一足早く中学生気分 上厚真小6年生が一日体験入学  厚真

一足早く中学生気分 上厚真小6年生が一日体験入学  厚真
中学教員の指導で発声練習を行う児童たち

 厚真町の厚南中学校(石崎和昌校長)は25日、校区の上厚真小学校(清水京子校長)から6年生10人を迎え、一日体験入学を行った。来年4月に進学を控える児童たちが一足早く中学校の雰囲気に触れた。

   厚南地区にある両校の小中一貫教育の取り組み。この日は同中の生徒会が、しっかり足を止めて、あいさつして、礼をする―の3段階動作の基本を朝のホームルームで紹介し、児童たちが早速実践した。授業では国語や数学、体育、音楽など小学校より5分長い50分授業を6時間受けた。

   教科担任がそれぞれユニークな授業を展開。同小の三浦菜さん(12)は「実際の時間は長かったけれど、楽しかったのでいつもより短く感じた」と振り返り、「中学校には畑があるので、植物や野菜を育てたい」と話していた。

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