道都にぎわう グルメ多彩に さっぽろオータムフェスト開幕
- 2019年9月7日
道都の秋を彩るグルメイベント「さっぽろオータムフェスト2019」(実行委主催)が6日、札幌市中央区の大通公園で開幕した。「北海道・札幌の食」をテーマに掲げ、会期は29日までの24日間。12年目の今年もメイン食材に道産食材を使用するなど、本道の食文化を国内外にアピールしている。 実行委は札幌
道都の秋を彩るグルメイベント「さっぽろオータムフェスト2019」(実行委主催)が6日、札幌市中央区の大通公園で開幕した。「北海道・札幌の食」をテーマに掲げ、会期は29日までの24日間。12年目の今年もメイン食材に道産食材を使用するなど、本道の食文化を国内外にアピールしている。 実行委は札幌
白老町は、来年4月の民族共生象徴空間(ウポポイ)開業後、町内でビジネスを始める人を応援するため、2020年度から新たな創業支援事業を展開する方針だ。今年度内に産業競争力強化法に基づく創業支援事業計画を作り、国の認定を受ければ、補助金などを活用した起業サポートを展開する。ウポポイを核とした地域経済の
鵡川高校(山崎恒平校長)では札幌市出身のシンガーソングライターの半崎美子(よしこ)さん(38)のライブが全校集会に合わせて体育館で行われた。全校生徒ら約170人が歌声に酔いしれ、復旧復興への気持ちを新たにした。 震災1年を迎える節目に生徒やむかわ町民を元気づけようと、半崎さんが学校側に申し
胆振東部地震発生から1年を迎えた6日、むかわ町では町民向けの防災講演会(町主催)が開かれたほか、高校生を勇気づけようと歌手がライブを開き、エールを送った。 むかわ町美幸の道の駅「むかわ四季の館」では防災講演会が開かれ、室蘭地方気象台の橋本勲(いさお)台長を講師に招き、町民約30人が地震や津
安平遠浅小学校(柿崎秀顕校長)は5日、開校120周年に合わせた記念集会と植樹を行った。児童や教職員、地域住民らが節目を祝うとともに今後への思いを新たにした。 同校は1899(明治32)年4月に遠浅特別教授場として開校。2年後に遠浅簡易教育所、さらに3年後に遠浅尋常小とそれぞれ改称が続き、1
白老町議会の定例会9月会議は5日、一般質問を続行し、山田和子(みらい)、広地紀彰(いぶき)、本間広朗(みらい)、森哲也(共産)の4氏が登壇。主な質問と答弁は次の通り。▽山田和子氏 ―白老町の子どもの体力の現状について。 町「体力調査では10年前に全国平均を下回っていたが、各
千歳市と米国・アラスカ州アンカレジ市の姉妹都市提携50周年を記念した式典が4日、アンカレジ市のイーサン・バーコウィッツ市長一行15人を迎えて北ガス文化ホール(千歳市民文化センター)中ホールで行われた。市民230人が出席。1969年4月の調印から両市の市民が育んだ交流を振り返り、未来も変わらぬ友好を
千歳市支笏湖温泉で、山線鉄橋を活用した地域振興に取り組む支笏湖・山線プロジェクト実行委員会は1日、埼玉県熊谷市の小松弘夫さん(76)、妻の法子さん(75)からこのほど寄贈されたミニSLの試運転を支笏湖園地の第4駐車場で行った。プロパンガスを燃料に湖水を湧かし、蒸気で走る本物さながらのミニSLに大人
苫小牧市議会定例会は5日午後も一般質問を続行した。市は来年秋にも市内に開設予定されている道央道苫小牧中央インターチェンジ(IC)=仮称=に伴う観光客などの入り込み増加を見据え、商店街とも連携しながら、商業対策の見直しを進める考えを示した。 矢嶋翼氏(新緑)の質問に答えた。市は地域経済の活性
支笏湖産ヒメマス「支笏湖チップ」の第2回新商品開発会議が4日、千歳市内の支笏湖漁業協同組合で開催された。試作品3種類を出席者で食べ比べ、味付けや包装などを議論したオリーブ油を使った調理品や甘露煮を候補に、和洋の味で2020年1月までに商品の開発を目指す。 ヒメマスの新商品開発は毎秋採卵する
乳幼児と向き合う知識や心構えを学ぶ「秋のママさん教室」(千歳市教育委員会主催)の開講式が4日、北ガス文化ホール(千歳市民文化センター)で行われた。市内の子育て中の母親27人が、全8回の講座を通じて子育てに役立つさまざまな知識を学びながら交流する。 毎年春と秋に開いている乳幼児の母親向け生涯
2度のがんを経験した女優、タレントの原千晶さん(45)によるがんの早期発見、治療をテーマにした講演会(苫小牧市民生委員児童委員協議会主催)が4日、苫小牧市文化交流センターで開かれた。原さんは、「大切な人の喜びはあなた自身が元気でいること」と訴えた。 民生委員児童委員向けの講演会で、白老町や
道選挙管理委員会は、今月2日現在の選挙人名簿定時登録者数(有権者数)をまとめた。全道の有権者数は453万6849人(男211万5970人、女242万879人)となり、前回(6月3日現在)に比べ9724人減少した。 衆院小選挙区別では、道3区(札幌市白石・豊平・清田区)が前回比861人増の4
(7日) 苫小牧 午前9時、第16回のぞみコミセンまつり開会式(のぞみコミセン)。午前10時、柏木町町内会敬老会慶祝会(柏木町町内会館)。午前11時20分、第七区親交会生き生き健康茶話会(第七区総合福祉会館)。午後0時5分、元中野町内会敬老祝賀会(元中野町総合福祉会館)。午後2時10分、満1
胆振東部地震の発生から丸1年を迎えた6日、道庁では地震を想定して約4400人の職員が一斉に行動する訓練「北海道シェイクアウト」を実施。幹部職員を集めた庁議も開催され、鈴木直道知事らが地震で犠牲になった人たちへ黙とうをささげた。 シェイクアウトは、2008年に米国カリフォルニア州で始まった。
民間の信用調査機関、東京商工リサーチ北海道支社は、8月の道内企業倒産状況を発表した。倒産件数は前年同月比3件増の21件となり、8月としては2016年以来、3年ぶりの20件台に。10億円以上の大型倒産が1件(社団善智寿会=函館市、負債11億3300万円、破産)発生したため、負債総額も30億2500万
苫小牧(6日) ◇就任あいさつ▽菱中建設代表取締役会長、廉澤映治氏▽同同社長、山崎啓二氏▽同常務取締役本店長、岩谷高志氏。
大地震が発生した際に自らの身を守る動作を確認する一斉訓練「北海道シェイクアウト」が6日、苫小牧市内でも行われた。幼稚園や保育園、福祉施設、市役所など44機関・団体から約1万人が参加。市民が防災意識を新たにした。 ▽姿勢を低くする▽頭を守る▽揺れが収まるまで動かない―という三つの安全行動を、
苫小牧市立中央図書館は26日まで、館内3カ所で防災グッズなどの展示「身近な防災を考えてみよう」を行っている。胆振東部地震から1年を機に、防災意識を高めてもらおうと企画した。 1階の貸し出しカウンター前では館内で備蓄している保存水、カンパン、アルファ米などをガラスケースに陳列。図書検索機の横
5日夕方、厚真町と白老町でヒグマの目撃が相次いだ。 午後6時ごろ、厚真町豊川の道道豊川遠浅停車場線で安平町方面へ車を走らせていた女性が、前方の道路を横切る体長約1・5メートルのヒグマと遭遇した。 午後6時5分ごろには、白老町竹浦の町道で車を運転していた女性が道路脇にいる体長約1・5
昨年9月6日の胆振東部地震で最大震度7を観測した厚真町では、町民37人が命を落とした。町民吹奏楽団で長年指揮者を務めた町高丘の松下一彦さん=当時(63)=もちょうど1年前のこの日、土砂崩れに巻き込まれ、犠牲になった。大黒柱を失ったメンバーたちの悲しみは今も癒えないが、同楽団は心を込めてタクトを振り
9月の空の日にちなんだ催し「スカイ&オータム ドリームフェスタ2019in新千歳空港」が7、8両日、新千歳空港で開催される。昨年は胆振東部地震の影響で中止され、2年ぶりの実施。空港関係機関や航空会社などが多彩なイベントを企画する。 国土交通省は毎年9月20日を空の日と定め、航空への理解や関
北海道大学やむかわ町穂別博物館などの研究グループは、むかわ町穂別地区で発見された草食恐竜のハドロサウルス科の全身骨格化石むかわ竜(通称)が新属新種に認定されたと発表した。学名は日本の竜の神を意味する「カムイサウルス・ジャポニクス」。6日に論文が英科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」(電子版)に
最大震度7を観測し、災害関連死を含め44人が亡くなり、51人が重傷を負った胆振東部地震の発生から6日で1年を迎えた。最も大きな被害を受けた厚真町では、地震発生と同じ時刻に役場前で町職員や商工会関係者など地元有志が黙とう。町内吉野地区に設置された献花台にも親族や町民らが集まり、亡くなった人たちに祈り
道が5日に発表したまとめによると、甚大な被害を受けた厚真、安平、むかわの3町では今も201世帯427人(8月末時点)が仮設住宅での生活を余儀なくされている。生活再建には恒久的な住宅の確保が不可欠で、震災から2度目の冬を前に被災者の不安は募る。 地震による住宅被害は道内で全壊が479棟(うち
むかわ町の宮戸小学校(村上圭介校長)で6日、全校児童18人を対象とした防災教室が開かれた。胆振東部地震1年を契機に防災意識を高めようと、総合的な学習の時間を活用。防災教室は町危機対策グループの大塚治樹参事(51)を講師に招き、講話を通じて命を守る行動などを学んだ。 大塚さんは講話の中で、町
収穫の時が近い。 思い出すのは田んぼの周りに残る匂い。野の草を一握りむしり取ると手に残る青っぽい匂いに似る。稲は、穂の先が黄金色に染まって重たそうに垂れても、支えている茎はしっかりしている。だからコンバインで刈り取られたばかりの田んぼは新鮮な香りをまとう。コラム子はその匂いが大好きだ。
苫小牧市錦岡長生大学(本間雅勝代表)は3日、ときわ町総合福祉会館で第26回大学祭を開催した。学生や卒業生72人が参加し、ステージ発表を楽しんだ。 同大学は高齢者が生きがいを持ち、心豊かな生活を送ることを目的に開設されている市内5校の市長生大学の一つ。学生同士の親睦を深めようと、唯一、単独の
年金者組合苫小牧支部(斉藤秀夫支部長)は5日まで、苫小牧市文化交流センターで第9回手づくり作品展を開いた。同支部のサークル会員による切り絵、川柳、陶芸などの力作約270点を展示した。 日ごろの活動で制作した作品を発表する場で、毎年この時期に開催している。 作品は、平和をテーマにした
苫小牧市のシルバー社交ダンス同好会(中嶋文義会長)はこのほど、市内表町のプラザホールで創立29周年記念ダンスパーティーを開いた。市内や近郊の会員約180人とプロダンサー7人が参加し、心地よい汗を流した。 参加者は華やかな衣装を身に着けて続々と来場。1曲ごとに踊るパートナーを変えていくミキシン