新型コロナ道内新たに6人 25日ぶり1桁
- 2020年5月9日
道と札幌市は8日、新たに6人の新型コロナウイルスの感染を確認したと発表した。1日当たりの感染者が10人を下回ったのは4月13日以来25日ぶり。道内の感染者は延べ934人(実人数927人)となった。 札幌市では、医療機関に入院中の80代女性が死亡。道内の死者は計48人となった。 同市
道と札幌市は8日、新たに6人の新型コロナウイルスの感染を確認したと発表した。1日当たりの感染者が10人を下回ったのは4月13日以来25日ぶり。道内の感染者は延べ934人(実人数927人)となった。 札幌市では、医療機関に入院中の80代女性が死亡。道内の死者は計48人となった。 同市
新型コロナウイルス感染対策として、国民1人10万円ずつの特別定額給付金支給が決まり、苫小牧や日胆地区でも給付に向けた作業が進められている。 予算が可決される見通しになった頃、わが家に温かい話題が届いた。札幌市に住む、若い知人夫婦が親に現金10万円を進呈した。 結婚してまだ1年ほど。
苫小牧公共職業安定所がまとめた2019年度の管内(東胆振1市4町、日高町、平取町)の新規高卒者就職内定率(3月末現在)は99・5%で、00年度以降で最高となった。有効求人倍率は、前年同期比0・29ポイント増の1・99倍。担当者は、生徒数の減少や人手不足に伴う企業の求人数増加を要因に挙げる。
新型コロナウイルスの感染拡大で政府が8日、アイヌ文化復興拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)の29日開業を当面延期する方針を示したことを受け、地元白老町は町内各所に設置したカウントダウンボードを撤去するなど対応に追われた。一方、地元経済団体や観光協会からは再度の延期に伴う地域経済への影響を懸念する声
民族共生象徴空間(ウポポイ)の開業を当面延期する政府方針を受け、地元白老町の戸田安彦町長は8日、記者会見を開き、新型コロナウイルス感染状況を踏まえ「大変に残念な結果であるが、やむを得ない。夏までには開業してほしい」との考えを示した。 戸田町長は、再延期に関する国からの連絡を受け「町民が安心
新型コロナウイルス感染拡大による国の「緊急事態宣言」延長を受けて、むかわ町は大々的な独自施策を打ち出した。町内の施設を利用するなどして庁舎内の分散勤務を徹底するほか、重症化リスクの高い75歳以上の高齢者や妊婦を対象にマスクを配布するなどして感染拡大の防止に注力する。飲食店などに向けた経済対策も自粛
新型コロナウイルス感染拡大による行事、イベントの中止が相次ぎ花が売れない中、むかわ町の鵡川花き生産組合と町観光協会、地元の生花店「花よし鵡川店」がタッグを組み、「お花SOSお花を贈ろう飾ろうキャンペーン」を開始した。5月の1カ月間を「母の日月間」とし、地元で生産する花「アルストロメリア」などをPR
新型コロナウイルス感染拡大に伴う白老町の中小企業緊急経営支援事業の申請受け付けが8日に始まり、窓口の町商工会で手続きを取る事業者が相次いだ。 町独自の緊急経営支援は、感染拡大に伴う外出自粛の影響を受けた飲食業、宿泊業、観光バス・タクシーの旅客運送業へ給付金を出す事業。2~5月のいずれかの月
白老町のアイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間」(ウポポイ)の開業再延期が決まったことについて、鈴木直道知事は8日の記者会見で「緊急事態宣言が延長され、北海道が『特定警戒都道府県』として依然、感染拡大の厳しい状況にあることを踏まえると再度の開業延期決定は、やむを得ない」との受け止めを示した。
東京商工リサーチ北海道支社は、4月の道内企業倒産状況を発表した。新型コロナウイルス感染拡大に伴い、倒産件数、負債総額とも前年同月に比べ大幅に増加。新型コロナ関連倒産も9件発生した。 倒産件数は前年同月比56・3%(9件)増の25件と、4月としては6年ぶりに25件以上となった。負債総額も95
北海道花き生産連合会カーネーション部会の山田肇部会長は8日、道庁を訪れ、土屋俊亮副知事に道産カーネーションを贈呈。母親にカーネーションをプレゼントする期間として日本花き振興協議会が提案する「母の月(5月)」をPRした。 北海道の花きは冷涼な気候による鮮やかな色彩と日持ちの良さが魅力で、20
鈴木直道知事は8日の記者会見で、新型コロナウイルスの影響でアルバイト先が休業し経済的に困窮する学生などを対象に、1週間単位から働ける非常勤の職員の募集を開始したと発表した。 期間は5月中旬~来年3月末。任用期間は1週間単位・1カ月・3カ月などから選択できる。札幌市内の道庁のほか、全道14カ
道は8日、新型コロナウイルス感染防止策として求めていた休業要請に応じず、営業を再開していた道内のパチンコ店24店について、同日午後までに全店で休業を確認したと発表した。 鈴木直道知事は「道内パチンコ店の皆さまには、大変厳しい経営環境にある中、新型コロナウイルス感染症のまん延防止に向け、多大
道は8日、4月10日に発表した道内の雪による人的被害の状況を修正した。昨年11月1日から今年3月31日までの死者、重傷、軽傷者の合計人数が116人としていたところを119人に改めた。2月に重傷1人、3月に軽傷2人が発生していたことが発表後に判明したため。 119人の内訳は、死者4人、重傷2
千歳市の10年間の出来事をまとめた伸長記録映画「時代(とき)を超えて伸びゆく」がこのほど完成し、ホームページで公開している。 千歳市は、まちの節目となる映像をまとめた記録映画を制作する。1950年から59年までを収めた第1巻から、今回が通算7巻目。全巻の映像を「先達の思考を知る 未来への道
(10日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 公式行事なし。 恵 庭 公式行事なし。 白 老 公式行事なし。 安 平 公式行事なし。 厚 真 公式行事なし。 むかわ 公式行事なし。 (11日) 苫小牧 午前11時、苫小牧ナンバープレー
【12日から再開】 美術博物館(部分的な再開) 勇武津資料館 【15日まで休業、16日以降は改めて判断】 道の駅ウトナイ湖 【17日まで休館、18日以降は改めて判断】(五十音順) あさひ児童センター ※放課後児童クラブのみ開設 アブロス日新温水プー
胆振総合振興局苫小牧道税事務所は、6月1日に期日を迎える自動車税(種別割)の期日内納税を呼び掛けている。同事務所管内の納税率は年々上昇し道内平均を上回っているが、全国平均は下回る。道は、期日内に納税すると特典を受けられる「スマイル納税キャンペーン」を今年も展開する。 自動車税は、軽自動車や
函館税関千歳税関支署がまとめた新千歳空港の3月の貿易概況(速報値)によると、輸出入総額は前年同月比39・9%減の29億8800万円で8カ月連続のマイナスとなった。輸入が79・2%減の4億8500万円と激減。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で中国からの航空便が大幅に減少したことが影響した。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、政府が緊急事態宣言の期間を5月31日まで延長したことを受け、道内の小中学校や道立高校なども一斉休校の期間を延長した。子どもの学力低下やストレス増大など懸念や不安が広がる中、生徒や保護者、教育関係者に思いを聞いた。 「学校再開後に授業についていけるか心配」
苫小牧市立中央図書館=苫小牧市末広町3=の正面玄関前にあるエゾヤマザクラが4日に開花した。市サンガーデンは毎年このサクラの開花日予想クイズを行っており、今年は応募総数246件のうち、17件が見事に的中させた。正解者にはフラワーギフト券が贈られる。 エゾヤマザクラは以前、この地にあった苫小牧
苫小牧市植苗の観光拠点、道の駅ウトナイ湖の2019年度入館者数は前年度比5・2%増の77万7220人となった。胆振東部地震による落ち込みの反動に加え、同年3月に展望台が完成し、誘客効果が高まったことが後押しした。ただ、20年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響で書き入れ時の大型連休は休館しており、
気象庁によると、胆振、日高地方の4月の気温はほぼ平年並みに推移した。降水量は胆振地方で例年並みかやや下回る地点が多く、日高は平年値を上回る地点が目立った。 東胆振地方の平均気温は、苫小牧5・2度、白老4・9度、穗別4・8度、鵡川4・9度、厚真5・0度でほぼ平年並み。日高地方も浦河5・1度、
8日午前9時6分ごろ、えりも町目黒、国道336号上のトンネル内で様似町旭の運転手、有倉秀司さん(40)のダンプカーと軽乗用車が衝突した。この事故で軽乗用車に同乗していた女性の死亡が搬送先の病院で確認された。浦河署は女性の身元などを調べている。
赤羽一嘉国土交通相は8日の閣議後会見で、白老町のアイヌ文化施設「民族共生象徴空間(ウポポイ)」について、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、29日を目指してきた開業を当面延期すると発表した。新たな開業時期は未定。赤羽国交相は、緊急事態宣言が解除されれば、まずは6月中に地元町民向けの内覧会を開き、「
苫小牧市は8日、新型コロナウイルス対策で臨時休館にしている市内公共施設の休館期間を原則、17日まで延長すると発表した。政府が緊急事態宣言の特定警戒都道府県であっても感染対策の徹底などを前提に、一部施設の休業要請の解除を認める方針を示したことを受け、美術博物館(1階のみ)と勇武津資料館については、1
苫小牧市は、全国民に一律10万円を配る「特別定額給付金」の申請書の郵送準備を進めている。8日、第1陣の約3万通を郵便局に搬入。各世帯に9日から順次、届くが、全約8万9000世帯への発送完了には15日までかかる見通しだ。 給付金の対象は、4月27日時点で住民基本台帳に載っている全員で、市内約
道と札幌、小樽の両市は7日、新たに14人の新型コロナウイルスの感染を確認したと発表した。クラスター(感染集団)が発生している千歳市の千歳第一病院では、入院中の90代の男女2人が陽性となり、同病院関連の感染者は43人に増えた。札幌市でもクラスターが拡大し、道内の感染者は延べ928人(実人数921人)
「ステイホーム」。そう言われた今年の大型連休をどのように過ごされただろうか。知り合いは新型コロナウイルスの影響で国や道の自粛要請から例年以上に長い休みが取れたものの、どこにも行く所がないと皮肉な現実を嘆いていた。こちらも「こんな時期だから」と相づちを打つしかない。 道内のコロナ対策の陣頭指
安平町追分地区の特産品として知られる「アサヒメロン」の出荷が始まり、7日に札幌市中央卸売市場で上場を開始した。新型コロナウイルスの感染拡大で、当面は観光ニーズを見込めないことから関係者は「今年の売り上げは厳しいだろう」と懸念。一日も早い新型コロナ終息を願い、出荷を続ける。 アサヒメロンは糖