高梨、静かに闘志
- 2025年2月27日
▽…現地入り後、ノーマルヒルで初の公式練習に臨んだ高梨は、3回目にK点を越える97㍍をマーク。不利とされる追い風が吹く中で距離を伸ばし、「(踏み切る)タイミングが良く、スムーズに飛び立つことができた」と手応えを口にした。 今季はワールドカップ(W杯)の表彰台に立てていないものの、直近の大会では
▽…現地入り後、ノーマルヒルで初の公式練習に臨んだ高梨は、3回目にK点を越える97㍍をマーク。不利とされる追い風が吹く中で距離を伸ばし、「(踏み切る)タイミングが良く、スムーズに飛び立つことができた」と手応えを口にした。 今季はワールドカップ(W杯)の表彰台に立てていないものの、直近の大会では
【トロンヘイム(ノルウェー)時事】ノルディックスキーの世界選手権は26日、ノルウェーのトロンヘイムで開幕し、日本勢はジャンプ女子の高梨沙羅(クラレ)、伊藤有希(土屋ホーム)らがノーマルヒル(HS102㍍、K点94㍍)の公式練習に臨んだ。高梨は3回目に97㍍を飛んだ。 複合女子は27日の個人ノー
明治安田J1リーグは26日、第3節の10試合が各地で行われ、湘南は浦和を2―1で破り、J1では初めて開幕3連勝を飾った。川崎は福岡を2―1で下した。福岡は唯一の3連敗。初昇格の岡山はG大阪に2―0で快勝した。2連勝同士の清水と広島の対戦は1―1で引き分け。神戸は京都とドローで、3戦連続引き分け。
陸上の男子1万㍍元日本記録保持者の村山紘太(32)=GMOインターネットグループ=が3月16日のエキスポ駅伝を最後に現役を引退する。個人としてのラストランとなった2月2日の別府大分毎日マラソンは2時間11分36秒の11位で、控えめに両手を上げながらゴール。「今までの競技人生、楽しかったなっていうのを
苫小牧ジュニア体操クラブ特別練習会が24日、苫小牧市総合体育館で行われ、同クラブに所属する小中学生の男女20人が日頃の練習の成果を発揮した。練習会では男女別に小学生と中学生で計7部門が展開され、跳馬、鉄棒、平均台、床の4種目の合計得点で順位を競った。結果は次の通り。【男子】▽小学生1部 ①中
第44回苫小牧民報社杯テニス大会(苫小牧テニス協会主催)が22日、苫小牧市総合体育館で開かれた。ダブルスの男子3部門、女子1部門で熱戦を展開し、男子Aクラスは五十嵐拓・小木田一樹組が優勝した。男女計26組52人が出場した。市内のほか、札幌市や室蘭市からエントリーがあった。男子はA、B各クラス、壮年
男子長距離界に新星が現れた。24日に行われた大阪マラソンで日本人トップの2位となり、世界選手権東京大会の代表入りに名乗りを上げた近藤亮太(三菱重工)。マラソンでの成功を信じる力が競技生活を支えてきた。初マラソン日本最高記録を更新する2時間5分39秒。40㌔手前で仕掛け、ゴール直前までトップだった。
OA機器販売のファースト(東京)は25日、卓球男子の五輪メダリスト、丹羽孝希との所属契約を継続すると発表した。丹羽は海外のカジノサイトで賭けをしたとして賭博罪で略式起訴され、千葉簡裁に罰金10万円の略式命令を受けたばかり。公式サイトで「今後も当社所属の選手として活動、活躍することにより、卓球選手と
世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級王者の中谷潤人(M・T)が25日、3度目の防衛戦から一夜明け、東京都内で記者会見に臨んだ。3回KO勝ちでデビューから30連勝を飾り、「インパクトのある数字。誇りに思う」と笑顔。日本人が世界主要4団体のベルトを保持するバンタム級での統一戦を熱望しており、「盛り
大相撲春場所の新番付で新入幕を遂げた安青錦が25日、大阪府松原市内で記者会見した。初土俵から所要9場所。年6場所制となった1958年以降では最速タイ(幕下付け出しを除く)のスピード出世に「これから、という気持ち」と心境を語った。前まわしを引いての速攻が持ち味。元関脇安美錦が師匠の安治川部屋からは初
【デルマー(米カリフォルニア州)時事】サッカー日本女子代表(なでしこジャパン)が25日、国際親善大会シービリーブス・カップ最終戦で優勝を懸けた米国戦を翌日(日本時間27日)に控え、米カリフォルニア州デルマーの練習場で調整した。昨年のパリ五輪覇者で世界ランキング1位の強敵を前に、ニールセン監督は「チ
新横綱の豊昇龍が25日、大阪市の立浪部屋宿舎で記者会見に臨み、最高位に自身のしこ名が載った番付表を手にして、「うれしいが、責任を感じる。みんなを引っ張っていかないといけない」と決意を新たにした。昇進直後の行事は多忙を極め、「(大関昇進時の)2倍の忙しさだった」と苦笑い。それでも本格的な稽古を再開し
大相撲春場所の新番付が発表された25日、新関脇に昇進した王鵬が大阪市内の大嶽部屋宿舎で記者会見し、「上がっていてよかった。こつこつやってきた結果だと思う」と喜びを語った。新入幕から3年以上要しての新三役に「少し長かったが、ここからどうするか。三役に勝ってもすごいことではなくなる」と気持ちを新たにし
【ブライトン(英国)時事】サッカーの欧州各国リーグなどは25日、各地で行われ、イングランド・プレミアリーグで三笘薫がフル出場したブライトンはホームでボーンマスに2―1で競り勝った。鎌田大地のクリスタルパレスはアストンビラに4―1で快勝。鎌田は後半途中から出場した。 スコットランド・プレミアリー
苫小牧市のスポーツ都市推進課は22日、市内双葉町の市福祉ふれあいセンター体育館でパラスポーツレクリエーション「フロアカーリング教室」を開いた。30人が参加し、競技への関心を深めた。参加者は講師のスポーツ推進委員から競技のルール説明を受けた後、フロッカーの投げ方など基礎を学んだ。最後にはミニゲームを
第9回苫小牧小・中学剣道錬成会が23日、苫小牧市総合体育館で開かれた。札幌や旭川、函館など全道から38チーム約150人の剣士が集い、練習試合を繰り広げた。苫小牧剣道連盟主催、胆振地方剣道連盟連絡協議会など後援。試合は7~8チームごとの総当たりリーグ戦を2回にわたって実施した。剣道人口増加と、試合
プロ野球北海道日本ハムファイターズのオフィシャル後援会「北海道日本ハムファイターズ苫小牧会」は22日、苫小牧市表町のまちなか交流センター・ココトマで2025年度の総会・交流会を開き、会員ら約30人が新年度の活動日程などを確認した。総会では昨年の事業、決算報告や25年の応援バスツアーの日程が発表され
日本相撲協会は25日、大相撲春場所(3月9日初日、エディオンアリーナ大阪)の新番付を発表し、74人目の横綱に昇進した豊昇龍が東に座った。1月の初場所中に一人横綱の照ノ富士が引退。32年ぶりとなる横綱空位の危機は避けられた。「昭和の大横綱」大鵬の孫の王鵬が新三役となり、西関脇に就いた。大関は大の里が
ノルディックスキーの世界選手権は、27日から3月9日までノルウェーのトロンヘイムで行われる。来年のミラノ・コルティナ五輪につながる大舞台。日本勢は2013年大会のジャンプ混合団体以来、6大会ぶりの金メダル獲得に挑む。26日には開会式前に距離予選が行われる。ジャンプ男子は小林陵侑(チームROY)に大
大阪マラソンは24日、大阪府庁前から大阪城公園までの42・195㌔のコースで行われ、男子は近藤亮太(三菱重工)が2時間5分39秒で、日本選手トップの2位に入った。タイムは初マラソン日本最高で、日本歴代5位。9月に東京で行われる世界選手権の日本代表入りに前進した。 イフニリグ・アダン(エチオピア
プロボクシングの世界バンタム級タイトルマッチ2試合が24日、東京・有明アリーナで行われ、世界ボクシング評議会(WBC)王者の中谷潤人(M・T)が同級6位のダビド・クエジャル(メキシコ)を3回3分4秒KOで下し、3度目の防衛を果たした。中谷の戦績は30戦全勝(23KO)となった。中谷は3回終盤に接近
【グレンデール(米アリゾナ州)時事】サッカー女子の国際親善大会シービリーブス・カップは23日、米アリゾナ州グレンデールで第2戦が行われ、国際連盟(FIFA)ランキング8位の日本(なでしこジャパン)が同21位のコロンビアを4―1で下し、大会2連勝とした。26日(日本時間27日)の最終戦で米国と対戦する
好調なでしこが持ち前のチーム力を発揮した。オーストラリア戦の先発メンバーから熊谷、長谷川ら5人を入れ替えた布陣で臨み、2戦連続の4得点。ニールセン監督は「手ごわい相手に結果を得られ、非常に称賛に値する」と選手を褒めたたえた。 19歳の谷川が試合開始直後に勢いづけた。前線からのプレスでボールを得
【パタヤ(タイ)時事】米女子ゴルフのホンダLPGAは23日、タイ・パタヤのサイアムCC(パー72)で最終ラウンドが行われ、首位と5打差の2位から出た米ツアー1年目の岩井明愛は通算27アンダーの2位で終え、初優勝を逃した。1イーグル、10バーディー、1ボギーで大会新記録の61をマークしたが、エンゼル
明治安田J2リーグは23日、各地で第2節の7試合が行われ、徳島は仙台を1―0で下し、開幕2連勝とした。J1から降格の札幌は熊本に0―3で大敗し、2連敗。 長崎は山口と引き分け。山形は水戸に屈して2連敗となった。
【ヒンツェンバッハ(オーストリア)時事】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子は23日、オーストリアのヒンツェンバッハで個人第20戦(HS90㍍、K点85㍍)が行われ、日本勢は高梨沙羅(クラレ)が9位に入ったのが最高だった。 高梨は1回目に85・5㍍で5位につけたが、2回目は7
【トマシュフマゾビエツキ(ポーランド)時事】スピードスケートのワールドカップ(W杯)第5戦最終日は23日、ポーランドのトマシュフマゾビエツキで行われ、男子500㍍で森重航(オカモトグループ)が34秒81で4位に入った。新濱立也(高崎健康福祉大職)は8位。 女子500㍍では稲川くるみ(光文堂イン
【ソウル時事】フィギュアスケートの四大陸選手権第2日は21日、ソウルで行われ、ペアのフリーで三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)が142・59点をマークし、ショートプログラム(SP)に続き1位となり、合計217・32点で2年ぶり2度目の優勝を遂げた。長岡柚奈、森口澄士組(木下アカデミー)は合計174
2023年に開催されたJAPANGP。前列左から3人目が荻原雅斗さん=2023年12月、名古屋市(荻原さん提供) 国内で一定の競技人口を持つ一方、「見るスポーツ」としては定着していないソフトテニス。価値を高め、新たな可能性を発信しようと、24日に愛知・ドルフィンズアリーナで女子の賞金大会「JAPAN
【ヒューストン時事】サッカー女子の国際親善大会シービリーブス・カップは20日、米テキサス州ヒューストンで開幕し、ニールセン監督の初陣となった日本(なでしこジャパン)は、オーストラリアを4―0で下した。米国はコロンビアを2―0で退けた。日本は選手間の距離を保ちながら連係し、シュート計18本と相手を