瀬戸、増量の苦労実る
- 2024年9月7日
柔道男子73キロ級(弱視)の瀬戸は金メダルを受け取り国歌を歌うと、やっと実感が湧いてきた。涙が止まらなかった。「これが欲しくてやってきた。言葉にならない」。努力が報われて頂点に立ち、感慨深げだった。 決勝は狙い通りの試合展開だった。開始6秒の背負い投げで技あり。続けて出足払いで技ありを奪い
柔道男子73キロ級(弱視)の瀬戸は金メダルを受け取り国歌を歌うと、やっと実感が湧いてきた。涙が止まらなかった。「これが欲しくてやってきた。言葉にならない」。努力が報われて頂点に立ち、感慨深げだった。 決勝は狙い通りの試合展開だった。開始6秒の背負い投げで技あり。続けて出足払いで技ありを奪い
大相撲秋場所は8日に東京・両国国技館で初日を迎える。名古屋場所で10度目の優勝を遂げた横綱照ノ富士が左膝のけがなどで休場するだけに琴桜、豊昇龍の両大関は優勝争いの中心を担いたいところ。大の里は成績次第で大関昇進の可能性があり、再び主役の座をつかめるか注目が集まる。 大の里は先場所、連敗発進
パリ・パラリンピックは6日も日本勢の金メダル獲得が相次いだ。車いすテニス女子シングルス決勝では、上地結衣(三井住友銀行)が世界ランク1位とフルセットまでもつれる激闘を制し、歓喜の初優勝。前日のダブルスと合わせて2冠を達成した。柔道は女子57キロ級(弱視)の広瀬順子(SMBC日興証券)が決勝も豪快な
9月度月例・クリッパー杯が3日、糸井の森パークゴルフで開かれた。男女135人が36ホールハンデ戦を展開し、男子は89の小島哲夫、女子は93の井川恵子がそれぞれ優勝した。ベストグロス男子は92の清本秀樹、同女子は97の三條えみこ。 上位は次の通り。 ▽男子 (2)谷口91(3)伊藤9
パリ・パラリンピックは5日、日本勢の金メダルラッシュが続いた。ゴールボール男子決勝は延長戦にまでもつれる大接戦を日本が制し、悲願の初優勝。車いすテニス女子ダブルスでは、上地結衣(三井銀行)田中愛美(長谷工コーポレーション)が、フルセットの激闘。最後はタイブレークを10―8で制し金メダルを獲得。卓球
【ロサンゼルス時事】米ナショナル・フットボールリーグ(NFL)は5日(日本時間6日)に、史上初のスーパーボウル3連覇を目指すチーフスが本拠地のミズーリ州カンザスシティーにレーベンズを迎えて開幕する。その他のチームは、南米で初の公式戦となるパッカーズ―イーグルスが6日にブラジルのサンパウロで行われる
白老町竹浦の虎杖浜パークゴルフ場で1日、第31回太平洋と第1回三星杯の両大会が開かれた。太平洋大会には110人、三星杯には90人が参加。36ホールのストロークプレーを繰り広げた。 結果は次の通り。 【太平洋大会】 ▽男子 (1)清本秀樹98(2)石田101(3)大塚101
【パリ時事】パリ・パラリンピック第8日は4日、ゴールボールの準決勝が行われ、日本男子は中国を13―5で下して決勝に進み、この種目で初のメダル獲得を決めた。5日に優勝を懸けてウクライナと対戦する。 車いすテニス女子シングルスでは上地結衣(三井住友銀行)が決勝進出。準決勝でアニク・ファンクート
宿敵を撃破すると、肩を組み喜びを分かち合った。視覚障害の選手たちによるゴールボールで日本男子が初の決勝進出。前回東京大会の準々決勝で敗れた中国を圧倒し、主将の金子は「24年間、生きてきて一番うれしい日。多くの人の支えがあり、この勝利がある」。 狙い通りに攻略した。分析班が今大会の中国の全試
バドミントン女子ダブルスでパリ五輪代表の永原和可那、松本麻佑組(北都銀行)がペアを解消し、永原は来年2月まで行われるS/Jリーグを最後に現役引退することが決まった。所属先が4日に発表した。 28歳の永原は同じ北海道出身の松本とのペアで、2018年から世界選手権を2連覇。五輪では初出場だった
北中米3カ国で開催されるサッカー・ワールドカップ(W杯)のアジア最終予選で、8大会連続出場を狙うC組の日本は5日、埼玉スタジアムで中国との初戦に臨む。キックオフは午後7時35分。 日本は4日、試合会場で最終調整した。森保監督は試合前日の記者会見に臨み、前回の最終予選初戦でオマーンに敗れたこ
3―4の第3セット第8ゲーム。車いすテニス女子の上地は0―30と苦境に立たされても、客観的に自身を分析できていた。「自分の思った所に打ち切ろう」。正念場で集中力が高まり、ギアを入れた。 フォアハンドをクロスやストレートにたたき込み、4連続ポイントでブレーク。第9ゲームはサーブで相手の嫌がる
▽…夜のセンターコートが大歓声に包まれた。車いすテニス男子ダブルスで2時間12分の大接戦を制した小田と三木は、同時にラケットを放り投げて両手を挙げた。35歳の三木は自身4大会目で悲願のメダルを確定させ、男泣きした。 マッチタイブレークは6―2から18歳の小田が3連続でミスし「
ソフトボールの第56回苫小牧市長杯争奪大会が1日、苫小牧市たくみ公園ソフトボール場で行われ、6チームによるトーナメントの決勝で北海パーツが8―0でプラグレスハムリンズを下して2年連続優勝を果たした。 結果は次の通り。 ▽決勝 北海パーツ8―0プラグレスハムリンズ ▽2
秋のペアマッチ大会が1日、有珠の沢ファミリーパークゴルフ倶楽部で開かれた。46組が参加して36ホールベストボール方式で競い97でプレーオフを制した間山幸夫・松本文子が優勝した。 上位は次の通り。 (2)谷口・問田97(3)岡部・香川99(4)田中・福田99(5)澤里栄・澤里慶100
◇苫小牧地区社会人サッカーリーグ(8月25日、うらかわ優駿アエルなど) 【1部】 ▽最終順位 (1)渡部工業リバーサイド(勝点16)(2)FCフォルテ(勝点15)(3)静内FC(勝点14)(4)リベルタ・アルマ(勝点11)(5)串と肴まる人(勝点11)(6)FCエルボノス(勝点8)
▽…韓国ペアに2ゲームを連取され、2―3で迎えた第2セットの第6ゲーム。小田と三木は言葉を交わさなくても、「ここを取らないと危ない」と共通認識を持っていた。小田がサーブで押し込み、三木も強気に攻めた。集中力を高めて、このゲームをキープ。流れを渡さず、結局ストレートで退けた。
第5回苫小牧地区U15リーグ戦兼U15選手権大会苫小牧地区大会予選(男子)が8月31、1両日、苫小牧市内の中学校体育館で行われた。17チームが4組に分かれて総当たり戦を展開し、各組の1位に苫小牧地区大会(21日)の出場資格が与えられた。女子の予選は7、8両日に開催される。 【Aリーグ】
【パリ時事】パリ・パラリンピック第6日は2日、車いすラグビーの決勝が行われ、日本が米国に48―41で勝ち、初めて金メダルを獲得した。これまでは2016年リオデジャネイロ、21年東京両大会の3位が最高成績だった。 バドミントンでは男子シングルス(車いすWH2)決勝で梶原大暉(ダイハツ)が香港
「3年間頑張ってきてよかった」。女子シングルス(車いすWH1)で連覇を遂げ、里見は涙を流して喜んだ。バドミントンが初めて正式競技となった東京大会の覇者は、今大会も強かった。 空調設備からの風がシャトルの飛び方に大きく影響する会場。第1ゲームは向かい風に苦しみ、落とした。1―1で迎えた最終ゲ
サッカー日本代表は2日、2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の初戦となる中国戦(5日、埼玉スタジアム)と、バーレーン戦(10日、バーレーン・リファ)に向けて、千葉市内で調整を始めた。 初日は約半年ぶりの代表復帰となった三笘(ブライトン)や、自身5度目のW杯出場を目指す長友(F東京
国旗を掲げて歓喜に沸く観客に、選手たちは手を振って感謝を伝えた。池主将は笑顔で仲間と抱き合い、「夢がかなったという感情を受け止められず、爆発を抑えていた」と喜びを語った。 第1ピリオドは米国の堅守に阻まれ思うように得点できず、11―14とリードを許した。第2ピリオドに入ると守備からリズムを
▽…男子100メートル平泳ぎ(知的障害)の山口は3位で連覇はならず。スタートから飛ばし、大きくリードを広げて50メートルはトップ。だが、レース終盤に入ると失速した。2人にかわされてゴールし、「ばててしまった。後半はいつも以上にがくっと落ちた」。 連覇を目標に掲げ、健常者の大会
第47回北海道サッカーリーグ第11節は1日、各地で4試合が行われた。ASC北海道(苫小牧地区)はホームの浜厚真野原公園でCANALE小樽と2―2(1―0、1―2)で引き分け、勝ち点9で暫定6位。 ASC北海道は後半開始2分までに2点先行を追い掛ける展開になり、同5分にゴール前に詰めた野上が
高円宮杯JFAU18サッカープリンスリーグ北海道第10節が8月31日、苫小牧市などで行われた。駒大苫小牧高はTOMASEIフットボールフィールドで北海高と対戦し、1―2で敗れた。 次節は7日、旭川市忠和公園多目的広場で旭川実業高と対戦する。
ノルディックスキーの白馬サマージャンプ大会は1日、長野・白馬ジャンプ競技場のラージヒル(HS131メートル、K点120メートル)で行われ、男子は内藤智文(山形県スポーツ協会)が126メートルと133・5メートルを飛び、合計240・4点で優勝した。二階堂蓮(日本ビール)が2位。52歳の葛西紀明(土屋
【アトランタ時事】米男子ゴルフのプレーオフ最終戦、ツアー選手権は1日、ジョージア州アトランタのイーストレークGC(パー71)で最終ラウンドが行われ、9位から出た松山英樹は7バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの67で回り、通算16アンダーの9位で終えた。 世界ランキング1位のスコッティー・
男子50メートル自由形(視覚障害S11)の木村は、金メダルを獲得したことを確認すると、「本当に俺か」と驚きを隠せなかった。結果を知って拳を突き上げ、プール内で飛びはねて喜びを爆発させた。「想像以上に速くて、高い順位がうれしかった」と笑顔で振り返った。 予選では思うような動きができず、全体4
【パリ時事】パリ・パラリンピック第4日は8月31日、競泳男子50メートル自由形(視覚障害S11)で木村敬一(東京ガス)が優勝した。金メダルは2大会連続で通算9個目のメダル。100メートル背泳ぎ(運動機能障害S8)では窪田幸太(NTTファイナンス)が2位。第5日は1日、車いすラグビーで日本が初の決勝
▽…ボッチャ女子個人(脳性まひBC1)3位決定戦に臨んだ遠藤は7―0で大勝し、銅メダルを手にした。長い距離の投球を得意とする遠藤。4エンドとも抜群の制球で、コート奥に置かれたジャックボール(目標球)に自身の球をぴたりと寄せた。「多くのお客さんに応援していただけて幸せと思いながら投げて