しらおいチェプ祭 今年も中止
- 2021年8月7日
サケの遡上(そじょう)期に合わせて毎年9月に白老町で開かれているアイヌ文化発信イベント「しらおいチェプ祭」について、白老アイヌ協会や白老観光協会などでつくる実行委員会は中止を決めた。今年は9月19日に開催を予定していたが、国内での新型コロナ感染拡大の状況を考慮した。中止は2年連続。 しらお
サケの遡上(そじょう)期に合わせて毎年9月に白老町で開かれているアイヌ文化発信イベント「しらおいチェプ祭」について、白老アイヌ協会や白老観光協会などでつくる実行委員会は中止を決めた。今年は9月19日に開催を予定していたが、国内での新型コロナ感染拡大の状況を考慮した。中止は2年連続。 しらお
《中止》 【8月】 14、15日 ▽厚真町商工会主催・盆踊り大会(上厚真、表町)
北海道が昨年、8月7日を「北海道花の日」に制定したことを受け、新ひだか町は8月第1週をフラワーウィークとして、町役場の静内庁舎と三石庁舎ロビーにデルフィニウムなど町特産の花を展示している。9日まで。 道は、花きの消費拡大やコロナ禍で疲弊した心に潤いと安らぎを与える目的で、日常に花を取り入れ
苫小牧市社会福祉協議会の市ボランティアセンター(ボラセン)はこのほど、センターに登録する個人や団体を対象とした研修交流会を市民活動センターで開いた。参加者は、認知症への正しい理解を広げる活動に取り組む市内在住の山田麻以さん(34)の講話から、ボランティア活動での心構えなどについて考えた。
装飾画の作品展「ショクブツと、みち。」が15日まで、苫小牧市山手町の飲食店「たなかのぴざや」の展示室で開かれている。 出品者は、千歳市駒里で装飾アート工房「スタジオジュース」を主宰する、おちさおり(本名=越智沙織)さん(40)。装飾画の技術はボディーアートを手掛ける会社に勤めていた頃に習得
東京五輪第14日の5日、レスリング女子57キロ級決勝で川井梨紗子(ジャパンビバレッジ)が金メダルを獲得した。リオデジャネイロ五輪からの連覇を果たすとともに、62キロ級を制した妹の友香子(同)とそろって優勝した。卓球は女子団体の決勝が行われ、日本は中国に0―3で屈し銀メダル。 陸上の競歩男子2
東京五輪の競歩男子20キロの競技開始に先立ち、五輪公認プログラムのアイヌ舞踊「ウポポ ヤン リムセ ヤン(唄いましょう。踊りましょう)」が5日、札幌市中央区のさっぽろテレビ塔前広場で披露された。新型コロナウイルス感染防止のため無観客で、北海道アイヌ協会の関係者が多様性と調和を体現する伝統の15の民
広島は6日、76回目の原爆の日を迎えた。広島市中区の平和記念公園では市主催の平和記念式典が開かれ、被爆者や遺族、菅義偉首相ら約780人が参列。松井一実市長は平和宣言で「日本政府は一刻も早く核兵器禁止条約の締約国となり、核保有国と非保有国の橋渡し役を果たしていただきたい」などと訴えた。 式典
30年ほど前に苫小牧の宿泊施設休憩室で目にした出来事は印象深い。本州から合宿に来ていた高校アイスホッケー部員が次々と人名を挙げ「あったぞ」と大はしゃぎした。 王子製紙チームの現役部員・OBの姓名だった。当時はまだ、個人名を載せた分厚い電話帳が公衆電話傍らにあった頃。その高校生がページを真剣
バイオマス発電事業や再生可能エネルギー事業などを手掛けるエクイスセントラルサービス・ジャパン(東京)は5日、苫小牧市弁天に木質バイオマス発電所の設置を計画していることを明らかにした。同日、市役所で開かれた市企業立地審議会で、岩倉博文市長が同発電所の立地について諮問し、審議会は9月末までに答申をまと
道と札幌市などは5日、新型コロナウイルスの感染者を新たに342人確認したと発表した。日別の新規感染者数が300人を上回るのは2日連続。このうち168人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ4万5827人(実人数4万5709人)となった。 死亡の確認は3日連続でなかった。道内の死者は累計で14
苫小牧市表町の野村呉服店は9月、創業90周年を迎える。まちの発展と共に歩んできた市内最古の呉服店。3代目の野村信一社長(66)は「先代から受け継いだ基本姿勢『物を売るにも心を込める』を胸に、1人1人大切に接客することを心掛けてきた」と強調する。地域密着の事業継続へ、決意を新たにしている。
東京五輪も残すところ、あと3日。6日は卓球男子団体の3位決定戦が東京体育館で行われ、苫小牧市出身の丹羽孝希選手と、張本智和選手、水谷隼選手の3人がメダルを懸けて韓国と激突した。市民らがテレビやインターネット中継などを通じ、白熱するメダルマッチにくぎ付けとなった。 小学生時代の丹羽選手と対戦
道内の国立公園や自然保護官事務所に勤めるアクティブ・レンジャー(AR、自然保護官補佐)が撮影した自然、野生動物の写真などを展示する「北の自然の舞台裏」(環境省主催)が25日まで、苫小牧市植苗のウトナイ湖野生鳥獣保護センターで開かれている。 ARと希少種保護に関わる同省職員の計12人が撮影し
苫小牧保健所は6日、管内(苫小牧市、白老町、厚真町、安平町、むかわ町)に今季9回目の食中毒警報を発令した。発令期間は10日午前10時まで。
札幌市内で東京五輪・男子20キロ競歩が行われた5日夕方、リトアニア共和国の選手らを受け入れる「ホストタウン」になっているむかわ町で観戦会が企画された。産業会館に町職員30人ほどが集まり、出場した同国のマリウス・ジューカス選手(36)にエールを送った。 むかわ町は恐竜化石が縁となり、2019
白老町の仙台藩白老元陣屋資料館は9日、「2021陣屋の日」と題したイベントを資料館前広場などで開く。アイヌ古式舞踊の披露や昔の遊び体験といったさまざまなプログラムを楽しんでもらう。 仙台藩士墓地供養祭と陣屋ゆかりの塩釜神社例大祭にちなんだイベントで、陣屋跡積極活用プロジェクトとして企画した
新ひだか町の静内農業高校(佐藤裕二校長)で生徒が育て、昨年8月の北海道市場サマーセールで同校史上最高額の2750万円(税込み)で落札され、話題になった「健叶(けんと)」こと競走名テイエムケントオー(牡・父マクフィ)が7日、中央競馬(JRA)函館第5レースの2歳新馬戦(芝1200メートル)でデビュー
東京五輪・パラリンピックの各国選手団を自治体単位で迎える「ホストタウン」として、むかわ町は7日にリトアニア共和国の選手の受け入れを予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止になった。 町関係者とリトアニア選手団の責任者が5日にリモートで協議し、「コロナ禍の中で難しい状況」と判断
白老町末広町のしらおいイオル事務所チキサニで、町内のアイヌ文様刺しゅうサークル「エミナの会」(菅野節子代表)の作品展が開かれている。31日まで。 同サークルの会員ら5人が制作したアイヌ文様刺しゅうのタペストリー、バッグ、のれん、前掛けなど30点余りを展示。伝統の線を生かし、カラフルな糸で現
厚真町の宮坂尚市朗町長は、5日に開かれた町議会臨時会で、道路交通法違反(速度超過)の処分を受けたことを明かした。これに伴い、9月分の給料10%を減額する町特別職の給与に関する特例条例の制定について議案提出し、原案通り可決された。 町によると、宮坂町長は7月13日、私用のため千歳市内の道道泉
厚真町議会は5日、臨時会を開き、議案書や委員会資料のペーパーレス化に伴うシステム、タブレット端末の購入費360万円を含む2021年度一般会計補正予算案を原案通り可決した。 町議会事務局によると、ペーパーレス化により、情報の共有性、検索性の向上、コスト削減、環境負荷の軽減など、議員、事務局の
JAとまこまい広域白老支所は7日、白老町本町1の同支所駐車場で「白老牛・農産物フェア」を開く。 地元ブランド白老牛の精肉、白老産和牛ハンバーグなど牛肉加工品を特別価格で提供するイベント。「たんとう米」やメロン、スイカ、トマトなども販売し、地域の農産物をPRする。 時間は午前9時から
東京五輪の屋外競技の札幌開催初日となった5日、男子20キロ競歩が市内中心部で行われ、沿道は人波でごった返した。大会組織委員会や道、札幌市は、新型コロナウイルス感染防止対策としてロードレース開催前から沿道での「観戦自粛」を再三呼び掛けていたものの、空振り気味。観客からは「中心部の公道でオリンピック。
帝国データバンク札幌支店は、2021年のSDGs(持続可能な開発目標)に関する道内企業意識調査結果を発表した。SDGsに積極的な企業は全体の32%となり、前年調査(18・7%)に比べ13・3ポイント上昇した。SDGsが掲げる17の目標の中で現在、力を入れている項目(複数回答)では「働きがいも経済成
東京商工リサーチ北海道支社は、7月の道内企業倒産状況を発表した。倒産件数は9件、負債総額は14億6900万円となり、前年同月比で3件減少したものの、額は6億3600万円(76・4%)増加。倒産件数は7月としては過去最少だった。 地域別では、札幌市が2件で最も多く、旭川、岩見沢、釧路、苫小牧
道教委は5日、苫小牧市内の中学校に勤務する男性教諭(42)を減給10%3カ月の懲戒処分にしたと発表した。 道教委によると、教諭は昨年8月20日、通勤のため登別市内の国道を自家用車で直進中、前方で右折待ちをしていた車両に衝突。相手車両がさらに別の車両に衝突する多重事故を起こし、双方の運転者に
道は8月1日現在の農作物の生育状況を公表した。7月は気温が平年よりかなり高く、日照時間も多かったため生育は平年並みかやや早く進んでいるが、葉のしおれなど長期少雨の影響も見られる。道は「生育は進んでいるが、ほ場間の格差が広がっている。水管理や病気、害虫などの防疫対策をしっかり進めてほしい」と注意を呼
(7日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 公式行事なし。 恵 庭 午後1時、ホストタウン歓迎会・交流会(市民会館大ホール)。 白 老 公式行事なし。 安 平 公式行事なし。 厚 真 公式行事なし。 むかわ 公式行事なし。
苫小牧市の行政改革の各事業を示した2020年度から5カ年の「行政創革プラン」について、市行政改革推進審議会(石森亮会長)は3日、初年度の進捗(しんちょく)状況に関する意見書を岩倉博文市長に提出した。意見書は、新型コロナウイルスの収束が見えた時点で速やかに取り組みを見直す必要性を指摘した。