実況が欠かせない
- 2024年8月3日
天気予報をするために、コンピューターによって作られた予想資料を確認することは大事な作業ですが、「天気予報をするために一番大事なのは実況だ」と、研修の時、先輩から特に強調して教えられました。 「実況」とは気象の業界でよく使われる用語で、「今の天気」のことを差します。未来の天気を知るために「今
天気予報をするために、コンピューターによって作られた予想資料を確認することは大事な作業ですが、「天気予報をするために一番大事なのは実況だ」と、研修の時、先輩から特に強調して教えられました。 「実況」とは気象の業界でよく使われる用語で、「今の天気」のことを差します。未来の天気を知るために「今
苫小牧市の2023年度決算は、一般会計で実質収支約12億2100万円の黒字を計上し、11年連続で10億円超えの黒字となった。歳入から歳出や次年度への繰り越し財源を差し引いた実質収支は、前年度比23・4%(約3億7300万円)減で黒字幅は縮小したが、財政健全化指標の目標は守って健全性は確保。ただ、長
苫小牧市のゼロカーボン支援コンサルティング事業の一環で9日午後2時半から、「地域における省エネ講座」が苫小牧経済センタービル(表町)で開かれる。参加無料だが事前予約が必要で、7日まで定員100人を先着順で受け付けている。 市内の中小企業を対象にしたセミナーや懇談会。温室効果ガスの削減に取り
「暑いわ~」。転勤で引っ越しし、首都圏に住む身内から、疲れ切った口調の電話がかかって来る。しかし、回数は減り気味。日中は体温以上の危険な暑さが続いているという。「苫小牧も30度以上になったぞ」などととても言えない。 東北や北陸にもようやく梅雨開け。北陸は能登半島地震が発生から満7カ月が過ぎ
第69回とまこまい港まつり(実行委員会主催)は、2日目の3日も盛り上がりを見せている。メイン会場の中央公園(苫小牧市若草町)では多彩なショーやアトラクションが繰り広げられ、来場者を魅了している。 3日も市内は朝から曇り空で、午前10時現在の気温が24・3度と比較的過ごしやすい天気。100店
樽前山は標高1041メートル。市街地の北西約20キロにあって、現在も活動を続ける活火山だ。1739年を最後に、これまでに4回の大噴火がある。周辺の地層からどれほどの規模の噴火だったか、噴出した軽石や火山灰などから知ることができる。その後噴火は規模を縮小しながら、19世紀以降でも70回以上記録されて
第69回とまこまい港まつり(実行委員会主催)の開会式が2日夜、中央公園のステージで行われた。苫小牧市出身のOSK日本歌劇団(大阪)男役スターで、とまこまい観光大使の天輝レオさんが力強い歌声を披露し、会場を盛り上げた。 多くの市民が見守る中、拓進小6年の島崎逢楽さんと日新小6年の斎藤麻里花さ
苫小牧市は2日、樽前のオートリゾート苫小牧アルテンで、子どもたちに自然環境の大切さを伝える「せせらぎスクール」を開いた。小学生23人が2グループに分かれ、交互にペットボトルを使った風力発電機の製作・発電と覚生川での生き物採取に挑戦した。 夏休み恒例の行事。児童らはサンダルを履いて川に入り、
苫小牧港・西港南埠頭(ふとう)3号岸壁では、海上自衛隊の掃海艇「いずしま」(基準排水量510トン)の一般公開が始まった。 家族連れらが続々と訪れ、機関砲をはじめ情報処理装置、機雷探知機などのシステムを見学。デッキ上からの記念撮影を楽しむ親子や操縦席に座り、船長気分を味わう子どもの姿も見られ
3日午前10時35分ごろ、苫小牧市柏木町1の2階建てアパートで、住人の男性から「1階から出火している」と119番通報があった。消防車9台が出動し、火は約1時間20分後に消し止められたがアパート1、2階内部の壁面などを焼いた=写真=。 苫小牧署と市消防本部によると、アパートには出火当時3人が
2日午後7時半ごろ、むかわ町穂別仁和の道道で、車を走らせていた男性が道路を横断するヒグマ1頭を目撃し、苫小牧署に通報した。 同署によると、ヒグマの体長は約1・5メートル。道路を西から東へ横断した後、草やぶに入ったという。 現場は道道平取厚真線の仁和1号沢川付近。
2日午後3時15分ごろ、JR千歳線上野幌駅構内で、新千歳空港発札幌行きの快速エアポート(6両編成)に人がはねられ、死亡した。乗客乗員589人にけがはなかったが札幌―新千歳空港・苫小牧間で約2時間運転を見合わせた。 JR北海道によると、同線などで特急や快速エアポートなど62本が運休し、約3万
全国高校総合体育大会バスケットボール競技大会が4日、福岡市で開幕する。東胆振からは4年連続で男子の駒大苫小牧が出場。上位進出を目指し、部員41人が真剣な表情で練習に打ち込んでいる。阿部日向大主将は「まずはベスト8を狙う。そこから、さらに上に行けるよう頑張りたい」と意気込む。 6月に行われた
第19回全国高校選抜アイスホッケー大会は2日、苫小牧市のネピアアイスアリーナで準々決勝4試合が行われた。北海道栄、苫小牧中央、駒大苫小牧がそれぞれ勝利し、ベスト4に進出。苫小牧工業は前回覇者の武修館に2―13で敗れた。 北海道栄は3―2で埼玉栄を振り切り、苫小牧中央は2―0で東北の反撃を封
前回大会同様、準々決勝で同じ顔合わせとなった北海道と埼玉の「栄ダービー」は1点を争う展開となった。道栄は第1ピリオド、数的優位なパワープレーのチャンスを生かし、FW駒木根が先制を挙げるも、第2ピリオドに失点し同点に追い付かれた。 第3ピリオドには、FWチャが左サイドからドライブして勝ち越し
高校ソフトテニスの2024年度新人戦苫小牧地区予選大会が7月30、31両日、苫小牧市緑ケ丘公園庭球場で開かれた。男子はダブルスで笠松琉真・松村竜臣(苫工)、シングルスで上岡永昇(苫東)がそれぞれ優勝し、女子はダブルスで小野寺凜緖・佐藤里羽(苫工)が優勝し、小野寺はシングルスでも栄冠。9月に帯広市で
北海道中学校体育大会第45回北海道中学校ソフトテニス大会が1日まで、千歳市などで行われ、胆振代表の安平町の早来学園が団体戦女子を制した。また、個人女子も同学園の小野寺咲柚・阿部陽愛ペアが準優勝。いずれも20日に金沢市で開幕する全国大会への切符を手にした。 早来学園は女子団体の予選ブロックで
◇高校総体女子サッカー(2日、室蘭市) ▽準決勝 藤枝順心3―1帝京長岡、大商学園(大阪)2―0柳ヶ浦(大分)
サッカーは2日、男子の準々決勝が行われ、1次リーグD組を3戦全勝で1位通過した日本はC組2位のスペインに0―3で敗れ、2大会連続の4強入りを逃した。前半、今大会初失点で先制を許すと、反撃を強めた後半、CKからさらに2点を奪われた。 モロッコが米国に4―0で快勝し、準決勝でスペインと当たる。
第106回全国選手権大会(7日開幕)の出場校による甲子園練習が2日、同球場で始まった。夏の甲子園大会では、新型コロナウイルスの感染予防対策として、2019年を最後に行われていなかった。 白樺学園(北北海道)が全49代表校の先陣を切って登場。6年ぶり出場の金足農(秋田)、今春の選抜大会準優勝