歴史塗り替えた川崎
- 2025年4月28日
過去3度はね返されたベスト4への壁。川崎はアルサドとの延長戦を制し、クラブ史上初めて準決勝へ進んだ。「みんな気持ちが入っていたし、キャプテンとして同じ方向に向かわせることができたのでよかった」。脇坂の言葉に充実感がにじんだ。慣れない中東での戦い。2度追い付かれたものの、リードを許さなかったのが大き
過去3度はね返されたベスト4への壁。川崎はアルサドとの延長戦を制し、クラブ史上初めて準決勝へ進んだ。「みんな気持ちが入っていたし、キャプテンとして同じ方向に向かわせることができたのでよかった」。脇坂の言葉に充実感がにじんだ。慣れない中東での戦い。2度追い付かれたものの、リードを許さなかったのが大き
【ミネアポリス時事】米プロバスケットボール協会(NBA)は27日、各地でプレーオフの東西両カンファレンス1回戦(7回戦制)が行われ、八村塁が所属する西カンファレンスのレーカーズは敵地での第4戦で、ティンバーウルブズに113―116で敗れ、対戦成績は1勝3敗となった。 八村は41分9秒プレーして
アイスホッケーアジアリーグ2024―25シーズンを、2位で終えたレッドイーグルス北海道。HLアニャンとのプレーオフの激戦も及ばず、頂点にはまたしても届かなかった。今季で退任した荻野順二前監督に振り返ってもらった。プレーオフの第1、2戦は地元苫小牧開催。1勝1敗で敵地の韓国・安養市に乗り込んだが、第
空手の極真苫小牧道場勢が大会で躍進した。今年の国際大会出場者らを選抜した第18回アジア選手権(3月30日、室蘭市)で3~46歳の門下生が「型」「組手」の各部門で入賞し、好成績を収めた。指導に当たる北海道極真武道会の冨髙泰至会長(55)は「チーム苫小牧としての努力が実った。セコンドや家族が出場選手をよ
糸井ゴルフパーク54で24日、4月月例杯が開かれた。男女96人が出場し、男子は91で宮尾正信、女子は97で三嶋愛子が優勝した。▽男子 ②久保92③桝井93④阿部昭93⑤吉田94▽女子 ②西村98③池添98④宮尾99⑤荒木99=同スコアは規定=
【ロサンゼルス時事】米大リーグは25日、各地で行われ、ドジャースの大谷はパイレーツ戦に1番指名打者(DH)で出場し、第1打席は中飛に倒れた。4勝目を懸けて先発した山本は一回に1失点。メッツの千賀はナショナルズ戦に先発し、6回を6安打2失点、5奪三振で勝敗は付かなかった。失点は4試合ぶり。メッツは4
【ニューヨーク時事】米大リーグでドジャースの大谷とカブスの今永がシカゴで対戦した22日の試合で、一回の第1打席の記録が25日に変更された。当初は大谷が三塁手の失策で出塁したとされたが、安打に変わった。これに伴い、大谷の打率は25日の試合前の時点で2割6分1厘から2割7分2厘に変わり、今永は自責点が
日本バスケットボール協会は25日、女子日本代表が6月7、8日に行う強化試合の対戦相手が、台湾代表に決まったと発表した。2試合とも愛知・豊田合成記念体育館で行われる。 国際連盟(FIBA)ランキングは日本が9位で、台湾は39位。
明治安田J1リーグは25日、各地で第12節の7試合が行われ、鹿島は名古屋を1―0で下し、J1最速で通算600勝に到達した。勝ち点を22に伸ばし、暫定2位。名古屋の長谷川監督はJ1通算595試合目の指揮で、最多記録を更新した。京都は横浜Cに2―1で競り勝ち、勝ち点24で首位を守った。福岡は岡山と1
鹿島はチーム力を示した。1―0で逃げ切り、J1通算600勝。クラブの黎明(れいめい)期を支えたジーコさんも訪れたホームで、リーグ最多の白星をまた一つ積み上げた。鹿島でプロ生活をスタートさせた鬼木監督は「普段は(記録は)気にしてないと言うが、感慨深いものがある」と実感を込めた。 低調だった前半か
▽…試合終盤に入った湘南の池田が、劇的なゴールでチームを救った。福田と鈴木章が敵陣でプレスをかけてボールを奪い、一気にゴール前へ。最後は池田が決め、「まず(シュートを)ふかさないことを意識した。興奮した」と喜んだ。 町田は昨季1勝1分けと分のいい相手。この日はカウンターでゴールを脅かされたが、
敵地で土壇場に追い付く粘りは見事だった。初のJ1で健闘を見せている岡山が、この日は終盤に福岡のゴールをこじ開けた。試合開始早々に先制を許し、前半は相手の分厚い守備をなかなか崩せなかった。流れを変えたのは後半。12分に投入された191㌢のルカオは「起点をつくって攻め続けてほしい」と木山監督に言われ、
柔道のアジア選手権は25日、バンコクで開幕して男女計4階級が行われ、男子60㌔級の中村太樹、同66㌔級の田中龍馬(ともにJESエレベーター)が優勝した。女子は48㌔級の吉岡光(自衛隊)、52㌔級の藤城心(三井住友海上)が勝った。
7回、勝ち越しのスクイズを決めるロッテの寺地=25日、エスコンF7回、ピンチを迎え、先発北山(左から3人目)の元に集まる日本ハムナイン=25日、エスコンF ロッテの寺地が意地を見せた。同点の七回に決勝のスクイズ。犠打は全く自信がないというが、「何とか決めてやろうという気持ちはあった」。 1死から
日本陸連は25日、アジア選手権(5月27~31日、韓国・亀尾)の日本代表選手71人を発表し、男子110㍍障害はパリ五輪5位の村竹ラシッド(JAL)、泉谷駿介(住友電工)が選ばれた。同100㍍は柳田大輝(東洋大)と東田旺洋(関彰商事)が入った。 男子200㍍は鵜沢飛羽(JAL)と飯塚翔太(ミズノ
【ジッダ(サウジアラビア)時事】サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)で、昨季ACL準優勝の横浜Mは26日(日本時間27日)、サウジアラビアのジッダで行われる準々決勝でアルナスル(サウジアラビア)と対戦する。キックオフは、異例の午後10時半(同27日午前4時半)。横浜Mは暫定
相手エースを崩す武器は、バットだけではない。ヤクルトは苦手とする中日の高橋宏に対し、重盗を敢行した。虚を突いて追い付く大きなワンプレー。ホームを踏んだ赤羽は「安打じゃなくても点を取るのが大事」と胸を張った。緊張の一瞬だった。0―1の三回2死一、三塁。3番茂木の打席の2球目で、一塁走者の西川が走った
陸上の日本学生個人選手権は25日、神奈川県のレモンガススタジアム平塚で開幕し、男子110㍍障害準決勝で阿部竜希(順大)が大会新記録の13秒26(追い風0・7㍍)をマークし、世界選手権東京大会の参加標準記録を突破した。全体トップで26日の決勝に進出。男子100㍍準決勝では、パリ五輪400㍍リレー代表
新社会人にとって、期待に胸を膨らませるシーズン。馬産地でも、競馬に携わるホースマンを志す若者が巣立っていった。浦河町にある公益財団法人軽種馬育成調教センター(BTC)では、育成調教技術者養成研修生の修了式が18日に行われ、第42期生21人が1年間の課程を終えた。全員が牧場や育成場に就職し目標へ向かう
道学生野球連盟1部の北洋大が26日からの春季リーグ開幕戦に臨む。今年度は1年生の入部者がなく、登録部員は2~4年生だけの15人となり、秋までの最終シーズンとなる可能性がある中、背水の陣で戦いを挑む。公式戦を間近にした選手たちは気迫のこもったトレーニングに汗を流した。とましんスタジアムで幕を開ける今
JOCジュニアオリンピックカップ大会第20回全国高校選抜アイスホッケー大会に向けた第1回苫小牧市実行委員会が24日、市内のネピアアイスアリーナ会議室で開かれた。節目となる今年は出場チーム数を増やすほか、競技日程は7月30日から8月3日まで行うことなどを決めた。通称「氷上の甲子園」と呼ばれる高校年代
プロ野球阪神などで歴代3位の通算320勝を挙げ、抜群の制球力で「投げる精密機械」と称された小山正明(こやま・まさあき)さんが18日午前11時20分、心不全のため死去した。90歳だった。阪神が24日、発表した。葬儀は家族葬で済ませた。兵庫県明石市出身。高砂高から大阪(現阪神)にテスト生として入団。打
【男子ゴルフ・前沢杯】第1日(24日、千葉・MZ・GC、6652㍎=パー70、賞金総額2億円、優勝4000万円)新規大会が開幕し、ツアー未勝利の大岩龍一が9バーディー、ノーボギーの61で回って単独首位で発進した。1打差の2位に米沢蓮、さらに1打差の3位に稲森佑貴ら3人がつけた。石川遼は67位と出遅
けがで出遅れていたヤクルトのドラフト1位ルーキー、中村優斗投手(22)が1軍デビューに向けて前進している。8日の2軍戦で初登板。ここまでの3試合はいずれも安定した内容で、球団計測で最速154㌔をマークするなど非凡さも見せている。愛知工大時代に160㌔を計測した直球が持ち味。救援の適性もありそうだ
来年のミラノ・コルティナ冬季五輪に向け、スピードスケート女子の高木美帆(TOKIOインカラミ)ら日本代表候補選手などを対象にした研修会が24日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで始まった。一体感の醸成などが目的で約190人が参加した。研修会は2日間の合宿形式。初日はパリ五輪開会式
大相撲の春巡業は24日、川崎市で行われ、大関琴桜が順調に稽古をこなした。若隆景と連続で4番取って4勝、熱海富士とは6番で4勝。力強く寄り切る場面もあったが、「いつも通り」と淡々とした口調で振り返った。 3月の春場所は、8勝7敗で辛くも初のかど番を脱出。夏場所(5月11日初日、東京・両国国技館)
【ジッダ(サウジアラビア)時事】サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)は25日にサウジアラビアのジッダで準々決勝が始まり、横浜Mと川崎は初のアジア王座へ挑む。日本を代表して戦う両チームを、Jリーグ、日本協会も手厚く後押ししている。 2チームは20日にJ1第11節を終え、翌
アジアのラグビー統括団体、アジアラグビー(AR)が岩渕健輔副会長に職務停止処分を科した問題で、岩渕氏が専務理事を務める日本ラグビー協会は24日、処分は正当ではないとしてARの会長に公式謝罪を求める方針を示した。 この問題について、日本協会は国際統括団体ワールドラグビー(WR)に調査を要請。WR
アイスホッケーアジアリーグのレッドイーグルス北海道は2024―25シーズンを2位で終えた。レギュラーリーグでは、前半戦で苦しみながらも後半戦で盛り返して2位。プレーオフは拮抗(きっこう)した試合展開の中、あと一歩及ばず今季もチャンピオンにたどり着くことはかなわなかった。ベストディフェンスを6年連続で
苫小牧剣道連盟(小林洋一会長)は20日、苫小牧市川沿公園体育館で剣道第1種受審者講習会を開いた。市内と近郊の初段から3段を目指す中学生以上社会人に至る各年代の28人が段位試験受審前に受講した。同連盟の加茂徹也理事長(教士7段)、田中真人(同)両氏が講師を務めた。午前中は剣道講話、学科試験、基本稽