道内新たに11人感染 札幌の高齢者施設でクラスター 新型コロナ
- 2020年6月30日
道と札幌、小樽の両市は29日、11人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。札幌市西区の住宅型有料老人ホーム「かがやき八軒」で新たにクラスター(感染者集団)が発生したほか、小樽市の「昼カラオケ」を楽しめるスナックで陽性者が出た。いずれも無症状か軽症という。 札幌市は、50~90代の男
道と札幌、小樽の両市は29日、11人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。札幌市西区の住宅型有料老人ホーム「かがやき八軒」で新たにクラスター(感染者集団)が発生したほか、小樽市の「昼カラオケ」を楽しめるスナックで陽性者が出た。いずれも無症状か軽症という。 札幌市は、50~90代の男
テレビにパソコン、電話機、時計、CDケース、化粧品のふた…部屋の中を少し見渡しただけでも身の回りにプラスチック製品があふれていることが分かる。軽くて丈夫、安価で腐らないという便利さが、私たちの生活の中に深く溶け込んでいる。 それとは裏腹に今、海に流出する海洋プラスチックが大き
鵡川高校(三村素道校長)は今年度、内閣府による「高校生の地域留学推進のための高校魅力化支援事業」と道教育委員会の「高校生対流促進事業」の指定を受け、むかわ町と学校、関連団体でつくる「高校魅力化コンソーシアム」を立ち上げた。来年度から首都圏に住む高校生の短期留学(1年間)を受け入れる「地域みらい留学
白老町議会は、「人口減少に対応する政策研究会」を設置し、29日に第1回会合を開いた。まちの人口減少が急激に進み、地域の活力喪失が懸念される中、若い世代の移住・定住を促す方策を議会として研究し政策提案につなげる。 町議会が政策研究会を設置したのは、町の厳しい財政状況を背景に2013~15年に
アイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)開業を見据え、白老町が4月1日にJR白老駅北側に開設した観光インフォメーションセンターの来館者数が1万人を突破した。特に地元の事業所や団体が作ったアイヌ文様デザインの商品など、物販を始めた5月28日以降、来館者が増加。7月12日のウポポイ開業を控え、
日本一のハスカップ栽培面積を誇る厚真町でハスカップ狩りのシーズン本番を迎え、各農園が続々と開園している。紫色に熟した実を摘み取りながら、旬の味覚を堪能できる。ただ、新型コロナウイルス感染症対策で休園する農園や利用を制限する農園も一部ある。 町内高丘にある山城ハスカップ農園は24日に開園した
むかわ町議会は29日、臨時会を開き、新型コロナウイルス感染症対策や新北海道スタイルを実施する町内接客型店舗の支援に係る2100万円を含めた2020年度一般会計補正予算案など議案9件を原案通り可決した。一般会計は約2700万円を追加し、総額約112億3800万円となった。 「来店おもてなしス
道は29日の道議会予算特別委員会で、7月12日に開業するアイヌ文化発信拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」(白老町)の教育(修学)旅行の予約状況について、「6月25日現在で小中高校合わせて533校、約5万5000人」に上ることを明らかにした。阿知良寛美氏(公明党)の質問に答えた。 内訳は小
千歳市高台の北海道中央葡萄酒千歳ワイナリーがこのほど、質の高い日本ワイン造りに取り組む醸造所を表彰する「日本ワイナリーアワード」で四つ星の評価と、全国で2カ所が選ばれる審査員特別賞に輝いた。三澤計史社長は「(新型コロナウイルス禍の)こんな時だからこそ『頑張ってワイン造りに励め』ということだと思う。
道職員に30日、夏のボーナス(期末・勤勉手当)が支給された。支給総額は前年同期とほぼ同額の約538億円となった。 知事部局、教育委員会、警察本部の道職員で、総支給人員は約6万4200人。前年より約400人減少した。 夏のボーナスは、前年より0・025カ月分増えた2・25カ月。一般職
新型コロナウイルス対策で臨時休館を続けていた登別市の観光施設・登別伊達時代村は、7月1日から営業を再開する。 再開に合わせ、マスコットキャラクター・ニャンまげの時代劇コメディー、忍者ショーの最新作の上演を開始。忍者の野外アトラクションも始める。営業時間は感染防止対策で当面の間、午前9時半か
北海道銀行千歳支店(犬養正太郎支店長)は29日、千歳市千代田町7のステーションプラザ1階に移転し、支店業務と同支店住宅ローンプラザ千歳の営業を始めた。同日は笹原晶博道銀頭取や同支店の取引企業でつくる千歳らいらっく会の藤川俊一会長、セントラルリーシングシステム(札幌市)の安達隆好社長が支店前でテープ
道は30日、政治倫理の確立のための資産公開条例に基づき、2019年分の道議の資産を公開した。 公開された道議の資産、所得、関連会社報告内容は次の通り。(関係分、50音順) 【安藤邦夫氏・苫小牧市区】▽給与所得1303万7000円(議員報酬)。 【梅尾要一氏・千歳市区】▽給与
苫小牧 午前9時、辞令交付式。午前11時、第70回「社会を明るくする運動」総理大臣メッセージ伝達。 千 歳 午前9時30分、定例庁議。午前10時40分、政策推進ヒアリング(午後も)。 恵 庭 午後4時、新型コロナウイルス感染症対策本部会議。 白 老 在庁執務。 安 平 午前
苫小牧市内を拠点に活躍するシンガー三味線ユニット「キャンドールキー×タイズ」が26日、表町の居酒屋「なか善」でSNS(インターネット交流サイト)など5サイトを活用した無観客ライブを行った。合計で1000を超える視聴があり、画面上で力強いライブを楽しんだ。 同ユニットは市内の歌手
苫小牧市社会福祉協議会は新型コロナウイルスの流行を受け、市内の町内会と老人クラブを対象に実施したコロナ感染拡大前後の地域活動に関するアンケート結果を公表した。このうち町内会、老人クラブともに9割近くの活動が減少したことが分かった。いずれも外出自粛などが要因。会員間の親睦や世代間交流などは大幅に減っ
センター試験の代わりに始まる「大学入学共通テスト」が、当初予定通り来年1月16、17両日に行われる。新型コロナウイルス感染拡大による休校長期化の影響に配慮し、同30、31両日の「第2日程」も設けられる異例の対応だ。苫小牧市内の高校3年生やその指導者からは前向きな受け止めが広がるが、戸惑いや出題範囲
新型コロナウイルス流行による来道者の大幅な落ち込みに、苫小牧の観光団体や行政が危機感を募らせている。北海道観光振興機構(札幌市)の統計では2月以降、航空機や北海道新幹線、フェリーの利用者は大幅に減り、5月は前年同月比で9割減。緊急事態宣言や国、道による移動に対する「慎重な対応」の解除など、段階的な
エースコック(大阪府吹田市)は29日、苫小牧市植苗のラーメン店味の大王(高橋浩一社長)が監修したカレーラーメンのカップ麺を全国発売した。味の大王が監修した製品を販売するのは2017年以来3年ぶり2回目。消費者に好評のため、味を改良して再びカレーラーメンとして販売する。 同社によると、商品名
18日(木)▽窃盗 表町=駅ロータリー駐輪場で鍵を付けたまま施錠していた自転車 19日(金)▽事件の発生なし 20日(土)▽事件の発生なし 21日(日)▽事件の発生なし 22日(月)▽窃盗 元中野町=施錠中のスーパーに侵入し店舗内の食料品数点、有明町=遊技場で遊技台
水揚げ量日本一を誇る苫小牧漁業協同組合のホッキ漁が7月1日に解禁される。今季の漁獲枠は、約750トンに設定。前季の当初枠約792トン、実績約850トンを下回るが、漁獲圧(資源量に対する漁獲の割合)は近年では高めの5・5%とした。徹底した資源管理型漁業で、ホッキの新陳代謝を促す狙いがある。
道民を対象に道が旅行代金を最大1万円補助する「どうみん割」の旅行商品の販売が28日、宿泊施設や旅行会社などで始まった。 「どうみん割」は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で落ち込んだ本道観光の需要回復が狙い。対象となる期間は7月1日~来年1月末の利用分。▽宿泊▽交通付き宿泊商品▽交通付き日
苫小牧市は、「053(ゼロごみ)シティーチャレンジ」と銘打ち、個人・団体による地域清掃の動画を、動画投稿サイト「YouTube(ユーチューブ)」の専用チャンネルなどで紹介する事業をスタートさせる。環境美化などを目指したキャンペーン「053大作戦」の一環。都合がつけば、市の職員やPRキャラクター「環
道と小樽、札幌市は28日、新たに17人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。1日当たりの新規感染者数としては、国の緊急事態宣言が解除された5月25日以降では最多。このうち14人が小樽市のスナックで「昼カラオケ」を利用していた。同市は市内全域で、日中のカラオケの営業自粛を要請した。
オンライン授業やテレワークの導入が進んでいる。この影響で、まちなかの人影は少しずつ減っていくのかもしれないが、家でも学び、働ける生活スタイルへの考えは新型コロナウイルスの流行前からあり、事態の収束後も徐々に進むのだろう。 外出しなくても生活が成り立つ社会は、少なくとも40年ほど前に考えられ
白老町の一般社団法人白老モシリは27日、アイヌ民族が食材に利用したオオウバユリの採取や伝統の保存食を作る体験行事を町内で開いた。同法人がイオル(伝統的生活空間)体験交流事業として企画。町内の小学生を含めて10人が参加した。 オオウバユリはユリ科の多年草。アイヌ民族はその球根(トゥレプ)から
任期満了に伴う厚真町長選で無投票4選を果たした宮坂尚市朗氏(64)と、同町議会議員再選挙で初当選を果たした秋永徹氏(64)の当選証書付与式が29日、役場庁舎議会会議室でそれぞれ行われた。 宮坂氏は今月23日に告示された町長選で、2018年9月に発生した胆振東部地震からの復旧復興、次世代を担
厚真町議会議員(定数11)の欠員1議席をめぐる再選挙の投開票が28日に行われ、元JAとまこまい広域組合長の秋永徹氏(64)=無所属=が1274票を獲得し、初当選を果たした。新人2人による一騎打ちとなったが、大差をつけての勝利。投票率は56・85%だった。 町選挙管理委員会によると、当日の有
北海道危険物安全協会連合会(荒田一正会長)の会長表彰伝達式が29日、白老町役場で行われ、団体表彰の白老町、個人表彰のケイホク飛生事業所の河澄康裕副所長に表彰の盾が贈られた。 同連合会の会長表彰は、ガソリンやガスなど危険物を取り扱い、災害防止に努めた企業や自治体、個人をたたえる制度。今年度は
むかわ町観光協会は、同町穂別地区で発掘された全身骨格恐竜「カムイサウルス・ジャポニクス」(通称むかわ竜)をはじめとする化石レプリカの立体型ペーパーパズルを事務局、インターネットショップで販売している。 当初、恐竜の祭典「恐竜展2020」(6月20日~9月27日、札幌・北海道博物館)で販売す