記憶
- 2020年7月8日
久しぶりに手をひいて 親子で歩ける嬉しさに―。島倉千代子さんのCDを元気だった母と一緒に聞いたことをよく思い出す。「東京だョおっ母さん」は1957年の曲だというから、母が30代の頃に聞いていた歌だ。 私事ながら母は認知症。亡くなるまでの数年を専門の施設で過ごした。指の先で拍子を取り、小さな
久しぶりに手をひいて 親子で歩ける嬉しさに―。島倉千代子さんのCDを元気だった母と一緒に聞いたことをよく思い出す。「東京だョおっ母さん」は1957年の曲だというから、母が30代の頃に聞いていた歌だ。 私事ながら母は認知症。亡くなるまでの数年を専門の施設で過ごした。指の先で拍子を取り、小さな
函館税関千歳税関支署は、5月の新千歳空港の外国貿易機概況を発表した。国際線は3月末から全休が続いており、入港機は前年同月(1027機)の0・7%にとどまる7機だった。新型コロナウイルス感染拡大の影響が続いている。 7機の内訳は、自家用機5機(前年同月比16機減)、貨物チャーター便2機(同1
白老町は、民族共生象徴空間(ウポポイ)が開業する12日から駅北観光商業ゾーン(ポロトミンタラ)でロングランイベントを展開する。10月11日までの毎週土・日曜日と祝日に、白老で生産された野菜や地元銘菓を販売したり、音楽ライブなどのイベントを計画する。同じ会場で同日から道が企画した物販やアイヌ文化発信
安平町追分の道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」で、地元産菜の花のはちみつを使用した「菜の花はちみつアイスクリーム」を販売している=写真=。 新たに商品化した。ミルクをベースに菜の花はちみつの味を生かした「ナチュラルで口残りがサラッとしている」(関係者)のが特徴。120ミリリット
様似町が運営する西町海岸の親子岩ふれ愛ビーチ海水浴場・キャンプ場が4日、オープンし、関係者が安全祈願祭を行ってシーズン中の無事故を祈った。8月のお盆時期は例年非常に混み合うため、状況を見ながら入場規制や一時閉鎖も検討する。 ビーチ管理棟のセンターハウス前で行われた安全祈願祭は、新型コロナ対
安平町は7日、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、対象者の体温を素早く測るAI温度検知ソリューション「センス・サンダー」の運用を開始した。顔認識技術と赤外線カメラを使って、マスクや眼鏡を着けたままでも体表温度をスムーズに測ることができ、発熱の疑いを検知できる。道内で導入する自治体は安平町が初
任期満了に伴う6月23日告示の厚真町長選で無投票4選を果たした宮坂尚市朗町長(64)が8日、町役場に初登庁した。4期目の就任あいさつを行い、「胆振東部地震の復旧から復興へ、町民一人ひとりと手を携えながら高い峠、険しい道のりを越えていきたい」と決意を語った。任期は8日から4年間。 宮坂町長は
新型コロナウイルスの影響による経営悪化で苫小牧信用金庫に寄せられた相談件数が6日までに、1000件に迫った。相談は幅広い業種に及び、同金庫で融資をするほか、国や道、市の支援制度を紹介している。夏のイベント中止で売り上げ減少が予想される事業所からの相談もあり、影響の長期化が懸念される。 内
苫小牧商工連盟などでつくる苫小牧夏まつり実行委員会(沖田龍児委員長)は7日までに、中央公園を会場にした夏の恒例行事、仮装盆踊り大会の今年の開催中止を決めた。新型コロナウイルスの感染リスクに配慮した。実行委は「皆さんが安全に楽しく参加いただける環境が整えば、次年度に開催する所存」と説明している。
苫小牧市木場町の岩倉建設苫小牧本店はこのほど、市緑ケ丘公園でサクラの育樹活動を行った。従業員25人が参加し、サクラの木200本の周辺に肥料を埋めた。参加者は3班に分かれ、サクラの根元に筒状の肥料600本を打ち込んだ。 同店が2010年から、公園内で毎年場所を変えながら実施している。西川良明
苫小牧市静川の苫東石油備蓄はこのほど、市社会福祉協議会の愛情銀行に社内で集めた布マスク31枚を寄贈した。 同社社員が市社協を訪れ、渡辺敏明会長に手渡した。
苫小牧市豊川町の吉田義弘さんはこのほど、市社会福祉協議会の愛情銀行に布マスク2枚を贈った。
苫小牧市木場町の堀口幸嗣さんはこのほど、市社会福祉協議会の愛情銀行へリングプル8キロを寄付した。
航空自衛隊千歳基地は7日、空自のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」(宮城県松島基地、第4航空団第11飛行隊)が8月3~5日に千歳基地で移動訓練を実施すると発表した。 千歳基地によると、パイロットの技量と整備能力の向上を目的にT―4練習機が最大4機、パイロットと整備員ら総勢40人が来
新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、北海道商工会議所連合会(道商連)は、会員企業を対象に実施した「経営状況・資金繰りに関するアンケート」結果(中間報告)を発表した。コロナ禍で「影響が生じている」と「懸念あり」を合わせ92・2%の企業の経営に影響が及んでいる。 内訳は「影響が生じて
帝国データバンク札幌支店は、2020年上半期(1~6月)の道内企業倒産状況を発表した。倒産件数は前年同期に比べ3年連続減少し、10・7%(13件)減の108件にとどまった。一方、負債総額は4年ぶりに前年同期比で増加に転じ、4%(6億100万円)増の157億1800万円となった。また、法的整理による
千歳市は、働く女性の増加に伴う保育所ニーズの高まりから2021年度の保育定員を拡大する。このほど実施した公募型プロポーザル審査の結果、市内3法人4事業所の保育枠を計65人拡大することを決めた。6日開かれた市議会厚生環境常任委員会で所管するこども福祉部が公表した。 市が3月策定の「第2期千歳
恵庭市中島松に今年3月に完成した市の焼却施設で6日、井水ろ過装置に次亜塩素酸ソーダを補充する際、作業員が誤って塩酸を投入し、有毒な塩素ガスが発生して作業員3人が体調不良で札幌市内の病院に搬送された。また、消防署立ち合いの下、薬剤の抜き取り作業中に別の作業員2人も体調不良を訴え、緊急搬送された。5人
独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構北海道支部は、身体、知的、精神障害者が日ごろ培った技能を競い合う2020年度アビリンピック北海道大会(10月3日、札幌市)の参加選手を募集している。参加無料。 アビリンピックは、アビリティ(能力)とオリンピックを合わせた障害者技能競技大会を指す。障
(7日) ◇新任あいさつ▽函館税関苫小牧税関支署支署長、●【99cb】城典裕氏。 ◇業務あいさつ▽函館税関苫小牧税関支署管理課長、宍戸直樹氏。
(9日) 苫小牧 在庁執務。 千 歳 午前9時15分、国土交通大臣への要請。午後1時25分、帰千。午後3時30分、政策推進ヒアリング。 恵 庭 在庁執務。 白 老 午後1時、経営会議。午後2時、理事者会議・コロナ臨時交付金。 安 平 午後2時、胆振東部消防組合管理者互
第62次南極地域観測隊の越冬隊員に東胆振から、苫小牧市澄川町の元小学校教員柴田和宏さん(45)=一般研究観測=と、安平町の元会社員久保木学さん(54)=野外観測支援=の2人が選ばれた。11月に日本を出発し、2022年3月まで南極で調査活動などを行う。訓練中の両隊員に抱負を聞いた。 柴田さん
苫小牧市新開町のアマチュア写真家、桃井淳恵(すずえ)さん(73)の写真展が10日まで、表町の喫茶プロムナードで開かれている。魚や野菜などの天日干しが題材で、旅先で撮影した写真12点が並ぶ。「国内外の珍しい天日干しの風景を楽しんで」と呼び掛けている。 きっかけは3年前の2017年10月。テー
胆振総合振興局は6日、管内に発令していた「新型コロナウイルス注意報」を解除した。 同振興局は6月15日、感染経路不明の患者が管内で2人確認されたため、同16日に注意報を発令し、感染予防の徹底などを呼び掛けた。注意報は、経路不明の新規感染者が1日に2例以上発生した場合を目安に発令することにな
新千歳空港で6日、ドローン(小型無人飛行機)の電波を感知する無人航空機検知システムが作動し、2度にわたり航空機の運航を停止する事態が発生した。ドローンは発見されず、人的、物的被害はなかったが、9便に最大25分の遅れが生じた。システムを管理する北海道エアポート(HAP)は詳しい状況を調べている。
6日午後1時55分ごろ、JR函館線銭函駅構内の下り線で、レールに微弱電流を流すことで列車位置を検知する軌道回路に不具合が起き、小樽発苫小牧行き普通列車が駅に進入できなくなった。点検後に運転を再開したが、同列車に1時間半の遅れが出たほか、新千歳空港行き快速エアポートなど計25本が運休、約3700人に
12日に開業する白老町のアイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)は、新型コロナウイルス対策の一環で、体験交流プログラムを再構築した。工芸品の制作や楽器の演奏など「密」につながる体験の実施は見送り、実演や解説など「見る」「聞く」を中心に展開する。施設ごとに入場制限や所要時間を徹底させ、ソーシ
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)の入場券販売が7日、インターネット上でスタートした。ウポポイを管理運営するアイヌ民族文化財団は、公式ホームページ(HP)に手続きなどの詳細を掲載している。 新型コロナウイルスの感染予防策で入場者数を制限し、密閉、密集、密接の「3密」を回避するため、入場の
気持ちを解放するには非日常の環境がいい。「どうみん割」は人気の宿泊施設で受け付けの即日に枠が埋まるなど、申し込みが殺到した。のんびり構えていたから勢いに圧倒される。手軽な観光もいいと、マスクと消毒液を持参して休日、白老の四季彩街道(道道白老大滝線)から壮瞥町方面へドライブを楽しんだ。ボリュームを増
道は6日、新型コロナウイルスの新たな感染者が確認されなかったと発表した。道内の新規感染者ゼロは3日以来、3日ぶり。 道内の直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は0・51人となり、国の緊急事態宣言解除の目安だった「0・5人程度以下」を上回っている。 石狩振興局は2日に感染経路