冷凍ミカンを給食で 人気メニュー復活に急速冷凍技術活用 苫小牧埠頭
- 2024年3月5日
倉庫、港湾輸送業の苫小牧埠頭(苫小牧市入船町、海津尚夫社長)は、市弁天で運営する大型冷凍冷蔵庫「北海道クールロジスティクスプレイス」を活用し、「冷凍ミカン」を市内小・中学生の学校給食に提供する。市教育委員会からの依頼で、氷点下38度の急速凍結庫で冷凍ミカンを作り、約5年半ぶりの同メニュー復活に一役
倉庫、港湾輸送業の苫小牧埠頭(苫小牧市入船町、海津尚夫社長)は、市弁天で運営する大型冷凍冷蔵庫「北海道クールロジスティクスプレイス」を活用し、「冷凍ミカン」を市内小・中学生の学校給食に提供する。市教育委員会からの依頼で、氷点下38度の急速凍結庫で冷凍ミカンを作り、約5年半ぶりの同メニュー復活に一役
2024年度の公立高校一般入試が5日、道内一斉に行われた。東胆振(苫小牧、白老、むかわ、安平、厚真)と日高の16校でも、学力試験を実施。受験生らは志望校合格を目指し、懸命に問題と向き合った。 一般入試は同日午前9時20分、国語の学力試験からスタート。受験会場の各高校では午前8時40分ごろか
苫小牧市議会定例会は4日、本会議で代表質問を続行した。千歳市に工場を建設中の次世代半導体製造ラピダス(東京)が、工業用水の水源地を安平川とすることを受け、市は「本市の生活環境や自然環境に影響を及ぼす事態が懸念される場合、ラピダス社を含め、事案に応じた関係先に要請を行う」と述べた。 小野寺幸
4日の苫小牧市議会定例会で、岩倉博文市長は自民党派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件に触れ、自らの衆院議員時代を振り返って「キックバック(還流)を受けたことはございません」と断言する一幕があった。 小野寺幸恵氏(共産)の代表質問に答えた。 岩倉市長は裏金事件について「有権者の政治
連合北海道胆振地域協議会、北海道平和運動フォーラム日胆地域協議会、立憲民主党道第9区総支部は4日、苫小牧港に入港した米艦船「ハワード」が早期出港するよう、苫小牧市に申し入れを行った。 市は同艦の核兵器搭載について、外務省から「核兵器搭載能力がなく、搭載していないことに疑いはない」との回答を
病や発作で誰にもみとられずに自宅で1人で亡くなる「孤独死」。生前に身内や近所と付き合っていれば「孤独死」、人との交流がなければ「孤立死」という分け方もあるよう。いずれにせよ一人暮らしなら何歳の人にも起こり得る。 悩みや苦しみを抱え、自分の命を自ら断って亡くなる人もいる。いじめが原因で自死し
苫小牧市議会は4日、2024年度各会計予算案を審議する一般会計・企業会計の特別委員会を設置した。5日に審議を始めた。 各委員会の構成は次の通り(敬称略。◎は委員長、○は副委員長)。 【一般会計】◎神山哲太郎(公明)、○嶋中康晴(新緑)、山田隆子(同)、喜多新二(同)、池田謙次(公明
安平町は4日、2024年度各会計予算案を発表した。一般会計は23年度当初予算比で14・4%増の95億2300万円。06年の合併後、22年度の98億460万円に次ぐ過去2番目の予算規模となった。主な事業では、早来町民センターの耐震改修工事と合宿機能を備えた大規模改修に12億800万円を計上。18年9
厚真町議会定例会が5日開会し、宮坂尚市朗町長が2024年度施政方針演説を行った。18年9月に発生した胆振東部地震から6年目を迎えることに対し、「持続可能な未来社会の礎となるゼロカーボンタウン、強靱(きょうじん)でしなやかな災害に強いまちづくりを中心に復興を進める」と述べ、「被災経験、記憶は時間とと
白老町虎杖浜73の虎杖浜温泉ホテル(笠師利章社長)は2日、温泉棟を新築オープンした。日帰り温泉「ぬくもりの湯」として親しまれた旧温泉棟の老朽化で、昨年5月から建設工事を進めていた。若者や女性の利用も促そうと、木のぬくもりが感じられるスタイリッシュな施設に仕上げた。 新温泉棟は鉄筋コンクリー
白老町地域おこし協力隊員の羽地夕夏さん(25)は10日午後3時半から、町大町3の活動拠点「またたび文庫」で、町内在住の陶芸家前田育子さん(55)を迎えて座談会を開く。前田さんが、大漁旗を再利用してエコバッグやシャツを作るプロジェクト「大漁育(Tairyo hug)」に懸ける思いや陶芸との向き合い方
道内経済5団体と連合北海道(須間等会長)との労使懇談会が4日、札幌市内で開かれた。2024年春闘が本格化する中、連合側は5%以上(ベアと定期昇給など含む)、1万5000円以上の賃上げを求める「全ての労働者の賃金・労働条件改善」に関する要請書を提出。北海道経済連合会(道経連)の藤井裕会長は「デフレ脱
第1回定例道議会は4日午後、本会議を再開して一般質問が始まった。鈴木直道知事は大規模改修工事を進める道庁赤れんが庁舎について、「民間の創意工夫を最大限活用できる指定管理者制度の導入が適当と考えている」と説明。さらに「来館者から一定の負担をいただくことにより、指定管理者の経営努力を促し、サービスの質
北海道リカレント教育プラットフォーム主催のシンポジウムが4日、札幌市内で開かれた。とかち熱中小学校の長澤秀行校長(北海道国立大学機構大学総括理事・帯広畜産大学長)が「熱中小学校の取り組み」と題して講演、「熱中小学校プロジェクトは大人の社会塾」と述べ、学びの大切さを説いた。会場とオンライン参加を合わ
道は4日、2月26日に札幌市内の北大構内で回収したハシブトガラスの死骸1羽から高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1亜型)を確認したと発表した。今季野鳥で58例目。 環境省は回収地点の半径10キロ区域内を野鳥監視重点区域に指定。石狩振興局も同区域の監視を強化した。回収地点から半径3キロ
原発と核ゴミを考える3・9集会(泊原発を再稼働させない・核ゴミを持ち込ませない北海道連絡会主催)が9日午後2時30分から、北海道自治労会館5階ホール(札幌市北区北6西7)で開かれる。講師には国際環境NGO FoE Japan事務局長の満田夏花さんを迎える。 2部構成で、1部は福島から自主避
(4日) 事務システム部アドバイザー兼業務企画部業務企画役(事務システム部長兼業務企画部業務企画役)参与信本吉博▽審査管理部審査部長(審査管理部副部長)藤本洋司▽事務システム部長(事務システム部副部長)高島輝義▽事務集中部副部長(事務集中部上席調査役)大鷹龍生▽同(同)佐々木康二▽糸井支店長(美
(6日) 苫小牧 在庁執務。 千 歳 午後1時30分、千歳地方防衛協会感謝状贈呈式。 白 老 在庁執務。 安 平 在庁執務。 厚 真 午前9時30分、町議会定例会。 むかわ 町議会答弁調整対応。
(4日) ◇来苫あいさつ▽参議院議員船橋利実秘書、平田典子氏。
苫小牧工業高等専門学校(苫小牧高専)は2、3両日、苫小牧市内の中高生らに起業を実体験してもらおうと、「スタートアップ・ベースU20」を市まちなか交流センター・ココトマ(表町)で開催した。同高専生や同高専に入学を予定している中学生、苫小牧西などの高校生ら約20人が参加し、グループワークを通じて起業の
JR北海道は日中に列車を運休して修繕工事を行う「線路集中メンテナンス日」を設定し、2024年度は日高線(苫小牧~鵡川間、約30キロ)など3路線で実施する。設備の老朽化や保線作業員の人材不足を踏まえ、必要なメンテナンスを効率的かつ安全に施工するのが目的。 日高線の集中メンテナンス日は11月1
胆振総合振興局は15~17日の3日間、大阪市北区の阪神梅田本店9階イベントスペースで「北海道いぶりフェア」を開催する。管内の特産品や観光案内で関西圏の人に胆振の魅力をPRするとともに、U・Iターンや移住・定住を促す。 東胆振から▽三星(苫小牧市)のよいとまけりんごやハスカップラングドシャ▽
環境省は20日午後1時~同5時、「狩猟の魅力まるわかりフォーラム」を江別市文京台緑町の酪農学園大学で開催する。シカの個体数増加や食害が問題となる中、鳥獣保護管理の新たな担い手を確保し、捕獲鳥獣のジビエ利用を推進するのが狙い。 道と道猟友会が共催。「野生動物被害対策クリニック北海道」代表、獣
約50年間の追跡調査で、妊娠中に体重が大幅に増加した女性は死亡リスクが高まる可能性があることが分かったと、国際共同研究グループが発表した。 研究グループは、米国で1959~65年に登録した妊婦4万6042人を中央値で52年間追跡し、妊娠中の体重変化と死亡リスクとの関係を調べた。追跡期間中に
閉経前の月経が不規則になる頃から、女性の体にはさまざまな変化が表れてくる。閉経期高血圧はその一つ。基本的に自覚症状は無いが、東京女子医科大学病院(東京都新宿区)高血圧・内分泌内科の市原淳弘教授は「高血圧を見過ごしていると、将来、脳卒中や心筋梗塞などを起こすリスクが高まります」と警鐘を鳴らす。
母親の妊娠中の抑うつ症状は、妊娠後期の胎児の成長遅延に関係する可能性があると、中国と英国の共同研究グループが発表した。 妊娠30~37週前後の胎児の成長は、出生後の体形や健康状態に影響する。研究グループは、2018~20年に中国・四川省の13施設で登録された、妊娠初期段階の母親(平均年齢2
子宮頸(けい)がんの前段階(前がん病変)とされる「子宮頸部異形成」。そのうちの「中等度異形成」が検診で見つかった場合、すぐに病変を摘出した人と比べ、経過観察した人ではその後20年間に子宮頸がんに進行するリスクが高い可能性があると、デンマークなどの研究グループが発表した。 子宮頸部異形成は、
東京電力福島第1原発の廃炉作業は、事故発生から13年を迎える現在も一進一退の状況が続いている。2023年8月には敷地内にたまる放射性物質トリチウムを含んだ処理水の海洋放出が始まった一方、「最難関」とされる溶け落ちた核燃料(デブリ)の取り出しは今年度内の実施を断念。汚染水漏えいなどのトラブルも相次い
元日に発生した能登半島地震は、石川県だけでなく隣の富山県にも大きな被害をもたらした。氷見市栄町の新道町内会がある地区では地盤の液状化が発生。家に住めなくなり、被害世帯の8割弱が転出を希望している。町内会の会長を務める鎌和紀さん(72)も転居を余儀なくされ、「寂しいという言葉しかない」と肩を落とす。
参院予算委員会は4日、岸田文雄首相と全閣僚が出席して2024年度予算案に関する基本的質疑を行い、実質審議に入った。首相は、4月の衆院3補欠選挙に合わせて衆院解散・総選挙に踏み切る考えがあるか問われ、「全く考えていない」と否定した。 立憲民主党の辻元清美代表代行は、衆院予算委で土曜日の2日に審