コロナ考
- 2020年12月8日
日本赤十字社によると、新型コロナウイルスには感染症として三つの顔がある。一つは「病気そのもの」で、残る二つは「不安」、そして不安からくる「嫌悪・偏見・差別」。この3要素がウイルスのさらなる拡散を招くという。 どのような流れなのか。ホームページでは〈未知のウイルスに対する不安〉↓〈
日本赤十字社によると、新型コロナウイルスには感染症として三つの顔がある。一つは「病気そのもの」で、残る二つは「不安」、そして不安からくる「嫌悪・偏見・差別」。この3要素がウイルスのさらなる拡散を招くという。 どのような流れなのか。ホームページでは〈未知のウイルスに対する不安〉↓〈
苫小牧市内のホテルや飲食店で、おせち料理の予約が好調だ。新型コロナウイルスの影響で帰省や旅行を控える人が増えたことが追い風になっているよう。注文が例年より早まり、すでに完売した店もある。今月下旬まで予約を受け付ける店もあり、豪華な食材を使った正月料理をアピールするなど商機を狙っている。 お
苫小牧市澄川町の老人保健施設苫小牧健樹園の通所リハビリテーション(デイケア)で、利用者4人と職員1人の新型コロナウイルス感染が判明し、7日に道がクラスター(感染者集団)として認定した。通所施設は19日まで休業する。今後は苫小牧保健所と協議しながら対応を進めるとしている。 同施設によると、今
苫小牧市は8日、職員1人が新型コロナウイルスに感染し6日から臨時休園しているうとない保育園(ウトナイ南)について、休園期間を8日から20日に延長すると発表した。苫小牧保健所の調査で濃厚接触者が特定されたため、道と同園との協議で判断したという。
世界的建築家の隈研吾氏の講演が7日、苫小牧市内のホテルで行われた。第46回とましん経済文化講演会(苫小牧信用金庫主催、苫小牧民報社協賛)の講師として招かれ、「まちづくりについて考える」をテーマに苫小牧の可能性など語った。 隈氏は、苫小牧について「中心部に可能性を感じた。空港に近いことを東京
苫小牧市内で7日午前6時から9時にかけて交通事故が相次いだ。雨など路面がぬれた状態で冷え込み、ブラックアイスバーンでスリップしたのが原因とみられる。苫小牧署は気温低下による路面の凍結が起こりやすいとし、急ハンドルや急ブレーキ、急加速の「3急」を避けた安全運転を呼び掛けている。 苫小牧署など
苫小牧海上保安署が苫小牧市内外を運行する道南バスの車内に職業説明会の日程などを案内するポスターを掲示し、署員募集をPRしている。 高校生などの乗車率が高い路線を運行する30台が対象で、JR苫小牧駅から市内柳町のイオンモール苫小牧間を結ぶ無料シャトルバス内にも掲示した。ポスターには、海上保安
中国の事業者が同国の当局に、白老町のブランド牛「白老牛」の名称とマークの商標登録を申請したことが分かった。町は、中国への白老牛肉輸出など市場拡大の活動に支障が出かねないとして今年、申請を認めないよう当局に対し異議申し立てをした。白老牛の生産者は、地元が誇るブランド牛の名を奪う行為に憤慨している。
安平町は、2018年9月の胆振東部地震で使用できなくなった早来中学校の校舎を再建するため、企業版ふるさと納税などでの協力を呼び掛けている。早来小学校を統合した小中一体型校舎の22年度中の完成を目指し、各方面に幅広くアピールする。 早来中は2年前の地震で高台にある校舎が「危険」の判定を受け使
厚真、安平、むかわの3町で来年1月上旬にそれぞれ予定していた新年交礼会は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を踏まえて中止とすることが決まった。 このうち厚真町の新年交礼会は商工会をはじめ、とまこまい広域農業協同組合など6団体が共催。1月7日に町総合福祉センターで開催予定だったが、感染状況を
道は7日午後5時から、白老町森野と伊達市大滝間の道道白老大滝線(通称・四季彩街道)の冬季交通規制を開始した。期間は来年4月23日午前9時までで、今冬から夜間通行止めのみとし、昼間の通行を可能とした。 規制は同町森野涼橋ゲートと同市大滝区三階滝178ゲートの12・4キロ区間。午後5時から翌日
胆振東部消防組合消防本部は、新型コロナウイルス感染症予防のため来年1月4~7日にむかわ、厚真、安平の3町4地区で予定していた消防出初め式の中止を決めた。同本部によると、中止の措置は1971年の組合発足以来初めてという。当初4日から7日の4日間で、鵡川地区、穂別地区、厚真町、安平町の順番で開催を予定
むかわ町議会の第4回定例会が9日午前10時から、町役場に併設する産業会館で開会する。会期は10日までの2日間。 初日の一般質問には5氏が登壇し、新型コロナウイルスの感染症対策や商工業者への経営支援、今後の対応のほか、▽情報通信技術・ICT政策情報政策課の創立▽介護保険事業の第8期計画―など
プロ野球の北海道日本ハムファイターズは、6日に札幌市豊平区の札幌ドームで開いた「ファンフェスティバル2020」で、21年の「北海道179市町村応援大使」を発表した。東胆振、日高地区では新冠町が対象となり、清宮幸太郎内野手(21)と谷口雄也外野手(28)の2人が応援大使に決まった。 同応援大
道の大内隆寛観光振興監は7日の道議会予算特別委員会で、統合型リゾート施設(IR)について「先に取りまとめた次期『北海道観光のくにづくり行動計画』の中間取りまとめ案で、ポストコロナを見据えた新たなインバウンド(訪日外国人旅行者)の取り込み方策の一つとして位置付けた」と説明。今後、候補地の特定や北海道
千歳北陽高校(渡邉祐美子校長)と恵庭市恵み野北2の学校法人慈慶学園北海道ハイテクノロジー専門学校(佐藤俊学校長)は7日、高校と専門学校による道内初の高専連携協定を締結した。今後、高校生を専門学校の授業科目や特別講座に聴講生として受け入れたり、専門学校教員による出張授業を行ったりする。聴講による単位
千歳市暴力追放運動推進協議会会長の五十嵐宏氏(81)が「暴力追放栄誉金章」を受賞し、7日、千歳警察署で田辺康弘署長から表彰状と金章が伝達された。表彰は、警察庁の松本光弘長官と全国暴力追放運動推進センターの太田美明会長の連名で、受賞は全国で12人、道内から1人。五十嵐会長は「(受賞は)会員の皆さんや
千歳市の住民基本台帳に基づく12月1日現在の人口は、前年同月比479人増の9万8041人(男4万9779人、女4万8262人)となった。 前月との増減は転入262人、転出298人で社会減が36人。出生は51人、死亡72人で21人の自然減。世帯数は34減の5万923世帯となった。
千歳市議会第4回定例会は7日、本会議を再開して一般質問が始まった。市内中心部のちとせタウンプラザ1階の私設図書館まちライブラリーが2021年3月末に終了することに対し、山口幸太郎市長は11月4日に担当者から説明を受けたことを明かした。その中で施設所有者から「コロナ禍で利用者が大幅に減少し、感染防止
(9日) 苫小牧 午前9時、五晃建設からの寄付に対する感謝状贈呈。 千 歳 午後1時、市議会第4回定例会・一般質問。 恵 庭 午後4時、新型コロナウイルス感染症対策本部会議。 白 老 午前10時、駅北地区観光商業ゾーン整備・活性化促進特別委員会。午後1時30分、表彰伝達式(
苫小牧市の西彩笑店会(ときわ・澄川商店会)は、11月に実施した「宝くじキャンペーン」の当選者を発表し、景品の交換を進めている。参加店23店を利用した客に1万枚の券を配布し、今月1日に抽選で当選者を決めた。当選番号は同商店会のフェイスブックに掲載したほか、参加店の店頭にも張り出し、25日まで事務局の
苫小牧公共職業安定所のまとめによると、管内(東胆振1市4町、日高町、平取町)の高校を来年3月に卒業する新規高卒者の10月末時点の就職内定率は、前年同月比31ポイント減の50・1%だった。有効求人倍率は、前年同月を0・12ポイント下回る1・79倍。 管内の高校では来春、1747人が卒業予定。
道立消費生活センター(畠山京子所長)は来年1月6日午後1時から、小学生と保護者を対象に「全部食べて『もったいない』をなくそう」がテーマの消費生活講座を札幌市中央区の道庁別館西棟2階で開く。 講師はハンバーグレストラン「びっくりドンキー」などを展開するアレフ(本社同市)のエコチームリーダー渡
苫小牧市美沢のノーザンホースパークは、中央競馬で芝G1最多9勝を果たしたアーモンドアイの縫いぐるみなど約20種類を販売するオリジナルグッズコーナーを開設した。史上初の偉業を成し遂げた名馬の引退にちなんで設けた。同社は「アーモンドアイとの思い出づくりに役立てて」とアピールしている。 同テーマ
絵画と立体造形のコラボレーション作品展「うそつきの森」が苫小牧市山手町の飲食店たなかのぴざやで開かれている。店主の田中麻衣さんと札幌市在住の画家、カワシマトモエさんによる2人展で、不思議で幻想的な架空世界が表現されている。 田中さんは貝殻と石粉粘土で作った「ホッキョクルリマイマイ」や、尿素
苫小牧市は2021年1月27、28両日に新開町の市消防本部庁舎で開く20年度市民防災講座の参加者を募集している。四つのテーマに分かれており、災害時などに的確な行動ができるようそれぞれ専門家が講演する。参加無料で来年1月15日締め切り。各講座は定員制で先着順。 講座は(1)「樽前山の噴火に備
国土交通省航空局は新千歳空港で、出発機に積もった氷雪を取り除く専用の駐機場「デアイシングエプロン」の新設を検討している。既存のデアイシングエプロンは位置的に使い勝手が悪く、利用実績も乏しいため、新たにA滑走路の南端付近に整備する方針。冬期間の悪天候時の欠航、遅延減少などの効果を狙う。 既存
道などは5、6の両日、新型コロナウイルスの感染者が新たに370人(5日183人、6日187人)確認されたと発表した。このうち128人(5日57人、6日71人)の感染経路が分かっていない。死者は5日、札幌市で2人(80~90代男女)、道で2人(居住地・年代・性別非公表)の計4人、6日は札幌市で7人(
苫小牧市の岩倉博文市長は7日、臨時記者会見を市役所で開き、教育センター(本幸町)に勤務する教育委員会の職員2人、認可保育園うとない保育園(ウトナイ南)の職員1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。同保育園は8日まで休園する。 同センターの職員2人は教育相談を担当。1人は道が6日発表し
旧立憲民主、旧国民民主両党などの合流を受けた、新しい立憲民主党道9区総支部の設立大会が12日午後2時から、苫小牧市労働福祉センターで行われる。同党の山岡達丸衆院議員=比例代表道ブロック=が代表に就く見通し。次期衆院選を見据え、胆振日高管内の組織基盤を固めたい考えだ。 立憲は9月、旧立憲、旧