賛歌
- 2024年7月27日
午前6時前に目覚めて、パリ五輪開会式の終盤を見た。現地は雨模様。雨がっぱ姿やビニール傘を持った観衆が歓声を上げていた。「初の屋外開会式」がどんなものかに関心が集まっていたようだが何のことはない、雨具があれば数十億円単位の節約は簡単にできたようだ。エッフェル塔も取って付けたような飾りはなく、照明だけ
午前6時前に目覚めて、パリ五輪開会式の終盤を見た。現地は雨模様。雨がっぱ姿やビニール傘を持った観衆が歓声を上げていた。「初の屋外開会式」がどんなものかに関心が集まっていたようだが何のことはない、雨具があれば数十億円単位の節約は簡単にできたようだ。エッフェル塔も取って付けたような飾りはなく、照明だけ
反核や平和を願い、広島市平和記念公園の「平和の灯」から採火した炎を全国につなぐ「第36回反核平和の火リレー」が23日、苫小牧市内で行われた。10~30代の若者34人が参加。灯火を手に市中心部の約3・4キロを走り、核兵器廃絶や恒久平和を訴えた。 参加者は安平、厚真、むかわ町を経て到着した炎を
トヨタ自動車北海道(苫小牧市勇払)は21日、市科学センターで「科学のびっくり箱!なぜなにレクチャー」を開催した。市内から4~6年生の小学生17人が集まり、電気の実験を通じて燃料電池自動車の仕組みを学んだ。 社会貢献活動として2006年から実施。トヨタ自動車(愛知県豊田市)社員と苫小牧工業高
苫小牧市高丘の樽前山神社で21日、シンガー・ソングライター桜庭和(ひとし)さん(42)によるライブ「Sunshine Smile Summer tour2024」が行われた。約2時間にわたり15曲を披露。観客50人は透明感のある歌声に聞き入った。 神事が執り行われた後、沖縄県八重山諸島に伝
苫小牧電気工事業協同組合青年部(中山卓也部長)は8月3、4両日、とまこまい港まつりメイン会場の中央公園(若草町)で、小学生対象の電気実験工作教室「センサーライトを作ってみよう」を開催する。電気の原理や仕組みを学び、ものづくりの楽しさを体験する。 苫小牧工業高校電気科の生徒が協力し、回路設計
不動産業の大東開発(苫小牧市若草町)とパン菓子製造・販売業の三星(市糸井)は24日、市双葉町で子ども食堂「木と花の大ぼうけん」を運営するNPO法人「木と風の香り」(辻川恵美代表理事)に30万円を寄付した。善意は食事の提供や子どもの居場所、遊び場の運営に役立てられる。 両社の地域貢献活動の一
苫小牧高等商業学校(猪瀬徹校長)は来月中旬まで、生徒会役員が制作したステンドグラス風の作品を正面玄関に展示している。しゃぼん玉と女子高校生をモチーフにした大作で、生徒や道行く市民の目を楽しませている。 作品を手掛けたのは、イラストが得意な3年の葛西真歩会長(17)と2年の髙橋葵生書記長(1
◇第422回全国珠算教育連盟主催珠算検定試験苫小牧地区合格者(21日、苫小牧市文化交流センター) 【珠算】▽準2段 髙橋舞▽初段 窪田翔太▽1級 梶谷彩香▽2級 飯田結衣▽3級 田中寛人、藤本貫太、長﨑ふうな、髙橋明里▽準3級 加勢愛理▽4級 山口壱輝▽準6級 渡辺柊、髙橋桜▽8級 鹿庭瑛
安平町の安平ベースボールクラブ(安平BBC)で活動する厚真中学校2年の寺坂絆さん(13)が、8月に米国セントルイスで開かれる野球の大会「SLBBA少年軟式野球国際大会」の遠征メンバーに選ばれた。31日に出発し、現地の野球チームと国際試合を行い、8月12日に帰国する。「JAPAN」のユニホームを着用
今月下旬から福岡県などを会場に開かれる2024年度全国高校総合体育大会(インターハイ)に砲丸投げと円盤投げで出場する厚真町の厚真高校(佐瀬雅彦校長)の生徒3人が26日、町役場を訪れ、宮坂尚市朗町長を表敬訪問した。それぞれ「決勝に進出したい」などと目標を語った。 3人は、3年生の兼本洸埜さん
白老町陣屋町の仙台藩白老元陣屋資料館(武永真館長)で27日、特別展「蝦夷地の陣屋」が開幕した。町と町教育委員会が主催する同資料館の開館40周年記念事業。史跡「白老仙台藩陣屋跡」をはじめ、道内19カ所の陣屋跡の現状を絵図や史料で伝え、一巡りすると道内の陣屋の歩みを把握できる。28日には道内の史跡保全
登別市の日本工学院北海道専門学校(福井誠校長)公務員学科(2年制)は23日、防災キャンプを校内で開き、18~19歳の1年生11人が市職員の指導で段ボールベッドの組み立て、片付けなどを体験した。 同科は公務員試験に合格するための学識のほか、将来的に役立つ体験を重視している。昨年度は札幌刑務所
白老町萩野の地域住民でつくる高齢者クラブ「和(なごみ)の会」はこのほど、国道36号沿いの会員宅敷地内でバーベキューを楽しんだ。会員有志が手分けして作ったおにぎりや焼き鳥、そうめん、ジンギスカンなどを振る舞い、にぎやかに交流した。 同会は昨年4月に設立され、町高齢者クラブ連合会事務局によると
自民党白老支部(小西秀延支部長、党員136人)の2024年度定期総会が24日、しらおい経済センターで開かれた。戸田安彦道議は、次期衆院選候補者となる北海道第9選挙区支部長の公募について数人から問い合わせがあったことを明らかにした。 戸田道議は「地元や東京近郊の人から問い合わせがあり、来たる
白老町議会は26日、定例会7月会議を開いた。大塩英男町長は行政報告で、不動産やホテル運営を手掛けるリブマックス(東京)が8月にも、東町の旧しらおい厚生年金保養ホームで「リブマックスリゾートウポポイ白老温泉」を開業すると報告した。 旧保養ホームは鉄筋コンクリート造り5階建て、延べ1万平方メー
鈴木直道知事は26日の定例記者会見で、道が実施した安平川の8地点の水質調査のうち1地点で国の飲用水の暫定目標値(1リットル当たり50ナノグラム、ナノは10億分の1)を超えるPFAS(有機フッ素化合物、ピーファス)が検出された問題について、「今回の測定結果から調査対象範囲をある程度絞ることができたの
北海道新幹線札幌延伸が予定していた2030年度末から数年単位で遅れる問題を巡り、情報を共有・可視化するための新組織「北海道新幹線札幌延伸推進会議」(道など16団体で構成)設置へ向け、26日に札幌市内で初の幹事会が開かれた。建設主体の鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)や国土交通省が現状
(26日) ◇新任あいさつ▽東京商工リサーチ北海道地区本部本部長兼北海道支社長、竹川彰夫氏。 ◇業務あいさつ▽東京商工リサーチ苫小牧支店支店長、立花昭仁氏▽同苫小牧支店リーダー、藤森一平氏。
(28日) 苫小牧(職務代理者) 公式行事なし。 千 歳 午前10時30分、北恵庭駐屯地創立74周年記念行事(北恵庭駐屯地)。 白 老 午後1時、特別展「蝦夷地の陣屋」開催記念シンポジウム(町コミュニティセンター)。 安 平 午前8時30分、おいわけアサヒメロンカップパーク
【パリ時事】フランス・パリと地方都市を結ぶ高速鉄道(TGV)網が26日未明、放火などの破壊行為を受けた。複数の路線で被害が生じ、運行は朝から大混乱に陥った。パリは五輪開会式を目前に国内外から大勢の観光客らが押し寄せており、仏国鉄(SNCF)は80万人の足に影響が出ると発表した。 フランスは五
「解消」を決めたはずの自民党の各派閥が結集の動きをそろりと見せ始めている。9月に想定される総裁選をにらみ、「総裁候補」を擁する派閥は水面下で準備に着手。明確な候補がいない派閥も固まって動いた方が主導権を握れるとの思惑があるようだ。 自民派閥のうち、麻生派を除く5派閥は解散を決めている。党内は
日本原子力発電敦賀原発2号機(福井県敦賀市)の再稼働の前提となる新規制基準への適合性審査で、原子力規制委員会は26日、「新規制基準に適合しているとは認められない」と結論付けた。焦点となっていた原子炉建屋直下の断層について「(周辺の活断層からの)連続性は否定できない」との見解を示した。今後、審査書が
パリ五輪開会式が行われた26日午後(日本時間27日未明)、パリ市内では青、白、赤のフランス国旗を身にまとった市民が100年ぶりとなるパリでの五輪開催を祝い、各国の国旗を手にした外国人観客らが歓声を上げるなどして開幕を祝福した。 セーヌ川近くのコンコルド広場に設けられた観客席への入場口には、午
【パリ時事】パリ五輪が26日夜に開幕した。パリでは1900年と24年に続き、100年ぶり3度目の開催。市内中心部を流れるセーヌ川を舞台にした開会式は雨の中、大勢の観客に見守られ、200を超える国・地域の選手たちが船上で優雅にパレード。フランスのマクロン大統領が開会宣言し、聖火の最終点火者は同国出身
苫小牧市は、今年度で終わる「行政創革プラン」と「ICT推進プラン」を一本化し、新たな行政改革プランを策定する。ICT(情報通信技術)の発展を踏まえ、重複していた取り組み項目をまとめ、業務の改善や効率化につなげる狙い。2025年度から5年間の行政運営などを示す計画で、市は来年3月末の公表を目指して策
2050年までに二酸化炭素(CO2)の実質排出量をなくす「ゼロカーボンシティ」を宣言した苫小牧市は今年度、小中学生を対象に新たな推進事業を展開している。▽全37小中学校での出前講座▽各校でのゼロカーボンスクールチャレンジ宣言▽長期休業中に家庭でエコ活動を促すチャレンジシート事業―の三つで、昨年度の
連日、厳しい暑さが続く中、苫小牧市内の小学校で、プール開きが行われている。 現在、自校にプール施設がある小学校は全23校のうち西小、勇払小と植苗小中学校の3校のみ。施設老朽化に伴う改修費用などを考慮し、多くの小学校は市の温水プールでの水泳学習にシフトしている。 このうち、植苗小中学
苫小牧市内の小中学校と義務教育学校、特別支援学校全38校で26日、一斉に1学期の終業式が行われた。児童らは待ちに待った約1カ月間の夏休みに、心を躍らせていた。 昨夏の猛暑を受け、今年度の夏休みは、前年度よりも3日多い30日間。登下校、授業中の熱中症リスクを軽減し、2学期は8月26日にスター
苫小牧市元町の曹洞宗寺院「中央院」(荒澤道範住職)は26日から28日まで、本堂で朝座禅会を開いている。初日は市民ら20人が参加。早朝の静寂の中、1時間にわたって精神統一した。 朝座禅会は市民に禅の教えへの理解を深め、日々の生活に役立ててもらおうと、半世紀以上前から小中学校が夏休みに入るこの
江戸時代、勇払は北前船が立ち寄る港であり、ユウフツ(勇払)越えと言われていた太平洋と日本海をつなぐ交通の要所でもあった。 1799年、江戸幕府はロシアなど外国の接近を不安視し、蝦夷地(現在の北海道および周辺地域)を直轄地とした。「運上屋」と呼ばれるアイヌ民族との交易所を「会所」と改め、幕府