恵庭の道文教大学生 朗読劇「漁川物語」上映へ
- 2019年12月16日
約30年前に恵庭市の小学生が漁川の変化をカワセミの視点で描いた「漁川物語」。北海道文教大(渡部俊弘学長)の学生がリーディングシアター(朗読劇)として再構成し、22日に恵庭市緑町の複合施設・えにあすで上演する。学生にとって初の試みで、練習にも熱が入る。 学生が現場を訪れて研究するフィールドワー
約30年前に恵庭市の小学生が漁川の変化をカワセミの視点で描いた「漁川物語」。北海道文教大(渡部俊弘学長)の学生がリーディングシアター(朗読劇)として再構成し、22日に恵庭市緑町の複合施設・えにあすで上演する。学生にとって初の試みで、練習にも熱が入る。 学生が現場を訪れて研究するフィールドワー
国土交通省新千歳空港事務所は12日までに、新千歳空港内で造成中だった「南側誘導路」(全長1・7キロ)を1月24日からの予定で暫定供用すると発表した。正式な供用開始は3月26日とし、国際線定期便の増加に伴う航空機の地上交通混雑を緩和する。 アジア圏旅行客が増える旧正月(春節)、さっぽろ雪まつ
台湾の台北市立中正高級中、陽明高級中の生徒32人が12日、教育旅行で恵庭市を訪れホームステイを楽しんだ。島松公民館ではホストファミリーとの対面式があり、日本の高校生と同年代の生徒たちは期待を膨らませていた。 市では2017年度から台湾からの訪日教育旅行の受け入れ促進に取り組んでいる。一行は
「国稀の集い忘年会」が13日、千歳市内の遠藤水産千歳千代田町店で開かれた。参加した市内の日本酒愛飲者40人は、迎えた令和の新時代を振り返り、幸多き新年を願いながら酒を飲み交わした。 集いは、留萌管内増毛町出身で千歳市在住の寺本辰雄さん(90)がふるさとの名酒・国稀を大いに飲んで応援しようと
苫小牧総合経済高校マーケティング部は11月19、20の両日、埼玉県内で開催された2019年度の全国高等学校生徒商業研究発表大会で最優秀賞を受賞した。同部が考案した苫小牧やきそば普及の取り組みについて発表。同大会への出場は2年連続3回目で、昨年は優良賞だった。13人の部員らは「たくさんの人たちの支え
苫小牧工業高等専門学校協力会(松本紘昌会長)は13日、会員企業合同研究会を苫高専で開いた。昨年よりも14社多い80社がブースを設け、高専の本科4年生、専攻科1年生の約220人に事業の概要などを説明した。 会員企業の事業内容などを学生に知ってもらおうと、2012年から開いている。翌春に就職活
苫小牧市立中央図書館は、市内7カ所の図書コーナーとの合計で50万冊を超える蔵書の点検作業を終え、今年度、行方の分からなくなった「不明図書」は359冊だったと公表した。不明図書は近年、減少傾向にあったが前年度よりも52冊増えており、同館は「書籍は市民共有の財産。適切な利用を」と呼び掛けている。
苫小牧酒販協同組合の美苫みのり会(平田幸彦部会長)は14日、苫小牧市の地酒「美苫」の新酒を発売した。過去最多の市内外27店舗(前年比4店舗増)で取り扱う。各店は特設コーナーを設置するなどし、特産品として売り込んでいる。 美苫は苫小牧の水道水と厚真町の酒造好適米「彗星」を使用し、田中酒造(小
13日午前8時40分ごろ、羽田空港に向けて新千歳空港を出発した全日空52便ボーイング777―300型機(乗客乗員351人)が離陸直後、抽気系統に不具合を示す計器表示のために新千歳空港に引き返した。同8時52分に通常着陸し、けが人はいなかった。 国土交通省新千歳空港事務所によると、機内のダク
苫小牧市議会定例会は13日午後、本会議で受動喫煙防止条例案など議案3件と、核兵器禁止条約の参加を求める意見書案1件を原案通り可決し、閉会した。同条例は市内すべての公共施設で屋外の喫煙場所設置を認めないなど、改正健康増進法より踏み込んだ義務規定を定めた。来年4月1日付で施行し、たばこの煙による健康被
正月といえばおせち料理。ゴボウは延命長寿の象徴とされ、地中に細く長く根を張ることから家内安全の縁起物として欠かせない。 苫小牧市民の台所とも言われる市内港町の海の駅ぷらっとみなと市場。仲卸と店頭販売をしている玉晶青果店(玉腰晶代社長)では14日から出荷と加工作業がスタートした。今季は十勝産
米国のIR(カジノを含む統合型リゾート施設)事業者ハードロック・インターナショナルは13日、同社日本法人を通じて今後も北海道におけるIR誘致活動を継続する方針を明らかにした。鈴木直道知事が今回の区域認定申請を見送ったものの、誘致活動は継続する考えを示したことから「あきらめず道民理解を得られるよう(
カジノを含む統合型リゾート施設(IR)が後を引く苫小牧市議会定例会だった。その発端は道の鈴木直道知事の区域認定申請の見送り表明。市議会定例会が開会するわずか6日前に示された道の判断に、長年誘致活動に取り組んできた苫小牧市ははしごを外された格好になった。 定例会で市側はIRの賛成派、反対派の
胆振総合振興局は13日、2019年度特別交付税の12月交付額を発表した。合計額は25億5447万2000円で、前年度比61・4%(40億6067万円)減となった。このうち東胆振(1市4町)分は18億7400万円で同68・1%(40億729万円)減。昨年度は胆振東部地震などの災害復旧に係る経費が上乗
今年も残り半月。氷点下10度以下の寒さの数日後には最高気温10度以上の暖かい日も。温度の乱高下は続くが暦だけはしっかりと進み、正月が近づく。 この季節になると、半世紀も前の帰省のことを、懐かしく思い出す。飛行機は、まだ裕福な人の乗り物。青函トンネルも新幹線もなく、首都圏と道央部の行き来に片
来年3月の閉校が決まっている苫小牧明徳小学校(毛利毅校長)は12日、「閉校記念PTAもちつき大会」を同校体育館で開いた。全校児童約140人が力いっぱい餅をつき、クラスメートとの楽しい思い出をつくった。 毎年、年始めに6年生を対象にした進学祝いの餅つきを実施しているが閉校を前に、全校児童に楽
苫小牧市日新町の道展会員白木里佳さん(37)の初めての個展「彫刻小品展」が24日まで、市内山手町2のたなかのぴざやの展示室で開かれている。約5.5平方メートルの展示スペースに、鉄製の彫刻計14点が並ぶ。 苫小牧市出身で、市内小糸井町にアトリエを構える金属彫刻家。2006年に札幌大谷
とまみん太陽の会の今年最後の行事となる、さよなら会・北湯沢温泉「森のソラニワ」年忘れ大抽選会が11日から1泊2日の日程で行われ、参加者は温泉を満喫したほか、大抽選会を楽しんだ。 太陽の会は、苫小牧民報の読者でつくる旅行会。1年を締めくくる行事として毎年さよなら会を実施しており、今回約30人
苫小牧市内で26日、今年1月6日以来の部分日食を観測できる見通しだ。市科学センターは、日食が始まる午後2時半ごろから市役所本庁舎12階の展望回廊に望遠鏡を設置。センター職員の案内で観察会を開く。参加無料。 観察会では、日食を見る専用眼鏡を貸し出すという。案内役を務める予定のセンター職員、島
苫小牧市を中心に活動する楽器演奏ユニット、ここぺりーな&おっしーが10日、市内拓勇東町のカフェ、アンジェラエストでコンサートを開いた。市内外から30人が来場し、2人が奏でる美しい音色に耳を傾けた。 ラブフルートと二胡の奏者のここぺりーなさん、スリットドラム奏者のおっしーさんは、2014年か
妊婦や子育て中の母親を対象としたイベント「ママナビフェスタ2019」がこのほど、苫小牧市内のホテルで初めて開かれた。札幌市内の企業、Mammy Pro(マミープロ)の主催で、市内外から約530人が来場し、企業のPRブースや手作り雑貨の販売ブースなどを巡った。 子育て支援を目的に、今年度は苫
本道を代表する冬のイベント「第71回さっぽろ雪まつり」の開催内容が13日、主管する実行委員会(柴田龍会長)の会合で決まった。メインの大通会場(中央区)の会期は来年2月4日から11日までの8日間。白老町で来年4月24日に開業する「民族共生象徴空間(ウポポイ)」の大雪像もお目見えし、道都の冬を盛り上げ
JR北海道は13日、2020年3月14日のダイヤ改正の内容を発表した。来年4月24日に開業する「民族共生象徴空間(ウポポイ)」に合わせ、最寄りの白老駅に停車する特急列車の本数を現行の1日当たり12本から31本へ大幅に拡大する。また近年、増加するインバウンド(訪日外国人旅行者)に対応するため、札幌―
政府が13日に閣議決定した2019年度補正予算案で、北海道開発予算は1316億3400万円となった。このうち、公共事業関連費に当たる北海道開発事業費は1282億8800万円だった。年明けの通常国会に提出される。 ▽災害からの復旧・復興と安全・安心の確保▽未来への投資と東京五輪・パラリンピッ
苫小牧(13日) ◇年末あいさつ▽日本製紙執行役員北海道工場長、村上泰人氏▽同北海道工場事務部長 吉野幸治氏▽同北海道営業支社支社長代理新聞用紙グループ長、山本武明氏。
(15日) 苫小牧 午前10時、満100歳敬老祝金贈呈(安心ホームときわ)。 千 歳 公式行事なし。 恵 庭 午後2時、恵庭市民吹奏楽団定期演奏会(市民会館)。午後6時、恵庭日中友好協会懇親忘年会(えにわステーションホテル)。 北広島 午前9時、第16回北海道FIDバスケッ
白老町立国保病院の経営が極めて厳しい状況に陥っている。患者の減少に加え、今月中の常勤医師1人の退職が響いて今年度の医業収益の大幅な落ち込みは避けられず、資金繰りも悪化している。病院事業会計は2017、18年度の2年連続で赤字決算となり、19年度は町一般会計からの追加繰入金9000万円を投入しなけれ
白老町議会の定例会12月会議は12日開会した。会期は17日まで。町の提出議案は、約9690万円追加の2019年度一般会計補正予算案など議案14件と、人権擁護委員推薦への意見を求める諮問2件。 12日の一般質問には広地紀彰(いぶき)、前田博之(きずな)、貮又聖規(みらい)の3氏が登壇した。主
日本と中国の学生が胆振東部地震からの復興を願った「日中青年ふれあいコンサート」(北海道国際交流・協力総合センター、安平町教育委員会主催)が12日、安平町早来町民センターで開かれた。中国・黒竜江省の哈爾浜(ハルビン)音楽学院と札幌大谷大学の学生が来町。音楽で来場者に元気を届けた。 哈爾浜音楽
北海道鉄道活性化協議会は来年1月11日、JR日高線(鵡川―苫小牧駅間)に乗って地域のことを知ってもらう「子ども鉄道旅体験In日高線」を開催する。同協議会ではむかわ町内の小学4~6年を対象に参加を呼び掛けている。定員は20人。締め切りは23日。 小学生に鉄道の旅を通じて、その魅力などを感じて