来月14日にリサイタル テューバユニット・ビヨンド

来月14日にリサイタル テューバユニット・ビヨンド
合同練習を行う藤谷代表(右)ら

 胆振ゆかりの演奏家でつくるテューバユニット「ビヨンド」(藤谷宏一代表)は7月14日午後2時から、苫小牧市糸井の三星本店ハスカップホールで「ホルン&テューバ デュオ・リサイタル」を開く。入場無料。

   ビヨンドは2021年結成のユニットで、テューバの藤谷代表を中心にピアノ、トランペット、ホルンなどの奏者で構成する。藤谷代表は苫小牧東高校出身で、苫小牧東中学校の元教員。現在は江別市在住だが、苫小牧を活動拠点にさまざまな奏者と共演を重ねてきた。

   演奏テーマは「ア・ラ・カ・ル・ト」。前回のリサイタル後、「管楽器の曲をもっと聴きたい」という声が寄せられたことを踏まえ、ガーシュイン作曲「ラプソディー・イン・ブルー」やホルンの名曲サン・サーンスの「ロマンス作品36」など8曲を披露する。

   今回もピアノの江畑彩子さん=苫小牧市=、生沼明子さん=登別市=、ホルンの宗像修一さん=伊達市=とユニットを組む。

   このほど苫小牧清水小学校の音楽室で行われた合同練習では、互いの音に耳を傾けながら、息の合ったハーモニーを響かせていた。

   藤谷代表は「楽器の特徴を生かした曲を集めた。多くの人に演奏を楽しんでほしい」と来場を呼び掛けている。当日は午後1時30分開場。