安平町とあびら観光協会は10日、道の駅あびらD51(デゴイチ)ステーションで「むかわフェアinあびらD51ステーション」を開いた。恐竜グッズやツブ煮込みなどの特産品を販売したほか、化石クリーニング体験を実施し、家族連れなど大勢の人が訪れた。
2025年1月13日まで同道の駅と町ぬくもりの湯で開催している「恐竜ワールドむかわ展inあびら」の一環。同道の駅では世界に3体しかない「ティラノサウルス・スコッティ」(全長12メートル)、同ぬくもりの湯では、むかわ町内で発掘された「カムイサウルス・ジャポニクス(通称むかわ竜)」(同8メートル)の全身復元骨格を展示している。
家族3人で同道の駅を訪れた安平追分小学校5年の木幡美心さん(11)は「ティラノサウルスは大きくてうきうきした」と笑顔を見せた。
同フェアは23日と25年1月12日も同道の駅で行う。