合戦イベント 名札はがし 歓声響く ポロトミンタラ  白老

合戦イベント 名札はがし 歓声響く ポロトミンタラ  白老
「名札はがし」に夢中になる子どもたち

 白老町若草町の駅北観光商業ゾーン「ポロトミンタラ」敷地内の芝生で9月28日、合戦イベント「名札はがし」が開催され、参加した町内の子どもや保護者ら22人が歓声を上げた。白老観光協会の主催で、同会職員の鄭延雪(てい・えんせつ)さん(35)が企画した。

   母親と友人の計3人で参加した萩野小2年の佐瀬治希さん(7)は、「しっぽ取りに似ていて、面白かった」と笑顔を見せた。最後まで勝ち残った人には、同協会から水産加工品などの詰め合わせが贈られた。

   鄭さんは昨夏、スポンジ製の刀を使った「チャンバラ合戦」を企画。今年はさらに気軽に体を動かせるゲームを模索し、外国の遊びから、背中に貼った紙を剥がし合う「名札はがし」を思い付いた。鄭さんは「みんな元気に走って遊んで、いい交流が生まれたみたいで良かった。来年も継続したい」と話していた。

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