新たに76人死亡疑い 小林製薬「紅麴」サプリ―因果関係調査へ・厚労省
- 2024年6月29日
厚生労働省は28日、小林製薬の「紅麴(べにこうじ)」配合サプリメントの摂取との関連が疑われる死者が新たに76人判明したと明らかにした。同社はこれまで、死者は5人と報告していたが、1人はサプリを服用していなかったことも判明。同省などは、紅麴製品と死亡事例の因果関係を調べる。 同省などによると、
厚生労働省は28日、小林製薬の「紅麴(べにこうじ)」配合サプリメントの摂取との関連が疑われる死者が新たに76人判明したと明らかにした。同社はこれまで、死者は5人と報告していたが、1人はサプリを服用していなかったことも判明。同省などは、紅麴製品と死亡事例の因果関係を調べる。 同省などによると、
政府は28日、物価高対策で再開する電気代の負担軽減策について、8、9月は1㌗時当たり4円を補助すると発表した。都市ガスは1立方メートル当たり17・5円を補助する。一般的な家庭では、月間使用量を電気が400㌗時、都市ガスが30立方メートルと想定し、合わせて月2125円の補助となる。家庭などでエアコン
能登半島地震で被害が甚大だった奥能登地域では公費解体が進んでおらず、観光客を受け入れるにはまだ時間がかかる見通しだ。石川県輪島市では営業再開した宿泊施設もあるが、利用客を復興関係者らに限定。「観光業の再興には数年かかる」との声も上がる。一方、再開に向けて独自の取り組みも始まっている。 輪島市
富士山では7月1日、山梨県側の吉田口登山道が開通し、夏山シーズンに入る。外国人を含む登山者増加による登山道の混雑解消に向け、県は1日当たり4000人の人数規制と1人2000円の通行料を導入。インターネットを通じた事前予約システムを運用し、5合目付近に仮設ゲートを設置した。記録的な円安を受けて各地で
9月7、8両日に苫小牧港・西港北埠頭(ふとう)キラキラ公園で開かれる、音楽やアート、食などをテーマにした複合型イベント「TOMAKOMAI MIRAI FEST(トマコマイ ミライ フェスト)2024」の有料ステージに出演するアーティストの第2弾が27日、同実行委員会から発表された。苫小牧市民を対
苫小牧市とJR苫小牧駅前の再開発について基本合意している、不動産業大東開発(市若草町、三浦勇人社長)は27日、市議会6月定例会で行われた一般質問に対して「基礎事実とはかけ離れた質疑が交わされた」などとして、会議録の訂正などを求める抗議文を市議会に提出した。 同社が所有する旧商業施設
港湾関係の企業や団体で構成する苫小牧港利用促進協議会(会長・岩倉博文苫小牧市長)が2019年度から取り組んでいた、小口混載コンテナ輸送の支援事業が23年度で終了した。冷凍、冷蔵コンテナを使った輸出拡大を目的に始め、5年間で胆振管内の事業者3社が計74回輸出したが、採算が取れず混載の仕組みも思うよう
立憲民主党苫小牧支部(代表・沖田清志道議)は27日、定期総会を市民会館で開き、今年度の活動方針案を承認した。平和運動や市政課題の解決に向けた各種取り組み、支部の組織強化・拡大を重要課題に位置付けたほか、次期衆院選の勝利に向けて体制作りを進めることを確認した。 沖田代表は「物価高騰などでわれ
苫小牧市は27日、岩倉博文市長が体調不良のため、24日から市内の医療機関に入院していると発表した。 市によると、24日に岩倉市長は体調に違和感があるとして、市内の医療機関を受診し、検査も兼ねて入院した。25日に発熱したが、現在は平熱で回復に向かい、30日に退院予定。昨年11月に倒れた影響と
蒸し暑く、寝苦しい夜。久しぶりに沢木耕太郎さんの「一瞬の夏」(新潮文庫)を読んだ。元東洋ミドル級王者だったカシアス内藤さん。当時駆け出しのルポライターで、プロモーターとして関わることになる沢木さん。藤猛や海老原博幸、柴田国明、ガッツ石松といった世界チャンピオンを作り出してきた名トレーナーのエディさ
道は27日、新型コロナウイルスの感染状況を発表した。17~23日の道内定点医療機関(222カ所)の1医療機関当たりの感染者数は4・95人となり、前週から1・30人減少した。感染者数が前週を下回るのは2週連続。 定点医療機関から報告のあった同期間の新規感染者数は1099人だった。 3
第2回パシフィック・インターナショナル・バレエ・コンペティション(PIBC)北海道(PIBC事務局主催)で、苫小牧市日の出町のイリスバレエアカデミーに通う落合蘭さん(14)が、クラシックバレエ「中学生の部」(12~15歳)の1位を獲得した。「初の1位獲得で、とてもうれしい。努力が実った」と満面の笑
胆振ゆかりの演奏家でつくるテューバユニット「ビヨンド」(藤谷宏一代表)は7月14日午後2時から、苫小牧市糸井の三星本店ハスカップホールで「ホルン&テューバ デュオ・リサイタル」を開く。入場無料。 ビヨンドは2021年結成のユニットで、テューバの藤谷代表を中心にピアノ、トランペット、ホルンな
苫小牧市内の中小企業で働く人の福利厚生事業を展開する市勤労者共済センター(末広町)は5月の理事会で、福井洋幸氏を新理事長に選任し、新規会員獲得に力を入れることを確認した。福井理事長は「業界団体などを巡り、事業の良さをPRしたい」と意気込んでいる。 同センターは入会者の会費や各種事業への参加
気象庁によると、高気圧の影響で全道的に気温が上昇した27日、苫小牧市の最高気温は平年より8・3度高い27・2度(午後1時17分)となり、今年初めての夏日となった。 同日の最低気温8・6度(午前3時53分)との寒暖差は18・6度。東胆振の6観測地点のうち、最も暑かった。 東胆振では、
苫小牧市は7月30日、オートリゾート苫小牧アルテン(樽前)内の覚生川で環境保全の大切さを学ぶ「せせらぎスクール」を開く。小学生が対象で7月1日から12日まで、参加者を募集する。 講師は市ゼロカーボン推進室の職員。川の中でカワゲラやエビなどの生き物を捕まえて観察したり、水中環境を調べたりする
苫小牧市新開町4でパンの製造、販売を手掛ける「愛らんどベーカリー」は29日午前9時半から午後1時まで、同店駐車場で廃タイヤを無料回収するイベントを開く。 恒例の地域貢献事業で、勇払にリサイクル工場を構える帯広市の三光産業が協賛。一般家庭で出た廃タイヤを1人3セット(12本)まで引き取る。
苫小牧市は28日、公式ホームページ(HP)で断続的に閲覧できない不具合が発生したと発表した。 市によると、道内一部の自治体で同様の通信障害が発生。市は原因の調査に当たっており、正午現在復旧の見通しは立っていない。 市は公式ラインで周知している。
27日午後10時50分ごろ、苫小牧市丸山の道道樽前錦岡線でドライバーの70代女性が道路を横断するヒグマ1頭を目撃し、苫小牧署に通報した。 同署によると、ヒグマの体長は約1・5メートル。現場はモラップキャンプ場から南に約1キロ地点で道路横断後、東のやぶに入ったという。 同署が付近の警
日高町の門別競馬場で開催されているホッカイドウ競馬で今月19日、2歳馬による重賞、栄冠賞(ダート1200メートル、1着賞金500万円)が行われた。中央、地方競馬を通じて今年最初の2歳重賞で、父がホッコータルマエという血統のベラジオゼロ(牡、田中淳司厩舎、日高町・豊洋牧場生産)が3連勝で優勝。202