白老町立図書館は10日、町中央公民館で図書館クリスマス会を開いた。親子9人が参加し、絵本の読み聞かせや工作体験、紙製楽器による演奏などを楽しんだ。
子どもの読書活動推進計画に基づく親子ふれあい事業の一環で、毎年この時期に開いている。
読み聞かせでは、サンタクロース姿になった図書館職員らが「ぐりとぐら」シリーズなどの絵本を朗読。工作では、画用紙とセロハン紙を使い、モミの木をモチーフにした円すい状のプラネタリウムを作った。
演奏は、地元の音楽演奏グループ「SATOYAMA SKY(サトヤマ・スカイ)」が披露。ふいごに空気を入れて音を出すアコーディオン状の紙製楽器「ペパニカ」を駆使し、冬にちなんだ曲の「雪」やクリスマスソング「ジングルベル」を奏で、子どもたちを喜ばせた。