白老町東町の鹿野塗装(鹿野広克社長)は13日、地域貢献として町陣屋町の仙台藩白老元陣屋資料館の基礎部分をボランティアで塗装した。同資料館駐車場の白線も引いた。
社員7人が早朝から集まり、はけとローラーを使った手作業で正午までに終えた。晴天に恵まれ、当初予定した2日間の日程より早く終えられたという。鹿野社長は「今後も地域の力になりたい」と語った。
同社は昨年も史跡「白老仙台藩陣屋跡」のトイレを塗装しており、武永真館長は「特別展の開幕やシンポジウムを28日に控える中でのボランティア。きれいな資料館で皆さまを迎えられます」と感謝した。