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- 2021年6月3日
新型コロナウイルスと向き合ってから1年半になる。日本語としては違和感のある「自粛の要請」もすっかり定着。緊急事態宣言の延長で、さらに我慢の日々が続く。 コロナ禍で生活のリズムが大きく変わった人も多いと思うが、ビジネスの世界でも劇的に変わったのが会議の在り方だ。社内も「密」を避けることは優先
新型コロナウイルスと向き合ってから1年半になる。日本語としては違和感のある「自粛の要請」もすっかり定着。緊急事態宣言の延長で、さらに我慢の日々が続く。 コロナ禍で生活のリズムが大きく変わった人も多いと思うが、ビジネスの世界でも劇的に変わったのが会議の在り方だ。社内も「密」を避けることは優先
白老町は、従来の行政改革大綱と財政健全化プランを一本化した「行財政改革推進計画」を策定し、運用を開始した。人口減少の進行で町財政が厳しさを増していく中、効率的な行財政運営を推進し、将来にわたり安定的な行政サービスの提供につなげる。計画には将来の人口規模に見合う職員数の適正化や、公共施設の統廃合など
厚真町は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う今後の町内イベントや学校行事の開催の見込みについて、2日に開かれた町議会の全員協議会で説明した。 今月14日に組んでいた東京五輪の聖火リレーは、緊急事態宣言延長により道の判断で中止。19、20両日に予定していた町内一大イベント「あつま田舎まつり」
厚真町は、2018年9月6日に発生した胆振東部地震から3年になることに合わせて、今年の追悼式と新たに設置する慰霊碑の除幕式を9月5日に執り行う予定で調整していることを明かした。昨年から続く新型コロナウイルス感染拡大の影響を考慮し、参加者を制限したり時間を短縮したりするなど、徹底した感染予防対策を講
安平町追分地区の特産品「追分カンロ」の出荷が2日に始まり、3日朝に札幌市中央卸売市場で上場された。初競りの最高額は1箱(2L、12個)1万円の価格になった。 カンロは、道内では追分地区とむかわ町穂別地区など数カ所でしか生産されていない希少な果物。サッパリとした心地よい甘みと風味が特徴で、香
新ひだか町静内西川の国道235号から道道796号を北に約5キロ入った脇道で、高級食材として海外で重宝されている希少な食用キノコ「アミガサタケ」が見られた。 北半球の温帯以北や日本全土で見られるアミガサタケ科アミガサタケ属に属する子嚢菌類の一種。子実体の頭部は類球形や卵形で、淡黄白色や帯赤褐
白老町環境町民会議(中野嘉陽会長)は、26日にヨコスト湿原の町民見学会を初めて催す。環境省の「日本の重要湿地」に選定されている湿原の貴重な自然環境に理解を深めてもらう。 開催時間は午前10時~11時半。同町日の出町5のヨコスト海岸付近に集まり、ヨコスト湿原友の会メンバーの案内で湿原を見学す
苫小牧駅前中央通り商店街振興組合(長山愛一郎理事長)は5月27日、苫小牧市表町の道道苫小牧停車場線沿いで花壇整備を行った。会員ら約20人が参加し、30カ所の花壇にマリーゴールドとベゴニアの花苗2720株を丁寧に植えた。 同組合が行う毎年恒例の事業。花苗は組合員のさむ川生花店(表町)が用意し
苫小牧小売酒販組合(二階堂徹理事長)と苫小牧酒販協同組合(同)は5月26日、苫小牧市若草町の同小売酒販組合事務所で総会を開いた。両組合の組合員10人が出席し、2021年度事業計画を承認した。 同小売酒販組合の事業計画は▽未成年飲酒防止・飲酒運転撲滅▽酒類販売管理研修―など5項目。同酒販協同
苫小牧管工事業協同組合(成田才仁代表理事)は5月26日、苫小牧市内のホテルで総会を開いた。会員13人が出席し、2021年度事業計画を承認した。 同計画は重点事業に▽組合員の企業体質を強化▽経営近代化の促進▽組合運営強化―を明記。新型コロナウイルスの感染状況を踏まえながら、研修会の実施や保育
「苫小牧以外からの来店はお控え下さい」―。苫小牧市汐見町のマルトマ食堂(三浦未店長)が新型コロナウイルスの緊急事態宣言の延長に伴い、インターネット交流サイト(SNS)で市外客に異例の来店自粛を求めている。平日でも長蛇の列ができる人気店だけに、誹謗(ひぼう)中傷されることもたびたびで、やむにやまれず
苫小牧市は1日までに、新型コロナウイルスのワクチン接種枠(6月分)を、当初予定から1万件以上拡大した。市医師会の協力で各医療機関が受け入れ条件の撤廃や接種数の増加に取り組んだ。また、1日付で桜木町の桜木ファミリークリニックを接種医療機関に追加した。 市は市医師会と連携し、予約枠拡大の協力を
苫小牧市の「コロナワクチンコールセンター」は3月29日の開設から約2カ月がたった。センター内は感染症予防対策や音の反響を低減するため、10回線をブースに分けて設置している。開設当初の問い合わせ件数は1日70~80件程度だったが、4月28日のワクチン予約開始後は同700~800件と10倍に急増した。
道が1日に公表した2020年国勢調査(昨年10月1日時点)の速報値によると、苫小牧市の人口は前回調査(15年)比2503人減の17万234人となった。国勢調査では初の人口減だった前回をさらに下回ったが、減少率は胆振管内最小の1・4%。管内合計は1万9077人減の38万2678人で、全11市町が前回
小中学校のデジタル教科書導入が2024年度にも始まるという。文科省の有識者会議が紙の教科書との併用を強調する報告書をまとめ、移行には曲折もありそうだ。 いろいろな教科の教科書をタブレット端末(薄型パソコン)などに記憶させ、呼び出して学ぶのがデジタル教科書。文字を拡大できたり音声が出たり動画
道と札幌市などは1日、新型コロナウイルスの感染者を新たに254人確認し、16人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数が300人を下回るのは3日連続。85人の感染経路が不明。道内の死者は累計で1128人、感染者は延べ3万8213人(実人数3万8128人)となった。 死亡を確認したのは、札幌
道は1日の道議会環境生活委員会で、13日に白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)、14日に札幌市中央区の北3条広場(アカプラ)で開催する東京五輪の聖火の点火セレモニーの概要を明らかにした。感染症対策を徹底し、参加者も関係者とメディアに限定し、無観客で行う。赤根広介氏(北海道結志会、登別市区)の質問に
道は1日、2020年国勢調査の結果(速報値)を発表した。昨年10月1日現在の全道の総人口は522万8885人となり、15年の前回調査の確定値に比べ15万2848人(2・8%)減少した。減少数、減少率とも1920年の調査開始以来、最大となった。道内179市町村のうち、12市町村で増加し、93・3%の
道議会最大会派の自民党・道民会議(52人)は1日、今任期後半(2年間)の議長候補の選挙を告示し、小畑保則氏(72)=釧路市区=、吉田正人氏(60)=稚内市区=、千葉英守氏(71)=札幌市中央区=、中司哲雄氏(73)=根室地域=のいずれも5期生の4人が立候補を届け出た。2日午後に会派内の全議員が投票
道教育委員会の教育長に1日付で就任した倉本博史氏(60)が同日会見し、「新型コロナウイルス感染症対策が急務。学校が置かれている状況を把握し、児童生徒の健康、安全の確保、臨時休業時の学びの保障など道民の皆さまの期待に応え、安全安心で充実した教育の環境づくりに努めたい」と抱負を語った。
道議会の保健福祉委員会が1日開かれ、新型コロナウイルスに感染し、札幌市内で自宅療養中の5人が5月に亡くなった問題が取り上げられた。宿泊療養施設の稼働率が20%を下回る中、委員からは「低稼働にもかかわらず、自宅待機者が亡くなったことに齟齬(そご)を感じる」などと指摘、宿泊療養施設の運用方
トヨタ自動車北海道人事(1日) アドバンスドBCD企画推進室主幹兼総務部総務室主幹(総務部総務室企画Gグループ長)高橋幸司▽同BC―G主幹兼経営管理部経理室財務会計G主幹(経営管理部経理室財務会計G主幹)広瀬隆之▽経営管理部生産管理室室長兼アドバンスドBCD企画推進室主幹(同生産管理室室長
(3日) 苫小牧 在庁執務。 千 歳 在庁執務。 恵 庭 在庁執務。 白 老 午後1時、議長会議。 安 平 在庁執務。 厚 真 在庁執務。 むかわ 在庁執務。
2020年度のふるさと納税による苫小牧市への寄付額(速報値)は、19年度比26%増の5億8156万4100円で過去最高だった。登録するポータルサイト数を増やし、写真共有サイト「インスタグラム」にふるさと納税専用アカウントを開設するなどPRを強化したことが好調の背景にあるとみられる。 08年
苫小牧市日新町で子ども食堂を運営しているNPO法人寺子屋こどもの未来(山川貢代表)は今年度、市内に「子どもの居場所」を増やす新たな事業に乗り出す。具体的には町内会館や空き家などを同食堂に活用する仕組みづくりや、同食堂を始めたいと考えている人への支援を構想。日本郵便の寄付を受け、近く着手する方針だ。
苫小牧市新中野町のNDS中野自動車学校(松田司校長)は、同校に通う大学生や専門学校生向けに公衆無線LANのWi―Fi(ワイファイ)を整備した「オンライン教室」を設けた。新型コロナウイルス感染拡大により、大学などがオンライン授業に切り替えている現状を踏まえ、教習の空き時間に自分が通う学校の講義を受講
苫小牧市が風疹への備えとして、市から届くクーポンを利用した抗体検査や予防接種を呼び掛けている。風疹の公的な予防接種を受ける機会がなかった世代(1962年4月2日~79年4月1日生まれ)の男性が対象。妊娠早期の妊婦に感染させると、出生児に心疾患、難聴、白内障などが生じる先天性風疹症候群になる可能性が
苫小牧市三光町の苫小牧信用金庫美園支店で4日まで、「さつき・山草展」が開かれている。同町の会社役員土田達夫さん(86)が育てた樹齢20年超のサツキ3点や山草などが並ぶ。 信用金庫の日(15日)にちなんだ催し。土田さんは東胆振さつき会に所属し毎年、市民活動センターに作品を展示してきたが新型コ
イタリア人と日本人の若い夫妻が白老町北吉原344にピザ専門店をオープンした。昨年6月に白老へ移住した夫妻は、本場イタリアの味を提供したいと店を構えた。手作りの生地と白老産野菜などを使用し、まき釜で焼くこだわりのピザ。現在はテークアウトを中心としているが、ファンは徐々に増えており、夫妻は「多くの人に
2018年9月に発生した胆振東部地震後、道が厚真町の表町公園に設置し、その後解体した応急仮設住宅跡地の整備が、おおむね完了した。現在は芝生を養生している期間で、生育が順調に進めば今月中旬にも開放する見通し。震災から約2年9カ月が経過し、市街地にある公園が元の景観に戻ってきた。 公園はもとも