• 求心力となった「野心」 パリ五輪 かつてないセーヌ開会式
    求心力となった「野心」 パリ五輪 かつてないセーヌ開会式

       7月26日のパリ五輪の開会式はセーヌ川を舞台にパリらしさが詰め込まれた4時間だった。夏季五輪大会で初の競技場外での実施。観光名所が両岸に並ぶ川を選手団がボートで下り、式典をエッフェル塔前の広場で行うなどかつてないものだった。  成功の裏には大会組織委員会のトニ・エスタンゲ会長(46)の存在が

    • 2024年12月19日
  • 新方式のトーナメントで実施 オールスター戦 来年2月16日 NBA
    新方式のトーナメントで実施 オールスター戦 来年2月16日 NBA

       【ロサンゼルス時事】米プロバスケットボール協会(NBA)と選手会は17日、サンフランシスコで来年2月16日に行われるオールスター戦を4チームによるトーナメント戦で争う新方式で実施すると発表した。  オールスター戦に選ばれた24人を8人ずつに振り分けた3チームと、2年目までの選手が戦う「ライジ

    • 2024年12月19日
  • 元小結の阿武咲が現役引退 28歳、幕内 在位42場所
    元小結の阿武咲が現役引退 28歳、幕内 在位42場所

       日本相撲協会は18日、元小結の十両阿武咲(28)=本名打越奎也、青森県出身、阿武松部屋=の現役引退を発表した。19日に記者会見に臨む。11月の九州場所を途中休場。2勝にとどまり、幕下転落が確実となっていた。相撲協会には残らない。  青森・三本木農高(現三本木農恵拓高)1年だった2012年に国

    • 2024年12月19日
  • なでしこジャパン 「トップに返り咲く」 ニールセン新監督が抱負 サッカー
    なでしこジャパン 「トップに返り咲く」 ニールセン新監督が抱負 サッカー

       サッカーの日本女子代表(なでしこジャパン)のニルス・ニールセン新監督(53)が18日、東京都内で就任会見に臨み、「日本のチームを率いることが私の夢だった。世界のトップに返り咲くことを目指している」と抱負を述べた。なでしこ初の外国人指揮官となり、来年2月のシービリーブス・カップ(米国)で初陣を迎える

    • 2024年12月19日
  • 竹田が年間最優秀選手 女子表彰式 敢闘賞は山下、西郷 ゴルフ
    竹田が年間最優秀選手 女子表彰式 敢闘賞は山下、西郷 ゴルフ

       日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の表彰式が17日、東京都内で行われ、初優勝を含む8勝を挙げて年間女王となった竹田麗央が年間最優秀選手に輝いた。21歳の竹田は史上最高の2億6573万16円を獲得して賞金ランキング1位。栄誉賞なども含め個人4部門で受賞し、「たくさんの経験をして、最後に年間女王を取

    • 2024年12月18日
  • 村上茉愛さん「団体メダルを」 体 操
    村上茉愛さん「団体メダルを」 体 操

       体操女子の強化指定選手が17日、東京・味の素ナショナルトレーニングセンターで報道陣に合宿を公開した。器具を使った練習を中心に、4時間ほど精力的に体を動かした。日本体操協会強化本部長に先月就任した2021年東京五輪種目別ゆか銅メダリストの村上茉愛さんは、「選手同士が刺激し合い、意識を高め合ってできた

    • 2024年12月18日
  • 中谷、井上尚戦「見据えたい」 ボクシング
    中谷、井上尚戦「見据えたい」 ボクシング

       世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級王者の中谷潤人(M・T)が17日、東京都内で取材に応じ、スーパーバンタム級の世界主要4団体統一王者、井上尚弥(大橋)との対戦が期待されていることについて「見据えるのはもちろん。それが成長につながるし、みんなの意識もプラスになる」と前向きに話した。  先

    • 2024年12月18日
  • 17歳以下 ダブルス 安藤・千葉組(苫東 高)V
女子は大関・杉本組(室  蘭テニス)
 苫小牧ジュニアインドアテニストーナメント
    17歳以下 ダブルス 安藤・千葉組(苫東 高)V 女子は大関・杉本組(室  蘭テニス) 苫小牧ジュニアインドアテニストーナメント

       第18回苫小牧ジュニアインドアテニストーナメントが14日、苫小牧市総合体育館で行われた。年代別3部門の男女別で予選と決勝トーナメントを展開した。17歳以下ダブルスの部では男子が安藤健真・千葉康介(苫東高)、女子は大関小花未・杉本芽唯(室蘭テニス)がそれぞれ優勝した。  北海道テニス協会主催、

    • 2024年12月18日
  • 6道場48人 昇級に挑む 苫剣連が級位審査会 剣 道
    6道場48人 昇級に挑む 苫剣連が級位審査会 剣 道

       苫小牧剣道連盟(小林洋一会長)は15日、苫小牧市のぞみコミュニティセンターで2024年度後期級位審査会を開いた。市内6道場の計48人が昇級に挑んだ。  小学1年から6年までの参加者が打ち込みと互角稽古を見せ、4級以上は木刀を使っての形の審査も受けた。  合格者は次の通り。  ▽1

    • 2024年12月18日
  • 糸井の森パークゴルフ 屋内開幕・ペアマッチ大会
    糸井の森パークゴルフ 屋内開幕・ペアマッチ大会

       屋内開幕・ペアマッチ大会が14日、糸井の森パークゴルフで開催され男女48人24組が54ホール・ストロークプレーを展開。高安昭仁・門脇豊子ペアが133で優勝した。  上位は次の通り。  ▽(2)豊田・近江135(3)谷口・渡辺135(4)久保・斉藤136(5)前北・新栄138=同スコアは

    • 2024年12月18日
  • ボウリング
    ボウリング

       ◇NBF月例会(17日、ディノスボウル苫小牧)  ▽6G (1)山口伸幸1277(2)赤崎1233(3)工藤1222(4)石田1219(5)竹中1205▽ハイゲーム 258

    • 2024年12月18日
  • 弓 道
    弓 道

       ◇第2回苫小牧地区高校弓道錬成射会(14日、駒大苫小牧高弓道場)  ▽団体 (1)苫東A(工藤・南部谷・高沢・尾崎・瀬尾)(2)苫西A(3)苫西C  ▽個人 (1)大川柊聖(駒大苫D)(2)吉田(苫西A)(3)工藤(苫東A)

    • 2024年12月18日
  • レバンガ北海道は連勝
Bリーグ東地区5位に浮上
    レバンガ北海道は連勝 Bリーグ東地区5位に浮上

       バスケットボールBリーグ2024~251部のレバンガ北海道は14、15両日、川崎市とどろきアリーナで、第12節の川崎ブレイブサンダース戦に臨み2連勝、東地区の順位を5位に上げた。次戦は18日、札幌市の北海きたえーるで同地区6位の茨城ロボッツと対戦する。 15日 レバンガ北海道84-83川崎

    • 2024年12月17日
  • サポーターに三つの「願い」 J1浦和 現役引退の興梠 サッカー
    サポーターに三つの「願い」 J1浦和 現役引退の興梠 サッカー

       クラブへの深い愛情があるからこそのメッセージだった。今季限りで現役を引退したJ1浦和の元日本代表FW興梠慎三(38)。8日に埼玉スタジアムで行われた最終節でのセレモニーで、サポーターに向けて「僕から三つだけお願いがあります」。そう言って胸中を明かした。  まず触れたのが、忘れてはならない出来

    • 2024年12月17日
  • J1福岡 金明輝新監督「責任感じる」
    J1福岡 金明輝新監督「責任感じる」

       J1福岡の新監督に就任した金明輝氏(43)が16日、福岡市内で記者会見した。過去のパワーハラスメント行為でチームを指揮する資格を失っていたが、Jリーグの監督に復帰。「うれしく思うとともに、責任を感じている。言動で信頼を取り戻していきたい」と話した。  金氏は鳥栖を率いていた2021年に選手ら

    • 2024年12月17日
  • 準決勝で苫小牧勢激突
道高校選手権大会
    準決勝で苫小牧勢激突 道高校選手権大会

       第77回北海道高校アイスホッケー競技選手権大会第76回北海道体育大会冬季大会スケート競技会第79回国民スポーツ大会冬季大会アイスホッケー競技会北海道予選会(帯広市)は15日までに、1、2回戦を終えた。東胆振勢では駒大苫小牧、北海道栄が準決勝に進み、16日午前に激突している。このほか、苫小牧中央は2

    • 2024年12月16日
  • 中高生ら39人、記録に挑戦 南北海道競技大会 スピードスケート
    中高生ら39人、記録に挑戦 南北海道競技大会 スピードスケート

       第56回南北海道スピードスケート競技大会が14日、ハイランドスポーツセンターで行われ、高校男子500メートルでは阿部春琉斗(駒大苫小牧)が大会新の37秒32で優勝した。  道スケート連盟主催。道内の中学・高校など17団体男子21人、女子18人が出場した。  同日昼ごろの気温は0度前後で

    • 2024年12月16日
  • 目指すは「常に上」 18歳野田、SF初参戦 スーパーフォーミュラ
    目指すは「常に上」 18歳野田、SF初参戦 スーパーフォーミュラ

       「常に上を目指している。全てにおいて満足したシーズンはない」。最高時速が300キロを超える自動車レースの国内最高峰、全日本スーパーフォーミュラ(SF)選手権に日本人女性として初参戦した野田樹潤(18)=ドライバー名Juju=が大きな注目を集めたシーズンを終え、今月上旬に時事通信のオンライン取材に応

    • 2024年12月14日
  • 立命大、攻撃力で優位か 甲子園ボウル勢いなら法大 アメリカンフットボール
    立命大、攻撃力で優位か 甲子園ボウル勢いなら法大 アメリカンフットボール

       アメリカンフットボールの全日本大学選手権決勝、第79回甲子園ボウルが15日に甲子園球場で行われ、9年ぶりの頂点を狙う立命大(関西1位)と18年ぶりの優勝を目指す法大(関東1位)が対戦する。  大会の枠組みが変更され、史上初の「関西対決」、あるいは「関東対決」が実現する可能性もあったが、例年通

    • 2024年12月14日
  • 高木が女子1500優勝 男子500は新濱V、森重2位 スピードスケート
    高木が女子1500優勝 男子500は新濱V、森重2位 スピードスケート

       スピードスケートの全日本選手権は13日、青森・YSアリーナ八戸で開幕し、女子1500メートルは高木美帆(TOKIOインカラミ)が1分55秒71で優勝した。堀川桃香(富士急)が2位、山田梨央(直富商事)が3位。  男子500メートルは新濱立也(高崎健康福祉大職)が34秒65で制し、北京五輪銅メ

    • 2024年12月14日
  • W杯男子 日本はスーパー団体5位 スキージャンプ
    W杯男子 日本はスーパー団体5位 スキージャンプ

       【ティティゼーノイシュタット(ドイツ)時事】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は13日、ドイツのティティゼーノイシュタットで2人1組のスーパー団体(HS142メートル、K点134・5メートル)が行われ、小林陵侑(チームROY)、二階堂蓮(日本ビール)の順で飛んだ日本は合計794

    • 2024年12月14日
  • 東京箱根間往復 平林「監督の大号泣を」 大学駅伝
    東京箱根間往復 平林「監督の大号泣を」 大学駅伝

       第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(来年1月2、3日)で初制覇を目指す国学院大が13日、東京都の渋谷キャンパスで壮行会に臨んだ。史上6校目となる出雲駅伝、全日本大学駅伝を合わせた3冠獲得に向け、主将の平林清澄は「(エントリー)メンバー16人は過去最強。前田(康弘)監督の大号泣が見られるように全力

    • 2024年12月14日
  • 森重 課題のスタートに納得
    森重 課題のスタートに納得

       五輪のプレシーズン。主戦場の男子500メートルで森重は苦しんでいた。昨季のワールドカップ(W杯)で種目別優勝を果たしながら、今季のW杯4レースでは7位が最高だった。「徐々に調子が上がってきている」。年内最後となる今大会で光明が差してきた。  「自分の形がようやく見えてきた」と振り返ったのは、

    • 2024年12月14日
  • 北海道などで日米大学選手権 学生野球
    北海道などで日米大学選手権 学生野球

       日本学生野球協会と全日本大学野球連盟は13日、東京都内でそれぞれ理事会を開き、2025年度の事業計画を承認した。日米大学選手権は7月8日に北広島市のエスコンフィールド北海道で開幕。新潟市のハードオフ新潟、最終戦の東京・神宮球場まで計5試合を行う。  全日本大学選手権は6月9日から7日間、明治

    • 2024年12月14日
  • 道選抜団員、全国での活躍誓う
金澤新市長を表敬 少年野球
    道選抜団員、全国での活躍誓う 金澤新市長を表敬 少年野球

       本州や沖縄で今月開かれる少年野球の全国大会に出場する市内チームの少年団員らが12日、苫小牧市役所を訪れ、就任したばかりの金澤俊市長に大舞台への意気込みを力強く語った。  各大会へ遠征する本道選抜各チームの一員となった飛翔スワローズの山口雄樹と西田成柳、泉野イーグルスの大橋遼佑が市スポーツ少年

    • 2024年12月13日
  • パリ金の陸上北口が大賞 日本スポーツ賞
    パリ金の陸上北口が大賞 日本スポーツ賞

       読売新聞社が制定する2024年日本スポーツ賞の選考会が12日、東京都内で開かれ、パリ五輪陸上女子やり投げ金メダリストの北口榛花(JAL、旭川市出身)が大賞に輝いた。五輪特別賞は、同五輪の体操男子代表、レスリングの男女代表選手団、柔道男子の永瀬貴規(旭化成)、スケートボード男子の堀米雄斗(三井住友D

    • 2024年12月13日
  • ニールセン氏がなでしこ新監督 日本サッカー協会
    ニールセン氏がなでしこ新監督 日本サッカー協会

       日本サッカー協会は12日、日本女子代表(なでしこジャパン)の新監督としてニルス・ニールセン氏(53)=デンマーク=の就任が決まったと発表した。パリ五輪後に退任した池田太氏の後任で、なでしこジャパンでは初の外国人監督。同日の理事会で決議された。  ニールセン氏は、母国で男子の年代別代表監督など

    • 2024年12月13日
  • ASC北海道 準優勝し、年末全国大会へ
第3回佐野直史杯少年サッカー
    ASC北海道 準優勝し、年末全国大会へ 第3回佐野直史杯少年サッカー

       サッカーの第3回新時代佐野直史杯全国少年サッカー大会北海道予選(11月4日まで、厚真町・浜厚真野原公園サッカー場)で苫小牧地区のASC北海道が準優勝し、年末の決勝大会(28~30日、三重県鈴鹿市)に出場する。道予選の決勝では、くりやまに1―1、PK2―3で惜しくも敗れたものの、メンバーは道勢随一の

    • 2024年12月12日
  • 創立50周年祝賀会開く
苫地区空手道連盟
    創立50周年祝賀会開く 苫地区空手道連盟

       苫小牧地区空手道連盟(越川慶一会長)の創立50周年記念祝賀会がこのほど、グランドホテルニュー王子で開かれ、道内各地からの来賓や地区役員、関係者ら約50人が出席し、団体発足から迎えた半世紀の節目を祝った。  式典の冒頭、越川会長があいさつし、「空手道の裾野を広げながら、私たちに夢や希望を持たせ

    • 2024年12月12日
  • 馬場が安堵の涙 ツアー最終予選 米女子ゴルフ
    馬場が安堵の涙 ツアー最終予選 米女子ゴルフ

       【モービル(米アラバマ州)時事】米女子ゴルフツアーの最終予選会が10日に終了し、馬場咲希が24位に入って来季の出場権を獲得した。  通過ラインに1打足りず迎えた最終18番。約8メートルのバーディーパットが、「入れ、入れ」という熱望を乗せてカップに消えた。涙が止まらない。「最後にバーディーパッ

    • 2024年12月12日