むかわ町の穂別中学校(川本健二校長)は1日、「インタビュー・フォーラム」を同校体育館で開いた。1~3年生48人が8グループに分かれて地域で働く人たちの話を聞き、質問やグループディスカッションをして自分の将来について考えた。
仕事を通じてまちづくりに参画する人の体験談から将来の自分を想像し、学校生活をより良く過ごそうとする態度を養う取り組み。
パネリストとして穂別地区の町職員、図書館司書、同校の教諭、認定こども園の職員が来校し、今の職業を選んだ理由や1日のスケジュール、やりがいや大変なことなどを説明した。
生徒たちは4人の話を基に、なりたい職業や仕事のやりがいについてグループで話し合った。
2年生の藤岡爽生さん(13)は「仕事の大変さや難しさを知った。学んだことを今後の学校生活に生かしたい」と話した。