22年度予算案議案10件可決 市議会
- 2022年3月8日
苫小牧市議会定例会は8日、本会議を再開し、2022年度各会計当初予算案と関連条例の一部改正案の議案10件を原案通り可決した。 当初予算は一般会計で21年度当初比1・2%増の798億3400万円で、2年ぶりに前年度を上回った。3特別会計と4企業会計を合わせた予算総額も同0・8%増の1354億
苫小牧市議会定例会は8日、本会議を再開し、2022年度各会計当初予算案と関連条例の一部改正案の議案10件を原案通り可決した。 当初予算は一般会計で21年度当初比1・2%増の798億3400万円で、2年ぶりに前年度を上回った。3特別会計と4企業会計を合わせた予算総額も同0・8%増の1354億
1945年8月、樺太の北緯50度線付近から南の留加多町まで逃避した男性への取材が忘れ難い。徒歩で単独400キロ強を踏破した人は証言時96歳。旧ソ連軍来襲に遭った状況の記憶も克明だった。 先の大戦後、戦争体験のない日本人としてこれまで生きてきた記者は、もしも「敗走」する軍の一兵卒になったら、
▽苫小牧市立病院 職員1人感染。職員、患者に濃厚接触者はなし。診療は通常通り
昨秋、本道の太平洋沿岸で発生した赤潮に係る第3回漁業被害対策会議が7日、札幌市内の第2水産ビル会場と日高、十勝、釧路、根室の4振興局、研究機関などを結んでオンラインで開かれた。赤潮被害ロードマップの作成や2月末の被害総額が第2回会議時より2億円増の81億9000万円に上ることが報告された。
帝国データバンク札幌支店は、2月の道内企業の景気動向調査結果を発表した。景気DI(『良い』と回答した企業の割合から『悪い』とする企業の割合を引いた数値)は前月比1・6ポイント減の37・0となり、2カ月連続で悪化。オミクロン株による新型コロナウイルス感染拡大の「第6波」が景況を直撃し、昨年6月(37
2月24日に始まったロシアの軍事侵攻により、150万人以上が周辺国に避難したとされるウクライナの難民を支援するため、立憲民主党道連は7日、札幌市中央区の紀伊國屋書店前で街頭募金活動を行った。 8日の「国際女性デー」に向けた街頭宣伝活動に合わせて実施。道連副代表の徳永エリ参院議員をはじめ、女
道議会の文教委員会が7日、開かれた。道教育委員会は、道立青少年体験活動支援施設「ネイパル」指定管理者公募の候補者選定に係る道教委職員の不正関与問題で、第三者による調査委員会を設置する考えを明らかにした。 構成は弁護士、動機や背景を含めて把握する臨床心理士などから成り、人選は第三者性を担保す
道選挙管理委員会は、1日現在の道内選挙人名簿登録者数(有権者数)を発表した。全道の有権者数は447万7867人となり、前回(昨年12月1日)に比べ7478人減少した。 内訳は男が209万482人、女が238万7385人。女が29万6903人上回っている。 衆院小選挙区別では、道3区
(9日) 苫小牧 在庁執務。 千 歳 午後1時、市議会定例会。 恵 庭 在庁執務。 白 老 午前10時、町議会定例会3月会議。 安 平 午前10時、町議会定例会。 厚 真 午前9時30分、町議会定例会。 むかわ 町議会定例会。
「氷都」苫小牧の風物詩だった学校リンクをめぐり、4日の市議会一般会計予算審査特別委員会(宇多春美委員長)で質疑が交わされた。かつては大半の小中学校のグラウンドに、天然の雪を使って整備したスケートリンクがあった。アイスホッケー人口の減少や造り手不足で激減した今、「スケートのまち」の伝統を残す難しさが
日本比較文化学会北海道支部の研究発表会が5日、苫小牧市錦西町の北洋大学で開かれた。講演や研究発表の様子はオンライン配信システム「ズーム」でも配信され、市民ら約20人が聴講した。 同会の元会長で同志社大学日本語日本文化教育センター長の山内信幸教授が「私の語法研究の軌跡」をテーマに、語法研究を
子ども達の未来を考える会は9日、千歳市北栄の北ガス文化ホールで星槎大学の坪内俊憲教授を講師に迎え、講演会「子供へのワクチン接種をする前に全ての大人に届けたい」を開催する。午前、午後の2部構成で、広く参加を呼び掛けている。 午前10時からの午前の部は「ワクチンの歴史からコロナ感染症対策を考察
厚真町議会定例会が8日に開会し、宮坂尚市朗町長が2022年度施政方針を述べた。胆振東部地震から4度目の春を迎え、新型コロナウイルスの出現から2年以上がたった今を「大きな転換期」と位置付けており、「震災の復旧・復興にまい進しながらも、次世代の未来創造と持続的発展に向けた町政運営に取り組んでいく」と決
苫小牧署はこのほど、長年にわたり検案嘱託医として、警察の犯罪捜査に協力している白老町萩野の生田医院・生田好広院長(62)に感謝状を贈った。 検案は法医学的な見地から遺体を調べ、病死か殺人かなど死因を解明する作業。検案認定医で日本法医学会や日本警察医学会会員の生田院長は1997年から、警察の
特殊詐欺被害を未然に防いだとして苫小牧署(菊地健司署長)は7日、北海道銀行白老支店の遠藤寿春支店長(47)と職員の高森美香子さん(32)に感謝状を贈った。 署と同支店によると2月10日、白老町在住の50代女性が窓口の高森さんに「2億1000万円当選」などと記載された携帯画面を見せながら、「
むかわ町議会定例会が7日に開会した。2月22日の大雪に伴う除雪の対応事業として、2021年度一般会計補正予算に3000万円を追加して専決処分したことを承認したほか、年度内事業費の確定などに伴う歳入歳出1億7500万円を減額する同予算案を含む議案16件を、原案通り可決した。21年度の一般会計総額は9
むかわ町の竹中喜之町長は、7日に開会した町議会定例会の冒頭でロシアのウクライナへの軍事侵攻について言及し、「早期の攻撃停止と撤退を求める」と強く抗議する考えを示した。 町は、世界の国と地域にある約8000自治体で構成する核兵器廃絶を目指す国際的ネットワーク「平和首長会議」に加盟しているほか
白老町の「白老町立病院を守る友の会」(宗像千恵子代表)は7日、建て替えを予定している町立国保病院に関する提言書を戸田安彦町長に提出した。 提言書は▽医師や看護師など医療従事者の確保に尽くすこと▽患者サービス強化の観点から院内設備の充実を図り、通院・入院しやすい環境を整えること―など7点。宗
白老観光協会は6日、ポロト湖のワカサギ釣りの営業を終えた。 今年度は1月20日に営業を開始。終了の6日までに、町内外から訪れた4080人が氷上での釣りを楽しんだ。新型コロナウイルス感染流行を背景としたアウトドア人気も後押しし、釣り客は前年度より約1400人増えた。
白老吹奏楽団(竹下和男団長)は、20日に白老コミュニティセンターで予定していた第24回定期演奏会を中止する。新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、安全な開催が難しいと判断した。
苫小牧高等商業学校の1~3年生10人が、日本情報処理検定協会の技能検定1級に合格した。このうち2、3年生の8人が3種目以上で1級合格を成し遂げ、検定委員長賞を受賞した。 同校は授業の中で、表計算、データベース、文書デザイン、プレゼンテーション、ホームページなどの資格試験に挑戦する機会を設け
室蘭地方気象台は、旧苫小牧測候所の転送電話を31日までに廃止する。インターネットの普及などにより転送電話を使った問い合わせが激減し、気象情報の提供先、入手方法が多様化、充実してきたことが理由という。 旧苫小牧測候所は、2004年10月に無人の苫小牧特別地域気象観測所に移行した。気象に関する
公益財団法人都市緑化機構(東京)が緑地の保全などで全国の模範になる企業を表彰する「第10回みどりの社会貢献賞」を、苫小牧市真砂町の出光興産北海道製油所(山岸孝司所長)が受賞した。同製油所の育林・造林事業、緑地を通した地域貢献などが評価され、道内企業としては初の受賞。また、同賞に準じる特別賞をノーザ
【北京時事】北京パラリンピック第3日は6日、アルペンスキーのスーパー大回転が行われ、女子座位で村岡桃佳(トヨタ自動車)が金メダルに輝いた。村岡は5日の滑降でも金メダルを獲得しており、2冠を達成した。自身通算3個目の「金」。立位の本堂杏実(コーセー)は8位だった。 男子座位でも森井大輝(トヨ
道と札幌市などは6日、新型コロナウイルスの感染者を新たに1804人確認し、7人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数が2000人を下回るのは3日連続。このうち1104人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ18万3822人(実人数18万2421人)となった。 死亡を確認したのは、道が4人
函館税関千歳税関支署がまとめた新千歳空港の1月貿易概況によると、輸出入総額は前年同月比53・7%増の30億1100万円となり、2カ月ぶりに前年実績を上回った。 内訳は、輸出が同43・6%増の24億3000万円で2カ月連続のプラス。輸入は同2・2倍の5億8100万円で2カ月ぶりのプラスとなっ
新型コロナウイルス感染情報 (7日発表分) ▽苫小牧市 健康こども部、福祉部の職員各1人感染。職員、一般市民に濃厚接触者はなし
北京冬季パラリンピックの開会式で、国際パラリンピック委員会(IPC)のアンドルー・パーソンズ会長は「ピース(平和)」と叫んだ。しかし、国際社会が束になっても、ウクライナへの侵攻を続け、核兵器の使用をちらつかせ、原発まで攻撃するロシアの「独裁者」を抑えられずにいる。 IPCはロシアと同盟国ベ
函館税関苫小牧税関支署がまとめた苫小牧港の1月貿易概況(速報値)によると、輸出入総額は前年同月比2倍の927億200万円で、12カ月連続で前年同月を上回った。 輸出は2・1倍の108億9300万円で、11カ月連続のプラス。オランダ向け冷凍ホタテが急増するなど「魚介類・同調製品」が前年同月比
千歳市花園のサケのふるさと千歳水族館で今季のサケの稚魚放流が行われている。同館を訪れる親子らが連日、やがて北洋に旅立つ稚魚を見送っている。 希望する来館者向けの今季の放流は1日に始まった。家族連れらは学芸員から、放流して降海した後、成長しながら北洋で過ごし、早ければ3年後に回帰するな