ニホンザリガニ 苫小牧の西部河川で生息確認、市美術博物館調査
- 2020年6月16日
苫小牧市美術博物館が昨年11月から今年5月にかけて苫小牧市内の河川で行った調査で、環境省の絶滅危惧2類に指定されているニホンザリガニが市内西部の河川で生息していることが確認された。現在開催している企画展「水と生命~川と生き物のつながり」の中で概要を紹介している。同博物館は今後も継続的に調査を行い、
苫小牧市美術博物館が昨年11月から今年5月にかけて苫小牧市内の河川で行った調査で、環境省の絶滅危惧2類に指定されているニホンザリガニが市内西部の河川で生息していることが確認された。現在開催している企画展「水と生命~川と生き物のつながり」の中で概要を紹介している。同博物館は今後も継続的に調査を行い、
むかわ町穂別地区で生産される地域ブランド「ほべつメロン」の初競りが16日、苫小牧市公設地方卸売市場で行われた。最高値は「秀」の5玉入り1箱が5万円で、昨年初日の15万円を大きく下回った。新型コロナウイルスの感染拡大により、高級食材の需要が落ち込んだ影響を受けた。 とまこまい広域農業協同組合
生活困窮者に対する食品提供などに取り組む苫小牧の団体「フードバンクとまこまい」が初めて実施したひとり親世帯への支援活動で、30世帯以上が集まる大きな反響があった。新型コロナウイルスの流行で社会活動が停滞し、影響を受けたひとり親世帯に特化して実施。同団体は潜在的な需要がまだあるとみて今後も継続する方
苫小牧市三光町の苫小牧いずみ幼稚園(松下陽園長)は15日、園内で毎年恒例の田植え体験を行った。年長児57人が、田んぼに見立てたプランターに苗を丁寧に植え、秋の収穫を心待ちにした。 苗植えから収穫、脱穀作業など農業体験を行い、主食である米の大切さを学んでもらおうと毎年実施している。
全日本年金組合苫小牧支部(斉藤秀夫支部長)は15日、苫小牧市三光町のコープさっぽろステイ店前で、年金減額の中止などを訴える街頭演説を行った。会員11人が参加し、社会情勢などに応じて年金給付額が変動する「マクロ経済スライド」の廃止や、最低保障年金制度の早期実現などを政府に求める請願書への署名を呼び掛
災害時の新型コロナウイルス対策が問われる中、苫小牧市は避難所運営マニュアルに感染症対策を反映させる方針だ。避難所は典型的な密閉、密集、密接の「3密」空間だが、既存マニュアルでは未想定で、マスクや消毒液を備蓄していなかった。道がこのほど運営マニュアルを見直しており、市危機管理室も「基本的な考え方を取
道内7空港(新千歳、稚内、函館、釧路、女満別、旭川、帯広)一括民間委託の一環で、今月1日に新千歳空港の運営を開始した北海道エアポート(千歳市、HAP)。蒲生猛社長に、新型コロナウイルス感染拡大の影響なども踏まえた事業展望を聞いた。 ―2020年は民間委託元年だ。 「1月15日から受
苫小牧市議会定例会は16日午前、本会議を再開し、一般質問を続行した。市は新型コロナウイルスで亡くなった人の遺体を市の霊葬場で受け入れる際の独自のガイドラインを作成し、感染予防のため、遺族の火葬の立ち会いなどに一定の制約を設ける考えを示した。 神山哲太郎氏(公明)への答弁。 市はコロ
真夏日となった先週末の札幌。久しぶりに中島公園を歩いた。木々の若葉をそよがせる爽やかな風も吹いていた。すれ違う人のほとんどがマスク姿。コロナ禍で、異例の初夏が行く。 休業要請が解除された先日。映画「三島由紀夫VS東大全共闘 50年目の真実」(豊島圭介監督)を見た。TBSが保管していた映像を
道と札幌市は15日、新たに6人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。このうち4人の感染経路は不明。道内の感染者は延べ1176人(実人数1159人)となった。 道は、室蘭市の製鉄記念室蘭病院に勤務する医師(年代・性別非公表)と、胆振管内の30代女性(居住自治体名・職業非公表)の陽性を
2018年9月に発生した胆振東部地震で、自宅を失った人たちが生活する仮設住宅の入居期限が今年の秋から冬に迫る中、厚真、むかわの2町で災害公営住宅、公営住宅に転居する際におけるそれぞれの支援策を打ち出した。 厚真町は、仮設住宅から災害公営住宅、公営住宅に入居する際の敷金などに掛かる負担を減ら
白老観光協会が駅北観光商業ゾーン(ポロトミンタラ)の観光インフォメーションセンターなどで扱うオリジナル傘の売れ行きが好調だ。傘の生地にアイヌ文様をデザインした品で、これまでに50本ほど売れた。観光協会は「白老に根付くアイヌ文化をアピールしたい」と販売に力を入れている。 雨傘は、観光協会が運
白老町議会定例会6月会議は16日開会した。会期は19日までの4日間。一般質問には9人が登壇し、少子高齢化社会を見据えたまちづくりや町財政の見通しなどについて問う。町の提出議案は、国の地方創生臨時交付金を活用した新型コロナウイルス対策費を盛り込んだ2020年度一般会計補正予算案など27件。
任期満了に伴う厚真町長選(28日投開票)は、23日の告示まで1週間を切った。現時点で出馬を表明しているのは、現職の宮坂尚市朗氏(64)のみ。今のところ対抗馬の動きは見られず、このままいけば前回2016年に続いて無投票となる可能性が大きい。 宮坂陣営は6日に後援会の事務所開きを行い、選挙戦へ
カムバック1952―アポイ岳再生委員会(会長・増沢武弘静岡大客員教授)の総会が14日、様似町中央公民館で開かれ、2020年度の事業計画などを決めた。委員会が運用するアポイ岳5合目付近の高山植物の再生試験地全体をシカ防護柵で囲い、最終的には一般見学もできる移動実験施設にする。 急速に衰退し危
様似町の様似中学校2年生25人が15日、町内会所町のエンルム岬で自分たちが種から育ててきた2種類の植物の苗を丁寧に植えた。 アポイ岳再生委員会のドリームプロジェクト(ドリプロ)と同校の連携事業。今年で6年目となった。様似中は総合的な学習の時間で、豊かな町内の自然や希少な高山植物を知り、郷土
住民基本台帳に基づく白老町の5月末人口は1万6469人で、前月比24人、前年同月比で302人それぞれ減少した。 男性は7831人で前月に比べ10人減、女性は8638人で14人減った。自然動態は出生4人に対し死亡28人で24人減、社会動態は転入27人に対し転出28人で1人減。その他で1人増と
道の長橋聡アイヌ政策監は15日、開業時期が未定のアイヌ文化発信拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」(白老町)の誘客施策について、「当面は道内客を中心に、その後は観光需要の回復に応じて道外、海外の方々へと段階的に取り組みを拡大していく」との姿勢を示した。道議会環境生活委員会で赤根広介氏(北海道結志会
道教委は、新型コロナウイルスの影響を受けて小中学校が見合わせている今年度の修学旅行の留意事項を各市町村教委に、15日までに通知した。実施する場合、行き先を道内にするなどの対応を求めた。 併せて感染対策の徹底や、旅行先として白老町に開業予定の民族共生象徴空間(ウポポイ)など道内の歴史や文化を
第2回定例道議会が16日午前、開会した。本会議では会期を7月3日までの18日間に決定。鈴木直道知事が総額323億600万円の2020年度補正予算案など提出した21件の議案を説明。このうち、新型コロナウイルス緊急対策第3弾の補正予算案(300億円)は初日に先議することになり、同日午後から全会派一巡の
恵庭市は15日、市内南島松の道と川の駅「花ロードえにわ」の隣接地に展開中の「花の拠点」整備事業で、新たな中核施設となる宿泊施設(ホテル)を12月に着工。2022年4月開業を目指すことを明らかにした。 「花の拠点」整備は、花のまち恵庭をイメージする観光拠点。宿泊施設の建設には、民間資金を活用
道議会の北海道地方路線問題調査特別委員会(喜多龍一委員長)が15日開かれ、JR北海道がバスへの転換を決めている日高線の一部区間に関し、沿線の様似町など7町に示した調整案について質疑が行われた。 赤根広介氏(北海道結志会)は今後の道の対応をただした。柏木文彦交通企画監は「今回、JRから示され
恵庭市によると、新型コロナウイルスの影響を受けた事業者への経済支援のうち、一定の基準を満たす小規模事業者に3万円を給付する営業緊急支援金は12日現在418件、事業者に応じて20万~30万円を給付する事業継続支援金は379件の給付を実行した。5月23日終了の飲食店支援の恵庭版クラウドファンディング(
苫小牧 午前9時、危険業務従事者叙勲および春の叙勲伝達式。 千 歳 午前9時30分、新型コロナウイルス感染症対策に関する介護機関の視察。午前11時30分、寄付採納。午後1時30分、千歳国際ビジネス交流センター定時株主総会・臨時取締役会(アルカディア・プラザ)。 恵 庭 午後4時、新型コ
苫小牧市内や近郊のオートバイ愛好者らでつくる「とまみんツーリングクラブ」は14日、今年度初となるツーリングを行った。会員6人が緑ケ丘公園の金太郎の池駐車場(清水町)に集まり、青空の下で風を受けながら日帰りで洞爺湖方面を巡った。 午前9時半ごろ、エンジン音を響かせながら次々に仲間が集まり、「
国際的な女性奉仕団体、国際ソロプチミスト苫小牧はまなす(青山晴美会長)はこのほど、学校と社会のために奉仕するグループとして同団体が認証する「Sクラブ」の入会式を苫小牧中央高校(山口祐正校長)で行い、新会員5人を迎え入れた。 同校のSクラブはこれまで吹奏楽部、ボランティア局、生徒会執行部で構
苫小牧市内の団体や飲食店が、新型コロナウイルスの感染対策に必要なマスクの提供を市民に呼び掛けている。募集しているのは政府が全世帯に一律2枚を配布している布製や不織布マスク、手作りマスクで、児童および高齢者施設、市内小中学校に寄贈する計画とし、有効活用に向けた善意の輪が広がっている。 苫小牧
苫小牧市と千歳市にまたがる樽前山(1041メートル)が12日に山開きした。初の週末となった13日は、新型コロナウイルス流行で自粛生活をしていた多くの愛好家が市内外から訪れ、汗をかきながら登山を楽しんだ。 7合目の駐車場には250台を超える車が詰め掛け、午前中から入場待ちで数十台が列をつくっ
苫小牧市王子町のライブハウス「エルキューブ」で14日、観客を入れたライブが2カ月ぶりに行われ、約30人がソーシャルディスタンス(社会的距離)など新型コロナウイルスの感染対策に配慮しながら生演奏を楽しんだ。 同店は新型コロナ流行を受けて4、5両月に営業を一時休止。インターネットによる無観客ラ
静内署は14日、様似町栄町の自称漁師、澤田先希(もとき)容疑者(30)を銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕した。容疑を認めている。 逮捕容疑は14日午前9時半ごろ、新冠町節婦町の町道で容疑者の乗用車に刃渡り6センチを超える狩猟用ナイフ1本を積み、携帯していた疑い。 同署によると、国道23