まちのシンボル きれいに 千歳川で清掃活動
- 2019年9月4日
千歳の河川保護団体、清流と緑を守る市民の会(榊原達也会長)はこのほど、千歳川流域で恒例の河川清掃活動を実施した。活動には、市内の企業や自衛隊、町内会、千歳青年会議所、千歳市役所などから市民約350人が参加。市内の桂木から東郊までの流域7カ所でクリーン作戦を展開した。 河川清掃活動を通じてま
千歳の河川保護団体、清流と緑を守る市民の会(榊原達也会長)はこのほど、千歳川流域で恒例の河川清掃活動を実施した。活動には、市内の企業や自衛隊、町内会、千歳青年会議所、千歳市役所などから市民約350人が参加。市内の桂木から東郊までの流域7カ所でクリーン作戦を展開した。 河川清掃活動を通じてま
道は3日の道議会建設委員会(村木中委員長)で、胆振東部地震の建設部関連の復旧状況(道と市町村分)を発表した。8月末現在で災害復旧事業の進捗(しんちょく)は、道が95・6%、市町村が82・4%を着手済み。完成は道が11・4%、市町村が19・1%にとどまっている。 河川、道路、橋梁(きょうりょ
第3回定例道議会が10日、開会する。3日には議会運営委員会(吉田祐樹委員長)を開き、会期を10月4日までの25日間とすることを申し合わせた。道は一般会計と特別会計合わせ、総額103億5000万円の2019年度補正予算案を提出する。新千歳空港の日中時間帯の発着枠拡大に向けた緊急対策事業費も盛り込まれ
(5日) 苫小牧 午前10時、第3回議会定例会開会「報告・一般質問等」。 千 歳 午後1時、石狩地域づくり連携会議(札幌)。午後6時、アンカレジ市主催返礼夕食会(ANAクラウンプラザホテル千歳)。 恵 庭 午後1時、石狩地域づくり連携会議(札幌)。 北広島 午後1時、
白老町石山地区でヒグマの目撃情報が相次ぐ中、同町の男性が8月下旬、同地区を車で走行中に遭遇し、住宅地に近い道路を走って渡る様子をスマートフォンで動画に収めた。 男性は会社役員の大西潤二さん(40)。同月26日午前11時ごろ、石山地区の萩の里自然公園前の石山大通を苫小牧方向へ車で走行中、体長
厚真町は、永島冬生さん(35)を新たに地域おこし協力隊・農業支援員として任命し、2日に宮坂尚市朗町長が委嘱状を交付した。任期は来年の3月までだが、最長で3年間継続できる。 江別市出身の永島さんは、これまで携帯会社の代理店に勤め、神奈川県や宮城県などのエリアを担当。昨年の胆振東部地震があった
地震と津波を想定した白老町防災訓練が8月31日、町内全域で行われ、町民ら約1300人が災害に備えて避難訓練などに臨んだ。 「防災の日」(9月1日)に合わせて町が主催。青森県東方沖で巨大地震が発生し、白老町で震度6弱を観測、沿岸に大津波警報が発令された―との想定で実施した。 防災行政
胆振総合振興局は2日、1年前に発生した胆振東部地震で大きな被害を受けた厚真、安平、むかわの3町の復興を祈念し、それぞれ各町に千羽鶴を寄贈した。 同振興局で立ち上げたいぶりONE復興プロジェクト。全職員で計3000羽の鶴を折った。同振興局の花岡祐志局長をはじめ、蓮見光志地域創生部長、胆振東部
旭川大学の学生有志でつくる震災ボランティアサークル「CROSS(クロス)」が2、3の両日、厚真町豊丘地区で行われた豊丘天満宮秋季祭典に運営側で参加した。当日の運営スタッフとして地域のイベント盛り上げに一役買ったほか、準備から片付けまで一通りを手伝い、学生の「若い力」を胆振東部地震で大きな被害を受け
白老町は2日、町が管理する公用車1台を車検切れの状態で使用していたと発表した。 町によると、公用車は町高齢者介護課が業務で使用するワゴンタイプのリース車両。8月9日に契約先リース会社に車の点検修理を依頼した際、車検切れが発覚。車検の有効期間満了日は今年6月18日で、同19日から8月9日まで
―胆振東部地震発生からこの1年を振り返っての心境は。 「通常の1年よりも何倍も濃密だった。道路は本格的な工事が進んでいるが、早来中学校に関してはまだ仮設校舎で勉強している状態。速やかに行わなければならないことと、長期間かけて行うものがある。まだ入り口の事業が多いが、長期避難指示区域で2、3
北海道開発局は2日、胆振東部地震で土砂流入などによる大きな被害を受けた厚真町の厚真ダムや主要農業用水路・厚幌導水路、日高幌内川の復旧工事現場を報道機関に公開した。工事は着々と進んでおり、開発局は「すべての復旧作業を2023年までに完了させたい」とした。 地震発生から6日で丸1年を迎えるのを
澄川地区は2日、澄川町総合福祉会館で開かれ、住民23人が出席した。対象は澄川町、澄川西、ときわ、錦糸の各町内会。 ―胆振東部地震の災害義援金配分は周知不足 危機管理室 市の広報紙への掲載が間に合わずホームページ、新聞広告での情報提供となった。反省し、今後の教訓としたい ―か
2日午後9時半ごろ、厚真町共和の国道235号で、苫小牧方面に車を走らせていた男性が前方の道路を横断するヒグマを目撃し、苫小牧署に通報した。 苫小牧署によると、ヒグマの体長は約2~3メートル。現場は北海道石油共同備蓄基地の近く。
渡島管内森町の陶芸家濱田啓塑(ひろし)さんによる「うつわ展」が7日まで、苫小牧市のグランドホテルニュー王子1階で開かれている。色合い豊かなカップや茶わんなど、約170点を展示販売している。 何気なく使う中で、楽しい気持ちに―と2020年の東京五輪・パラリンピックをイメージした新作や、白色の
2014年4月から苫小牧工業高等専門学校の校長を務めてきた黒川一哉氏(66)が、8月31日付で退任した。全国の高専を運営する国立高等専門学校機構(東京都)などによると、後任については9月中は函館高専の伹野茂校長(66)が兼務し、10月1日付で北海道大学大学院工学研究院の小林幸徳教授(62)が着任す
「何にしようかしら」 「野菜たっぷりの料理がお薦めかな」 厚真町京町の仮設店舗「Shijima Yoga Studio&Cafe(シジマヨガスタジオアンドカフェ)」。店内では、店主の北條佳苗さん(42)と3人の女性客が和やかな雰囲気で会話を楽しんでいた。そんな何気ない日常風景を取り
胆振総合振興局は2日、苫小牧市新中野町のNDS中野自動車学校で、農作業体験付きの合宿免許プランに参加し、実際に体験した本州の大学生3人に修了証を授与した。学生たちは農業の仕事を通じて胆振地域の魅力に触れた喜びなどを語り、企画した同振興局も「地方創生につながる」などと手応えを語った。 地域の
日が短くなった。日中はまだ暑さが残るのだが、もうあの真夏の勢いはない。気が付けば二百十日も過ぎて、9月に入った。道端に咲いているキバナコスモスも、初秋の風に揺れている。 歳月は容赦なく流れる。8月下旬に札幌で週末に2週続いた、二つの野党の道連定期大会を取材して、そう感じた。自民党を下野させ
苫小牧市区選出の道議会議員、遠藤連氏(65)の道政報告会「初秋の集い」(後援会連合会主催)が2日、苫小牧市表町のグランドホテルニュー王子で開かれた。4月の道議会議員選挙で6期目の当選を果たした遠藤氏は「ニューチャレンジ」を道政の新たな課題解決のテーマに掲げ、引き続き議員活動に努力していくと語った。