旅客船に救命いかだ 来年4月から搭載義務化 国交省
- 2024年10月4日
道東の知床半島沖で2022年4月に起きた観光船「KAZU I(カズワン)」の沈没事故を受け、国土交通省は3日、水温の低い海域を航行する旅客船を対象に、救命いかだの搭載を来年4月以降、義務付けることを明らかにした。 最低水温が10度未満の海上や一部の湖を航行する場合が対象。20度未満でも区域
道東の知床半島沖で2022年4月に起きた観光船「KAZU I(カズワン)」の沈没事故を受け、国土交通省は3日、水温の低い海域を航行する旅客船を対象に、救命いかだの搭載を来年4月以降、義務付けることを明らかにした。 最低水温が10度未満の海上や一部の湖を航行する場合が対象。20度未満でも区域
(3日) ◇転任あいさつ▽北海道銀行経営企画部特命担当部長(苫小牧支店副支店長)小野歩氏。
(5日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 午前11時10分、リサイクルフェスティバル(グリーンベルトおまつり広場)。 白 老 午後1時30分、白老ライオンズクラブ認証60周年記念会(コミュニティーセンター)。 安 平 午後1時15分、グラウンドゴルフ町長杯争奪大会(追分多目
安平町教育委員会は、中学校の部活動の地域移行を進めている。2025年度末までに、体育会系、文化系とも「クラブ化」し、町内の総合型地域スポーツクラブ「NPO法人アビースポーツクラブ」を中心として地域を受け皿にする方針。体育会系の地域移行は進んでおり、文化系は活動場所の確保など課題を解決してからとなる
あつま国際雪上3本引き実行委員会(池川徹委員長)は、第18回あつま国際雪上3本引き大会(同実行委主催)の開催予定日を2025年1月26日とした。例年第3日曜日に行っていたが、近年の積雪や年末年始に連絡する状況などを踏まえ、第4日曜日に変更した。 出場チームの同意を得て決め、池川委員
「利休にたずねよ」や日中合作ドラマ「三国志の大地」などで知られる映画監督の田中光敏さんらを迎えた国際友好フォーラムが9日午後6時から、白老町中央公民館で開かれる。 白老日中友好協会(田村文一会長)主催。 浦河町出身の田中さんは、えりも町が舞台の「北の流氷(仮題)」を制作中で、人と自
とまこまい広域農業協同組合(JAとまこまい広域、宮田広幸組合長)は3日、今年収穫した高品質ブランド米「たんとう米(まい)」50キロを白老町に寄贈した。堀弘幸代表理事専務ら役員4人が町役場を訪れ、大塩英男町長に手渡した。町は新米を町内の認定こども園や子ども食堂などで活用する。 堀専務は今秋の
白老町のNPO法人しらおい創造空間「蔵」は12日、しらおい創造空間「蔵」を会場に「熱中小学校白老分校」第10期を開講する。各分野の専門家を講師に迎えて学ぶ場で、受講生を募集している。 第10期は2025年3月8日まで。月1回ペースで計6人の講師が登壇する。初回の12日は元白老町地域おこし協
白老町共同募金委員会(平野弘会長)は1日、町内3カ所で赤い羽根共同募金運動への協力を呼び掛けた。白老小学校、白老中学校、白老東高校の児童生徒らも参加した。 コープさっぽろパセオしらおい店、ラッキーマート白老店、ツルハドラッグ白老店の各店舗前で実施した。 パセオしらおい店前には平野会
しらおい就職・転職フェア2024が5日午前10時から、しらおい経済センター多目的ホールで開かれる。参加無料、直接会場へ。面接会ではないため、服装も入退場も自由、履歴書も不要。雇用保険受給中の人の参加は求職活動に当たる。 白老町と町商工会主催。町内の福祉、製造、飲食、宿泊、保険、建設分野の計
苫小牧市の双葉町と住吉町の商店でつくる北中央通り商店会実行委員会は5日午前10時から午後3時まで、「第9回きたちゅうスタンプラリー」を実施する。スタンプに20店舗、クイズに3店舗が参加し、抽選で500円、1000円、2000円、3000円の「きたちゅう商品券」が当たる。全23店舗の制覇者には500
苫小牧北倉港運(本社苫小牧市、成田雅則社長)は9月30日、苫小牧港・西港中央北埠頭(ふとう)1号岸壁で、新たに導入したクローラークレーンの安全祈願式を行った。社員や関係者ら15人が出席し、荷役作業の安全と無事故を祈願した。 港湾運送業の同社は鋼材や飼料、輸入合板など重量のある資材の荷役作業
道がネーミングライツ(命名権)のスポンサーを募集していた9カ所の道管理ダムのうち、厚真町の厚幌ダムの契約者がダイシン設計(札幌市)に決まった。愛称は「ダイシン設計厚幌ダム」で、契約期間は10月1日から2027年3月31日まで。 先月9日にスポンサー契約を締結し、契約額は82万5000円。ダ
◇苫小牧の文化 9月29日の苫小牧市民管弦楽団の演奏会に行き、苫小牧の誇るべき文化だと感動した。苫小牧出身の2人が歌うオペラや交響曲の美しい旋律に聴き入り、あっという間の2時間は万雷の拍手に包まれた。また、苫小牧市美術博物館の企画展では、苫小牧にゆかりのある作家たちの作品に圧倒された。絵画
苫小牧市旭町の苫小牧聖ルカ幼稚園(小貫多喜子園長)の園児58人が9月30日、ケアハウス陽だまりの樹(市元中野町)を訪れて歌や遊戯を発表し、入居者70人と交流した。 敬老の日(9月16日)にちなんで同園が企画し、園児たちはこの日のために練習してきたよさこいソーラン踊りや、童謡「どんぐりころこ
苫小牧市民管弦楽団(佐々木昭彦団長)は9月29日、第43回定期演奏会を市民会館で開いた。チャイコフスキー作曲「交響曲第5番」のほか、苫小牧出身のソプラノ歌手大植渚左さん、バリトン歌手粟野伶惟さんを迎えてオペラの名作を披露。来場者約600人がクラシック音楽の魅力を堪能した。 大植さんと粟野さ
苫小牧市立中央図書館は24日まで、栃木県日光市の日光市立図書館と東京都八王子市の八王子市立中央図書館の協力を得て、両市の魅力をPRする図書や資料を同館1階ロビーと2階参考郷土資料室に展示している。 姉妹都市盟約締結50周年の一環。2023年度に苫小牧市と八王子市、24年度に八王子市と日光市
苫小牧市文化交流センターは9月30日、健康麻雀入門教室を同施設で開講した。講師は、全国麻雀段位審査会で師範9段の島村芙美子さんが務め、受講者は実戦を通してあがり役の確認や点数計算に挑戦している。 12月9日まで週1回ペースで開く全9回講座。 午前と午後の2部制で、初日午後の部には1
立憲民主党の野田佳彦代表は3日、次期衆院選(15日公示、27日投開票)での連携を目指し、日本維新の会の馬場伸幸代表、共産党の田村智子委員長、国民民主党の玉木雄一郎代表と国会内で相次いで会談した。野田氏は自民党派閥裏金事件の関係議員がいる小選挙区で、野党候補を一本化するよう提案。ただ、各党には党勢拡
石破茂首相(自民党総裁)は3日、内閣発足直後の支持率が報道各社の世論調査で50%前後だったことについて「政権発足時として高くないことは真摯(しんし)に受け止めねばならない」と述べた。首相官邸で記者団の質問に答えた。 首相は「裏金問題について国民のいろんな思いを払拭できていない」と分析。裏金事
岩屋毅外相は3日、ヨルダンのサファディ外相と電話会談し、イスラエルとイスラム教シーア派組織ヒズボラとの戦闘が激化するレバノン情勢を踏まえ、邦人退避を含む安全確保への協力を要請した。サファディ氏は「邦人の安全確保に協力を惜しまない」と応じた。 岩屋氏はイスラエル軍による地上作戦に「深刻な懸念」
石破茂首相(自民党総裁)は次期衆院選に向けて派閥裏金事件に関係した議員の公認問題の扱いを判断するため、旧安倍派幹部から6日にも聴取する方向で検討に入った。党幹部が3日明らかにした。裏金づくりの実態や再発防止策について聴くとみられる。 首相は先の総裁選の際、事件の関係議員を非公認とする可能性に
道議会予算特別委員会(佐藤伸弥委員長)は2日、鈴木直道知事が出席して総括質疑を行った。最大会派の自民党・道民会議は植村真美氏が質問に立ち、道が再整備を検討している「近代美術館・知事公館エリア」(札幌市中央区北1西15~17)について「歴史的、環境的価値を十分に踏まえ、50年後、100年後の将来を見
北海道中心部に位置する十勝岳連峰で紅葉が見頃を迎えている。赤や黄に色づいたナナカマドやダケカンバなどが一面を秋色に染め、観光客らは本州より一足早い秋の訪れを感じていた。かみふらの十勝岳観光協会によると、紅葉は来週まで温泉登山口周辺で楽しめ、徐々に麓まで進むという。=2日、上川管内上富良野町
カナダ沿岸警備隊の監視船「サー・ウィルフリッド・ローリエ号」が2日、寄港先の横浜港で報道陣に公開された。同船は9月4日にカナダを出港した後、北海道沖を含む北太平洋の公海上で漁船の監視活動を行い、30日に横浜港に到着。カナダ監視船の日本寄港は初めてで、両国は違法漁業の取り締まりで連携を強化する。
自民党道連(会長・中村裕之衆院議員)は2日、札幌市内で役員会と選対委員会の合同会議を開き、公示まで2週間を切った衆院選(15日公示、27日投開票)の臨戦態勢に入った。道内小選挙区に擁立する11人全員を党本部に公認申請することを決定。超短期決戦となる衆院選の選対本部も設置し、本部長には岩本剛人参院議
次期衆院選が27日投開票の見通しとなる中、自民党派閥の裏金事件に関係した議員について、比例代表との重複立候補を認めない案が同党内で浮上した。選挙基盤の弱い議員は当落に直結しかねず戦々恐々。ハンドリングを間違えば執行部への反発は必至で、石破茂首相は厳しい世論と挙党態勢構築との間で苦慮している。
福井県坂井市の沖合で発見された女性遺体について、福井海上保安署は2日、司法解剖の結果、10~20代で死後11日程度が経過していると発表した。死因は泥が気道に詰まったことによる窒息死とみられるが、身元の特定には至らなかった。 遺体の着衣には手書きで「喜三」の文字が書かれており、海保は県警にDN
日本を訪れる外国人からの、宿泊や買い物に関するトラブルの相談が増えている。国民生活センターに寄せられた2023年度の電話相談件数は2年連続増の227件で、新型コロナウイルス流行前の約8割まで戻った。24年度も円安などの影響で訪日客は増えており、同センターは「日本文化に関心のある訪日客が庶民的な店も
海上保安庁は、苫小牧港・西港区に入港する船舶が通常の航路を逸脱していないかを監視するシステムを、苫小牧船舶通航信号所(市港町)に全国で初めて導入する。今年7月に同港区で発生したフェリーの座礁事故を受けての再発防止策で、国土交通省が1日に発表した防災・減災対策等強化事業推進費に、事業費1億6390万