆振総合振興局が主催する「いぶり就農フェア」が13、14両日、苫小牧市柳町のイオンモール苫小牧1階専門店街通路で開かれる。 同振興局としては初の取り組み。新規就農を目指す人や農業に興味がある人を対象に、各市町などが相談ブースを開設する。 13日は午前10時半~午後5時、14日は午前
道は9日、新型コロナウイルスの感染状況を発表した。昨年12月25~31日の道内定点医療機関(226カ所)の1医療機関当たりの感染者数は全道平均で12・28人となり、前週(12月18~24日)に比べ1・59人増えた。感染者数が前週を上回るのは7週連続。 定点医療機関から報告のあった同期間の新
苫小牧市主催の2024年消防出初め式が10日、市民会館で行われ、市民ら約500人が来場した。駐車場で消防車両の観閲式を行った後、館内に移動。市消防団有志でつくる「とまこまい消防まとい隊」(伊東博之隊長)が勇壮な伝統演技を披露した。 式典の冒頭、来場者全員で能登半島地震の犠牲者に黙とうをささ
地震や津波で甚大な被害が発生している能登半島地震の被災者を支援するため、苫小牧市内でも義援金の受け付けが始まっている。義援金は対象県に設置される配分委員会で配分額が決まり、被災者の生活支援に役立てられる。 市社会福祉協議会に事務局を置く市共同募金委員会は5日に募集を開始。市民活動センター1
苫小牧署管内(東胆振1市4町)で2023年に受理した110番通報の件数は前年比336件増の1万1222件(速報値)で、事件・事故に関する通報が半数以上を占める一方、迷惑駐車や騒音苦情など緊急性の低い通報も約3割に上った。同署は「110番の日」の10日、適正利用を呼び掛けるイベントを苫小牧市柳町のイ
コープさっぽろ(札幌市、大見英明理事長)は9日、苫小牧市三光町のステイ店で、能登半島地震の被災者支援の募金活動を行った。入り口そばに募金箱を設置し、組合員など5人が来店客に募金を呼び掛けた。善意は日本生活協同組合連合会や石川県生活協同組合連合会を通じ、被災者に届けられる。 同日午前11時か
路上に停車中の軽貨物車を盗んだとして、苫小牧署は9日、札幌市北区新琴似の会社員の男(26)を窃盗の疑いで再逮捕した。 逮捕容疑は昨年11月21日午後7時45分ごろ、函館市松風町の路上で飲食店に酒などを配達していた同市の男性(40)の軽貨物車1台と車内にあった現金1万円やバッグなど42点(計
苫小牧市は男女平等参画都市宣言10周年を記念し、男女平等参画やジェンダー平等をテーマとした川柳コンテストの作品を募集している。市民や市内に通学、通勤している人なら誰でも応募可。大賞1点と佳作5点に賞金が贈られる。締め切りは14日。 「もうそんな時代じゃありま川柳」と銘打ち、市協働・男女平等
毎年秋に白老文化芸術共創を主催している白老文化観光推進実行委員会(会長・熊谷威二白老町商工会長)は、能登半島地震の被災地支援のため募金活動を始めた。10日までに10カ所に募金箱を設置し、被害が大きい石川県珠洲市の奥能登国際芸術祭に寄付する。 同芸術祭は珠洲市全域を会場に3年に一度開催。昨年9
サッカーJリーグ1部(J1)北海道コンサドーレ札幌のDF中村桐耶選手(23)=むかわ町出身=が、年末年始を故郷で過ごし、新年のさらなる飛躍を誓った。主力選手として1年間を戦った昨季の経験を糧に、今季はリーグ戦、ルヴァンカップを合わせた「全試合出場」を目標に掲げ、「けがをしないことはもちろんだが、ミ
むかわ町の2024年合同新年交礼会が9日、道の駅「四季の館」たんぽぽホールで開かれた。地元の経済界や福祉、農業関係者、来賓など約110人が参加。能登半島地震の犠牲者に黙とうをささげた後、新年の幕開けを祝い、それぞれの分野での決意を新たにした。 年頭あいさつで竹中喜之町長は「(穂別、鵡川)両
2024年安平消防出初め式が8日、町内の早来町民センターで開催された。胆振東部消防組合消防署安平支署と追分出張所の職員や、安平消防団の団員ら約130人が参加し、災害のない一年を願った。 職員、団員と消防車両が同センター前の通りを観閲行進した後、室内ホールに場所を移して式典を行った。及川秀一
厚真町商工会やとまこまい広域農業協同組合など6団体が共催する新年交礼会が9日、町総合福祉センターで開かれた。町内外から約130人が出席。鏡開きで新春を祝うとともに、胆振東部地震からの復興と、その先の地域創生に向け結束を強めた。 冒頭、能登半島地震の犠牲者に黙とうをささげ、宮坂尚市朗町長は「
白老町は今年の改定を目指す町一般廃棄物、災害廃棄物処理基本計画案について、町廃棄物減量等推進審議会に諮問した。一般廃棄物の減量化や再生利用の具体的な推進策と目標値を設け、災害廃棄物については地震や大規模水害で発生した損壊家屋や片付けごみ、し尿などを迅速に処理する応急策や復旧、復興対策について定める
白老町町内会連合会(粂田正博会長)は5日、新年交礼会を町中央公民館講堂で開いた。粂田会長は「昨年の町長選と町議選で、まちは新たなリーダーを迎えた。みんなで心を一つにしてまちづくりを考えたい」と述べ、210人の参加者が町の発展を願い、新年の門出を祝った。 来賓の大塩英男町長は今年、町制施行7
苫小牧市ボランティア連絡協議会(伴辺久子会長)は7日、市民活動センターでカレンダーのチャリティー即売会を開いた。企業や市民から寄せられたカレンダーや手帳約2500点が並び、お気に入りの品を求める市民らでごった返した。 コロナ禍で4年ぶりの開催。午前9時の開場の1時間以上前から市民が行列をつ
苫小牧市は2024年度までの全市的キャンペーン「ゼロカーボン×ゼロごみ大作戦」の一環として、「053(ゼロごみ)PR動画コンテスト」の作品を募集している。▽ごみの減量▽リサイクルの推進▽まちの環境美化―のいずれかをテーマに60秒以内の動画を作成し、インスタグラムに投稿する。締め切りは2
苫小牧市高丘の緑ケ丘公園展望台で8日、工作教室が開催された。2階多目的スペースに小さな枝や木の輪切り、ドングリ、松ぼっくりなど自然の素材を豊富に取りそろえ、約30人の子どもたちが個性豊かなオブジェ作りを楽しんだ。 指定管理者の長岡造園が主催。▽タイヤを付けた板の先端に、顔を描いた木の輪切り
◇左に寄せて 先日、苫小牧市内の市道を車で走っていると、4、5台くらい前の車が急に道路のほぼ真ん中でハザードをつけて停車。後続車は対向車に注意しながらゆっくり抜かしていきました。急病かも?と心配して抜かしながら運転席を見ると、ドライバーはシートにふんぞり返ってスマートフォンを見ていました。
道は、3年以上にわたる新型コロナウイルス感染症への対応を検証した「北海道における新たな感染症危機への対応の方向性」(検証報告)をまとめた。3分野29項目について取り組み実績や課題、今後の対応方向を整理。年度内に策定する道の感染症予防計画などに反映させる。 道は昨年6月から感染症対策有識者会
北海道開発局は9日、能登半島地震の復旧支援で札幌開発建設部から緊急災害対策派遣隊(TEC―FORCE)の職員2人を石川県に派遣した。 河川計画課治水専門官の高橋洋介さんと特定業務対策官の小松緑さんの2人。共に被災地でのライフラインの復旧対応のため、石川県庁(金沢市)の現地対策本部で日本水道
連合北海道(須間等会長)は9日、札幌市内のホテルで新年交礼会を開いた。新型コロナウイルス感染拡大の影響で3年連続中止され、4年ぶりの開催。来賓を含め約400人が出席し、辰(たつ)年の飛躍を誓った。 冒頭、甚大な被害が広がる能登半島地震で亡くなった人たちに対し、哀悼の意を込めて全員で黙とうを
ワインや日本酒の楽しみ方を伝える日本ソムリエ協会(田崎真也会長)はこのほど、道庁で鈴木直道知事にソムリエ・ドヌール(名誉ソムリエ)の認定証を手渡した。 ソムリエ・ドヌールは、協会が認定している名誉称号。今後、飲食業界や協会の発展などに尽力してもらえる国内外の著名人に授与しており、鈴木知事が
道は9日、昨年12月25~31日の道内指定医療機関(226カ所)の1医療機関当たりのインフルエンザ患者数が24・19人だったと発表した。前週(12月18~24日)に比べ12・47人減少し、7週ぶりに警報(30人以上)レベルを下回った。ただ、注意報(10人以上)レベルを上回っている。 指定医
北海道労働局は2023年障害者雇用状況等報告(6月1日現在)の集計結果をまとめた。民間企業(43・5人以上規模)の雇用障害者数は前年比6・3%(1020・5人)増の1万7255人、実雇用率(法定雇用率2・3%)も0・14ポイント上昇し2・58%で共に過去最高を更新した。北海道の実雇用率は全国を0・
最大震度7を観測した能登半島地震で、石川県は9日、死者が202人になったと明らかにした。このうち、珠洲市の6人は避難生活の身体的・精神的負担などによる「災害関連死」と判断された。安否不明者は100人を超えており、県警は同日、多くの建物が焼失した輪島市の観光名所「朝市通り」周辺で大規模な捜索を実施し