logo
電 子 版

loader-image
6/16 (月)
苫小牧の天気
temperature icon 18°C

  • 紙面で読む
  • ニュース
    • 主要
    • 国内・海外
    • 夕刊時評
    • 白老・胆振東部・日高
    • 白老文化芸術共創人に出会う
    • 新型コロナ
    • 千歳・恵庭
    • ウポポイ開業へ
    • 胆振東部地震
    • 医療のお話
    • インタビュー
    • いち押しクッキング
    • 当店のいっぴん
    • 花便り
    • 道の駅散策
    • 生活品価格統計
    • 穂別博物館
  • 国内・海外
  • スポーツ
    • レッドイーグルス
    • その他のスポーツ
    • アイスホッケー
    • 野球
  • 特集
    • 長期連載
      • よろしく
      • 感染症を乗り越える-事例から考えるコロナ対策-
      • まちかど発信
      • チキサニ通信
      • コロナに負けるな
      • レンジャー通信
      • 救護室のカルテ
      • 記者コラム「風」
      • 支笏湖日記
      • ひと百人物語
    • 掲載年別一覧記事
      • 2025年の特集
        • 平成をたどる 苫小牧の30年
        • 郷土の自然誌
        • 企業トップに聞く 2025
      • 2024年の特集
        • 年末年始のおもてなし
        • この一年 2024
        • 記者ノートから2024
        • 師走彩景
        • わたしの争点
        • 緊急リポート 岩倉市長辞任
        • 候補を追う 衆院選道9区
        • 候補に聞く 衆院選道9区
        • 地域から問う 2024衆院選
        • 秋のおもてなし
        • アジアリーグ制覇へ「羽ばたけ、鷲軍団!」
        • 胆振東部地震から6年
        • 8.15の記憶~戦後79年~
        • REH新入団選手紹介
        • 緊急リポート エガオ合意 動き出す再開発
        • 苫工100年 アイスホッケー部物語
        • 春のおもてなし
        • パラスポーツ魅力発見
        • エンジョイ競馬
        • 新任校長
        • 賢治が見たまち 来苫から100年
        • ぐるり道の駅
        • 苫東の今 未来への展望
        • ハスカッププラザ通信
        • 昭和の街角風景
        • 企画展 鹿毛正三 生誕100年記念
        • まちの未来は 2024年度苫小牧市予算案
        • 自分らしく~仕事を興した女性たち
        • 企業トップに聞く2024
      • 2023年の特集
        • 記者ノートから2023
        • この一年 2023
        • 鷲の巣~チームを支えるスタッフ~
        • 時の人
        • FMとまこまい番組紹介
        • NEWSワイド
        • 地域と歩む北の拠点 出光興産北海道製油所半世紀
        • 地域でつくるアート
        • REH開幕直前~2冠を目指して~
        • 胆振東部地震から5年 今を伝える
        • 平和の誓い明日へ
        • 胆振東部地震から5年 シンポジウム
        • 未来につなぐ 苫小牧、八王子姉妹都市50年
        • アイヌ文化を紡ぐ ウポポイ3年
        • 未来への海図 苫小牧港開港60周年
        • 新店探訪
        • 暮らしの記録~コロナ禍を越えて
        • 新しい味を求めて 苫小牧クラフトスパイス大作戦
        • 郷土の戦後昭和史
        • いぶり・ひだかで鳥発見
        • 候補は訴える 2023道議選
        • 候補は訴える 2023道知事選
        • 地域から問う-2023統一地方選
        • ひな人形
        • 未来へつなぐ 苫小牧市2023年度予算
        • インタビュー
        • 釣り講座
        • つぶやき
        • ゆのみ
        • 時代を生きて
        • まちを見詰めて~苫小牧市制施行75年
        • まちのクリエーター
        • 企業トップに聞く2023
        • わたしの時間
        • 土曜の窓
      • 2022年の特集
        • この1年 2022
        • 記者ノートから2022
        • 地域の伝統をつなぐ新たな学びやへ
        • 規制から開放へ 釣り人集う防波堤
        • 師走彩景
        • 地域の伝統をつなぐ 秋の行事
        • 胆振東部地震から4年 町長インタビュー
        • 快走 北の拠点-トヨタ自動車北海道30年周年記念企画
        • 胆振東部地震から4年
        • 地域の伝統をつなぐ むかわ・早来の5校閉校まで 学びやへの思い
        • イーグルス背番号今昔物語
        • 核なき未来へ 条例20年 市民の願い
        • 被災地から学ぶ-2022苫小牧市こども研修
        • 地域の伝統をつなぐ
        • オーケストラアンサンブル金沢がやって来る
        • 一票に託す 参院選 2022
        • 候補は訴える-参院選道選挙区
        • 市政に問う 2022苫小牧市長選
        • 内山安雄の取材ノート
        • まちを守る最前線 苫小牧署交番・駐在所訪問
        • 「アイヌ刀~エムシ・タンネプイコロ・タクネプイコロ」苫小牧市美術博物館企画展より
        • 10代の「大人」へ
        • 氷都のいま、ここから
        • 恐竜のまちから 香山リカ
        • 白老の衣服文化
        • 夢育む あびらの力を発信
        • スマイルジャパン引退選手インタビュー
        • 5度目の挑戦 岩倉氏出馬表明
        • 未来へつなぐ むかわ 共に創る〝まちづくり〟
        • よみがえる氷都の光景~学校リンクの昔
        • 消えゆく氷都の光景~スケート授業のいま~
        • 北京五輪を振り返って~IH女子・スマイルジャパン~
        • 新時代への扉 苫小牧市2022年度予算
        • 苫小牧市美術博物館
        • メダルに挑む 苫小牧スマイル
        • むかわ町から未来へ PR大使がまちを行く
        • 苫小牧市中学生主張発表大会
        • 地域の力 超高齢社会を生きる
        • 美術博物館中庭展示より 雪待の庭
        • 企業トップに聞く2022
      • 2021年の特集
        • 2021この一年
        • 記者ノートから2021
        • まちかどから 要望と回答
        • 苫小牧学校給食作文コンクール
        • 鳥のいる風景 美術博物館収蔵品展より
        • ウトナイ湖の自然 その豊かさと今
        • 夏休み読書感想文コンクール
        • 人類の美 ビーズ
        • 投票に行こう 2021衆院選
        • アート巡り
        • 2021衆院選 地域から問う
        • 東京五輪医療スタッフ体験記―元自転車競技選手木賊弘明さん
        • 胆振東部地震から3年 被災3町長インタビュー
        • 胆振東部地震から3年~厚真の未来へ~
        • 世界選手権に臨む~スマイルジャパンインタビュー~
        • 「場」の想像 2人の作家と三つの展示
        • 胆振東部地震から3年
        • 学校でまちを発信
        • 戦後76年企画 記憶を受け継ぐ
        • Hello,ALT!~苫小牧市内の外国語指導助手に聞く~
        • ウポポイができて
        • ウポポイ1年
        • 子どものための選定図書
        • 「歯と口の健康」ポスター入賞作品
        • 「書」の展覧会 線の描く美しさ 苫小牧市美術博物館収蔵品展より
        • 新リーダーに聞く~レッドイーグルス北海道~
        • 駅前再生どこへ-旧エガオ控訴審決着
        • 歯と口の健康週間
        • 3度目の緊急事態宣言 コロナ感染急拡大
        • 新任校長インタビュー
        • おうち時間を楽しもう GW編
        • コロナとスポーツ~ウイルス禍2年目の展望~
        • 日高路の春
        • 南極から
        • IHジャパンカップ・王子ーグルス~個人賞の鷲たち
        • 教えてムラさん
        • 第38回冬休み読書感想文コンクール
        • 王子イーグル草創期
        • 氷上のチーム群像~王子アイスホッケー 蔵出し写真展~
        • 東日本大震災10年グラフ
        • コロナ禍の防災
        • 教訓を生かす 東日本大震災10年
        • 被災地の今 東日本大震災10年
        • 春の野鳥
        • 南三陸に生きる
        • コロナを糧に~巣立つ高校生アスリート
        • 彩のひみつ 苫小牧市美術博物館収蔵品展より
        • 検証 コロナ禍 支援編
        • 新型コロナ感染者に聞く
        • 苫小牧市美術博物館企画展より いにしえの色彩
        • 財政苦難の時代 2021年度予算企画
        • 続暮らしの記録
        • コロナ禍を乗り切る
        • 新春トップインタビュー 2021年の展望
        • 東日本大震災から10年
      • 2020年の特集
        • 取材ノートから
        • イコロ 資料に見る素材と技
        • 税に関する絵はがきコンクール入賞作品
        • 届かなかった手~幼児死体遺棄事件から~
        • 小河けいさんのメルボルン便り
        • 世界には塵ひとつ苫小牧市美術博物館企画展より ダンボールといきものない 苫小牧市美術博物館中庭展示より
        • 苫小牧市美術博物館企画展より ダンボールといきもの
        • 苫小牧市美術博物館企画展より 八王子千人同心と蝦夷地
        • 検証コロナ禍 医療編
        • 回覧板
        • CCUS促進協総会より
        • 馳星周講演会 ふるさと語る
        • 胆振東部地震2年 被災3町長インタビュー
        • 胆振東部地震から2年
        • 検証コロナ禍 感染公表編
        • 終戦75年企画「経験者からのメッセージ」
        • 苫小牧市美術博物館特別展より 越境するヒューマノイド
        • コロナ時代の道しるべ
        • THE探求 歴史から伝える「むかわ学」
        • 循環するいのちと祈り 苫小牧市美術博物館中庭展示より
        • ウポポイ誕生
        • 子どものための選定図書
        • ウポポイを語る アイヌ民族文化財団に聞く
        • 明日への挑戦 宮坂町政4期目の課題
        • コロナ禍の中で 密と向き合う
        • 祈り捧げるもの 苫小牧市美術博物館収蔵品展より
        • 私と苫小牧 アイスホッケー
        • 医療現場の模索 クラスター発生の千歳から
        • 苫小牧市美術博物館企画展より 川と生き物
        • 暮らしの記録
        • 苫小牧発、世界に 羽ばたくスケートボーダー
        • おうち時間を楽しもう
        • 子どもの育ち 学校がない生活
        • 変わる日常 コロナ新時代
        • ネバーギブアップ圏域アスリート
        • アイヌ民族 ウポポイを思う
        • ポロトのほとりに ウポポイ施設紹介
        • アイヌ民族 ウポポイを思う
        • ポロトのほとりに ウポポイ施設紹介
        • カムイ 神々のすむまち
        • わがまちの歯医者さん
        • 苫小牧市総合体育館・考
        • さよなら明徳小 そして未来へ
        • エガオ 読者の声
        • 胆振東部地震から1年半 今を生きる
        • 未来を見詰める 苫小牧市2020年度予算案
        • エガオ訴訟 ここを教えて
        • 未来へ~アイヌ文化の担い手たち
        • 挑む経済人 2020企業トップに聞く
        • 勇退校長インタビュー
        • 新任・転任校長
      • 2019年の特集
        • 木版画の窓
        • 記者ノート2019
        • IR見送り衝撃の余波
        • 売り込め!苫小牧港 ポートセールスinマレーシア
        • IR迫る判断
        • 生活する地表
        • 苫小牧市美術博物館 照射するまなざし 4人の現代アート展より
        • 土地と人と 地域創造への挑戦
        • アイヌ語地名を歩く 白老
        • 災害派遣の記録
        • 高齢者施設めぐり
        • 胆振東部地震1年 被災3町長インタビュー
        • 胆振東部地震 未来を見据え
  • 夕刊時評
  • おくやみ
  • 求人マンデー
  • イベント
  • 釣り
  • 運勢
  • 動画

ひと百人物語

  • Home
  •  
  • ひと百人物語
  • 光洋町町内会長 都築 秀男さん(81)
仕事一筋 全国飛び回る営業マン 旅先で集めた鉄道切符 唯一の趣味 思い出の品で懐かしい交流も 
    光洋町町内会長 都築 秀男さん(81) 仕事一筋 全国飛び回る営業マン 旅先で集めた鉄道切符 唯一の趣味 思い出の品で懐かしい交流も 

       苫小牧市光洋町町内会長の都築秀男さん(81)は「仕事一筋の人生だった」と半生を振り返る。電気柵の営業職として全国各地を飛び回った20代から40代にかけて、旧国鉄時代の乗車券を集めてきたことが「人生唯一にして最大の趣味だったかもしれない」とほほ笑む。  1939(昭和14)年10月、旧樺太(現

    • 2021年6月12日
  • 洋服仕立て業、「美寿企画」代表  竹田由紀子さん(76)
息子の命助ける”人生の使命”  病気の長男の看病懸命に 
洋裁の仕事「自分の手でできることだけ」
    洋服仕立て業、「美寿企画」代表  竹田由紀子さん(76) 息子の命助ける”人生の使命”  病気の長男の看病懸命に  洋裁の仕事「自分の手でできることだけ」

       苫小牧市植苗の自宅に作業場を構え、個人客からの注文を受け洋服の仕立てや修繕などを手掛ける竹田由紀子さん(76)。年に2回、市内で行われるハンドメード作家の作品販売の場「てづくり市」を主催する「美寿(みすみ)企画」代表も務める。「これまでの人生は、長男の病気無くしては語れない」と振り返る。  

    • 2021年6月5日
  • 北海道クリーン開発社長 伊部 廣明さん(75) アスリートを応援 スポーツに打ち込めるまちへ
幼少期から励んだスキー バイアスロン日本代表コーチに
    北海道クリーン開発社長 伊部 廣明さん(75) アスリートを応援 スポーツに打ち込めるまちへ 幼少期から励んだスキー バイアスロン日本代表コーチに

       スキー板とストックを自在に操り、雪上を一目散に滑走した。見事1位でゴール。両手に抱えきれないほどの賞品のお菓子を獲得し帰宅すると、当時7人いたきょうだいの大歓声にいつも迎えられた。「誇らしかったね」。物語の主人公は北海道クリーン開発社長の伊部廣明さん(75)だ。  家族の勧めで幼少期からクロ

    • 2021年5月22日
  • アイヌ語トランプを製作 及川 久美子さん(62)
 北海道の歴史伝えたい 笑顔と感謝の気持ちどんなときも忘れずに 生きる意味考え続けた波乱の人生
    アイヌ語トランプを製作 及川 久美子さん(62) 北海道の歴史伝えたい 笑顔と感謝の気持ちどんなときも忘れずに 生きる意味考え続けた波乱の人生

       いじめ、借金、2度の離婚とさまざまな苦難を乗り越えてきた苫小牧市弥生町の主婦及川久美子さん(62)。どんなときも笑顔と感謝の気持ちを持ち続けた。「生まれてきたからには何か役に立って死にたい」と5年ほど前から、アイヌ語を記したトランプなどを自費で作ってきた。  旧静内町(現新ひだか町)出身。母

    • 2021年5月15日
  • 苫小牧駅前通商店街振興組合専務理事 大澤 慶幸さん(70)
 ”太鼓のおじさん” 子どもたちに親しまれ 地域のために 楽しみながら 第二の青春 「人の役に立ちたい」
    苫小牧駅前通商店街振興組合専務理事 大澤 慶幸さん(70) ”太鼓のおじさん” 子どもたちに親しまれ 地域のために 楽しみながら 第二の青春 「人の役に立ちたい」

       苫小牧市内の盆踊りで太鼓をたたいたり、苫小牧駅前通商店街振興組合の会報を製作したりと、さまざまな形で地域の活性化に携わってきた。「どうせやるなら、義務感ではなく、楽しんでできるかどうかが大切だ」と説く。  旧門別町(現日高町)で、6人きょうだいの末っ子として生まれた。両親が音楽好きで、家では

    • 2021年5月8日
  • アドーネス園長 加藤 啓子さん(91) 苫小牧市初の女性議員
 「心の支えに」寄せられる相談に耳傾ける 地域福祉のため私財投じ老人ホーム建設
    アドーネス園長 加藤 啓子さん(91) 苫小牧市初の女性議員  「心の支えに」寄せられる相談に耳傾ける 地域福祉のため私財投じ老人ホーム建設

       苫小牧市で1971年から市議会議員を8期(32年)務めた。市内で初めての女性議員。女性の社会進出や命を大切にする社会づくりを訴えた。市政のみならず、地域住民から私生活の相談をされることも多く、忙しい日々を過ごしたが「心の支えとなり、道を開いてあげなくては」と親身になって話を聞いた。  苫小牧

    • 2021年5月1日
  • 苫小牧囲碁伝統文化普及会代表 遠藤 弘幸さん(68)
言葉や世代の壁超え交流 頭脳スポーツ 囲碁の魅力発信に知恵絞る
    苫小牧囲碁伝統文化普及会代表 遠藤 弘幸さん(68) 言葉や世代の壁超え交流 頭脳スポーツ 囲碁の魅力発信に知恵絞る

       囲碁に触れたのは、苫小牧西高校3年生の頃だ。きっかけは4歳離れた兄だった。大学で囲碁を覚えた兄が帰省したとき、簡単なルールを説明され、暇つぶしの相手をさせられた。「最初はめちゃくちゃに負けてね。それが何か悔しくて」  クラスに偶然、祖父から囲碁を教わっていた同級生がいて、彼が学校に手作りの碁

    • 2021年4月17日
  • 青雲町内会会長 勝田 正昭さん(75) 温かく優しいまちに 地域のため惜しまぬ努力  苫小牧の文化発展に貢献
    青雲町内会会長 勝田 正昭さん(75) 温かく優しいまちに 地域のため惜しまぬ努力  苫小牧の文化発展に貢献

       苫小牧市役所を定年退職するのをきっかけに2007年、市内日の出町から青雲町に転居し、自宅を構えた。中心街からは離れたが、自然豊かで空気の良い街並みに「ここに住んで良かった」と笑顔を見せる。  旧鵡川町(現むかわ町)で生まれ、小学校は千歳北栄小。3年時に入団した野球少年団では「ピッチャーでエー

    • 2021年4月10日
  • 苫小牧北斗サッカースポーツ少年団団長 佐々木 聖剛さん(74) 子どもたちの指導に熱
 チームワークでつかんだ忘れられない勝利  勝ち負けだけではない経験や礼儀も大事に
    苫小牧北斗サッカースポーツ少年団団長 佐々木 聖剛さん(74) 子どもたちの指導に熱 チームワークでつかんだ忘れられない勝利 勝ち負けだけではない経験や礼儀も大事に

       「少年団活動は競技力向上だけでなく地域振興にも役に立つ」と話すのは、苫小牧北斗サッカースポーツ少年団でコーチや監督を務め、現在は団長の佐々木聖剛さん(74)。今年2月には長年の功績が認められ、日本スポーツ少年団顕彰を受賞した。  日高管内平取町に生まれ、荷負中学校時代は野球に打ち込んだ。苫小

    • 2021年4月3日
  • 天野ファミリーファーム経営 天野清勝さん(73) 家族心一つに牧場経営 最高ランクの白老牛育てる
 加工やレストランなど事業展開
    天野ファミリーファーム経営 天野清勝さん(73) 家族心一つに牧場経営 最高ランクの白老牛育てる 加工やレストランなど事業展開

       白老町白老の道道白老大滝線沿いで黒毛和種を飼育する天野ファミリーファームの朝は早い。「おはよう、きょうも元気か」。牛舎の1頭1頭にそう声を掛け、餌や水やりなど忙しい一日が始まる。牛の気持ちに寄り添って世話をすれば、立派に育ってくれる。生産する白老牛の枝肉は昨年も最高ランクの格付けを受けた。牧場近く

    • 2021年3月20日
  • 66歳で歌手デビュー 松山 陽子さん(72)
 歌って踊って 夢を実現 病に負けず前向きに 「また全国飛び回りたい」
    66歳で歌手デビュー 松山 陽子さん(72) 歌って踊って 夢を実現 病に負けず前向きに 「また全国飛び回りたい」

       66歳で歌の世界に飛び込んだ松山陽子さん(72)。度重なる病気に悩まされながらも、明るい性格と全国にいる仲間の存在で前向きに乗り越えてきた。「新型コロナの感染拡大が収まったら、また全国各地を飛び回りたい」とほほ笑む。  苫小牧市出身。高校卒業後、市内の企業に就職し、23歳で市職員の夫・強さん

    • 2021年3月13日
  • 道路建設会長 宮﨑 洋二さん(75) 人に役立つ仕事が誇り 道路整備に携わり半世紀 
地域貢献に力 女子ホッケーチームを支援
    道路建設会長 宮﨑 洋二さん(75) 人に役立つ仕事が誇り 道路整備に携わり半世紀  地域貢献に力 女子ホッケーチームを支援

       半世紀以上にわたり、道内外で道路の舗装工事を手掛けた。夜間や冬の厳しい環境でも工事が行われ、作業員が労働災害で命を落とす事例も見聞きしてきた。安全第一を誓い、毎年、早朝の安全集会で事故防止を呼び掛ける。数々の地域貢献事業にも取り組む日々だ。  1945年3月、静内町(現・新ひだか町)で生まれ

    • 2021年3月6日
  • 厚真町立厚南中学校校長 石田 憲一さん(53)
 教育に情熱注ぐ 「あいさつ」の大切さ伝える
    厚真町立厚南中学校校長 石田 憲一さん(53) 教育に情熱注ぐ 「あいさつ」の大切さ伝える

       2020年4月に厚真町の厚南中学校に赴任した。校長として初めての学校。「ここの子どもたちや地域のために自分は何ができるか」―。教員たちと何度も膝を付き合わせ、知恵を出し合う日々だ。  中学生の頃から「学校の先生になりたい」という揺るぎない思いがあった。「その当時の先生や仲間が思わせてくれた」

    • 2021年2月20日
  • 苫小牧市民文芸事務局長 山上 正一さん(75)人の役に立つ喜び  複数の団体事務局掛け持ちで 
「社会への恩返し」 縁の下で支える
    苫小牧市民文芸事務局長 山上 正一さん(75)人の役に立つ喜び 複数の団体事務局掛け持ちで 「社会への恩返し」 縁の下で支える

       自然観察グループや文学サークルの事務局長などとして活動してきた山上正一さん(75)。幼少期から体が弱く、病気のために大学を中退して以降は「余生のような人生だった」と振り返る。複数団体の事務局を掛け持ちした時期もあり「人の役に立つことが喜び」と語る。新型コロナウイルスの感染拡大に伴って巣ごもりの風潮

    • 2021年2月13日
  • 北海道鉄道OB会苫小牧支部事務局長 蛯澤 曙美さん(83)
SL機関士に憧れて 国鉄職員の職務に誇り 重労働で体も真っ黒
    北海道鉄道OB会苫小牧支部事務局長 蛯澤 曙美さん(83) SL機関士に憧れて 国鉄職員の職務に誇り 重労働で体も真っ黒

       元国鉄職員らでつくる北海道鉄道OB会苫小牧支部で、事務局長として15年近く活動する蛯澤曙美さん(83)。同会が5~11月に毎月行っている苫小牧市科学センター保存の蒸気機関車(SL)「たるまえ号」の清掃活動には、ほとんど毎回参加している。現役時代は事務職でSLを操縦することは無かったが、「国鉄、JR

    • 2021年2月6日
  • 還暦軟式野球苫小牧シニア倶楽部選手兼監督 渡辺 臣章さん(67)
野球 青春時代から今も熱中  一球、一プレーに奥深さ 道内屈指の強豪チームに導く
    還暦軟式野球苫小牧シニア倶楽部選手兼監督 渡辺 臣章さん(67) 野球 青春時代から今も熱中  一球、一プレーに奥深さ 道内屈指の強豪チームに導く

       苫小牧との最初の縁は三笠市の三笠中2年生だった1967年、中学軟式野球の北海道大会に出場したときだった。各地区の予選を勝ち抜いた参加校が、開会のセレモニーで苫小牧市大町の一条通りを紙吹雪が舞う中行進した。「あの情景は今でも覚えている。すごかった」と渡辺臣章さん(67)は懐かしむ。  5年後、

    • 2021年1月23日
  • アマチュア写真家 佐藤 勇さん(87) 生き生きとした姿形に 鳥の美しさに魅了され 仕事の合間に道内各地回り撮影 野生動物の希少な場面にも遭遇
    アマチュア写真家 佐藤 勇さん(87) 生き生きとした姿形に 鳥の美しさに魅了され 仕事の合間に道内各地回り撮影 野生動物の希少な場面にも遭遇

       ハイヤーからトラック、バスまで、あらゆる車の運転手として仕事をする傍ら、空いた時間に趣味の写真撮影で「北海道中を走り回った。道内で行ったことのない市町村はない」と胸を張る。  8人きょうだいの末っ子として十勝管内芽室町の農家に生まれた。新制鹿追中学校(同管内鹿追町)の第1期卒業生。豆や芋など

    • 2021年1月16日
  • 苫小牧市民生委員児童委員  大川芳子さん(68) 地域住民に頼りにされる見守り役 
必要としてくれる声励みに活動16年 「元気なうちは続けたい」
    苫小牧市民生委員児童委員  大川芳子さん(68) 地域住民に頼りにされる見守り役  必要としてくれる声励みに活動16年 「元気なうちは続けたい」

       生まれ育った地域で、見守り活動を続ける苫小牧市出身の大川芳子さん(68)。コロナ禍においても、市民生委員児童委員として地域住民の体調に気を配る。「どれだけ役に立てているのか」と謙遜しながらも、周囲からは頼りにされる存在だ。市内沼ノ端中央地区の約160世帯を担当。約30世帯ある1人暮らしの高齢者も「

    • 2020年12月19日
  • 生花店「花のみずの」代表 水野早重さん(69)
 大好きな花で喜び与えたい 楽しい店づくりを心掛け 季節に合わせたこだわりの装飾
    生花店「花のみずの」代表 水野早重さん(69) 大好きな花で喜び与えたい 楽しい店づくりを心掛け 季節に合わせたこだわりの装飾

       苫小牧市新富町に本店を構える「花のみずの」は市内で計6店舗を展開。入学シーズン、母の日、クリスマス、正月―など年中行事に合わせて店内を装飾し、色とりどりの花を販売している。「お客さんに季節をお知らせしていくことを大事にしている」と代表の水野早重さん(69)。花屋の道に進んで約50年になる。「花が好

    • 2020年12月12日
  • 苫小牧九条の会事務局長 佐々木功さん(75) 
改憲反対の熱強く 組織立ち上げに携わる 「憲法に守られている」大切さ知る
    苫小牧九条の会事務局長 佐々木功さん(75) 改憲反対の熱強く 組織立ち上げに携わる 「憲法に守られている」大切さ知る

       政府の行為によつ(っ)て再び戦争の惨禍が起ることのないや(よ)うにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する―。  この一節を含む前文から日本国憲法は始まる。「最初は憲法と法律の違いも分からなかった」と頭をかく、苫小牧九条の会事務局長の佐々木功さん(75)。「

    • 2020年12月5日
  • すずらん町内会会長 竹浪隆志さん(69) 
趣味や町内会活動 充実の日々 野菜作りに精を出す
    すずらん町内会会長 竹浪隆志さん(69) 趣味や町内会活動 充実の日々 野菜作りに精を出す

       「単身赴任から帰ってくると、ほっとしましたね」。竹浪隆志さん(69)は苫小牧への思いをそう語る。  1951(昭和26)年に渡島管内森町で生まれ、実家は野菜が主の畑作農家。小学生の頃から日曜・休日には収穫などの農作業を手伝い、中学入学後は毎朝、町内の商店に野菜などを配達してから登校する日々が

    • 2020年11月21日
  • 苫東・和みの森運営協議会会長 大井 正美さん(78) 豊かな森づくりに力  来年延期の全国育樹祭に向け環境整備  「森を育てる心は人を育てる」
    苫東・和みの森運営協議会会長 大井 正美さん(78) 豊かな森づくりに力  来年延期の全国育樹祭に向け環境整備  「森を育てる心は人を育てる」

       「落ち葉を迷惑がる人もいるが、(酸素を出す)葉のおかげで息をしていられる。『ご苦労さま』と言わないと」。優しく語る大井正美さん(78)の森に対する愛着は深い。2007年に苫小牧市静川で開催された全国植樹祭の地「苫東・和みの森」で市民、企業、行政でつくる団体の会長として森づくりに励む。  高松

    • 2020年11月14日
  • 野球クラブチーム日本通運苫小牧元コーチ兼選手  山下寿雄さん(71) 仲間たちに感謝楽しい野球人生 現役引退「応援する側に」  「バントの切り札」チームに貢献
    野球クラブチーム日本通運苫小牧元コーチ兼選手 山下寿雄さん(71) 仲間たちに感謝楽しい野球人生 現役引退「応援する側に」  「バントの切り札」チームに貢献

       会社で働きながらクラブチームに所属し、朝野球などでプレーし続けた山下寿雄さん(71)は10月、チームメートが催した「引退式」に臨み、現役に終止符を打った。「これからは応援に回って野球を楽しみたい」と笑顔を見せた。  空知管内上砂川町出身。野球を始めたのは小学2年の頃で、町内の少年団に所属した

    • 2020年11月7日
  • 「白老楽しく・やさしいアイヌ語教室」主宰  大須賀 るえ子さん(80)  言葉の美しさと奥深さに魅了  一から学び教室立ち上げ
民族の伝統大切にしていた祖父母の姿心に 「素晴らしい文化 世に伝えていく」
    「白老楽しく・やさしいアイヌ語教室」主宰 大須賀 るえ子さん(80) 言葉の美しさと奥深さに魅了 一から学び教室立ち上げ 民族の伝統大切にしていた祖父母の姿心に 「素晴らしい文化 世に伝えていく」

       「1はシネプ、2はトウプ、3はレプ…」。口元に入れ墨(シヌイエ)を施した祖母が、かやぶき家屋チセのいろりのそばで、アイヌ語の数え方を教えてくれた。哀愁のある響きの即興歌ヤイサマも聞かせてくれた。母親が病に倒れた5歳の頃から1年半、預けられた白老コタン(現在の白老町大町・高砂町付近)の

    • 2020年10月24日
  • 住吉公営住宅11号棟自治会会長 村上 博さん(80) 地域活動に尽力 人のために働いた父の姿が原点
 「安心して暮らせるまちを」 住民同士で助け合い
    住吉公営住宅11号棟自治会会長 村上 博さん(80) 地域活動に尽力 人のために働いた父の姿が原点 「安心して暮らせるまちを」 住民同士で助け合い

       若い頃は仕事と生活に精いっぱいで、自分が住む地域には全く興味がなかったが、年を重ね、住民同士で支え合って暮らすことの大切さを実感。自治会活動に熱心に打ち込むようになり、40年がたとうとしている。「みんなが安心して暮らし続けられるまちをつくりたい」と、言葉に力を込めた。  十勝管内本別町で幼少

    • 2020年10月17日
  • 北海道日本料理研究会苫小牧調理師睦会会長 藤田 恵二さん(65)  真心込めて腕振るう  「一期一会」大切に 100年超の歴史 老舗料理店4代目
    北海道日本料理研究会苫小牧調理師睦会会長 藤田 恵二さん(65) 真心込めて腕振るう  「一期一会」大切に 100年超の歴史 老舗料理店4代目

       老舗料理店の4代目として、少年時代からの夢である料理人となり、日々腕を振るう。業界団体の役員を歴任して長年の功績が認められ、国や道、業界団体から数々の表彰を受ける。後進の育成に当たっては、調理の基礎を磨きながらも遊び心を持ち、才能や個性を引き出すことをモットーとしている。  1955年、苫小

    • 2020年10月10日
  • 元一般社団法人あびら観光協会事務局次長  多 映介さん(51) 大自然に魅了され移住 道内全域旅した「北海道マニア」 安平町PRに貢献
    元一般社団法人あびら観光協会事務局次長  多 映介さん(51) 大自然に魅了され移住 道内全域旅した「北海道マニア」 安平町PRに貢献

       「おそらく奥尻島以外は全て回ったのではないかな。北海道のことならいくらでも話せるし、誰よりも知っていると思うよ」  そう自信満々に話す。神奈川県鎌倉市で生まれ育ち、北の大地には縁もゆかりもなかった。だが、恵まれた自然、今はなくなった駅舎や廃線になった鉄路を自らの足で歩いて写真にまとめ、詳細に

    • 2020年10月3日
  • コール・ヴォイジャーズ指揮者 越田 和弘さん(82) 合唱と共に歩む人生 ”心の調和”大切に 歌の楽しさのとりこ
    コール・ヴォイジャーズ指揮者 越田 和弘さん(82) 合唱と共に歩む人生 ”心の調和”大切に 歌の楽しさのとりこ

       合唱との出合いは、18歳の時。北海道大学に入学して間もなく、友人に誘われるままグリークラブ(男声合唱団)の部室を訪れた際、室生犀星作詞の「ふるさと」が廊下まで聞こえてきた。温かなハーモニーに一瞬で心奪われ、合唱と共に歩む人生をスタートさせた。   小学校中学年の時、音楽の授業で教員に歌詞の読

    • 2020年9月19日
  • 苫小牧市文化交流センター館長、長生大学学長 三塚 弘さん (63)  「よく遊び、よく学べ」  絶やさぬ教育への探究心
 知る喜びが次の興味関心に
    苫小牧市文化交流センター館長、長生大学学長 三塚 弘さん (63) 「よく遊び、よく学べ」  絶やさぬ教育への探究心 知る喜びが次の興味関心に

       道内の高校で約37年間、国語教師や教頭を務め、現在も苫小牧市文化交流センターで行う「とまこまい市民カレッジ」の講師として教壇に立ち、古文や漢文、近代文学を教える。「人生、死ぬまで学生」の理念を胸に、教育と真摯(しんし)に向き合う探究心は絶やさない。  幼少の頃から、絵本を暗唱できるまで読み込

    • 2020年9月12日
  • 苫小牧スポーツ少年団野球専門部会事業部長 掛橋 仁一さん(73) 少年野球指導に熱 監督歴30年以上 強豪チームに育てる  「感謝の気持ち忘れず頑張って」
    苫小牧スポーツ少年団野球専門部会事業部長 掛橋 仁一さん(73) 少年野球指導に熱 監督歴30年以上 強豪チームに育てる  「感謝の気持ち忘れず頑張って」

       1979(昭和54)年夏、苫小牧市青葉町の自宅に届いた回覧板に少年野球チーム大成クラブの勧誘ビラが挟まっていた。小学2年生になった長男に野球をさせたいと考えていたころ。指導者募集の一文もあり、「お手伝いしてみるか」と掛橋仁一さん(73)は軽い気持ちでチームの会合に足を運んだ。その後間もなく、グラウ

    • 2020年9月5日
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5

紙面ビューアー

6月16日(月)
6月16日(月)
紙面で読む新聞購読申込

過去30日間の紙面が閲覧可能です。

アクセスランキング

  • #1 モバみん会員サービス終了のお知らせ
    • 2025年1月31日
  • #2 スケートまつり会場にぎわう 苫小牧
    • 2025年2月8日
  • #3 苫小牧 オリーブコーヒー 焼きナポリタン 味とボリュームに大人気
    • 2025年3月10日
  • #4 密漁、倍増の72件 海上犯罪と事故件数 苫小牧海保
    • 2025年2月12日
  • #5 多彩な手作り品販売 15日 沼ノ端交流センターで
    • 2025年2月6日
一覧を見る

お知らせ

モバみん会員サービス終了のお知らせ

苫小牧民報社 営業職(中途採用・正社員)募集

苫小牧民報社 記者職・営業職募集(新卒者)

受付

フォトサービス(掲載写真プリント)

「赤ちゃん」掲載申し込み

取材依頼

読者投稿

リンク

新聞社リンク

販売店一覧

北海道ニュースリンク

全国郷土紙連合

日本新聞協会

日本新聞博物館

NIE(教育に新聞を)

新聞著作権協議会

苫小牧の潮汐

宝くじ当選番号

  • マイページ
  • 会社案内
  • 速報メール
  • 利用規約
  • 新聞購読お申込み
  • 著作権・リンクについて
  • 個人情報保護方針
  • 電子版お申込み
  • お問い合わせ
  • よくあるご質問

掲載中の記事・写真など一切の無断転載を禁じます。

苫小牧民報社 Copyright(C) The Tomakomai Minpo Co.,Ltd. All rights Reserved.