震災乗り越えた事例学ぶ 苫小牧商議所 むかわ町視察 町商工会や事業者と交流
- 2024年12月12日
苫小牧商工会議所の商業部会(吉本光国部会長)と食品飲食業部会(高橋憲司部会長)は11日、むかわ町で初めての合同視察見学会を開いた。会員9人が町商工会や町内事業者と交流し、自社の発展や胆振地域の経済活性化に向け知識を深めた。 同商議所の道内視察の一環で、一行は町松風の町商工会を訪問。経営指導
苫小牧商工会議所の商業部会(吉本光国部会長)と食品飲食業部会(高橋憲司部会長)は11日、むかわ町で初めての合同視察見学会を開いた。会員9人が町商工会や町内事業者と交流し、自社の発展や胆振地域の経済活性化に向け知識を深めた。 同商議所の道内視察の一環で、一行は町松風の町商工会を訪問。経営指導
白老町議会定例会12月会議は11日、一般質問を続行した。貮又聖規氏(会派無所属)は自身に寄せられた匿名の投書に基づいて、町消防職員の退職が人間関係に影響している可能性があると指摘。職場環境改善に向けた取り組みについて町の見解をただした。 貮又氏に寄せられた投書は差し出し人不明で全文ワープロ
北海道アイヌ協会は15日午後2時から、白老町高砂町2の白老生活館で、アイヌ民俗技術・民俗芸能伝承講座発表展示会を開く。白老やむかわ町など全道6カ所で開講したアイヌ民俗文化財伝承・活用講座の受講生による作品展示や古式舞踊、トンコリ演奏などを披露する。 同協会は今年度、北海道教育委員会から受託
安平町は10日、秋の叙勲で旭日単光章(中小企業振興功労)を受章した小林正道町商工会会長(75)への伝達式を町役場で行った。及川秀一郎町長が小林会長に勲記を手渡した。 町によると、小林会長は1988年9月から2008年3月まで旧早来町商工会副会長、08年5月から09年5月まで安平町商工会副会
白老町社会福祉協議会(山﨑宏一会長)は10日、町東町のいきいき4・6で介護職員初任者研修修了式を行った。35~65歳の町民8人が9月2日から12月10日までの研修を終え、修了証を受け取った。 研修は通信20日間、通学33日間の計53日間実施。介護職員としての基礎的な知識を学ぶ講義のほか、入
厚真町議会定例会は11日開会し、町スポーツ施設設置条例の一部改正案や財産の取得など議案5件を可決した。一般質問には6人が登壇し、ゼロカーボンタウン構想や有害鳥獣対策などについて議論を交わした。 従来の健康保険証の新規発行が2日で終了し、マイナ保険証に本格移行する問題で、町はマイナンバーカー
お金の代わりに人の得意なことを運用する社会福祉プロジェクト「とくいの銀行 白老支店」は18日午後3時から、白老町大町2のカフェ結で地域食堂「とくいの食堂」を開く。手打ちそばや赤飯、複数のおかずを提供する予定。 自身の「とくい」を同銀行に登録(貯得=ちょとく)した町民らが参加者に手料理を振る
中学校の部活動の地域移行を巡り、苫小牧市教育委員会は10日、アイスホッケーを2025年度からクラブチームに移行する方針について保護者説明会を苫小牧東中学校体育館で開いた。関係者や保護者ら123人が出席し、スクリーンを使った説明やクラブチームのPRに耳を傾けた。 市教委は当初、26年度まで現
苫小牧市社会福祉協議会のボランティアセンターが主催する小学生向けのボランティアスクールが7日、晴見町の日本軽金属苫小牧製造所の体育館で行われた。9月のパリ・パラリンピックで金メダルを獲得した車いすラグビー日本代表の池崎大輔選手(46)が講話と体験会の講師を務め、諦めずに挑戦し続けることや人との相互
苫小牧市は7日、市民会館小ホールでこころの健康づくり講演会を開いた。「ゲートキーパー養成講座基礎編」と「食べる元気は、こころの元気」の2講座を実施し、市民ら約110人が聴講した。 前半のゲートキーパー養成講座は千歳病院(千歳市)の精神看護専門看護師、坂東敬一氏が講師を務めた。坂東氏は「気付
苫小牧市は第3次市総合防犯計画(2025~29年度)の策定に向け、計画素案に対する市民からの意見公募(パブリックコメント)を16日から来年1月16日まで実施する。 計画では▽防犯意識の向上▽地域における防犯力の強化▽安全で安心な環境の整備―の三つの課題を挙げ、自主防犯団体の活動支援や「なが
道議会の北海道地方路線問題調査特別委員会(喜多龍一委員長、17人)は11日、今定例道議会で委員会を廃止することを内定した。12日の定例会本会議で正式に決定する見通し。 同特別委は、JR北海道の路線見直し問題を集中審議するため、2017年12月14日に設置された。JRが「当社単独では維持困難
江別市の公園で10月、大学生長谷知哉さん=当時(20)=が暴行され死亡した事件で、札幌地検は11日までに、強盗致死などの非行内容で、16~18歳の少年4人を札幌家裁に送致した。家裁は2週間の観護措置を決定した。 事件では、強盗致死罪などで、いずれも江別市の大学生八木原亜麻(20)、川村葉音
(13日) 苫小牧 就任あいさつ。 千 歳 午前9時、向陽台小学校あおぞら学級児童の手作りカレンダー寄贈。午前10時、千歳基地餅つき会(航空自衛隊千歳基地食堂)。午後1時、市議会定例会。 白 老 午前10時、町議会定例会12月会議一般質問など。 安 平 在庁執務。 厚
開会中の第4回定例道議会に条例案を提案している道の法定外目的税「宿泊税」を巡り、鈴木直道知事が10日の道議会予算特別委員会の総括質疑で条例案の修正を表明したことを受け、所管する11日の道議会総務委員会(久保秋雄太委員長)は与野党会派がそれぞれ動議を提出する異例の展開となった。採決の結果、最大会派で
苫小牧陶芸協会(成田勇二会長)は11日、チャリティー陶芸展の益金の一部として現金1万円を苫小牧市民文化芸術振興基金に寄付した。 同陶芸展は11月9、10日の2日間、MEGAドン・キホーテ苫小牧店2階で開催。加盟4団体の会員約30人の作品を展示即売した。 成田会長と木村正彦副会長が市
自民党の森山裕、公明党の西田実仁、国民民主党の榛葉賀津也各幹事長は11日、国会内で会談し、「年収103万円の壁」見直しに関し、国民民主が主張する178万円実現を目指し来年から引き上げることで合意した。ガソリン税の暫定税率廃止でも一致。榛葉氏は2024年度補正予算案に賛成する意向を表明した。補正予算
認定NPO法人「全国こども食堂支援センター・むすびえ」(東京)は11日、地域の子どもらに無料か低額で食事を提供する「子ども食堂」が全国で1万866カ所開かれているとの調査結果を発表した。昨年度から1734カ所増え、初めて1万カ所を超えた。一方、物価上昇により、活動が難しくなっているケースもあるとい
官舎で部下の女性に性的暴行を加えたとして、元大阪地検検事正の北川健太郎被告(65)が準強制性交罪に問われた事件で、被害女性が11日、記者会見し、北川被告が無罪主張に転じたことについて「絶句し、泣き崩れた」と語った。 同被告は10月の初公判で起訴内容を認めたが、その後就任した弁護人は今月10日
これまで規制のなかった大麻の「使用」を禁止し、7年以下の懲役とする大麻取締法と麻薬取締法の改正法が12日、施行された。一方、大麻から製造された医薬品については使用を解禁した。 改正法では、大麻とその有害成分「テトラヒドロカンナビノール(THC)」を麻薬取締法上の「麻薬」と位置付け、同法の適用
8日投開票の苫小牧市長選は、元市議会議員の金沢俊氏(50)が2万8879票(得票率53・7%)を獲得して初当選し、元市職員の田村一也氏(49)は2万4925票(得票率46・3%)で涙をのんだ。岩倉博文前市長への評価などを争点に行われた今選挙で、両候補の支持層や有権者の投票行動について、苫小牧民報社
苫小牧市が今月5日から実証運行している自動運転バス事業で、各バス停留所に設置するオリジナル看板が完成した。市内の小・中学生、高校生らが写真撮影した、まちの象徴的な景色や建物などを絵画で表現した計12種類で、近く往路・復路の停留所に設置する。 市が看板設置に当たり、市内の小・中学校や高校など
苫小牧市長選で、初当選を果たした金沢俊氏と、及ばなかった田村一也氏をそれぞれ担当した記者とデスクが市長選を振り返った。 A「金沢氏は2万8879票、田村氏は2万4925票で、差は3954票だった。金沢氏は、前回市長選(2022年6月)で岩倉博文前市長が獲得した得票とほぼ同水準。一方、前回は
白内障の手術を受けた家人が目撃して来た苫小牧市内の眼科の待合室の光景。スマートフォン(スマホ)やパソコンの長時間使用による視力低下に注意を呼び掛けるポスター近くの椅子に、母親に引率された小中学生や高校生が座っているそうだ。スマホ画面に熱中しながら。 スマホが発売されて間もなく話題になったの
日吉町町内会(板野勝会長)は7日夜、年内最後の夜間パトロールを行った。消防団の日新分団も駆け付け、赤色灯を点灯させた車両を走らせながら「お休みやお出掛けの時、戸締まりとともに火の元の点検を」と住民に呼び掛けた。 町内会の名前入りの黄色いジャンパーを着た会員ら約20人が約1時間、手分けして町
胆振東部1市4町の銀行や信用金庫で組織する苫小牧地方金融機関防犯連絡協議会(久保田順司会長)は6日、苫小牧署で歳末金融機関防犯連絡会議を開いた。市内外の金融機関8社から約30人が参加し、特殊詐欺や銀行強盗発生時の対応などを確認した。 久保田会長は今年1~10月に管内で発生した特殊詐欺の被害
◇冬道注意! 先日は初めて雪が積もりましたね。昼にはすぐ解けてしまいましたが、「いよいよ冬!」という感じです。朝は道路が白くなっていて、「冬道だから気を付けなくちゃ!」と思いながら車を運転していましたが、まだいつもの冬の道路の感覚が思い出せなくて、ずるずると滑って交差点の停止線を越えてしまいまし
苫小牧美園小学校(中島勉校長)は6日、元Jリーガーで車いすバスケットボール男子日本代表の京谷和幸ヘッドコーチ(53)を招き、講演会を開いた。5・6年生の道徳の授業で、児童157人が真剣な表情で耳を傾けた。 京谷さんは室蘭市出身。小学2年からサッカーを始め、強豪の室蘭大谷高校(当時)に進学。
苫小牧市は2026年3月開業予定の市民文化ホール(旭町)に置く「平和の鐘」について、制作、設置費用を募るふるさと納税型の「ガバメントクラウドファンディング(GCF)」を始めた。鐘は非核平和の願いを一つにするシンボル的な位置付けで、GCFを通じて恒久平和を願う市民らの思いを結集させたい考えだ。目標金
道南バス(室蘭市)は11日、苫小牧市内路線でクリスマス仕様に装飾したバス1台の運行を始めた。10日に苫小牧看護専門学校の学生が車内を華やかに飾り、「かわいらしく仕上げたので見てほしい」と乗車を呼び掛けている。13日には苫小牧総合経済高校マーケティング部員の装飾バス1台も加わり、25日まで乗客にクリ