商店など取材 魅力に触れる 白老東高1年生 フィールドワーク

商店など取材 魅力に触れる 白老東高1年生 フィールドワーク
白老文化観光推進実行委員会の事務局で取材する白老東高校の生徒ら

 白老東高校(大木康弘校長)は1日、1年生が町内の大町、社台、JR白老駅北地区の商店などを取材し、地域活性について考えるフィールドワークを実施した。同校の総合的な探究の時間の一環で、学習成果はスライドにまとめ、12月に校内で発表する。

   生徒たちは6人ほどでつくる10班に分かれて行動した。各班は3店を巡り、創業の経緯や仕事のやりがい、セールスポイントなどを取材。一人ひとり熱心にメモを取りながら、地域との関わりなどを質問したり、意見を述べ合ったりした。

   芸術祭「ルーツ&アーツしらおい2024 白老文化芸術共創」の主催団体、白老文化観光推進実行委員会の事務局を取材した上野新太さん(16)=町若草町=は、取材を通じて町内の工芸作家らの存在を知り、「知っているつもりで知らなかった白老の魅力に触れることができてよかった」と話していた。

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