フリーパス終了が残念 なんでもトーク
- 2025年6月4日
◇高齢者の力、生かして 70歳以上の苫小牧市民が月額2000円で路線バスに乗り放題となる「高齢者フリーパス」の販売が3月末で終了しました。フリーパスは安く利用できる以外に、小銭の用意や支払いでもたつく心配がないという利点もあったので、バスを安心して利用できるパスがなくなったのは残念で仕方ありま
◇高齢者の力、生かして 70歳以上の苫小牧市民が月額2000円で路線バスに乗り放題となる「高齢者フリーパス」の販売が3月末で終了しました。フリーパスは安く利用できる以外に、小銭の用意や支払いでもたつく心配がないという利点もあったので、バスを安心して利用できるパスがなくなったのは残念で仕方ありま
白老町竹浦204の松井満さん(85)宅の庭で、妻の範子さん(83)が育てたクレマチスやハマカンザシ、シバザクラなど約50種が咲きそろった。初夏の日差しを浴びながら、ピンクや紫、赤、黄色と彩り豊かな花々が道行く人の目を楽しませている。庭の広さは約240平方㍍。範子さんは20年ほど前から毎朝、満さんの
胆振東部の厚真、安平、むかわ3町のスーパーや商店で販売されている米を見ると、5㌔4000円台と、昨年より2倍近い金額になっているのを実感する。テレビでは、大手スーパーで備蓄米が販売され、大勢の人が列をつくる光景を何度も見た。 3町は米を生産する。農業協同組合を回ると、「今まで米の価格は安すぎた
厚真町などでDaigasガスアンドパワーソリューション(大阪市)による風力発電施設の建設が計画される中、町の住民団体、苫東厚真風力発電を考える会は5月31日、厚南会館で学習会を開いた。町内外から約30人が参加。北海道風力発電問題ネットワーク(石狩市)の佐々木邦夫代表(57)が全国や道内で起きているさ
(5日)苫小牧 北海道港湾協会中央要望(東京)。千 歳 午前9時、出前講座(総合福祉センター)。白 老 午後1時30分、北海道港湾協会中央要望(東京)。安 平 午後1時30分、議会対策庁内会議。厚 真 在庁執務。むかわ 北海道横断自動車道早期建設促進期成会要望活動(東京)。
白老町のポロト自然休養林保護管理協議会(福田茂穂会長)は5月30日、町役場で2025年度の総会を開き、今年度の事業計画や役員人事を決定した。「白老ノルディックウオーキング愛好会」の3月解散に伴い空席となっていた副会長に、NPO法人ウレシパの杜代表の山田和子理事を選任した。新たに「白老ネイチャーオフィ
人権擁護委員の日(6月1日)に合わせ、白老町と苫小牧人権擁護委員協議会は6日まで、「人権パネル展」を町総合保健福祉センターで開いている。女性や子ども、高齢者、アイヌ民族、性的少数者など、さまざまな立場から人権問題を考える内容。人権擁護委員は法務大臣から委嘱された民間ボランティア。町内に6人おり、偏
3日午後10時18分ごろ、十勝沖を震源とする地震があり、新冠町など日高管内4町で震度2を観測した。気象庁によると、震源の深さは約30㌔、地震の規模を示すマグニチュードは5・2と推定される。その他の関係分の震度は次の通り。 震度2=浦河町、様似町、えりも町 震度1=新ひだか町、厚真町、むかわ町
苫小牧市クローバーの会(吉村誠会長)はこのほど、市民活動センターで2025年度の定期総会を開いた。交際相手からの暴力「デートDV」の防止啓発活動継続や、困難な問題を抱える女性への支援に関する法律(女性支援新法)を推進するための条例制定を市に働き掛けることなどを決めた。会員ら約20人が出席。今年度
苫小牧市美術博物館で5月31日、2025年度の美術博物館大学講座が始まった。来年2月までの全9回で、受講者は10~80代の計139人(前年度比3人増)。初日は入学式の後、元苫小牧豊川小学校校長の藤沢世安さん(78)=宮前町=が「樽前山と校歌」をテーマに講演した。藤沢さんは市内の小中学校や高校など5
苫小牧市日の出町の盛興建設(原広吉社長)は5月30日、社屋付近の日の出公園内で、花壇や遊歩道に花苗や木を植栽した。 社員40人が参加し、3班に分かれて作業した。小鎌で草を刈り、土に肥料を混ぜた後、オレンジ、赤、黄色のマリーゴールド1400株を丘陵形の花壇に1株ずつ丁寧に植え込んだ。遊歩道にはヨ
国際的な女性奉仕団体、国際ソロプチミスト苫小牧(佐藤美枝子会長)はこのほど、JR苫小牧駅改札口近くの花壇を整備した。メンバー6人が参加し、心を込めて花苗を植えた。苫小牧を訪れた人をきれいな花で迎え入れようと、2003年に始めた取り組み。毎年、冬期間は造花で飾り、この時期には苗を植えるが恒例だ。
八王子千人同心の子孫らでつくる「八王子千人同心旧交会」(東京都八王子市、野嶋和之会長)の会員7人は5月29日、墓参のため苫小牧市を訪れた。勇払にある蝦夷地開拓移住隊士の墓に静かに手を合わせ、先人の遺徳をしのんだ。苫小牧、八王子両市の姉妹都市50周年を記念した2023年11月以来の訪問で、勇武津資料
苫小牧市への企業版ふるさと納税額は2024年度、2億1180万3629円となり、3年連続で2億円を突破した。前年度比約1・6%(約345万円)減で、2年連続で前年度実績を下回ったが、寄付件数は9件増の28件で過去最多。制度を導入した20年度から右肩上がりで、市は独自のプロモーションなどに手応えを感じ
第34回YOSAKOIソーラン祭り(4~8日、札幌市)に出場する苫小牧市のよさこいチーム「夜桜金魚とまこまいJAPAN」は2日、金澤俊市長を表敬訪問した。岸塚るみ子代表は「今年は難度の高いパフォーマンスに挑む。みんなで頑張りたい」と意気込みを語った。 夜桜金魚は1998年から、YOSAKOIソ
苫小牧市高丘の北海道大学苫小牧研究林で110年以上前に採取された植物の標本300点近くが敷地内の森林資料館で見つかり、助教らがデータベース化を進めている。標本制作には著名な植物学者の工藤祐舜氏(1887~1932)が携わっており、保存状態は良好。当時の植生を今に伝える貴重な資料だ。今年度内にデータ
長嶋茂雄さん プロ野球巨人の4番打者、監督として野球界に偉大な足跡を残し、「ミスタープロ野球」と呼ばれた国民的英雄、長嶋茂雄(ながしま・しげお)さんが3日午前6時39分、肺炎のため東京都内の病院で死去した。89歳だった。葬儀は近親者のみで執り行い、後日お別れの会を開く。長嶋さんは2004年に脳梗塞
プロ野球・巨人軍の終身名誉監督だった長嶋茂雄さんは、例年夏に、千歳市内で開催される男子プロゴルフツアー大会でホストを務めるのが恒例だった。本人名を冠した「長嶋茂雄Invitational セガサミーカップゴルフトーナメント」に来場し、晩年までファンに元気な姿を見せていた。 千歳市蘭越にあるゴルフ
韓国の全国市群区育児総合支援センター協議会は5月28日、苫小牧市を訪れ、拓勇西町の拓勇おひさま保育園(遠藤明代園長)と元中野町のなかの保育園(地白佳代子園長)を視察した。韓国の保育園経営者ら61人が参加し、交流会も行った。訪問団は二手に分かれて両保育園の施設やシステムを見学した後、本幸町の子育て支
歯と口の健康週間(6月4~10日)にちなんだ「歯っぴぃフェスタ」が1日、苫小牧市民活動センターで開かれた。歯の正しい磨き方などを大人も子ども楽しく学べるイベントで、苫小牧歯科医師会や道歯科衛生士会苫小牧支部などが主催した。歯科衛生士によるブラッシング指導、歯科技工士らがかたどりしたキャラクターや乗
7月に高松市で開催される第49回全国高等学校総合文化祭演劇部門に出場する苫小牧東高校演劇部(澤田彪哲部長)は16日午後6時半から、苫小牧市民会館で壮行公演を行う。入場無料。 演目は、同校3年の晴山能さん(17)が手掛けた創作劇「やっぱり、こっちがいい」(上演時間60分)。部員7人が高校生のリアル
立憲民主党の山岡達丸衆院議員(道9区)は2日、国政報告会を苫小牧市民会館で開いた。政府が随意契約で備蓄米を放出したことに触れ、「短期的目先のニュースばかり踊るが、胆振、日高の1次産業を守っていく」と力を込めた。山岡氏は、高騰する米の価格に「資材、原材料を価格転嫁した部分もある」と指摘し、「価格が下
苫小牧市弥生町の認定こども園かおり幼稚園(加藤真希子園長)は5月26日、道の「道民ひとり1本植樹・育樹運動」の一環で植樹会を開き、年長児19人が参加した。木育の推進やゼロカーボン社会の実現に向け、全道で500万本の植樹・育樹を目指す運動。同園が賛同し、苗木を用意した胆振総合振興局と共に実施した。園
苫小牧市錦町の二条通沿い、北海ビル2階で5月13日にオープンした「夜カフェ」。運営する飲食業ロマン(錦町)の加藤元基代表(38)は「ふらっと入ってコーヒーを飲めるところを中心街でつくりたかった。飲んだ後の締めにもぴったり」とアピールする。繁華街では珍しい夜カフェとあり、店名はイメージしやすいよう
道教育委員会は3日、2026~28年度の公立高校配置計画案を発表した。中学校卒業者数が全道で前年から1038人減少する28年度については、胆振東学区の苫小牧西(現在1学年4学級)など6校を各1学級減らすほか、上川南学区の美瑛(同1学級)の募集を停止する。 28年度に1学級減となるのは、苫小牧西
胆振、日高、渡島管内などのライオンズクラブ(LC)で構成するライオンズクラブ国際協会331―C地区(事務局・函館市)は5月31日、厚真町豊沢の百年記念公園で植樹した。会員や町民など約90人が参加。0・3㌶の町有地にミズナラとイタヤカエデの苗木を計300本植えた。米国のライオンズクラブ国際協会による
北海道地方新聞協会(苫小牧民報社など11社加盟)は2日、札幌市内で通常総会を開き、2025年度事業計画を決めた。総会には苫小牧民報社の鈴木知之社長ら10社の社長や幹部が出席。冒頭、代表理事を務める釧路新聞社の星匠社長が「厳しい、厳しいと言って、下を向いてばかりではいられない。道内各紙で連携を深め、
航空会社AIRDO(エア・ドゥ、札幌)の2025年3月期(24年度)決算は、売上高が前年度比3・3%増の532億7000万円となり、2年連続で過去最高を更新した。新千歳―羽田線をはじめ全11路線で利用率が前年度実績を上回り、旅客数も4・1%増の254万945人と過去最高を更新した。 売上高は2
白老町の道道白老大滝線や町道石山大通り沿いで毎朝ごみ拾いをしている町北吉原の元会社員、玉川雅文さん(65)が、「今どき感心な人」と地域住民の間で話題になっている。玉川さんは2月から、日曜日を除く毎朝、自宅を午前7時半ごろに出て、徒歩で町東町のスーパーまで買い物に向かう途中、ごみ袋を片手にペットボト
苫小牧署は2日、窃盗の疑いで、苫小牧市拓勇西町3の無職黒滝冬樹容疑者(31)=別の窃盗容疑で逮捕済み=を再逮捕した。 逮捕容疑は、3月13日午後1時40分ごろから同31日午前10時20分ごろまでの間に、同市柏原の自動車部品工場内からレーザー光を照射して個別情報を印字する電子機器「レーザーマーカー