インフル予防接種費用を助成 高齢者ら対象 来月から実施-苫小牧市
- 2020年9月10日
苫小牧市は10月から、高齢者がインフルエンザの予防接種を受ける際の費用を助成する事業を実施する。 対象となるのは、苫小牧市に住民登録があり、接種日現在で65歳以上の人。または60~64歳で心臓・腎臓・呼吸器機能、ヒト免疫不全ウイルスにより免疫機能に障害がある人(障害が単独で身体障害者手帳1
苫小牧市は10月から、高齢者がインフルエンザの予防接種を受ける際の費用を助成する事業を実施する。 対象となるのは、苫小牧市に住民登録があり、接種日現在で65歳以上の人。または60~64歳で心臓・腎臓・呼吸器機能、ヒト免疫不全ウイルスにより免疫機能に障害がある人(障害が単独で身体障害者手帳1
苫小牧市日吉町のカフェレストラン、ダンディライオンは6日、ファッションブランド「十彩(といろ)」の展示販売会「十彩といろ展」を開いた。自分好みの洋服を選びに来た同店の常連客や市民でにぎわった。 十彩は、札幌市を拠点に活動するデザイナーのAyaさん=札幌市=が立ち上げたブランド。インドネシア
苫小牧ライオンズクラブ(阿部良一会長)は6日、苫小牧市内中心部で清掃活動を行った。7月に新体制となったが、新型コロナウイルスの感染拡大で各種活動を自粛していたので今回は久しぶりの活動になった。メンバー15人が参加し、丁寧に沿道のごみを拾って地域の環境美化に努めた。 毎年出店していたとまこま
苫小牧駒沢大学(苫小牧市錦西町)は20日午前11時から、構内でオープンキャンパスを実施する。来年4月に名称が変更となる「北洋大学」の概要説明や構内案内、学食での無料ランチ提供などを約3時間程度で行う。 英語の体験授業は、同大入試の対策講座とリスニングの授業から選択ができる。 当日参
帝国データバンク札幌支店は、8月の道内企業景気動向調査結果を発表した。新型コロナウイルスの影響で悪化している景気DI(「良い」と回答した企業の割合から「悪い」とした企業の割合を引いた数値)は、前月比1・1ポイント増の33・4となり、3カ月連続で改善した。業界別では9業界中、7業界で改善。ただ、全体
恵庭市の市制施行50周年に合わせ、市内の飲食店が市民と共に節目を祝う企画「記念フード事業」を30日まで展開している。40を超す参加店がいち押しの一品をワンコインや割り引きの特別価格で限定提供するほか、期間中、参加店で商品を購入、または飲食すると1回につきスタンプ1個を進呈、2個集めて参加店の応募箱
道は9日、2020年の北海道功労賞を発表した。平取町のアットゥシ(樹皮衣)職人、貝澤雪子氏(79)ら4人が受賞した。 貝澤氏は、アットゥシの第一人者。50年以上にわたりアイヌの伝統的な技法を守りつつも、今までとは異なる手法を取り入れた個性的な作品を制作。伝統的な着物や帯に加え、名刺入れやコ
2020年度の第2回ミナクール市民活動講座「集まらなくてもできる?!~書面による会議の方法~」が10月9日午後7時から千歳市民活動交流センター・ミナクール=千歳市千代田町5=で開かれる。講師はNPO法人札幌えんかん副理事長の佐藤ゆみ子氏。人が一堂に会する総会の開催が難しい場合、書面による会議のやり
(10日) 苫小牧 午後、第9回市議会定例会・残余議案審議。 千 歳 在庁執務。 恵 庭 在庁執務。 白 老 午前10時、定例会9月会議・一般質問・議案。 安 平 在庁執務。 厚 真 在庁執務。 むかわ 午前10時、町議会第3回定例会。
(8日) ◇来苫あいさつ▽日本製紙北海道営業支社長、山本武明氏▽同支社新聞用紙グループ課長、櫻井亨氏▽同支社新聞用紙グループ主任、角田博司氏。
苫小牧市は今月から、「シルバーリハビリ(シルリハ)体操」の実践指導士を育成する講習会をスタートした。高齢者の介護予防などに効果がある同体操を指導する人材を育て、ふれあいサロンや老人クラブの会合などを通じて普及させるのが狙い。地域ごとに「シルリハサロン」を立ち上げてもらうことも目指しており、住民主体
南から暖かい空気が上空に流れ込んでいる影響で8日の胆振、日高管内は、9月としては珍しく高い気温を観測した。新冠町新和で33度、浦河町中杵臼で32・1度、むかわ町穂別で31・6度と、3地点で9月としては観測史上最高となり、新和は今年の最高気温だった。 主な地点の8日の最高気温は日高で31・5
苫小牧樽前小学校(深松一宏校長)は8日、全校児童約30人で、シイタケの栽培体験を行った。例年はほだ木に種菌を打ち込む「こま打ち」の作業を済ませているが、今年は新型コロナウイルス流行による臨時休校などの影響で児童の事前作業は中止。今回は教諭らがこま打ちを終えた約1500本のほだ木の上下を一本ずつ入れ
苫小牧市住吉町1の市営住宅の自宅内玄関近くで男性の遺体を放置し、この家に住む橋本寿子容疑者(51)が死体遺棄容疑で7日に逮捕(送検済み)されていた事件で、苫小牧署は9日、死亡したのは同容疑者の父親で同居していた橋本福太郎さん(77)と発表した。
(10日) 苫小牧 清和丸、有明丸(名古屋)第2海神丸、大輝丸(八戸)ほくと、すいせん(敦賀)神王丸、ひまわり9(東京)神泉丸(大阪)龍友丸(清水)真生丸、らいらっく(新潟)鳥海丸(秋田)由良丸(鹿島)第5健星丸、みわ(横浜)ほっかいどう丸、まりも(茨城)サニーリリー(連雲港) 白
苫小牧信用金庫(苫信)は、信金中央金庫(東京)の全国調査「新型コロナウイルスの感染拡大による中小企業への影響について」の一環で実施した取引先への特別アンケートの結果をまとめた。調査に協力した約250社のうち、75%が新型コロナ流行に伴う営業活動自粛や販売不振などの影響を受け、約5割は年内の資金繰り
苫小牧市議会定例会は8日午後も、本会議を続行した。一般質問を終え、2020年度一般会計補正予算案など議案5件を原案通り可決。19年度各会計決算認定案は一般会計と企業会計の両決算審査特別委員会を設置し、それぞれに審査を付託した。 20年度の一般会計は6億3255万円を追加補正し、総額1003
道と札幌市は8日、新たに11人の新型コロナウイルスの感染を確認したと発表した。このうち4人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ1845人(実人数1823人)となった。 札幌市は20~30代男女7人と年代非公表の男性と女性、年代・性別非公表1人の計10人の感染を確認した。市はススキノ地区の接
晩秋から春遅くにかけて飛行機が新千歳空港に近づいて高度を下げると右側の窓から白い雪をまとった一連なりの美しい山並みが見える。日高山脈だ。 「北海道へ帰ってきた」と真っ先に思わせてくれる日高の山々。内外からの旅行者の多くが最初に見る「北海道」も、あの山脈。 30歳の前後に麓の支局に勤
苫小牧公共職業安定所がまとめた管内(東胆振1市4町と日高町、平取町)の7月の有効求人倍率は前年同月比0・11ポイント減の1・24倍だった。前年同月を下回るのは6カ月連続。前月比では0・05ポイント増で、全国平均を4カ月連続で上回った。 有効求職者数3278人(前年同月比4・5%減)に対し、
東京を拠点に国内外で活動する劇作家・演出家の羊屋白玉さんが11日から3日間、白老町の森で「牛をめぐる冒険」と題したアートプログラムを展開する。飛生芸術祭2020(飛生アートコミュニティー主催)の関連イベントで、札幌市在住の美術家深澤孝史さんとタッグを組み、白老牛のルーツを追い掛けた過程の映像作品を
安平町追分地区で高齢者支援などを目的に活動を展開している地域サロン「あん」(佐々木信子代表)が利用者に好評だ。2018年9月の胆振東部地震があった翌月からスタートし、間もなく2年を迎える。震災や新型コロナウイルスの感染拡大の影響による活動制限などで、疲弊する地域住民の心のケアや癒やしを与える役割を
白老アイヌ協会(山丸和幸理事長)は7日、白老町のウヨロ川河口で新しいサケを迎える儀礼「ペッカムイノミ」を行った。 ペッカムイノミは、サケの遡上(そじょう)時期に漁の安全と豊漁を祈願する伝統の営み。明治以降の同化政策で長く途絶えたが、1982年に札幌市でアシリチェプノミ(初サケの祈り)が10
白老町大町3のギャラリー白昼夢(村上隆幸代表)で12日から22日まで、「白老町書道愛好家展」が開かれる。 アマチュア芸術実行委員会が主催。書道を愛好する町民11人が制作した計24点を展示する。期間中の開催時間は午前11時から午後5時で、入場無料。 問い合わせはギャラリー白昼夢の村上
白老町は今月から、町内会活動をサポートする地域支援員の「出張支援窓口」を町内3カ所の公民館やコミセンに開設し、相談に応じる事業を行う。8日は虎杖浜公民館に窓口を設け、地域支援員が町内会役員の相談に応じた。 地域支援員は、町内会や住民団体の運営や活動について助言したり、組織の規約や会員台帳の
苫小牧市日吉町の戸建て住宅建築会社、大鎮キムラ建設は6日、同社ショールームでキッズマネースクール「おみせやさんごっこ はたらくってな~に」を開いた。市内の子ども7人が参加し、働くことで得られるお金の大切さについて学んだ。 同スクールは、一般社団法人日本子どもの生き抜く力育成協会(大分県)が
苫小牧東高校の弓道部、ボランティア部、生徒会執行部の総勢約50人が5日、市内若草町の市道王子通沿いの歩道で、通りを彩る花壇の草取りに汗を流した。新型コロナウイルス流行の終息が見えない中で学校生活を送る生徒たちは、地域貢献を通じ、ふるさとへの愛着を深めた。 草取りは、花壇を整備する地域住民と
日本舞踊の吉松派若柳流旭甫会(若柳旭甫会主)は5日、公演会「古稀を祝う秋の邦楽邦舞」を苫小牧市民会館で開いた。3歳から95歳まで70人が出演し、繊細かつ情感豊かな舞踊で観客を魅了した。 旭甫会主の古希(70歳)を記念した催し。苫小牧市をはじめ、小樽市や札幌市のメンバー、市内の七美裕社中など
公益社団法人北海道国際交流・協力総合センターが運営する北海道外国人相談センター(札幌市)は12日、胆振管内に住む外国人を対象にした移動相談会を苫小牧市表町5のまちなか交流センター・ココトマで開く。札幌から離れた地域に住む人も利用できるよう道内各地で実施しており、多言語で相談できる。 時間は
後志管内寿都町が高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場の文献調査応募を検討している問題をめぐり、鈴木直道知事は8日の定例会見で、選定プロセスの第2段階の概要調査に進んだ際は「知事として反対意見を述べる」と改めて表明した。ただ、都道府県知事が概要調査に反対し、その後、知事が交代するなどした場合