苫小牧聖ルカ幼稚園 園児が入居者と交流 ケアハウス陽だまりの樹

苫小牧聖ルカ幼稚園 園児が入居者と交流 ケアハウス陽だまりの樹
紙飛行機で交流する園児と入居者

 苫小牧市旭町の苫小牧聖ルカ幼稚園(小貫多喜子園長)の園児58人が9月30日、ケアハウス陽だまりの樹(市元中野町)を訪れて歌や遊戯を発表し、入居者70人と交流した。

   敬老の日(9月16日)にちなんで同園が企画し、園児たちはこの日のために練習してきたよさこいソーラン踊りや、童謡「どんぐりころころ」などを披露した。童謡「大きな栗の木の下で」ではリズムに合わせ、入居者と一緒に手遊びをした。

   同園では園児の顔を覚えてもらおうと、集合写真を折り紙で飾り付けしてプレゼント。入居者は紙飛行機とお菓子の詰め合わせを園児らに贈った。

   佐野和正さん(79)は「園児が一生懸命発表する姿にパワーをもらった」と話した。