logo
電 子 版

loader-image
5/22 (木)
苫小牧の天気
temperature icon 8°C

  • 紙面で読む
  • ニュース
    • 主要
    • 国内・海外
    • 夕刊時評
    • 白老・胆振東部・日高
    • 白老文化芸術共創人に出会う
    • 新型コロナ
    • 千歳・恵庭
    • ウポポイ開業へ
    • 胆振東部地震
    • 医療のお話
    • インタビュー
    • いち押しクッキング
    • 当店のいっぴん
    • 花便り
    • 道の駅散策
    • 生活品価格統計
    • 穂別博物館
  • 国内・海外
  • スポーツ
    • レッドイーグルス
    • その他のスポーツ
    • アイスホッケー
    • 野球
  • 特集
    • 長期連載
      • よろしく
      • 感染症を乗り越える-事例から考えるコロナ対策-
      • まちかど発信
      • チキサニ通信
      • コロナに負けるな
      • レンジャー通信
      • 救護室のカルテ
      • 記者コラム「風」
      • 支笏湖日記
      • ひと百人物語
    • 掲載年別一覧記事
      • 2025年の特集
        • 平成をたどる 苫小牧の30年
        • 郷土の自然誌
        • 企業トップに聞く 2025
      • 2024年の特集
        • 年末年始のおもてなし
        • この一年 2024
        • 記者ノートから2024
        • 師走彩景
        • わたしの争点
        • 緊急リポート 岩倉市長辞任
        • 候補を追う 衆院選道9区
        • 候補に聞く 衆院選道9区
        • 地域から問う 2024衆院選
        • 秋のおもてなし
        • アジアリーグ制覇へ「羽ばたけ、鷲軍団!」
        • 胆振東部地震から6年
        • 8.15の記憶~戦後79年~
        • REH新入団選手紹介
        • 緊急リポート エガオ合意 動き出す再開発
        • 苫工100年 アイスホッケー部物語
        • 春のおもてなし
        • パラスポーツ魅力発見
        • エンジョイ競馬
        • 新任校長
        • 賢治が見たまち 来苫から100年
        • ぐるり道の駅
        • 苫東の今 未来への展望
        • ハスカッププラザ通信
        • 昭和の街角風景
        • 企画展 鹿毛正三 生誕100年記念
        • まちの未来は 2024年度苫小牧市予算案
        • 自分らしく~仕事を興した女性たち
        • 企業トップに聞く2024
      • 2023年の特集
        • 記者ノートから2023
        • この一年 2023
        • 鷲の巣~チームを支えるスタッフ~
        • 時の人
        • FMとまこまい番組紹介
        • NEWSワイド
        • 地域と歩む北の拠点 出光興産北海道製油所半世紀
        • 地域でつくるアート
        • REH開幕直前~2冠を目指して~
        • 胆振東部地震から5年 今を伝える
        • 平和の誓い明日へ
        • 胆振東部地震から5年 シンポジウム
        • 未来につなぐ 苫小牧、八王子姉妹都市50年
        • アイヌ文化を紡ぐ ウポポイ3年
        • 未来への海図 苫小牧港開港60周年
        • 新店探訪
        • 暮らしの記録~コロナ禍を越えて
        • 新しい味を求めて 苫小牧クラフトスパイス大作戦
        • 郷土の戦後昭和史
        • いぶり・ひだかで鳥発見
        • 候補は訴える 2023道議選
        • 候補は訴える 2023道知事選
        • 地域から問う-2023統一地方選
        • ひな人形
        • 未来へつなぐ 苫小牧市2023年度予算
        • インタビュー
        • 釣り講座
        • つぶやき
        • ゆのみ
        • 時代を生きて
        • まちを見詰めて~苫小牧市制施行75年
        • まちのクリエーター
        • 企業トップに聞く2023
        • わたしの時間
        • 土曜の窓
      • 2022年の特集
        • この1年 2022
        • 記者ノートから2022
        • 地域の伝統をつなぐ新たな学びやへ
        • 規制から開放へ 釣り人集う防波堤
        • 師走彩景
        • 地域の伝統をつなぐ 秋の行事
        • 胆振東部地震から4年 町長インタビュー
        • 快走 北の拠点-トヨタ自動車北海道30年周年記念企画
        • 胆振東部地震から4年
        • 地域の伝統をつなぐ むかわ・早来の5校閉校まで 学びやへの思い
        • イーグルス背番号今昔物語
        • 核なき未来へ 条例20年 市民の願い
        • 被災地から学ぶ-2022苫小牧市こども研修
        • 地域の伝統をつなぐ
        • オーケストラアンサンブル金沢がやって来る
        • 一票に託す 参院選 2022
        • 候補は訴える-参院選道選挙区
        • 市政に問う 2022苫小牧市長選
        • 内山安雄の取材ノート
        • まちを守る最前線 苫小牧署交番・駐在所訪問
        • 「アイヌ刀~エムシ・タンネプイコロ・タクネプイコロ」苫小牧市美術博物館企画展より
        • 10代の「大人」へ
        • 氷都のいま、ここから
        • 恐竜のまちから 香山リカ
        • 白老の衣服文化
        • 夢育む あびらの力を発信
        • スマイルジャパン引退選手インタビュー
        • 5度目の挑戦 岩倉氏出馬表明
        • 未来へつなぐ むかわ 共に創る〝まちづくり〟
        • よみがえる氷都の光景~学校リンクの昔
        • 消えゆく氷都の光景~スケート授業のいま~
        • 北京五輪を振り返って~IH女子・スマイルジャパン~
        • 新時代への扉 苫小牧市2022年度予算
        • 苫小牧市美術博物館
        • メダルに挑む 苫小牧スマイル
        • むかわ町から未来へ PR大使がまちを行く
        • 苫小牧市中学生主張発表大会
        • 地域の力 超高齢社会を生きる
        • 美術博物館中庭展示より 雪待の庭
        • 企業トップに聞く2022
      • 2021年の特集
        • 2021この一年
        • 記者ノートから2021
        • まちかどから 要望と回答
        • 苫小牧学校給食作文コンクール
        • 鳥のいる風景 美術博物館収蔵品展より
        • ウトナイ湖の自然 その豊かさと今
        • 夏休み読書感想文コンクール
        • 人類の美 ビーズ
        • 投票に行こう 2021衆院選
        • アート巡り
        • 2021衆院選 地域から問う
        • 東京五輪医療スタッフ体験記―元自転車競技選手木賊弘明さん
        • 胆振東部地震から3年 被災3町長インタビュー
        • 胆振東部地震から3年~厚真の未来へ~
        • 世界選手権に臨む~スマイルジャパンインタビュー~
        • 「場」の想像 2人の作家と三つの展示
        • 胆振東部地震から3年
        • 学校でまちを発信
        • 戦後76年企画 記憶を受け継ぐ
        • Hello,ALT!~苫小牧市内の外国語指導助手に聞く~
        • ウポポイができて
        • ウポポイ1年
        • 子どものための選定図書
        • 「歯と口の健康」ポスター入賞作品
        • 「書」の展覧会 線の描く美しさ 苫小牧市美術博物館収蔵品展より
        • 新リーダーに聞く~レッドイーグルス北海道~
        • 駅前再生どこへ-旧エガオ控訴審決着
        • 歯と口の健康週間
        • 3度目の緊急事態宣言 コロナ感染急拡大
        • 新任校長インタビュー
        • おうち時間を楽しもう GW編
        • コロナとスポーツ~ウイルス禍2年目の展望~
        • 日高路の春
        • 南極から
        • IHジャパンカップ・王子ーグルス~個人賞の鷲たち
        • 教えてムラさん
        • 第38回冬休み読書感想文コンクール
        • 王子イーグル草創期
        • 氷上のチーム群像~王子アイスホッケー 蔵出し写真展~
        • 東日本大震災10年グラフ
        • コロナ禍の防災
        • 教訓を生かす 東日本大震災10年
        • 被災地の今 東日本大震災10年
        • 春の野鳥
        • 南三陸に生きる
        • コロナを糧に~巣立つ高校生アスリート
        • 彩のひみつ 苫小牧市美術博物館収蔵品展より
        • 検証 コロナ禍 支援編
        • 新型コロナ感染者に聞く
        • 苫小牧市美術博物館企画展より いにしえの色彩
        • 財政苦難の時代 2021年度予算企画
        • 続暮らしの記録
        • コロナ禍を乗り切る
        • 新春トップインタビュー 2021年の展望
        • 東日本大震災から10年
      • 2020年の特集
        • 取材ノートから
        • イコロ 資料に見る素材と技
        • 税に関する絵はがきコンクール入賞作品
        • 届かなかった手~幼児死体遺棄事件から~
        • 小河けいさんのメルボルン便り
        • 世界には塵ひとつ苫小牧市美術博物館企画展より ダンボールといきものない 苫小牧市美術博物館中庭展示より
        • 苫小牧市美術博物館企画展より ダンボールといきもの
        • 苫小牧市美術博物館企画展より 八王子千人同心と蝦夷地
        • 検証コロナ禍 医療編
        • 回覧板
        • CCUS促進協総会より
        • 馳星周講演会 ふるさと語る
        • 胆振東部地震2年 被災3町長インタビュー
        • 胆振東部地震から2年
        • 検証コロナ禍 感染公表編
        • 終戦75年企画「経験者からのメッセージ」
        • 苫小牧市美術博物館特別展より 越境するヒューマノイド
        • コロナ時代の道しるべ
        • THE探求 歴史から伝える「むかわ学」
        • 循環するいのちと祈り 苫小牧市美術博物館中庭展示より
        • ウポポイ誕生
        • 子どものための選定図書
        • ウポポイを語る アイヌ民族文化財団に聞く
        • 明日への挑戦 宮坂町政4期目の課題
        • コロナ禍の中で 密と向き合う
        • 祈り捧げるもの 苫小牧市美術博物館収蔵品展より
        • 私と苫小牧 アイスホッケー
        • 医療現場の模索 クラスター発生の千歳から
        • 苫小牧市美術博物館企画展より 川と生き物
        • 暮らしの記録
        • 苫小牧発、世界に 羽ばたくスケートボーダー
        • おうち時間を楽しもう
        • 子どもの育ち 学校がない生活
        • 変わる日常 コロナ新時代
        • ネバーギブアップ圏域アスリート
        • アイヌ民族 ウポポイを思う
        • ポロトのほとりに ウポポイ施設紹介
        • アイヌ民族 ウポポイを思う
        • ポロトのほとりに ウポポイ施設紹介
        • カムイ 神々のすむまち
        • わがまちの歯医者さん
        • 苫小牧市総合体育館・考
        • さよなら明徳小 そして未来へ
        • エガオ 読者の声
        • 胆振東部地震から1年半 今を生きる
        • 未来を見詰める 苫小牧市2020年度予算案
        • エガオ訴訟 ここを教えて
        • 未来へ~アイヌ文化の担い手たち
        • 挑む経済人 2020企業トップに聞く
        • 勇退校長インタビュー
        • 新任・転任校長
      • 2019年の特集
        • 木版画の窓
        • 記者ノート2019
        • IR見送り衝撃の余波
        • 売り込め!苫小牧港 ポートセールスinマレーシア
        • IR迫る判断
        • 生活する地表
        • 苫小牧市美術博物館 照射するまなざし 4人の現代アート展より
        • 土地と人と 地域創造への挑戦
        • アイヌ語地名を歩く 白老
        • 災害派遣の記録
        • 高齢者施設めぐり
        • 胆振東部地震1年 被災3町長インタビュー
        • 胆振東部地震 未来を見据え
  • 夕刊時評
  • おくやみ
  • 求人マンデー
  • イベント
  • 釣り
  • 運勢
  • 動画

ひと百人物語

  • Home
  •  
  • ひと百人物語
  • 錦岡保育園園長 山口 康男さん(68)
園児の成長日々見守る 市職員を経て現職に責務重大も「毎日が楽しい」
    錦岡保育園園長 山口 康男さん(68) 園児の成長日々見守る 市職員を経て現職に責務重大も「毎日が楽しい」

       苫小牧市役所に36年間勤務し、退職後は5年間の苫小牧地域職業訓練センターを経て、現在は錦岡保育園(市宮前町)の園長を務めている。「子どもたちはみんな孫みたいにかわいい。園児の成長を日々見られるのがやりがい」と話す。  高度経済成長期に突入する1954年に函館市で生まれた。道職員だった父親の転

    • 2023年7月15日
  • 屋内ゴルフスクール駅ごる苫小牧代表 大村 和彦さん(48) 競技の裾野広げたい ゴルフを「誰でも楽しめるスポーツ」に
    屋内ゴルフスクール駅ごる苫小牧代表 大村 和彦さん(48) 競技の裾野広げたい ゴルフを「誰でも楽しめるスポーツ」に

       2019年3月、ゴルフスクール開業に向けて道内屈指の「ゴルフ銀座」苫小牧市を初めて訪ねた。年中ラウンドができる生まれ故郷の関東地方とは違い、まだ雪がちらつき、融雪などシーズンの営業準備を進めるコースが大半。縁もゆかりもない地で不安がなかったわけではない。それでも「腹は決まっていた」。  苫小

    • 2022年12月17日
  • 甚べい社長 今田 正義さん(71) 仕事で人生が豊かに 地域に愛される弁当作りに情熱 「おいしかった」が幸せ
    甚べい社長 今田 正義さん(71) 仕事で人生が豊かに 地域に愛される弁当作りに情熱 「おいしかった」が幸せ

       苫小枚市内に9店舗を構え、創業49年を迎える弁当製造・販売の「甚べい」を率いる。1978年に入社して以降、懸命に働き、会社を成長させた。「世の変化に追い付くだけでも大変だったけれど、仕事に人生を豊かにしてもらった」と、これまでを振り返る。  戦後復興期の51年、山形県河北町で桃の果樹園や畜産

    • 2022年12月10日
  • 苫小牧SAグループ代表 佐次清 靖さん(60) 仲間と悩み分かち合う 好きな絵の職に就くも病で断念  心のアート展で最優秀賞
    苫小牧SAグループ代表 佐次清 靖さん(60) 仲間と悩み分かち合う 好きな絵の職に就くも病で断念 心のアート展で最優秀賞

       外を歩くのが怖くなった。人と擦れ違うだけでも体が硬直し、汗が噴き出た―。華やかな大都会で念願のアニメーターになって数カ月がたった頃、自身の異変に気付いた。落ち着かない気分を紛らわすため、酒が手放せなくなった。  日本が円高不況に陥った1985年、22歳で北海道から上京し、憧れの職を得たものの

    • 2022年12月3日
  • 平等社会を推進するネットワーク苫小牧理事 藪千加子さん(83)
安心して暮らせる社会へ人々支える
    平等社会を推進するネットワーク苫小牧理事 藪千加子さん(83) 安心して暮らせる社会へ人々支える

       21歳で看護の道に入り、介護や女性支援とさまざまな活動に携わりながら人の健康、生活を支え続けてきた。80歳を過ぎた今は、平等社会を目指す市民運動に関わっている。その原動力は「どの世代も安心して暮らせる社会を実現させたい」との強い思いだ。  第2次世界大戦が始まり、日本の戦時体制も色濃くなった

    • 2022年11月19日
  • 画家 吉田 隆一さん(81) ”美の世界”とことん挑戦 全道教職員展で2年連続特選
    画家 吉田 隆一さん(81) ”美の世界”とことん挑戦 全道教職員展で2年連続特選

       「やると決めたら、とことん突き進む」。それをモットーに美術の道を歩んできた。学校の教壇に立つ傍ら、新道展会員の画家として活動。81歳の半寿を迎えた今も創作意欲は衰えず、新たな美の世界に挑戦し続けている。  1941年の日米開戦の1カ月前、虻田町(現洞爺湖町)で生まれた。子どもの頃から絵を描く

    • 2022年11月12日
  • 英語講師 岩瀬 義一さん(89) 世界へ視野を広げて 英語の楽しさ子供たちに ペンフレンド活動けん引
    英語講師 岩瀬 義一さん(89) 世界へ視野を広げて 英語の楽しさ子供たちに ペンフレンド活動けん引

       「世界の人たちと良い関係を築いてほしい」  そうした思いで長年、苫小牧市内の中学や高校で英語を教え、海外の人々と文通するペンフレンド活動もけん引。苫小牧の国際交流の発展に貢献してきた。  ドイツでヒトラーが首相となり、世界がファシズムに傾斜していった1933年、山形県上山市で4人きょう

    • 2022年11月5日
  • 白老・喫茶休養林経営 相吉 京子さん(82) 文化人憩いの場 夫婦二人三脚で40年 「店に集まる人たちに 支えられた」
    白老・喫茶休養林経営 相吉 京子さん(82) 文化人憩いの場 夫婦二人三脚で40年 「店に集まる人たちに 支えられた」

       白老町大町の商店街にある古い喫茶店。夫と二人三脚で営んで40年以上になる。丸太を削って手作りした椅子や一枚板のテーブルが並び、昭和の雰囲気を漂わせる店は文化芸術を愛する人たちの集いの場。長年にわたり文学サロンや歌声喫茶を定期的に催してきた。「この店に集まる人たちに支えられ、生かされてきた」。そう振

    • 2022年10月22日
  • 社会福祉法人せらぴ理事長 菅原 雅夫さん(89) 「人の役に立ちたい」 郷土に寄せる熱い思い 障害者福祉にも尽力
    社会福祉法人せらぴ理事長 菅原 雅夫さん(89) 「人の役に立ちたい」 郷土に寄せる熱い思い 障害者福祉にも尽力

       「人の役に立ちたい」。それを胸に人生を歩んできた。苫小牧市職員時代は公務と町内会活動にいそしみ、公務員を退いた後は障害者福祉にも力を尽くしてきた。来年、卒寿(90歳)を迎える身ながらも地域のために―と活動を続け、郷土に寄せる思いは今も熱い。  日本の軍国主義が色濃くなった昭和初頭の1933年

    • 2022年10月15日
  • むかわ町老人クラブ連合会長 藤岡 孫一さん(79) リーダーシップ発揮 一人ひとりへの寄り添い大事に コロナ禍での楽しみ方模索
    むかわ町老人クラブ連合会長 藤岡 孫一さん(79) リーダーシップ発揮 一人ひとりへの寄り添い大事に コロナ禍での楽しみ方模索

       むかわ町穂別和泉で30年以上にわたり、農業を営みながら森林組合役員として林業振興に携わった。持ち前のリーダーシップで現在、町内の老人クラブのみならず、胆振管内全体の連合会長として手腕を振るう。来年は80歳。「会員の平均年齢は80代。自分はまだ若手ですよ」。冗談交じりに語る表情はバイタリティーにあふ

    • 2022年10月8日
  • 元グラフィックデザイナー 築地 謹蔵さん(78) 港まつりポスター7度手掛ける 素朴さ 手書きで表現 「配色考えるのが楽しい」
    元グラフィックデザイナー 築地 謹蔵さん(78) 港まつりポスター7度手掛ける 素朴さ 手書きで表現 「配色考えるのが楽しい」

       12種類のポスターカラーから無数の色を生み出す。色彩あふれる絵が持ち味だ。約45年間、グラフィックデザイナーとして活動。「素朴さを大事にしたい」との思いから、いつの時代も手描きを信条とした。  戦時下の東京都台東区で生まれた。4人兄弟の一番上。幼い頃から絵を描くのが好きで、「物心が付いた時か

    • 2022年10月1日
  • 着付師 藤島 慧子さん(79) 「好きなことを」多彩な技術習得  准看護師、美容師や茶道にドイツ語…意欲尽きず 若い世代に着物の魅力発信
    着付師 藤島 慧子さん(79) 「好きなことを」多彩な技術習得 准看護師、美容師や茶道にドイツ語…意欲尽きず 若い世代に着物の魅力発信

       「多才」の言葉がぴったりな人がいる。着付けの山野流で専門的知識や技術が認められた者だけに与えられる、奥伝師範講師の資格を持つ。老後の楽しみをつくるために習い始め、日本伝統文化の継承を担う存在にまでなった。  それだけではない。准看護師、美容師、エステティシャン、花嫁着付師、茶道の表千家講師、

    • 2022年9月17日
  • 苫小牧ふたば幼稚園園長 亀井 和夫さん(67) 楽しみながら前に進む精神で 大好きな2輪車と 自動車業界を担う人材育成に尽くす
    苫小牧ふたば幼稚園園長 亀井 和夫さん(67) 楽しみながら前に進む精神で 大好きな2輪車と 自動車業界を担う人材育成に尽くす

       自動車整備士の国家資格を持ち、長年にわたり道内4カ所の道立高等技術専門学院(技専)で自動車業界の将来を担う若者の育成に尽くした。今は苫小牧市内の幼稚園で活躍している。2輪の乗り物をこよなく愛し、「自転車やバイクと共に過ごしてきた人生。楽しみながら前に進むという精神は、あらゆることに通じると思う」と

    • 2022年9月10日
  • 樹木医 金田 正弘さん(75) 父の意思継ぎ木の命守る 住民と力合わせ 各地でサクラ再生 苫小牧初の”木のお医者さん”
    樹木医 金田 正弘さん(75) 父の意思継ぎ木の命守る 住民と力合わせ 各地でサクラ再生 苫小牧初の”木のお医者さん”

       「木の命を守りたい」との思いを胸に2001年12月、樹木医の資格を取得し、傷んだり病気になったりした木の治療に当たっている。各地のサクラ名所の再生にも地元住民と取り組み、手当てのノウハウも惜しまずに伝える。苫小牧初の”木のお医者さん”として歩んだこれまでを振り返ると、父の一

    • 2022年9月3日
  • 仏師 松原 順松さん (81) まだまだ彫り続けたい 「いつまでも努力することが大事」高み目指す
    仏師 松原 順松さん (81) まだまだ彫り続けたい 「いつまでも努力することが大事」高み目指す

       「100歳まで彫り続けたい」―。観音菩薩など木彫りの仏像がずらりと並ぶ苫小牧市青雲町の自宅兼工房で、約60年のキャリアを持つ仏師はそう話した。  太平洋戦争が始まった年の1941年、後に日本軍とソ連軍の戦場となった樺太・真岡(現サハリン・ホルムスク)で生まれた。実家は仏壇店だった。終戦を機に

    • 2022年8月20日
  • 絵画サークルのばら事務局長 吉田 勉さん(68) 仲間と和気あいあい 生きがいに ”美術熱”再燃 創作楽しむ  「人とは違うことに挑戦を」
    絵画サークルのばら事務局長 吉田 勉さん(68) 仲間と和気あいあい 生きがいに ”美術熱”再燃 創作楽しむ 「人とは違うことに挑戦を」

       会社を定年退職後、学生時代に打ち込んでいた美術を再開させた。毎年、絵のテーマを決めて制作活動に挑む。「人とは違ったことをやりたいという思いがある。これからもいろんなことに挑戦したい」と第二の人生を謳歌(おうか)している。  小樽市の出身。絵が好きだった両親の影響を受け、小学生の頃から水彩画に

    • 2022年8月13日
  • 美容サロン経営 石澤 ともみさん(53) 笑顔生む”つなぎ人” 「美と癒やし」で夢実現 人との出会いで広がる活躍の場
    美容サロン経営 石澤 ともみさん(53) 笑顔生む”つなぎ人” 「美と癒やし」で夢実現 人との出会いで広がる活躍の場

       エステサロンのオーナー、イベントプロデューサー、マーケティングディレクター、飲食や美容を手掛ける企業の外部役員―。さまざまな肩書を持つが、「自分自身を一言で表すと、”つなぎ人(びと)”という言葉が一番合っているかな」とほほ笑む。  48歳で心機一転、苫小牧市内で美容サ

    • 2022年8月6日
  • やまはた生花店社長 山端 勝也さん(78) 愛される店 これからも 「地域のため」生花店開業を決断 「たくさんの助けがあって今がある」 地元とのつながり大事に
    やまはた生花店社長 山端 勝也さん(78) 愛される店 これからも 「地域のため」生花店開業を決断 「たくさんの助けがあって今がある」 地元とのつながり大事に

       「お客さんから感謝されるというのは、とてもうれしいことですよ」  長年にわたり苫小牧市柏木町で生花店を営み、地域に親しまれてきたこれまでを振り返り、愛される店づくりへの決意を新たにした。  1944年2月、5人きょうだいの長男として、幌泉村(現えりも町)の漁師の家に生まれた。夏になると

    • 2022年7月23日
  • 元学校教員根城 健さん(74) 教育に情熱 学ぶ楽しさ伝える 「思い出 今でも大切」 フィリピンの日本人学校に赴任 マニラで3年間生活
    元学校教員根城 健さん(74) 教育に情熱 学ぶ楽しさ伝える 「思い出 今でも大切」 フィリピンの日本人学校に赴任 マニラで3年間生活

       学校教員として34年にわたり子どもたちに情熱を注いできた。校長も務め、教育に全力で当たった人生を振り返り、「生徒たちとの思い出を今でも大切にしている」と語る。  1947年10月、様似村(現様似町)で生まれ、両親が営む旅館を生活の場に少年時代を過ごした。「とにかく遊ぶことが好きで、勉強はほと

    • 2022年7月16日
  • 野鳥写真家 菅原 弘行さん(85) 最高の瞬間狙いただ静かに待つ 「美しさに気付いて」 カワセミは特別
    野鳥写真家 菅原 弘行さん(85) 最高の瞬間狙いただ静かに待つ 「美しさに気付いて」 カワセミは特別

       日中戦争が始まった1937(昭和12)年、岩手県花泉町(現一関市)で7人きょうだいの末っ子として生まれた。8歳になったばかりの夏に終戦を迎えるが、戦時下の記憶はあまりない。ただ、10歳離れた兄の趣味の一眼レフカメラにいつも憧れのまなざしを送っていたことは、今も忘れない。  中学卒業後、手に職

    • 2022年7月9日
  • 三光代表取締役 土田 達夫さん(87) 何事にも全力の努力家 ビル管理の資格取得に励み会社設立 趣味は園芸 丹精込めサツキ育てる
    三光代表取締役 土田 達夫さん(87) 何事にも全力の努力家 ビル管理の資格取得に励み会社設立 趣味は園芸 丹精込めサツキ育てる

       長年にわたり建設やビル管理の業界に携わってきた。常に向学心、向上心に燃え、仕事関係の資格を次々に取得し、ビルメンテナンスの会社も営んだ。80代後半になった今も、建設関連のコンサルタントを務める。何事にも全力―。それを胸に人生を力強く歩んできた。  1934年11月、小樽市で生まれた。少年時代

    • 2022年7月2日
  • 陶芸アトリエ「夢草工房」代表 檜山 三代子さん(80) 創作活動は心の支え 自宅に構えたアトリエで陶芸に打ち込む 最愛の人との別れ…仲間の励ましで前向く
    陶芸アトリエ「夢草工房」代表 檜山 三代子さん(80) 創作活動は心の支え 自宅に構えたアトリエで陶芸に打ち込む 最愛の人との別れ…仲間の励ましで前向く

       色とりどりの花が庭を彩る自宅のキッチンに、すべて手作りの食器が並ぶ。家の隣に陶芸アトリエ「夢草工房」を構え、愛犬の春ちゃんに見守られながら創作を続けている。夫の死で悲嘆に暮れた日々を救ってくれたのは、陶芸と仲間の励ましだった。  1941年、虻田町(現洞爺湖町)で6人きょうだいの長女として生

    • 2022年6月18日
  • あつま国際雪上3本引き大会実行委員長 池川 徹さん(61) にぎわいづくりに情熱注ぐ 1000人超が参加する冬の一大イベントに成長  仲間と力合わせまちに元気呼び込む
    あつま国際雪上3本引き大会実行委員長 池川 徹さん(61) にぎわいづくりに情熱注ぐ 1000人超が参加する冬の一大イベントに成長 仲間と力合わせまちに元気呼び込む

       厚真町で2008年にスタートして以降、地域を代表する冬の一大スポーツイベントに成長し、町内外から多くの人を呼び込むまでになった「あつま国際雪上3本引き大会」。実行委員長としてけん引し、郷土の活性化に挑んできた。  とにかくイベントが好きだった。「厚真って、やるってなったものを見守ってくれる先

    • 2022年6月11日
  • モラロジー道徳教育財団教育相談員 細川 勝紀さん(82)  人間の基盤つくる大切なもの 道徳教育の発展に力 子どもの人格形成に必要 教える難しさも
    モラロジー道徳教育財団教育相談員 細川 勝紀さん(82) 人間の基盤つくる大切なもの 道徳教育の発展に力 子どもの人格形成に必要 教える難しさも

       「道徳は、自分自身の品性や品格といった人格を高める。人間の基盤をつくる上で大切なものだ」と力説する。約40年にわたり小中学校や行政で教育に携わりながら、モラロジー道徳教育財団(本部・千葉県柏市)の講師を務め、教師や保護者を対象に道徳教育の必要性を訴え続けた。  小学校教員だった叔父と叔母の影

    • 2022年6月4日
  • 夏冬競技で二刀流 ~冬は「アイスホッケー」、夏は「野球」~
レッドモンスターズJr「運動機能向上と競技人口拡大へ」
    夏冬競技で二刀流 ~冬は「アイスホッケー」、夏は「野球」~ レッドモンスターズJr「運動機能向上と競技人口拡大へ」

       古き良き二刀流で氷都再建へ―。苫小牧市の小学年代以下のアイスホッケークラブ、レッドモンスターズJrは今年度から夏季は野球にも取り組む「二刀流クラブ」として活動をスタートさせている。複数の競技に取り組むことで運動機能の向上を目指すほか、減少傾向にある競技人口の底辺拡大も視野に入れる。  同クラ

    • 2022年5月26日
  • 元苫小牧工業高校野球部監督 金子 満夫さん(83) 母校を甲子園に4度導いた名将 野球・アイスホッケー 二刀流でプレー  「勝ちたい一心」指導に情熱注ぐ
    元苫小牧工業高校野球部監督 金子 満夫さん(83) 母校を甲子園に4度導いた名将 野球・アイスホッケー 二刀流でプレー 「勝ちたい一心」指導に情熱注ぐ

       苫小牧工業高校野球部を夏1回、春3回甲子園に導いた名将。同校の卒業生として教壇に立ちながら33季にわたって野球指導に情熱を注いだ。  初任地の虻田商業高(現虻田高)を経て1965年に苫工高の教員となった。生徒時代の恩師から野球部監督のバトンを託され、「きれい事は言わない。とにかく勝ちたい一心

    • 2022年5月21日
  • 苫小牧観光協会専務理事 藤岡 照宏さん(66) スポーツも仕事も仲間と力合わせて アイスホッケーに打ち込んだ青春 今後は競技の普及、振興に力
    苫小牧観光協会専務理事 藤岡 照宏さん(66) スポーツも仕事も仲間と力合わせて アイスホッケーに打ち込んだ青春 今後は競技の普及、振興に力

       小学生の頃、内向的な性格だと、担任教師から言われたことがある。しかし、次第に変わっていった。「アイスホッケーのおかげかもしれないね」と笑う。  苫小牧市で生まれ、父が勤めていた王子製紙苫小牧工場の社宅で育った。毎年冬、住民らが社宅の敷地に造るスケートリンクで遊んだのが、子どもの頃の思い出。防

    • 2022年5月14日
  • 日本野鳥の会苫小牧支部副支部長 奥山 博美さん(65) 自然環境守る大切さ伝えたい 野鳥に魅せられ深めた知識 勇払原野の生き物を点描画で描く
    日本野鳥の会苫小牧支部副支部長 奥山 博美さん(65) 自然環境守る大切さ伝えたい 野鳥に魅せられ深めた知識 勇払原野の生き物を点描画で描く

       苫小牧市植苗のウトナイ湖野生鳥獣保護センター。2階のギャラリースペースに、勇払原野の動植物を丁寧に描いた点描画がずらりと並ぶ。29日までを期間とした新作展。木の板に描いた下書きにはんだごてで焦げ目を付け、輪郭や陰影を表現する。「勇払原野にたくさんいる動植物に興味を持つきっかけになれば」。そんな思い

    • 2022年5月7日
  • 桜木同心クラブ会長  栗田 雄介さん(89) 児童に寄り添う教育を 思い出は宝物 戦争の怖さ鮮明に記憶「絶対許してはいけない」 地域の仲間との活動生きがい
    桜木同心クラブ会長  栗田 雄介さん(89) 児童に寄り添う教育を 思い出は宝物 戦争の怖さ鮮明に記憶「絶対許してはいけない」 地域の仲間との活動生きがい

       1998(平成10)年、平取町から苫小牧市桜木町へ移住して24年たつ。海や森など自然に恵まれ、人口も多い街だけど、観光の目玉になるような場所が少ないと感じる。スポーツの関連施設は充実しているものの、子どもたちが楽しめる遊園地のような施設があれば、「もっと人が集まる街になるのではないか」と苫小牧への

    • 2022年4月23日
  • 少年野球新生台イーグルス相談役 木戸口 雅樹さん(85) 教え子の成長生きがい 指導に熱 80歳までバット握る 練習に汗流した日々掛け替えのない思い出
    少年野球新生台イーグルス相談役 木戸口 雅樹さん(85) 教え子の成長生きがい 指導に熱 80歳までバット握る 練習に汗流した日々掛け替えのない思い出

       80歳まで野球のノック用バットを握った。少年野球チームで監督を務め、子どもたちの成長を感じることは、生きがいでもあった。卒団生として送り出した教え子は200人以上。子どもと練習に汗を流した日々は掛け替えのない思い出だ。  札幌市で生まれ育ち、小学1年時に苫小牧市に移り住んだ。苫小牧東高校を卒

    • 2022年4月16日
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5

紙面ビューアー

5月21日(水)
5月21日(水)
紙面で読む新聞購読申込

過去30日間の紙面が閲覧可能です。

アクセスランキング

  • #1 モバみん会員サービス終了のお知らせ
    • 2025年1月31日
  • #2 スケートまつり会場にぎわう 苫小牧
    • 2025年2月8日
  • #3 苫小牧 オリーブコーヒー 焼きナポリタン 味とボリュームに大人気
    • 2025年3月10日
  • #4 密漁、倍増の72件 海上犯罪と事故件数 苫小牧海保
    • 2025年2月12日
  • #5 多彩な手作り品販売 15日 沼ノ端交流センターで
    • 2025年2月6日
一覧を見る

お知らせ

モバみん会員サービス終了のお知らせ

苫小牧民報社 営業職(中途採用・正社員)募集

苫小牧民報社 記者職・営業職募集(新卒者)

受付

フォトサービス(掲載写真プリント)

「赤ちゃん」掲載申し込み

取材依頼

読者投稿

リンク

新聞社リンク

販売店一覧

北海道ニュースリンク

全国郷土紙連合

日本新聞協会

日本新聞博物館

NIE(教育に新聞を)

新聞著作権協議会

苫小牧の潮汐

宝くじ当選番号

  • マイページ
  • 会社案内
  • 速報メール
  • 利用規約
  • 新聞購読お申込み
  • 著作権・リンクについて
  • 個人情報保護方針
  • 電子版お申込み
  • お問い合わせ
  • よくあるご質問

掲載中の記事・写真など一切の無断転載を禁じます。

苫小牧民報社 Copyright(C) The Tomakomai Minpo Co.,Ltd. All rights Reserved.