小遣い出し合い寄付 静内幼稚園児が歳末たすけあい 新ひだか
- 2019年12月14日
新ひだか町の静内幼稚園(松井伸樹園長、園児134人)の園児代表4人が10日、町社会福祉協議会を訪れ、園児たちが小遣いを出し合った歳末たすけあい運動の寄付金2万1748円を町共同募金委員会の佐藤雅裕会長に手渡した。 園児と父母の協力によるたすけあい運動の寄付は1967年から続けられており、今
新ひだか町の静内幼稚園(松井伸樹園長、園児134人)の園児代表4人が10日、町社会福祉協議会を訪れ、園児たちが小遣いを出し合った歳末たすけあい運動の寄付金2万1748円を町共同募金委員会の佐藤雅裕会長に手渡した。 園児と父母の協力によるたすけあい運動の寄付は1967年から続けられており、今
日高自動車道の厚真インターチェンジ(IC)―日高富川IC間の上下線20・2キロについて、室蘭開発建設部は13日までの予定だった夜間通行止め期間を、補修作業および区画線設置などのため26日まで延長した。 規制時間は午後8時から翌日の午前6時まで。国道235号への迂回(うかい)を呼び掛けている
青年農業者による「日高管内農業研究大会」がこのほど、新ひだか町公民館で開かれ、講演やグループディスカッションでの情報交換などで農業活動への理解を深めた。 管内各町の農業青年でつくる4Hクラブなどによる実行委員会と日高振興局が主催。4Hクラブは、(1)農業の改良と生活の改善に役立つ腕を磨く(
JR千歳駅前の千歳ステーションプラザ2階千歳観光物産サテライト「ミル」で30日まで12月恒例の「人気商品フェア」が開かれている。これまでの各フェアで人気が高かった品を厳選し、販売する企画。第1弾は青森、秋田、山形、石川、熊本の5県特産品を扱っている。 青森のコーナーでは「パティシエのりんご
小牧市議会の公明党議員団(池田謙次団長、5人)は12日、市の2020年度予算編成を見据え、福祉、医療、子育て支援などに係る要望書を岩倉博文市長に提出した。 要望書は▽健やかに暮らすまち健康都市を目指して▽安心して子どもを産み育てられるまちを目指して▽未来への活力あるまちの構築を目して―など
千歳市は11日、千歳を舞台にしたアニメ製作のために寄付を呼び掛けてきた「ふるさと納税」が、約5034万円(9日時点の速報値)に達したと発表した。目標を3000万円以上も上回る額。市出身の声優、鈴木愛奈さん(24)が主演のテレビアニメ「邪神ちゃんドロップキック」とコラボした製作で、市長は視聴者に「千
苫小牧市議会の安全・安心及び市民ホールに関する特別委員会(松尾省勝委員長)が12日開かれ、市は2025年度までの開設を目指す複合施設・市民ホール(仮称)の設計から建設、運営などを担う民間事業者を22年度中に決定する方針を示した。 市民ホール整備に当たっては、市は民間資金活用による社会資本整
苫小牧市美沢に12日、「Cafe Buchi(カフェ・ブチ)」がオープンした。酪農業を営んでいた大島敏之さん(56)一家が創業から半世紀の大島牧場を閉じ心機一転、自宅を改装して開業。酪農地帯、美沢地区では初の個人経営カフェとなり、大島さんは「素晴らしい環境、景色の憩いの場として定着させたい」と意欲
多世代の市民が集まり、交流する「みんなのサロン・いこっと」が12日、苫小牧市民活動センターで初開催された。同センターを活用した中心市街地の活性化事業で、市男女平等参画推進センターが主催。乳幼児から高齢者まで約50人が参加し、工作や裁縫などを楽しみながら会話に花を咲かせた。 市民グループの自
法務省主催の「第69回社会を明るくする運動作文コンテスト」で、苫小牧市内の小中学生3人が札幌地方推進委員会の最優秀賞、優秀賞などに輝いた。12日に各校で伝達式が行われた。 作文は犯罪や非行のない地域社会づくりなど、社会を明るくする活動をテーマに全国の小中学生から募集。札幌保護観察所管内では
苫小牧市防犯協会(谷岡裕司会長)は12日、歳末地域安全運動市民パレードを市内中心街で繰り広げた。市や苫小牧署など29機関、団体から約400人が参加。一条通りと駅前本通りの約1キロを行進し年末年始の防犯や交通安全、火災予防などを呼び掛けた。 歳末に合わせた恒例の啓発運動。たすきを掛けた参加者
苫小牧市教育委員会は12日、インフルエンザによる集団感染で、ウトナイ小1年2組と啓明中2年3組が学級閉鎖になったと発表した。
陸上自衛隊第7師団は12日、窃盗事件を起こしたとして第11普通科連隊所属の男性3等陸曹(26)、同陸士長(26)を懲戒免職処分にしたと発表した。 同師団によると、3曹は今年7月上旬、千歳市内のタクシーの車内で運転手のスマートフォン(2万円相当)を盗んだという。士長は今年8月に東千歳駐屯地内
苫小牧、鵡川、いぶり中央の3漁業協同組合が9月1日~12月3日に胆振海区で操業した秋サケ定置網漁の結果がまとまった。3漁協の水揚げは52万4788匹で前年比10.3%(約6万400匹)減、重量ベースでは1645トンで同6.4%(113トン)減となった。金額は9億9621万7000円の同22.1%(
スーパーセンタートライアルなどを運営しているトライアルカンパニー(本社福岡市)は来年8月、錦岡の国道36号沿いに市内4店舗目となる「スーパーセンタートライアル苫小牧西店」をオープンする。来年3月着工予定。約1・5キロ離れた糸井地区には苫小牧店があるが、高い需要に対応するため新設店は約2倍の延べ床面
防衛省は12日、来年1月22日から2月8日の日程で陸上自衛隊北海道大演習場(千歳、恵庭市)と矢臼別演習場(根室管内別海町など)で日米による共同訓練を実施すると発表した。国内で行う陸自と米海兵隊の訓練としては過去最大規模。米軍の新型輸送機MV22オスプレイが航空自衛隊千歳基地を補給拠点とする計画だが
苫小牧市は庁内業務において、電子文書による承認業務などを行う「電子決裁」の範囲拡大を検討している。今年4月に休暇取得や時間外勤務の申請手続きに導入し、業務効率化の成果が出たことから、別の業務でも導入可能性を探る。今後のシステム更新に合わせて取り入れたい考えだ。 11日の市議会総務委員会で示
そこまでやるのか―。苫小牧市の電子データの処分方法に関し、11日の市議会総務委員会で市職員の説明を聞き、そんな感想を抱いた。 市によると、ハードディスク(HD)は職員が自ら磁気破壊装置で保存データを壊し、処理業者からもデータ消去証明書の提出を義務付け。個人情報を含む場合はさらに厳格で、HD
苫東石油備蓄(苫小牧市静川)の山口達史所長(55)は13日、年末あいさつで苫小牧民報社を訪れた。今年は胆振東部地震で損傷した設備の修復を行うなど、石油備蓄基地の役割を再認識したといい、「いざというときに原油の安定供給を行う使命を果たしたい」と語った。 同社は、今年度から東京電力カフュエル&
本紙の最終ページ。天気欄の【概況】を毎日、楽しみにしている。台風、暴風雪など気象の解説やイルミネーション、焼き芋、タイヤ交換といった季節の話題はもちろんのこと、交通安全、映画、相撲の徳俵の由来など”守備範囲”の広さに感心する。 11月28日には、ビートルズの元メンバ
苫小牧市や近郊の母親でつくる子育てコミュニティー「苫小牧ママカフェ部」が11日、市内糸井の三星本店ハスカップホールでクリスマス会を開いた。親子に楽しい時間を過ごしてもらおうと、メンバーらの特技を生かして企画。会場は楽しげな雰囲気に包まれた。 ママカフェ部はインターネット交流サイト(
苫小牧市高丘の緑ケ丘公園展望台は、21日に展望台2階多目的スペースで開く工作イベント「展望台de木工Time」の参加者を募集している。 展望台で用意した木の枝、松ぼっくり、ビーズなどを使って自由に置物などを作る。小学生が対象。 幼児向けにサンタクロースの人形を完成させる紙工作も予定
第10回日本バッハコンクール苫小牧地区大会(実行委員会主催)がこのほど、苫小牧市糸井の三星本店ハスカップホールで開かれた。133人がエントリーし、日頃の練習成果を披露。最高賞に相当する優秀賞を受賞した62人が、来年2月1~11日に東京で開かれる全国大会への出場権を手にした。 同コンクールは
白老町の2019年度上期(4~9月)の観光入り込み客数は97万9034人で、前年同期比約5万7000人増となり、上期としては3年ぶりに前年を上回った。来年4月開業の民族共生象徴空間(ウポポイ)PR効果で白老町の名が知れ渡り、入り込み増につながった―と町は分析している。 上期の宿泊客数は5万
昨年9月の胆振東部地震で大きな被害を受けた厚真、安平、むかわの3町は震災の記録と記憶を後世につなげるため、3町合同による委員会を今年度中に立ち上げ、記念誌の作成に着手する。期間は2021年3月までの予定。 災害に強いまちづくりの実現に生かすとともに災害の経験を全国各地に伝えるのが狙い。3町
厚真町議会定例会は11日、昨年9月の胆振東部地震で被災した町の復旧・復興計画策定など震災関連事業を含む今年度一般会計補正予算案など議案8件を、いずれも原案通り可決した。一般会計は約5億6200万円を追加し、総額約148億6600万円となった。 震災関連事業としては、生業の再生や災害に強いま
むかわ町議会定例会は11日、町役場に隣接する産業会館で続開した。アイヌ文化継承のため鵡川地区に新たに建設する生活館の整備を含む今年度一般会計補正予算案など議案9件を原案通り可決した。一般会計は約1億700万円を追加し、総額約104億2500万円となった。 町によると、新たに造る生活館はアイ
白老町内のアイヌ文化伝承者を招いたイベント「第3回フチ・エカシのお話」(実行委員会主催)が15日、白老コミュニティーセンター内の「かふぇピラサレ」で開かれる。 アイヌ語教室を主宰する大須賀るえ子さん(79)が生い立ちや、旧アイヌ民族博物館前にあった昔の民芸品店の様子、アイヌ語を学び、教室を
北海道コカ・コーラボトリング(本社札幌市)は11日、白老町の高齢者・障害者の福祉施設に清涼飲料水のペットボトルなど計822本を寄贈した。 同社は地域貢献活動として毎年、道内各地の福祉施設にコカ・コーラ社製造の清涼飲料水を贈っている。白老町の施設に対しては2006年度から寄贈を続け、今回で1
馬産地の日高と胆振管内の小学生を対象にした今年度の「ひだか馬の絵コンテスト」(日高振興局主催)で、最高賞の大賞に苫小牧清水小5年の島田響(ひびき)君の作品が選ばれた。12の入賞作品を選び、2020年版のカレンダーも製作する。 馬産地の子どもたちに、馬に親しみや関心を持ってもらうコンテストで