感謝の気持ち奏でる 早来中吹奏楽部が定期演奏会
- 2021年11月8日
安平町の早来中学校吹奏楽部による定期演奏会が6日、早来町民センターで開かれた。新型コロナウイルス感染症対策として保護者、関係者のみに公開。部員14人が音楽を通して、感謝の気持ちを届けた。 今年度は感染拡大による緊急事態宣言が長く続いたため、活動は長期間、自粛を強いられ、ようやく再開したのは
安平町の早来中学校吹奏楽部による定期演奏会が6日、早来町民センターで開かれた。新型コロナウイルス感染症対策として保護者、関係者のみに公開。部員14人が音楽を通して、感謝の気持ちを届けた。 今年度は感染拡大による緊急事態宣言が長く続いたため、活動は長期間、自粛を強いられ、ようやく再開したのは
白老町で展開中の文化芸術プロジェクト「白老文化芸術共創―ROOTS(ルーツ)&ARTS(アーツ)SHIRAOI」の一環として6日、Tシャツなどに絵柄をプリントするステンシルのワークショップがしらおい創造空間「蔵」で開かれた。 講師を務めたのは、白老文化芸術共創のプログラムとして町内各所でシ
白老町文化団体連絡協議会(竹下和男会長)は、地元文芸誌「白老郷土文芸」第41号を発刊した。小説や随筆など町民から投稿された17編を収録し、1冊600円で販売している。 同連絡協は、郷土への思いを込めた町民の作品を取りまとめ、収録した白老郷土文芸を毎年1回発行している。今号は小説、俳句、川柳
多様な性の在り方が認められ、誰もが自分らしく生きられる社会を目指すため、苫小牧市内で今月、LGBTをはじめとする性的少数者をテーマとした講座や座談会が計画されている。 市男女平等参画推進センターは13日午後1時半から、「同性婚のいまとこれから」と題した講座を開く。同性カップルが日常生活のさ
「とまイルスクエア2021」の開催に向けて、苫小牧市はこのほど、イオンモール苫小牧でワークショップ「ステンドライトオブジェをつくろう!」を開いた。 とまイルスクエアは駅前の活性化などを目的に、12月1日からJR苫小牧駅南口の駅前広場で開くイルミネーションイベント。ワークショップは、会場に展
北海道苫小牧支援学校(小笠原正樹校長、児童生徒数38人)でこのほど、教育や文化の振興を支援する日本教育公務員弘済会北海道支部から寄贈された図書約110冊(20万円相当)の贈呈式が行われた。 同支部は、図書室の蔵書が十分ではない学校を中心に、各校の希望に沿った本を贈っている。同校は今年4月に
苫小牧清掃社(苫小牧市糸井)はこのほど、苫小牧市の福祉ふれあい基金に100万円を寄付した。山本浩喬社長と吉岡透顧問が市役所を訪れ、岩倉博文市長に善意を手渡した。 創立50年を経て、地域の役に立ちたいと市への寄付を計画。市の事業を受託し、多目的トイレの個室を搭載した公用車「福祉トイレカー・と
北海道東部・太平洋沿岸の赤潮が原因とみられる漁業被害をめぐり、道内で地元漁業者らの支援に向けた動きが出ている。道は2日、国に対し、被害を受けた漁業関係者向けに100億円規模の基金を創設するよう要請。沿岸自治体の間では、ふるさと納税を活用した支援金の受け付けも始まった。 道によると、赤潮は9
日高町富川駒丘の門別競馬場で4月から行われていたホッカイドウ競馬は4日、2021年度の全日程を終了し、閉幕した。15開催82日間の発売総額は、計画額376億448万円を大きく上回る522億9969万2000円となり、昨年(開催数と日数は同)の520億448万6000円を更新。2回目の500億円突破
千歳市のサケのふるさと千歳水族館は、11月を「サケ月間」と位置付けて毎週末と祝日にサケに触れたり、作ったりする多彩な体験イベントを繰り広げている。 鮭という漢字のつくりの「圭」を分解すると「十一十一」となるため11月11日は「鮭の日」。日本記念日協会が認定している。同水族館は「鮭活(サケ☆
任期満了に伴う恵庭市長選挙は7日、告示され、4選を目指した現職の原田裕氏(69)のほかに届け出はなく、原田氏が3期連続となる無投票での当選を決めた。 届け出が締め切られた午後5時すぎ、市選挙管理委員会の無投票告示の報を受けると、支持者が詰め掛けた選挙事務所は歓声に包まれた。原田氏は、取材に
◇いとう履物店、112年の歴史に幕(10月31日) 1909(明治42)年から続いた、いとう履物店(苫小牧市大町1)が閉店した。後継者不在などが理由。3代目店主の伊藤謙一さん(82)。妻のスミヱさん(76)は「皆さんから祝福され、営業を終えられるのは幸せ」と晴れやか。 ◇衆院選、道9区は山
(9日) 苫小牧 在庁執務。 千 歳 午前10時50分、千歳市における自衛隊の体制強化を求める期成会秋季中央要望(東京)。 恵 庭 在庁執務。 白 老 午前9時、白老貨物運送事業者協会・白老建設協会による指定寄付。 安 平 午後6時30分、町政懇談会(遠浅公民館)。
小林豊子きもの学院北海道と北海道講師会は21日、苫小牧市民会館でチャリティーバザール「第40回呉美の市」を開く。 会場では振り袖、帯、長じゅばんなどを特別価格で販売。洋服やバッグ、ジュエリーなどの洋物も並ぶ。売上金の一部を交通遺児育英基金として北海道交通安全推進委員会に寄付する。
苫小牧市豊川町3の菅原編物教室は13、14の両日、手作りのニット製品や手作り小物、毛糸などの展示販売イベント「第21回手作りマーケット」を同教室で開く。入場無料。菅原節子代表は「ゆっくりと作品鑑賞を楽しんで」と話している。 春と秋に開催している恒例の企画。今回も菅原代表や教室の生徒らが編ん
胆振管内の全11市町は5日、119番通報に対応する消防通信指令業務の共同運用の可否を探るため、11副市町長、6消防本部消防長の実務者レベルの会議体をそれぞれ設置し、課題整理を急ぐことを決めた。 同日、全市町の首長ら代表者と消防関係者らが室蘭市消防総合庁舎に集まり、非公開で懇談。オブザーバー
漫画やアニメのキャラクターに成り切ったコスプレイヤーが苫小牧市内に集まり、撮影を楽しむイベント「とまこまいコスプレフェスタ」が6日に開幕した。新型コロナウイルスの影響で規模を縮小したが、今年はステージイベントなどを企画している。7日まで。 今回で9回目。市内高丘の樽前山神社で行われた成功祈
胆振海区の秋サケ定置網漁は10月末現在、漁獲量は494トン、漁獲高は約4億4000万円で、前年同期を7割弱下回った。「記録的な不漁」と形容された昨年をさらに大幅に下回り、サケやイクラなどの店頭価格も高騰。関係者は「かなり厳しい」と口をそろえ、本来は漁のピークが続く11月の回復に祈りを込める。
津波防災の日の5日、苫小牧西港フェリーターミナル(苫小牧市入船町)と市内弁天の北海道クールロジスティクスプレイスで避難訓練が行われた。2カ所で約90人が参加。いざという時に備え、津波や火災から素早く避難する重要性を学んだ。 同ターミナルでは、震度5弱の地震で火災や津波が発生したと想定。苫小
旭川市などは5日、新型コロナウイルスの感染者を新たに13人確認したと発表した。日別の新規感染者数が10人を上回るのは2日ぶり。このうち2人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ6万796人(実人数6万605人)となった。 死亡の確認は2日ぶりでなかった。道内の死者の累計は1472人。
居間の柱の西向きの面が、細かい文字や線で汚れている。子どもや孫が思いつくたびに残していった、解読不能の、いわゆる柱の傷だ。 首都圏に住む孫たちから、久しぶりに、おばあちゃんへの電話。11歳の孫が身長149センチ、体重40キロになったという。背丈が母親に迫り、体重は祖母を抜いた。昨年の1月、
苫小牧澄川小学校(前田直樹校長)は5日、同校体育館で学年発表会を開いた。6年生88人は四つのグループに分かれ、練習を重ねた器楽演奏や踊りなどを発表。アイヌ文化を学んできた「チームウポポイ」は、古式舞踊を披露した。 各グループは約20人で構成。「WE(ハートマーク)HOKKAIDO」をテーマ
第8回新千歳空港国際アニメーション映画祭(実行委員会主催)が5日、新千歳空港で開幕した。新型コロナウイルス禍を踏まえて昨年に引き続き、空港内の上映とオンライン配信の「ハイブリッド開催」。8日まで4日間にわたり、国内外のアニメーション作品約100点を上映、審査して各受賞作品を決める。 今年は
パンの製造、販売を手掛ける苫小牧市日吉町の就労継続支援B型事業所「アルドール」はクリスマス限定商品の予約を受け付けている。毎年好評のシュトーレンのほか、ラスクとチョコナッツバーを詰め合わせた焼き菓子セットも登場。数量限定のため、早めの予約を呼び掛けている。 天然酵母を使った生地にクルミやオ
6日午前7時30分ごろ、JR室蘭線沼ノ端―遠浅間の山田通り踏切(安平町遠浅)で、踏切支障報知装置(非常ボタン)が鳴るトラブルがあった。 苫小牧発追分行き普通列車が現場付近まで徐行。いったん停車して運転士が現地の安全を確認し、約30分後に運転を再開させたが同列車は最大34分遅れ、乗客約20人
苫小牧市内外でイベントを手掛ける山崎商店(山崎修平代表)が7日まで、市内北栄町1でオータムフェスティバルを開催している。 クレープや生フランク、たこ焼きなどを販売する屋台10店舗が並ぶ中、共催団体のコミュニティーサロン「サロンで遊ぶべ」(北栄町)の工藤幾子代表(60)のお薦めはチキンステー
白老町のNPO法人ウテカンパ(田村直美代表)がさまざまな悩みを持ち、孤立する女性たちの支援活動を展開している。町社台のカフェを拠点に毎月、集いのサロンや講座を催したり、相談に応じたりして社会とのつながりの回復をサポートしている。経済的事情を抱える人に生理用品を無償で配布する活動にも乗り出し、田村代
安平町は5日、今後のまちづくりについて町民と意見を交わす町政懇談会を追分公民館を皮切りにスタートさせた。新型コロナウイルス感染症の対応をはじめ、町の取り組みに関して活発な意見交換が行われた。 町の感染症対策について質問があり、及川秀一郎町長は未然防止のためにワクチン接種を「他の自治体より早
とまこまい広域農業協同組合や町商工会などで組織する「厚真の地酒頒布会」(宮田広幸会長=同農協組合長)の2021年度・第7回総会が5日、厚真町の同農協本所で開かれた。21年産の地酒「あつま川」は、従来の厚真産の酒米「彗星(すいせい)」を使った純米大吟醸酒から純米吟醸酒に切り替えて製造。これまでよりリ
苫小牧市はこのほど、「第48回みんなの消費生活展」を市民活動センターで開いた。来場者は展示を見たり体験をしたりして、暮らしに役立つ情報を身に付けた。 消費者教育を目的としたイベント。消費者団体や企業が計17団体出展し、それぞれのブースで防災、ごみの分別、電気など身近なテーマを取り上げ、展示