ネイチャー研究会inむかわ(小山内恵子会長)は15日、幼児、小学生が鵡川や干潟を見学する「大人も子どもも干潟で楽しいピクニック」を開いた。子どもや会員43人が参加。町役場から鵡川河口にある人工干潟まで歩いて自然を観察し、昼食を一緒に食べて充実した時間を過ごした。
鵡川や干潟に理解を深めるとともに、鳥や花を観察しながら自然の中で過ごしてもらおうと、20年以上続ける活動。
参加者は鵡川の河口周辺で、会員から鵡川や干潟の概要について説明を受けた。その後、各自で野鳥や草花、河口流域で生息するゴカイの観察、水質検査を行った。子どもたちは「花の名前が分かった」「ゴカイがかわいい」と話していた。
小山内会長は「子どもたちが自然の中で元気いっぱいに過ごしていた。協力してくれた大人に感謝したい」と話した。