日豪共同訓練前に対策会議 苫小牧市
- 2019年9月9日
苫小牧市は航空自衛隊とオーストラリア(豪)空軍との共同訓練(武士道ガーディアン19)が、今月中旬から道内の空自千歳基地(千歳市)などを拠点に10月上旬まで行われることを踏まえ、9日午前に市長と2人の副市長、市幹部でつくる日豪共同訓練対策会議を開き、市民の安心安全に向けた庁内体制を確認した。
苫小牧市は航空自衛隊とオーストラリア(豪)空軍との共同訓練(武士道ガーディアン19)が、今月中旬から道内の空自千歳基地(千歳市)などを拠点に10月上旬まで行われることを踏まえ、9日午前に市長と2人の副市長、市幹部でつくる日豪共同訓練対策会議を開き、市民の安心安全に向けた庁内体制を確認した。
苫小牧市議会定例会は本会議を再開し、9日午前も一般質問を続行した。市は胆振東部地震の教訓を生かすため、災害時備蓄計画と、避難所運営マニュアルおよび学校防災対応マニュアルを年度内に改定する考えを示した。また、2020年度から見直しに着手する地域防災計画についても個別計画やマニュアルの変更などを反映さ
帝国データバンク苫小牧支店がまとめた管内(胆振、日高、千歳、恵庭)の8月景気動向調査結果によると、景気判断指数DIは前月比0・5ポイント増の48・2と、2カ月連続で改善した。 8月中旬から下旬にかけて管内113社にインターネット調査を行い、46社(大企業5社、中小企業41社)から回答を得た
今夏(6~8月)の苫小牧市内は高温多雨で、冷房などの家電を扱う量販店では扇風機やエアコン、除湿器などが前年を上回る売れ行きを見せた。一方、農家の中には雨の日が多かった影響で野菜や果実の生育が芳しくなく、収穫量が前年同期を大きく下回るケースも出ている。 札幌管区気象台のまとめによると、今夏の
新千歳空港では8日、関東地方に上陸した台風15号や濃霧による当地視界不良の影響で、出発30便、到着27便の計57便が欠航した。 国土交通省新千歳空港事務所によると、欠航便の約半数を羽田線が占め、遅延は最大約2時間20分という。 9日も朝から羽田線や成田線など出発13便、到着17便の
台風15号の北上に伴って、苫小牧発着の旅客フェリーは9日午前10時現在、商船三井フェリーが9日夕方と10日深夜の大洗発の便、太平洋フェリーも9日夜の名古屋発の便の欠航を決めた。
第13回胆振動物愛護フェスティバル(胆振獣医師会主催)が8日、苫小牧市美沢のノーザンホースパークで開かれた。 「動物を知ろう・触れよう・深めよう」をテーマにした毎年恒例の行事。会場では、子牛やポニーとの触れ合いコーナーが子どもたちの人気を集めた。 ウトナイ湖野生鳥獣保護センターは、
道内の自治体が考案したマンホールぶたのデザインの人気投票で、苫小牧市が2017年度に製作したとまチョップマンホールぶたが全道1位に輝いた。昨年、同率首位だった芦別市と函館市を抑え、5位から躍進。市の担当者も「たくさんの人に評価されてうれしい」と喜んでいる。 「デザインマンホール総選挙」と銘
8月29日(木)▽窃盗 ときわ町=焼き肉店の敷地内から自転車、木場町=民家の敷地内に駐車していた車の中から現金などが入ったバッグ、新富町=共同住宅居室内から現金が入った貯金箱 30日(金)▽窃盗 旭町=共同住宅の駐輪場から自転車、植苗=民家敷地内に駐車していた車の中から現金が入った封筒
8日午前0時ごろ、苫小牧市勇払の勇払マリーナに停泊中の遊漁船(全長13メートル)から出火し、後部を中心に船体が半焼した。隣に止まっていた船にも延焼し、船尾の一部を焼いた。けが人はなかった。 苫小牧署や市消防本部によると、同マリーナの警備員から「船から火が出ている」と119番があった。消防車
苫小牧出身で、大学を卒業し、今年4月から苫小牧市総合体育館でインストラクターをしています。中学生の時から10年間続けているバドミントンの魅力を知ってもらおうと、子ども向けの教室で指導をしています。 教室では、教え子の成長を感じる時にやりがいを感じています。バドミントンはスピード感あふれる速
北海道開発局室蘭開発建設部や室蘭建設業協会などでつくる「日胆地区これからの建設技術者を育てる会」は5日までの3日間、苫小牧工業高校土木科の2年生9人のインターンシップ(就業体験)を受け入れた。生徒らは市内企業や施工現場で、点検や測量の作業を体験し、土木の仕事に理解を深めた。 育てる会は、技術
土屋ホーム安全協力会苫小牧支部(藤田秀幸支部長)は5日、市内船見町の同社苫小牧支店駐車場で市に寄贈するごみ箱5基を製作した。 同支部は、道内の大手住宅メーカー、土屋ホームの協力業者約40社でつくる組織。地域貢献の一環で、2001年から市内のごみステーションに設置する専用ごみ箱を製作している。
苫小牧出身の元アイスホッケー選手、村井忠寛さんが5日、母校の苫小牧光洋中学校で講演した。全校生徒約400人に、未来をより良い方向に変える方法を、自身の経験を交えて語った。 村井さんは、苫小牧工業高校を卒業後、東洋大学に進学。卒業後は、日光アイスバックスなどでアイスホッケーを続け、引退後は同チ
苫小牧市沼ノ端コミュニティセンターは23日に同センター体育館で開く「子供服交換会ばくりっこフリーマーケット」の出品者を募集している。サイズが合わなくなったベビー・キッズの衣類などを交換する場。出品せずに商品を求めるのみの一般参加者の来場も呼び掛けている。 不用になった子ども服、おもちゃ、絵本
平取町の版画家こだまみわこ=本名・児玉美和子=さん(56)の作品展が10日まで、苫小牧市表町の喫茶プロムナードで開かれている。今年手掛けた新作版画11点を展示している。 会場には、0号(18センチ×14センチ)からB4判(25・7センチ×36・4センチ)の多色刷りの
トマフィールド・ジャズ・オーケストラの上村悦代団長が6日、苫小牧民報社を訪れ、苫民ボランティア振興基金に5万3733円を寄託した。 善意は今月1日、市文化会館で行った無料の定期ライブで募金箱を設置して集めた。 上村団長は「ボランティア活動をする人たちの役に立てば」と話した。
苫小牧市日の出町のイリスバレエアカデミー(松島彩佳代表)は22日、市文化会館で発表会を開催する。日頃のレッスンの成果を披露する3部構成の舞台で、生徒たちは熱心に練習に励んでいる。 2017年以来2回目の開催。4歳から60代の社会人まで31人が出演する。第1部は小作品集、第2部は古典バレエの
道は2018年度の北海道観光入り込み客数調査結果をまとめた。胆振東部地震の影響もあり、観光入り込み客数(実人数)は前年度比1・6%減の5520万人となった。一方、訪日外国人来道者数はアジア圏の北海道人気が続き、前年度比11・6%増の312万人と過去最多を更新した。 5520万人の内訳は、道
◇秋サケ初水揚げ、厳しい出足(2日) 秋サケ定置網漁が1日に解禁され、苫小牧港・西港漁港区では2日早朝、約140キロが初水揚げされた。今年は資源回復が期待されているが、初日は前年実績の2割以下。漁業関係者は厳しい出足ながらも今後の豊漁に期待を寄せている。 ◇支笏湖ヒメマス釣果最多(3日)
苫小牧港フェリー利用促進連絡会は7、8の両日、札幌市中央区の北3条広場(赤レンガテラス前)で、苫小牧港発着の船旅の魅力をPRする活動を展開した。 同連絡会は商船三井フェリー、太平洋フェリー、川崎近海汽船、新日本海フェリーの4社で構成する。今回の活動は、三井不動産グループが両日開催した「アカ
(10日) 苫小牧 午前10時、第3回市議会定例会「一般質問」。午後6時、第64回青色申告会北海道ブロック大会懇親会(グランドホテルニュー王子)。 千 歳 午前11時、長都地区秋祭り(長都神社)。 恵 庭 在庁執務。 北広島 在庁執務。 白 老 午前10時、決
小中一貫教育を行う安平町の追分小学校と追分中学校は5日、追分地区で小中合同のクリーン作戦を行った。両校の児童、生徒、約180人が参加。学校周辺や駅前など町の美化に努めた。 両校が合同で地域に貢献することにより、健全な心を育み、さらに子どもたちが町を盛り上げる機運になれば―と昨年、始まった取
日高管内高校創生フォーラムがこのほど、新ひだか町総合町民センターはまなすで開かれた。管内7高校の生徒や教員が自校の良さや特徴をアピールし、子どもの自己肯定感を高める特別講演もあった。 主催は進学による中学生の管外流出に危機感を持つ新ひだか町と新冠町、えりも町の若手経済人の有志による「教育創
来年4月に白老町で開業する民族共生象徴空間(ウポポイ)の入場料や営業日などが正式に決まった。ウポポイの管理運営に当たる公益社団法人アイヌ民族文化財団(札幌)が管理業務規定を策定し、国土交通、文部科学両省が認可した。しかし、大人で1000円超えという入場料に対し、地元の白老町民から「少し高いのではな
厚真町教育委員会主催の厚真子ども未来フォーラムが5日、厚真放課後子どもセンターで開かれた。子どもたちの心を豊かに育む環境を考える取り組みで、73人が参加。宮坂尚市朗厚真町長と及川秀一郎安平町長が、自身の子どもの頃の遊びや家族との関わりなどについて語ったほか、保育の専門家が対談した。 第1部
厚真町災害ボランティアセンターは、昨年9月の胆振東部地震発生から1年を迎えた6日、震災で犠牲になった人たちに哀悼の意をささげる「メモリアルキャンドル」を行った。町社会福祉協議会の職員、同センターに登録するメンバーら30人ほどが復興の思いを込めたオリジナルのキャンドルに希望の明かりをともした。
白老町議会の定例会9月会議は6日、一般質問を続行した。大渕紀夫(共産)、西田祐子(きずな)、及川保(みらい)の3氏が登壇し、町財政や高齢者・障害者支援、防災などについて町の姿勢をただした。また、決算審査特別委員会(小西秀延委員長)を設置し、2018年度各会計決算の審査を付託した。特別委は10~12
「イタリアの本場の味を届けたい」―。そんな思いを抱いたイタリア人のマイケル・トンチーニさん(23)が自身の名を店名にし、妻の茉里さん(30)と共に苫小牧市内で7月に始めたレストラン。 パスタやチーズ、調味料やワインなどは基本的にイタリアからの取り寄せ。料理で使う各ソースはマイケルさんが毎回
苫小牧市柏原のアイシン北海道をはじめ、自動車部品メーカー大手アイシン精機(愛知県)のグループ会社社員21人によるボランティア活動が6日、市内植苗のウトナイ湖で行われた。外来植物の駆除など環境保全に努めた。 2016年度から毎年開催しており、今回で4回目。ウトナイ湖周辺には北アメリカを原産地