自分らしい最期を 高齢者等の地域ケアを進める会 市民講演会に110人
- 2024年12月13日
苫小牧市内の保健、医療、福祉関係者などでつくる「高齢者等の地域ケアを進める会」は7日、市民会館で、人生の締めくくり方を考える市民講演会を開いた。おおい在宅緩和ケアクリニック(東京)の大井裕子院長が、これまでに出会った患者とのエピソードを交えながら、最期まで自分らしく生き抜く上で大切な準備や心構えな
苫小牧市内の保健、医療、福祉関係者などでつくる「高齢者等の地域ケアを進める会」は7日、市民会館で、人生の締めくくり方を考える市民講演会を開いた。おおい在宅緩和ケアクリニック(東京)の大井裕子院長が、これまでに出会った患者とのエピソードを交えながら、最期まで自分らしく生き抜く上で大切な準備や心構えな
つたいツーリスト(帯広市)苫小牧営業所は2、3両日、年末の旅行企画「大感謝会」を催行した。苫小牧市内や厚真町、安平町などから39人が参加し、登別温泉旅を満喫した。 参加者は同温泉街のホテルに到着後、温泉で疲れを癒やし、夕食を味わいながら苫小牧―大洗のフェリー乗船ペア券などが当たる抽選会で盛
◇楽しかった豊川町クリスマス会 先日、豊川町内会主催の「豊川町クリスマス会」に参加しました。子どもたちは「ジェンカ」のダンスで大盛り上がりでした。また、ジャンケンゲームでは上位3人に景品が出ました。さらにサンタクロースからお菓子のプレゼントがあり、子どもたちはニコニコ笑顔でした。最後に、1
国税庁、全国納税貯蓄組合連合会が主催する中学生の作文コンクール「税についての作文」で、苫小牧沼ノ端中学校の2年生森原由衣さん(14)が北海道税務関係団体連絡協議会会長賞、3年生森凌空さん(15)が苫小牧税務署長賞をそれぞれ受賞した。 コンクールは中学生が税に関心を持ち、理解を深められるよう
北海道電力労働組合苫小牧地方本部は7日、苫小牧市文化交流センターで施設のボランティア清掃を行った。 同組合結成70周年を記念した奉仕活動で、市内外から会員約50人が参加。肌寒い中、建物周辺のごみを拾い、自動ドアやパイプ椅子などの備品の汚れを拭き取った。 参加した北電労組苫東厚真発電
苫小牧署竹浦駐在所に12日午前9時20分ごろ、白老町竹浦198の空き家を清掃していた同町の清掃業者から「砲弾のような物がある」と通報があり、竹浦地域は住民や竹浦小学校の全児童が避難するなど一時騒然となった。約3時間後に避難解除となり、住民らはほっとした表情をしていた。 砲弾のような物は直径
登別市カルルス町のカルルス温泉サンライバスキー場(勝間康則支配人)は11日、従業員研修の一環で救助訓練を実施した。14日に予定する今季の営業開始を前に、利用者の安全、安心につながる取り組みとして行われた。 従業員約30人が参加。乗客を乗せたリフトが停止した想定で、ロープなどを使って乗客を地
苫小牧署は11日、特殊詐欺被害を防止したとして、セイコーマート鵡川美幸店(むかわ町美幸)のパート従業員、川村布美子さん(47)に署長感謝状を贈った。川村さんは「被害防止に貢献できて良かった」と述べた。 川村さんによると、11月13日午後4時ごろ、70代ぐらいの男性が同店を訪れ、多額の電子マ
2024年秋の褒章で、白老町の団体として初めて緑綬褒章を受章した町婦人ボランティアグループが11日、大塩英男町長を表敬訪問した。4代目会長の舛田多美子さん(71)、副会長の河端惠さん(76)、事務局長の鈴木恒子さん(76)、会計の前田洋子さん(76)の4人が町長から伝達を受け、喜びを語った。
厚真町の厚真中学校(渡辺知峰校長)は12日、防災教育を同校で実施し、全校生徒58人が8グループに分かれて防災10箇条を作成した。町教育委員会社会教育グループの斉藤烈さん(36)の講演も行われ、災害時に必要な備えを学んだ。 同校で毎年行われている取り組み。2018年9月の胆振東部地震を受け、
厚真町議会定例会は12日、2024年度一般会計補正予算案など議案3件を可決し、閉会した。一般会計は補正予算3億4888万円を増額し、総額121億9538万円となった。 主な事業として、8月の大雨による河川災害の復旧事業に1億8950万円、農業者の営農継続を下支えする農業生産費高騰対策事業に
第4回定例道議会は12日午後に本会議を再開し、道の法定外目的税「宿泊税」の条例修正案を賛成多数で可決した。反発していた後志管内倶知安町に道宿泊税を課税せず、同町が道税分に相当する額を道に納付する形の修正で、難航の末、成立にこぎ着けた。道は2026年4月の導入を目指し、札幌市など道内約20市町村も同
道の法定外目的税「宿泊税」の条例修正案が定例道議会で可決されたことを受け、鈴木直道知事は12日の定例記者会見で、「さまざまな議会議論があり、付帯意見もいただいた。真摯(しんし)に受け止めることが大事だと思っている」と強調し、道内の市町村に対しては「引き続き説明、相談などを今後より一層、丁寧に取り組
(14日) 苫小牧 午後3時、未来創造こども会議。午後5時、とまこまいシンボルストリートテラス2024―2025スタートセレモニー(駅前広場)。 千 歳 公式行事なし。 白 老 午後1時30分、認知症フォーラム(コミュニティーセンター)。 安 平 公式行事なし。 厚
(12日) ◇年末あいさつ▽丸彦渡辺建設代表取締役社長、鵜飼勇人氏▽同取締役専務執行役員事業本部長、佐藤靖浩氏▽同苫小牧支店理事支店長、石澤智氏▽同苫小牧支店顧問、高桑敏文氏▽同苫小牧支店営業課長、吉田哲哉氏▽苫東石油備蓄苫小牧事業所取締役事業所長、佐野和仁氏▽同苫小牧事業所総務課長代理、
誰もが知るロングセラー商品を擁する菓子メーカー各社が、ファン向けの限定グッズ販売やイベントの開催に力を入れている。商品への愛着が深いだけに、味やブランドイメージの大幅な刷新はファン離れを招くリスクがあるが、「何らかの話題は提供していかないと」(大手製菓)と頭を悩ます。SNS上で取り上げてもらうなど
将棋の藤井聡太竜王(22)=名人・王位・王座・棋王・王将・棋聖と合わせ七冠=に佐々木勇気八段(30)が挑戦する第37期竜王戦7番勝負の第6局が11、12日、鹿児島県指宿市で指され、後手の藤井七冠が106手で勝ち、4勝2敗として防衛を決めた。藤井七冠は竜王戦4連覇。 藤井七冠が中盤にリードを奪
明治安田生命保険が13日公表した2024年生まれの赤ちゃんの名前調査によると、男の子は「陽翔(はると、ひなと、はるか)」、女の子は「紬(つむぎ)」が1番人気だった。「陽翔」は7年ぶりの首位で、「紬」は3年ぶり2回目のトップ。同社はいずれも「激動の時代に、明るく希望にあふれ、丈夫に育ってほしいとの願
漢字1文字で今年の世相を表す「今年の漢字」に「金」が選ばれ、京都市東山区の清水寺で12日、森清範貫主が揮毫(きごう)した。金メダルに沸いたパリ五輪・パラリンピックや「佐渡島(さど)の金山」の世界遺産登録、政治の裏金問題などを反映した。 「金」が選ばれたのは5回目で、森貫主は「国民の思いが集中
新年が間近に迫る中、苫小牧市内で「おせち商戦」が最終盤を迎えている。原材料価格などの高騰は長引くが、おせち価格を例年通り設定する店もある他、年末年始は9連休となる影響もあって、市内の各商業施設やホテルなどで予約も順調。インターネットを使った注文を拡充する企業もあるなど、需要を取り込もうと力を入れて
「今あるまちは5期18年弱、岩倉市政を支え、歩んだ軌跡。さまざまな課題の解決、可能性にチャレンジしていくことこそが、新しい苫小牧をつくっていくことになる。いかがでしょうか」―。8日夜、苫小牧市長選で初当選を決めた金澤俊氏(50)は、詰め掛けた支持者らに力強く問い掛け、大きな拍手を浴びた。苫小牧市に
苫小牧市晴海町の木材業イワクラ(岡本泰雄社長)は11日、山神祭安全祈願祭を樽前山神社で行った。同社とグループ会社の関係者13人が出席し、本格化する冬山の造材作業に向けて無事故を願い、安全対策の徹底や情報の共有を誓った。 「山神の日」(12月12日)に合わせた毎年恒例の神事。岡本社長は玉串を
〈野球選手とは、ちょうど詩人や画家や歌手のようなものだ。彼らは作られるものではなく誕生するものなのだ〉。1920年代にヤンキースのミラー・ハギンス監督が述べたそうだ。大リーグ史を扱った名著「野球は言葉のスポーツ」(伊藤一雄、馬立勝著、中公新書)にある。 半世紀ほど前、故郷に「打撃の神様」が
函館税関千歳税関支署がまとめた新千歳空港の貿易概況によると、10月の輸出入総額は前年同月比93・2%増の44億8600万円で、前年実績を3カ月ぶりに上回った。千歳市で次世代半導体製造ラピダス(東京)の工場建設が進む中、半導体関連の輸入が増えて全体を押し上げた。 輸出は13・5%増の13億8
苫小牧市男女平等参画推進センター(若草町の市民活動センター4~5階)は、5階エレベーターホールで毎月1回、若い世代を対象とした居場所づくり事業「カクレガ」を展開している。自宅や学校、職場ではない第三の居場所で心を解放し、自分らしい時間を過ごしてもらうのが狙い。さまざまな立場の大人世代がアドバイザー
苫小牧市文化交流センターは25日まで、1階ギャラリーで「アイビークリスマス展」を開いている。同センターで活動するサークル会員らが作ったクリスマスにちなんだ作品など約210点を並べている。 同センター恒例の催しで、プリザーブドフラワーや雪景色の写真、色とりどりのステンドグラスなど7サークルの
苫小牧市美術博物館は来年1月5日午前10時から、同館で開催する書き初め会の参加者を募集している。対象は小学3~6年生で、定員は8人(先着順)。参加無料。 同館の体験プログラム「ミュージアムラボ」の一環で、書道の師範資格を持つ沖津かんな学芸員が講師を務める。 沖津学芸員は「書く字は自
苫小牧市民ら文芸愛好者14人でつくる「つれづれの会」(中津正志会長)は、文芸誌「かぎろひ」第8号を発行した。随筆や随想、論考など12作と、昨年12月から今年10月までに発行した月例会誌「エンレイ草」に掲載した作品の中からエッセー138作を収録した。 中津会長(79)の「巻頭言」をはじめ、文
苫小牧市文化交流センターは、来年1月10~12日に行う「子どもヒップホップジャズダンス講座」の受講生を募集している。市内の小学生が対象で、定員40人。締め切りは21日。 川沿町のダンススタジオ「NO STYLE」のインストラクター真田悠伸さんが音楽に合わせ、基本のステップや振り付け
【インフルエンザ】 ▽11日から学年閉鎖 苫小牧ウトナイ小学校(15日まで)、苫小牧東小学校(16日まで) 【風邪症状】 ▽11日から学級閉鎖 苫小牧沼ノ端中学校(15日まで)