道内180人感染 胆振1人 3日連続200人下回る
- 2021年9月9日
道と札幌市などは8日、新型コロナウイルスの感染者を新たに180人確認したと発表した。日別の新規感染者数が200人を下回るのは3日連続。このうち85人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ5万8605人(実人数5万8426人)となった。 死亡の確認は3日ぶりになかった。道内の死者は累計で146
道と札幌市などは8日、新型コロナウイルスの感染者を新たに180人確認したと発表した。日別の新規感染者数が200人を下回るのは3日連続。このうち85人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ5万8605人(実人数5万8426人)となった。 死亡の確認は3日ぶりになかった。道内の死者は累計で146
現在、21都道府県に発令中の新型コロナウイルスの緊急事態宣言は、北海道を含む19都道府県で12日までの期限が30日まで延長される。 北海道の8日の新規感染者数は3日連続で100人台に抑えられ、胆振管内も9月に入って1桁の日が多くなった。人の流れを抑えれば感染者は次第に減る。だが、人出が増え
苫小牧市議会の文教経済委員会(岩田薫委員長)は8日、「福島第1原発の処理水を海洋放出しないことを国に求める要望意見書提出に関する陳情」を審査し、賛成少数で不採択とした。 脱原発・自然エネルギーをすすめる苫小牧の会(浦田操会長)が提出し、津田孝事務局長は趣旨説明で「処理水は希釈されても有害な
苫小牧市拓勇東町5の会社員福澤勝美さん(61)の愛犬「コジロウ」(スコティッシュ・テリア、雄4歳)が道警札幌方面嘱託警察犬審査会で合格し、1年間の任期で警察犬として活動することになった。道警広報課によると、スコティッシュ・テリアが道内で嘱託警察犬として採用されるのは「非常に珍しい」という。
苫小牧市在住の中学生シンガーこのはさん(13)が7月、自身で作詞を手掛けた新曲「さくらんぼ」を発表した。新型コロナウイルス禍で暗い雰囲気になりがちな人も、明るい気持ちになれるような元気いっぱいの力作。このはさんは「聞いた人に少しでも笑顔になってもらいたい」とほほ笑む。 「さくらんぼ」はシン
高文連苫小牧支部は8、9の両日、苫小牧市文化交流センターで書道展・研究大会を開いた。東胆振、日高9校の書道部員がこの日のために書き上げた力作162点がずらりと並んだ。 苫小牧東高、南高、西高、駒大苫小牧高、苫小牧高等商業学校、北海道栄高、静内高、富川高、平取高校の計87人が出品した。
苫小牧市は9日、生徒の新型コロナウイルス感染で、2日から学年閉鎖していた苫小牧光洋中学校について、一部の学級を除いて9日に再開したと発表した。
苫小牧市防犯協会は、地域の安全を守る新事業「ながら見守りタイ」の参加者を募集している。市民がウオーキングやジョギング、子どもの送迎といった日常生活の中で不審な人物、車両などに目を光らせ、地域の安全を守る活動。8月30日にスタートさせた。 「ながら見守りタイ」活動に当たっては(1)不審人物・
8日午後9時50分ごろ、白老町緑町の町道を車で走行中の男性がヒグマ1頭を目撃し、苫小牧署白老交番に通報した。人畜への被害は確認されていない。 同署などによると、ヒグマの体長は約2メートル。男性は走行中、町道の前方にヒグマを発見した。停車して様子を見ていたところ、車の横を通り過ぎて道道白老大
白老町の「萩の里自然公園」で、エゾシカによる自生植物への食害が続いている。国の絶滅危惧種に指定されている草花の被害も新たに確認された。多様な動植物が生息し、重要な里地里山として環境省に選定されている貴重な自然環境の危機を受け、関係者は保全対策の必要性を訴える。 同町萩野・石山地区に広がる萩
鵡川漁業協同組合は10日、むかわ町汐見の同漁協本所敷地内に直売所「いちうろこ」をオープンする。その日に水揚げした新鮮な魚介類を浜値に近い価格で販売。同漁協は「地元や近隣の人に取れたての魚を安く提供するだけではなく、オンラインで全国の人に同じものを販売できるようにしたい」と新たな消費者獲得にも力を入
鵡川漁業協同組合厚真支所ホッキ部会(西舘純之部会長)は6日、水揚げしたホッキ貝約50キロを厚真町の学校給食センターに贈った。浜厚真の漁港近くにある支所の前で寄贈セレモニーを行い、遠藤秀明教育長に手渡した。 地元の子どもたちに旬の味覚を味わってもらおうと、毎年善意を寄せている。ホッキ貝は10
白老町議会定例会9月会議は8日、本会議で一般質問を続行した。佐藤雄大氏(みらい)、氏家裕治氏(公明)、森哲也氏(共産)が登壇し、漁業や福祉などをめぐって町の姿勢をただした。 佐藤氏は漁具被害をもたらすサメについて取り上げ、捕獲したサメの有効活用を図るべきと指摘。戸田安彦町長は「今年度から胆
厚真町は8日に開会した町議会定例会で、北海道が7月に公表した太平洋沿岸の「津波浸水想定」で浸水域などが拡大したことを踏まえ、既存のハザードマップ(被害予測図)を今年度中に大幅に改訂する方向で進めていることを明かした。 伊藤富志夫氏の一般質問に、宮坂尚市朗町長が答弁した。道は日本海溝(三陸・
厚真町は、8日に開会した町議会定例会で新型コロナウイルスワクチン接種状況について、対象者の約8割の町民が2回の接種を終えたことを行政報告した。 町によると、2日時点で65歳以上の対象者1741人のうち、1626人(接種率93・4%)が1回目の接種を終え、1597人(同91・7%)が2回目を
総合リゾート運営会社の星野リゾート(本社長野県軽井沢町)は8日、オンライン記者会見を開き、2022年1月14日に白老町若草町1のポロト湖畔に温泉旅館「界ポロト」を開業することを明らかにした。「界」ブランドの道内進出は初めてで、全国では19施設目。 界ポロトは、鉄筋コンクリート造り4階建てで
鈴木直道知事は8日に開いた道の新型コロナウイルス感染症対策本部会議で、12日に期限が迫った特措法に基づく緊急事態宣言について「現在の感染状況を踏まえると、13日以降についても直ちに強い措置を解除できる状況にはないと考えている」と述べ、政府に宣言延長を要望したことを明らかにした。政府は知事要望を受け
道都・札幌の初夏を盛り上げてきた「YOSAKOIソーラン祭り」が、今年も中止されることが正式に決まった。主催する組織委員会(星野尚夫会長)が8日、発表した。新型コロナウイルス感染拡大を受け、今秋の開催を目指していたが、収束が見通せずに断念した。 中止は2年連続。今年は6月9~13日に開催を
道は8日の道議会少子・高齢社会対策特別委員会(松山丈史委員長)で、2020年度の道立8児童相談所(児相)における児童虐待相談対応状況を発表した。相談対応件数は3694件となり、前年度に比べ7・6%(301件)減少した。 相談内容別では、「心理的虐待」(2404件)が全体の65・1%を占めて
北海道労働局は8日までに、道内の7月の雇用失業情勢を発表した。有効求人倍率は0・99倍。前年同月から0・04ポイント、前月からは0・03ポイント改善した。 月間有効求人数は8万836人で前月より224人減少し、求職者は8万1771人と前月比3015人減少した。求職者の減り幅が大きい中で求人
(10日) 苫小牧 午前11時、久恵比寿・TOMASEIホールディングス関係者による表敬訪問。 千 歳 午後1時30分、市功労者表彰審議会。午後3時10分、同答申。 恵 庭 午後3時、国土交通大臣賞表彰式(オンライン)。 白 老 午前10時、定例会9月会議一般議案。
苫小牧市教育委員会は7日、不登校の児童生徒に向けた学校適応指導教室について、現在の2カ所に加え新たに西部地域への設置も検討する考えを示した。 同日の市議会定例会で、藤田広美氏(公明)の一般質問に答えた。 同教室は各種活動を通じて学校復帰や社会生活への適応を促す場。教育・福祉センター
苫小牧市有明町の苫小牧観光ハイヤー(酒井文仁社長)は、保有するタクシー30台に空気清浄機と飛沫(ひまつ)防止シールドの設置を進めている。国の補助金を活用し、今月中に全車に配備する予定。乗客に安心して利用してもらうため、新型コロナウイルス感染防止対策を可能な限り強化する。 空気清浄機は、デン
つつみ(本社室蘭市)が経営する苫小牧市表町のレディースファッションつつみ本店が7日、市医師会へ売り上げの一部と社員からの善意計5万円を寄付した。沖一郎会長は、市医師会館を訪れた山口由貴子本店運営部長と松村有利子次長へ感謝状を贈った。 山口部長は「来店客の中にも医療従事者が多くいる」とした上
苫小牧市選挙管理委員会がまとめた1日現在の選挙人名簿登録者数は、男性が6万9754人、女性が7万4408人の計14万4162人だった。 前年同月と比べて204人減り、内訳は男性が148人減、女性が56人減。新規登録者は男性が1463人、女性が1153人の計2616人。 市選管は7月
苫小牧市議会の定例会は7日、本会議で一般質問を続行した。市は2050年までに二酸化炭素の実質排出量ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ宣言」を踏まえ、国の人材派遣制度の活用を検討する方針を示した。 金沢俊氏(新緑)への答弁。脱炭素分野の知見を有する「グリーン専門人材」の派遣制度で、市は「ゼロカ
陸上自衛隊第7師団(千歳市)は7日、2021年度長距離機動訓練を実施し、苫小牧港・西港から東千歳駐屯地までの公道約30キロで、90式戦車など戦闘車両9両を自走させた。トラブルなく予定時間内に走行し、西港や走行経路の沿道には賛否それぞれの立場から市民が駆け付けた。 同訓練は11年と、16年か
共生社会の実現を目標に掲げた東京パラリンピックが閉幕して3日。テレビからテーマ曲は消えても、競技者らの言葉が心の奥で響く。 マラソンや徒競走、競泳などを除けば、初めて見る競技が多かった。障害を持つ人たちと自分の立つ位置との距離の大きさなのだろう。カメラが競技者の体や表情をテレビ画面に写し出
道と札幌市などは7日、新型コロナウイルスの感染者を新たに137人確認し、3人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数が200人を下回るのは2日連続。このうち57人の感染経路が不明。道内の死者は累計で1460人、感染者は延べ5万8425人(実人数5万8247人)となった。 死亡を確認したのは
北海道エアポート(HAP)がまとめた道内7空港の運用状況によると、7月の7空港合計の国内線旅客数は前年同月比37%増の100万4412人だった。 新型コロナウイルス流行前の2019年7月と比べると約58%減の大幅減。国際線は20年4月以降、16カ月連続でゼロ。 貨物取扱量は、国内線