避難情報の見直し 浸透まだ 市民に防災意識アンケート 消費者協会
- 2022年3月10日
苫小牧消費者協会(山内幸子会長)は、市民を対象に昨年秋に実施した防災意識に関するアンケート調査の結果をまとめた。居住地域での避難場所を知っているとした人や、市の防災ハンドブックに目を通している人が約9割に上った一方、避難情報の発令の見直しについて正しく理解している人は半数にとどまった。 同
苫小牧消費者協会(山内幸子会長)は、市民を対象に昨年秋に実施した防災意識に関するアンケート調査の結果をまとめた。居住地域での避難場所を知っているとした人や、市の防災ハンドブックに目を通している人が約9割に上った一方、避難情報の発令の見直しについて正しく理解している人は半数にとどまった。 同
新型コロナウイルス感染に伴う学校などの臨時休業・再開 (10日発表分) ▽9日に再開 苫小牧のぞみ幼稚園(休園) ▽10日から休園 パンダ保育園 ▽10日から学級閉鎖 苫小牧青翔中学校 ▽10日に再開 勇払幼稚園(一部休園)、青空幼稚園(同)、苫小牧北光小学校
苫小牧署は9日、7日に苫小牧市澄川町3の自宅屋根から転落し、重体となっていた無職松山義彦さん(77)が亡くなったと発表した。死因は頭部外傷。 同署などによると、松山さんは7日夕方、自宅屋根の雪下ろしをしていたところ転落したとみられる。
10日午前8時ごろ、苫小牧市勇払のトヨタ自動車北海道で「工場内で火災が発生した。初期消火で炎は消えたが、くすぶっている」と警備員から119番通報があった。 消防車10台が出動し、約1時間後に鎮火を確認。けが人はない。市消防本部によると、アルミニウムを溶解する工程でアルミが流出、近くにあった
札幌管区気象台地域火山監視・警報センターは10日までに、道内の2月の火山活動状況を発表した。常時監視対象の樽前山(苫小牧市、千歳市)、倶多楽(白老町、登別市)は共に静穏で噴火警戒レベルは「1(活火山であることに留意)」のままだった。 樽前山の噴気の高さは、火口縁上100メートル以下で推移。
厚真町議会は9日、続開中の定例会で、新たに整備する役場新庁舎と消防庁舎を含むその周辺等整備に関する基本構想・基本計画(素案)に対して、全体のスケジュール見直しを求める決議案を提出した。議員内でも賛否をめぐって議論が白熱し、賛成多数により可決となった。 町が1月下旬に開かれた町議会新庁舎周辺
白老町議会定例会3月会議は9日、各会派の代表質問を行った。この中で、NPO法人が管理運営する文化施設・しらおい創造空間「蔵」(本町1)について町は、歴史ある石倉施設を将来にわたり保存活用するため、公共施設化を図りたい考えを示した。前田博之氏(きずな)への答弁。 「蔵」の建物は、大正時代に酒
安平町議会定例会が9日に開会し、胆振東部地震で被災した高台にある早来中学校の体育館が全壊したことを行政報告した。町は2月にまとまって降った雪の重みが原因とみて、今後の対応を急いでいる。 町によると、早来中から2月28日に被災した体育館が倒壊しているとの報告があった。現地調査を行ったところ、
白老町石山のアイヌ刺しゅう工房「エコロ イコロ」の作品展が苫小牧信用金庫白老支店で開かれている。18日まで。 同工房代表の大久保由里子さん(48)は10年前、埼玉県から白老町へ移住。2019年に工房を立ち上げ、アイヌ刺しゅうの制作を続けている。作品は白老駅北観光インフォメーションセンターや
むかわ町議会定例会は9日、本会議を再開し、ししゃもふ化場施設の整備など継続事業を中心に盛り込んだ2022年度の各会計予算案を含む議案7件を原案通り可決し、同日閉会した。 22年度の一般会計予算の総額は、21年度当初予算を8%下回る83億600万円。このほか、追加でロシアによるウクライナ侵攻
ロシアのウクライナへの軍事侵攻をめぐり、むかわ町と町議会は9日、ロシア大使館に竹中喜之町長、小坂利政議長の連名で抗議文を送った。全文は同日、町のインターネット交流サイト(SNS)フェイスブックで公表した。 抗議文には、「ウクライナの主権、一体性を侵害し、武力の行使を禁ずる国際法に違反する行
苫小牧市沼ノ端のJFEリサイクルプラザ苫小牧は14日まで、リサイクル自転車抽選販売会の申し込みを受け付けている。市役所や各コミセンでも申し込める。 大型ごみとして出され、同プラザで修理した自転車。今回は子ども用や折り畳み式、クロスバイクなど30台を用意した。1台2500円~5500円。
苫小牧市明るい選挙推進協議会と市選挙管理委員会は、2021年度明るい選挙啓発のポスターと標語の入賞作品を決めた。このうちポスターの同協議会長賞は近藤芦羽(ろわ)君(泉野小6年)が受賞し、絵は22年度の啓発事業に役立てられる。 明るくきれいな選挙、投票の棄権防止をアピールしようと毎年、ポスタ
苫小牧港管理組合は、2022年9月1日付で採用する職員の採用試験申し込みを31日まで受け付けている。募集するのは社会人の部の事務職で若干名。 受験資格は、1962年4月2日以降生まれで高卒以上、22年3月3日時点で職務経験が3年以上。 1次試験は4月24日午前9時40分から苫小牧市
苫小牧市選挙管理委員会がまとめた1日現在の選挙人名簿登録者数は、男性が6万9723人、女性が7万4306人の計14万4029人だった。 新規登録者は、男性が784人、女性が537人で計1321人。前年同期と比べて183減り、内訳は男性が66人減、女性が117人減だった。 投票区別の
苫小牧市内の中学校を今月巣立つ1495人の門出を祝おうと、市内小中学校の7~10日の学校給食に、3年生からリクエストされた好物やデザートが登場した。生徒たちにとって、教室で先生や友達と9年間食べ続けた給食を振り返るいい機会になったよう。 市教育委員会は中学校を卒業する生徒たちの思い出に―と
アイロンビーズを使って野鳥の顔を作る講座「ガン類編」が26日の午前11時と午後2時からの2回、苫小牧市植苗のウトナイ湖野生鳥獣保護センターで開かれる。25日まで参加者を募集している。 アイロンビーズは小さなパイプ状をしており、専用プレート上に並べて絵柄を作った後、専用シートをかぶせてアイロ
ガールスカウト北海道第20団(団員約30人、永井茂子団委員長)は奉仕活動の一環で数年かけてリングプルとペットボトルキャップを集め、苫小牧市社会福祉協議会に寄付した。 新型コロナウイルスの影響で活動が制約される中、各スカウトは自身の学校や職場などに声を掛けて地道に収集。リングプルは4リットル
「多様性」が今社会では必要だと言われている。でも「多様性」は何のために必要なのだろうか。この本を読み、なぜ「多様性」が必要なのか考えてみた。 私は「多様性」とは個性を認め合うことだと思う。この本に出てくる僕が通うのは様々な人種や家庭環境を持った人達がいる中学校だった。だから意見の違いでぶつ
苫小牧市は2022年度、市民の転出入の手続きを簡素化する行政システムの改修に乗り出す。マイナンバーカードを活用し、オンラインで転出届と転入先の自治体への来庁予約をできるようにするシステムで、23年度中の運用を目指す。 転居に伴う手続きは現在、転出先と転入先両方の自治体窓口に出向き、申請を行
日本財団(東京)は、船舶の無人運航の実証実験を進めている。2月上旬に商船三井フェリーの「さんふらわあしれとこ」(1万1410トン)を使用し、苫小牧港―大洗港(茨城県)間の約750キロで無人運航に成功した。世界最長距離の実証実験とされ、関係者から安全性の向上や船員の労働負荷削減へ期待の声が聞かれた。
北海道と東北で家電量販店「ケーズデンキ」を展開するデンコードー(宮城県名取市)は、苫小牧市日新町2の市道糸井環状線沿いに新店舗の出店を計画している。市内2店目となり、10月にもオープンさせる方針。 大規模小売店舗立地法に基づく道への届け出によると、店名は「ケーズデンキ苫小牧西店」。店舗面積
苫小牧港利用促進協議会は8日、2022年度の小口混載コンテナ輸送支援事業について、ナラサキスタックス、苫小牧埠頭、栗林商会苫小牧支社の3社を支援事業者に決定したと発表した。 1月4~17日まで事業者を募集し、3社から申し込みがあった。今月3日に市内入船町のハーバーFビルで選考委員会を開き、
道などは8日、新型コロナウイルスの感染者を新たに1329人確認し、9人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数が2000人を下回るのは5日連続で、前週の同じ曜日を9日連続で下回った。このうち683人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ18万6256人(実人数18万4846人)となった。 死
20歳代から乗り続けた乗用車の名前を指を折って数えてみた。5台目を過ぎたあたりから車名があやふやになった。車には申し訳ない。 それぞれの車に、10万キロほどずつ乗ったと思う。通勤や日常の買い物、盆や正月の家族での帰省、山行など趣味の遠出。車は常に玄関の近くに待機し、家族の乗車を待ってくれて
▽アブロス沼ノ端スポーツセンター 指定管理者職員1人感染。職員、一般市民に濃厚接触者はなし。通常通り開館
JR札幌駅=札幌市北区=西コンコースに8日、白老町の民族共生象徴空間「ウポポイ」のPRキャラクター「トゥレッポん」がお目見えした。道行く人たちにウポポイをアピールしている。 「トゥレッポん」は「トゥレプ」(オオバユリ)の地下鱗茎を絵本作家のそらさんが年頃の女の子をイメージしてデザインしたマ
旭川医科大(旭川市)の学長を3日付で辞任した吉田晃敏氏(69)が8日、文部科学省で記者会見を開き、「誰がどう聞いてもパワハラはない。理不尽な情報リークがあった」などと述べ、同大の学長選考会議による解任申し出を批判した。 学長選考会議は昨年6月、職員に対するパワハラや不正支出などを理由に文科
第1回定例道議会は8日、本会議を再開して一般質問に入った。鈴木直道知事はMICE(マイス、国際会議など)誘致について「道としては、誰もが安心・快適に旅行を楽しめるバリアフリー観光の推進といった『やさしいMICE』を新たな誘致戦略として位置付けている」ことを明らかにした。植村真美氏(自民党・道民会議
道は8日、定例道議会本会議に2021年度と22年度の補正予算案を追加提案した。 21年度補正は年度末の事業費確定に伴うもので、一般会計を772億円減額し、特別会計を345億円増額。トータルで426億円の減額補正となる。 22年度補正は、道立青少年体験活動支援施設「ネイパル」の