• 総括判断 「緩やかに持ち直し」 観光「改善」、公共工事は上方修正 6月道内経済概況
    総括判断 「緩やかに持ち直し」 観光「改善」、公共工事は上方修正 6月道内経済概況

       北海道経済産業局は、6月の道内経済概況を発表した。総括判断は「緩やかに持ち直している」とし、前月から据え置いた。主要項目別では観光を引き続き「改善している」としたほか、公共工事の判断を2カ月ぶりに上方修正した。  4月の経済指標を中心として、5月以降の企業・団体へのヒアリングを加味して判断し

    • 2024年6月24日
  • 鮮やかな花々、グルメも満喫 初夏の道都彩る「フェスタ」開幕
    鮮やかな花々、グルメも満喫 初夏の道都彩る「フェスタ」開幕

       初夏の道都を花々で彩る祭典「花フェスタ2024札幌」が22日、中央区の大通公園を会場に開幕した。30日まで9日間にわたり開催。初日から観光客や市民が続々と訪れ、会場を埋める色鮮やかな花々やグルメを楽しんでいる。  花フェスタは、道や札幌市、札幌商工会議所などで構成する実行委員会が主催。199

    • 2024年6月24日
  • 春商戦は 好調に推移 4月 百貨店など全業態
    春商戦は 好調に推移 4月 百貨店など全業態

       北海道経済産業局は、4月の道内百貨店・スーパー、コンビニエンスストア、専門量販店の販売動向を発表した。全6業態が前年同月を上回り、春の商戦は好調に推移した。  百貨店の販売額は136億1100万円となり、前年同月に比べ4・7%増加した。主力の衣料品が6・7%増となったほか、飲食料品も1・6%

    • 2024年6月24日
  • ウイークリーみんぽう
    ウイークリーみんぽう

       ◇出光道製油所で設備自動点検システムを実証試験(17日) 出光興産北海道製油所が、モノレールで設備を自動点検する実証試験を始めた。DX(デジタルトランスフォーメーション)を活用し、点検業務の自動化や効率化を図る。松本鐵工所、苫小牧工業高等専門学校と共同で研究を進めてきた取り組み。カメラや小型パソコ

    • 2024年6月24日
  • 首長動静
    首長動静

       (25日) 苫小牧 午前10時、日本電溶からの寄付に対する感謝状贈呈。午後6時、苫小牧商工会議所通常議員総会後の懇親会(グランドホテルニュー王子)。 千 歳 午前9時、出前講座(福祉センター)。午後2時、千歳産ワイン完成報告会。 白 老 午前10時、総合戦略本部会議。 安 

    • 2024年6月24日
  • 苫小牧 四季の味 悠膳 釜飯ランチ 
相性絶妙、素材生かす
    苫小牧 四季の味 悠膳 釜飯ランチ 相性絶妙、素材生かす

       苫小牧の西地区の住宅街にある路面店。2015年4月に開業し、今年1月、柏木町からの移転を機に釜飯ランチを復活させた。  店主の佐渡悠人さん(39)は調理人を志し18歳で古里苫小牧を離れ、小樽や山形、仙台などの日本料理店で修業を積んだ。山形県の老舗かっぽう旅館では四季の味を追求する親方の薫陶を

    • 2024年6月24日
  • ◇6 昭和30年初頭 運動会 予算たっぷり?の花形イベント 「子どもの成長楽しむ運動会を」 風景今昔 グラウンドは2000人の活躍の場 今は昼で終了お弁当もなし
    ◇6 昭和30年初頭 運動会 予算たっぷり?の花形イベント 「子どもの成長楽しむ運動会を」 風景今昔 グラウンドは2000人の活躍の場 今は昼で終了お弁当もなし

       前回掲載した東小学校の遠足の写真について、「これは私が小学1年生の時の遠足の行列。大きく写っているのは1年3組で、この列の中に私がいるはず」と読者から連絡を頂いた。「大野踏切」を渡り、坊主山に向かった記憶があるといい、「東小もやはり坊主山でしたか」とひとしきり話が弾んだ。今回は「運動会」を取り上げ

    • 2024年6月24日
  • 戦後79年、沖縄慰霊の日
知事「平和に絶え間ない努力を」―地上戦犠牲20万人追悼
    戦後79年、沖縄慰霊の日 知事「平和に絶え間ない努力を」―地上戦犠牲20万人追悼

       沖縄は23日、太平洋戦争末期に国内最大の地上戦となった沖縄戦の犠牲者を追悼する「慰霊の日」を迎えた。79年前、最後の激戦が繰り広げられた糸満市摩文仁の平和祈念公園では、県主催の「沖縄全戦没者追悼式」が開かれ、遺族らが犠牲となった約20万人の冥福を祈り、平和への誓いを新たにした。  追悼式には、

    • 2024年6月24日
  • 自民総裁選に複数候補出馬を―菅氏
首相交代に期待にじませる
    自民総裁選に複数候補出馬を―菅氏 首相交代に期待にじませる

       自民党の菅義偉前首相は23日の文芸春秋のオンライン番組で、9月に予定される党総裁選について、複数の候補者が出馬し、論争を戦わせるべきだとの考えを示した。岸田文雄首相の政権運営を「(派閥裏金事件の)責任を取らなかった」と批判。一方で石破茂元幹事長ら複数の「ポスト岸田」候補に言及しつつ、誰を推すかは「

    • 2024年6月24日
  • 風化させない、高校生奮闘
演劇で考える平和―沖縄戦79年
    風化させない、高校生奮闘 演劇で考える平和―沖縄戦79年

       約20万人が犠牲となった沖縄戦の悲惨な記憶を風化させまいと、沖縄県立読谷高校(読谷村)の生徒らが毎年、オリジナルの劇を披露している。戦後79年となった今年は3年生、大城樹菜さん(17)を中心に練習を重ね、「心に残るように」との思いを込め、舞台に立った。  劇は同校で約年前から毎年6月に実施し

    • 2024年6月24日
  • 自動運転「今後10年で全国展開」
ライドシェアは議論継続―骨太方針
    自動運転「今後10年で全国展開」 ライドシェアは議論継続―骨太方針

       21日に閣議決定された政府の経済財政運営の基本指針「骨太の方針」では、「人口減少を機会と捉え、新技術の徹底した社会実装を促進する」とし、高速道路での自動運転について「今後10年で全国展開を図る」と明記した。一方、一般ドライバーが自家用車を使い有償で客を運ぶ「ライドシェア」の全面解禁は、引き続き議論

    • 2024年6月22日
  • アイシン北海道社長 加藤(かとう)裕次(ゆうじ)さん(60)
    アイシン北海道社長 加藤(かとう)裕次(ゆうじ)さん(60)

       苫小牧市柏原の自動車部品製造、アイシン北海道の社長に5月31日付で就任。座右の銘は「継続は力なり」で、「現場主権でものづくり力を底上げし、競争力を高める。人材も育成したい」と意気込む。  愛知県北名古屋市出身、岐阜大工学部卒。親会社アイシン精機(愛知県、現アイシン)に入り、品質管理畑を中心に

    • 2024年6月22日
  • 30日に30周年記念ライブ かんばやしまなぶさん 苫小牧
    30日に30周年記念ライブ かんばやしまなぶさん 苫小牧

       今年、音楽活動30周年を迎えた苫小牧市在住のシンガー・ソングライターかんばやしまなぶさん(48)は30日午後4時から、市文化会館で、記念ライブ「30th AnniversaryLIVE2024」を開く。活動の集大成と位置付け、ファンらに感謝を込めて歌を届けたい考えだ。  地域イベントに積極的

    • 2024年6月22日
  • 30周年記念のCDアルバム 演歌歌手栗原ちあきさん
    30周年記念のCDアルバム 演歌歌手栗原ちあきさん

       苫小牧市を拠点に活動する演歌歌手栗原ちあきさんは7月7日、歌手生活30周年を記念したCDアルバム「オリジナル全曲集」を発売する。デビュー曲の「北の恋女」から、自身が作詞を手掛けた2022年発表の新曲「あなたと共に」まで15曲を収録。栗原さんは「大勢の皆さんに支えていただいたことへの感謝の気持ちでい

    • 2024年6月22日
  • 苫小牧市文化会館 ピアノを開放 来月2日と4~6日
    苫小牧市文化会館 ピアノを開放 来月2日と4~6日

       苫小牧市文化会館は7月2日と4~6日、市民にグランドピアノを開放する自主事業「文化会館ステージ ピアノ練習会」を実施する。ピアノ経験者が対象で、高校生以下は保護者同伴とする。講師の指導を受けながらの練習も可能だが、有料レッスンは不可。  時間帯は2、4、5日が午後4時~午後9時、6日は午前9

    • 2024年6月22日
  • 「5枚おろしは意外と簡単」苫小牧漁協女性部が料理教室
    「5枚おろしは意外と簡単」苫小牧漁協女性部が料理教室

       今が旬のソウハチガレイのさばき方や調理法を学ぶ料理教室が21日、苫小牧市男女平等参画推進センターで行われた。講師は苫小牧漁業協同組合女性部の山下真紀子部長ら4人で、市民ら24人が手ほどきを受けながら5枚おろしに挑戦。自ら下処理した魚を唐揚げにして味わい、「おいしいね」と満足そうな表情を浮かべていた

    • 2024年6月22日
  • 挑戦は何歳からでも
    挑戦は何歳からでも

       初夏が来て、診察室の雑談でも農作物の話題が多くなってきた。農家の人からはプロならではの苦労話などを、家庭菜園の人からはそれぞれの工夫などを聞かせてもらう。  80代でひとり暮らしの女性は、「自分が食べる分だけ」と思っていてもつい、いろいろな品種を作りたくなってしまう、と話した。たとえばラズベ

    • 2024年6月22日
  • 苫小牧港発フェリーを代替輸送に 大雪時の新千歳滞留者解消
    苫小牧港発フェリーを代替輸送に 大雪時の新千歳滞留者解消

       北海道エアポート(HAP、千歳市)と北海道運輸局などで構成する「大雪等による新千歳空港滞留者解消連携会議」は、新千歳空港で雪害時などに滞留者が発生した際の対応策として、苫小牧港発フェリーを活用した代替輸送などの周知を図ることを決めた。今年1月に羽田空港で起きた航空機事故に伴い、新千歳に残留者が生じ

    • 2024年6月22日
  • 駅前再開発合意を評価 市の判断に理解 正副議長会見
    駅前再開発合意を評価 市の判断に理解 正副議長会見

       苫小牧市議会の藤田広美議長と岩田薫副議長は21日、定例会閉会後の記者会見を開いた。市と大東開発(市若草町)がJR苫小牧駅前再開発で合意したことに、藤田議長は「苦労して合意までこぎ着けたことを評価したい」と述べた。  旧商業施設「苫小牧駅前プラザエガオ」の一部を含む同社所有地と、市有地を交換す

    • 2024年6月22日
  • 安全、安定的操業が第一 出光道製油所、新旧所長来社
    安全、安定的操業が第一 出光道製油所、新旧所長来社

       25日付で出光興産北海道製油所(苫小牧市真砂町)の所長に就任する原英之氏(54)が21日、着任あいさつで苫小牧民報社を訪れた。原氏は本道唯一の製油所トップへの就任に「いかに安全で安定的に操業するかが第一」と決意を述べた。  原氏は島根県出雲市出身。1994年、東北大学大学院修了、出光興産入り

    • 2024年6月22日