震災や復旧の状況を紹介 胆振東部地震1年でパネル展 復興応援 チカホで5日まで
- 2019年9月3日
北海道開発局は5日まで、札幌駅前通地下歩行空間(チカホ)で「北海道胆振東部地震復興応援パネル展」を開いている。6日からは札幌ドームに会場を移して8日まで開催する。 昨年9月6日に発生した同地震から1年を迎えるに当たり、震災を振り返るとともに、甚大な被害を受けた厚真、安平、むかわの被災3町の
北海道開発局は5日まで、札幌駅前通地下歩行空間(チカホ)で「北海道胆振東部地震復興応援パネル展」を開いている。6日からは札幌ドームに会場を移して8日まで開催する。 昨年9月6日に発生した同地震から1年を迎えるに当たり、震災を振り返るとともに、甚大な被害を受けた厚真、安平、むかわの被災3町の
(4日) 苫小牧 午前9時30分、第42回苫小牧市高齢者センター祭および開設10周年記念式典(高齢者センター)。 千 歳 午前11時、アンカレジ市姉妹都市提携50周年植樹式(アンカレジパーク)。午後3時、アンカレジ市姉妹都市提携50周年記念式典(北ガス文化ホール)。午後6時、アンカレ
カルビー(東京)は23日、安平町産のジャガイモを使用した「ポテトチップス ザンギ味」を道内限定で発売する。胆振東部地震の被災地の復興を支援するのが狙い。発売を前に同社の伊藤秀二社長らが道庁の鈴木直道知事を表敬訪問し、新商品をアピールした。 同社では2017年度から、47都道府県の「地元なら
昨年9月6日に発生した胆振東部地震から1年を目前にした8月31日、厚真、安平、むかわの被災を受けた3町で復興支援企画YOSAKOIソーラン演舞会が開かれた。胆振管内と千歳市の計5チームが華やかで力強い踊りを披露し、訪れた地域住民たちに元気と笑顔を届けた。 YOSAKOIソーラン祭り組織委員
道内最大級のライダーの祭典「2019BikeJIN(バイクジン)祭り」が1日、白老町北吉原の日本航空学園白老滑空場で開かれた。今年で6回目を数えたイベントには、全国各地からライダーが集結。最新オートバイの試乗会など多彩なプログラムを楽しんだ。 枻(えい)出版社BikeJIN編集部が主催。会
名古屋外国語大学(愛知県日進市)世界共生学部の学生8人が8月27日から3日にかけて、白老町で多文化共生と地域創生をテーマに調査活動を展開した。アイヌ文化が共存する地域社会の実情と、町の魅力を生かした地域創生の可能性を探る学術的なフィールドワークで、4日午後6時から町内で成果報告会を開く。
駅伝を通して認知症への理解を広げる全国規模のイベント「RUN伴(ラントモ)2019」道内最終日の8月31日、厚真、安平、むかわの3町を舞台に初めて行われた。安平とむかわの両町から地元の役場職員をはじめ、グループホーム利用者や介護職員らがたすきをつないで厚真でゴールを迎えた。 NPO法人認知
苫小牧署は1日、安平町早来で青少年の居場所づくりとして農業収穫体験と仮設住宅の居住者向けに防犯啓発活動を合わせて行った。 農業体験には、署員と苫小牧のNPO法人子ども総合支援ネットワークの子どもたち、安平町のご当地キャラクター「アビレンジャー」が参加。道警友会苫小牧支部の佐藤守さん(73)
道南読売会が主催する「読売さわやか野球教室」が1日、むかわ町の田浦球場で開かれた。プロ野球北海道日本ハムファイターズOBの建山義紀さんと稲田直人さんがコーチを務め、厚真、安平、むかわの小学生を指導した。 1年前の9月6日に発生した胆振東部地震の復興支援を兼ねてむかわ町で初開催。地元の鵡川ジ
胆振東部地震発生から6日で1年を迎える。甚大な被害を受けた厚真、安平、むかわ各町の町長にこの1年を振り返ってもらうとともに、復旧復興に向けた取り組みなどを聴いた。 ―震災から1年を前に現状をどう受け止めているか。 「早いようで大変な1年だった。発生当時の危機的状況から関係機関の協
22日(木)▽窃盗 三光町=店舗敷地内で自転車▽窃盗 明徳町=食品加工会社で食品▽窃盗 新中野町=店舗で財布▽窃盗 泉町=共同住宅駐車場で車からナンバープレート▽窃盗 双葉町=店舗駐輪場で自転車▽窃盗 住吉町=店舗でレジから現金3万円 23日(金)▽窃盗 沼ノ端中央=店舗で飲料 2
苫小牧市社会福祉協議会は1日、市の総合防災訓練に合わせ市民活動センターで災害ボランティアセンターの運営訓練を実施した。 大災害時にボランティアを受け入れ、避難所からの要望に沿って派遣する訓練で3年連続3回目。職員約40人と防災ボランティア約20人が参加した。 センター窓口を訪れたボ
苫小牧市の総合防災訓練に合わせ1日午前10時、市内全域に速報メールが配信されたのを受け、市に8件の問い合わせが寄せられた。内訳は、配信の事前告知を把握していなかった市民からの「驚いた」という苦情が5件、「本当に避難すべきか」といった確認が3件だった。 メール配信は一部の携帯電話やスマートフ
市民にオーケストラ演奏に親しんでもらう札響親子しおさいコンサートが8月31日、苫小牧市民会館で開かれた。道内唯一のプロ・オーケストラ札幌交響楽団70人がキハラ良尚さんの指揮で、美しいハーモニーを披露した。 市と市教育委員会、苫小牧民報社、北海道新聞苫小牧支社の主催。約950人が来場した。
苫小牧市は1日、苫小牧東小学校などで総合防災訓練を実施した。震度6強の直下型地震があり、市民が避難所に駆け付ける想定。警察や消防、陸上自衛隊など関係機関、地域住民を含め約400人が参加、防災意識を新たにした。 総合防災訓練は、災害時の対応手順確認などを目的に隔年で実施。昨年9月の胆振東部地
「一瞬声が出た後は言葉にならなかった」。厚真町の米農家、末政知和さん(26)はかつて豊かな稲穂を実らせた水田があった場所に立ちながら、1年前を振り返った。 大きな揺れの後、食器が散乱する自宅を飛び出し、毎日通う幌内の水田へ。目の前の田んぼには大量の土砂が流れ込み、農業機械も土の中。あまりの
「わっしょい、わっしょい」―。夏の終わりに船員気分を味わってもらおうと、海技教育財団(東京)主催の海洋教室が8月31日、苫小牧港・西港区北埠頭(ふとう)キラキラ公園に寄港した航海練習船「海王丸」(総トン数2556トン)で開かれた。小学生から高校生までの児童・生徒、保護者ら44人が参加。半分に切った
白老町で2020年4月に開設するアイヌ文化復興のナショナルセンター「民族共生象徴空間(ウポポイ)」。菅義偉官房長官の方針を踏まえ、年間来館目標100万人を設定しているが、知名度はいまひとつ。開設まで1年を切った現在、鈴木直道知事をはじめ関係者が躍起になってPRのてこ入れをしていると聞く。
日本自動車販売協会連合会札幌支部室蘭事務所がまとめた8月の胆振・日高管内の新車登録台数は942台で、前年同月比6・9%(61台)増となった。消費税増税前の駆け込み需要で上向いたが、担当者は「販売店によって差が出ている」としている。 前年実績を上回ったのは会員25社のうち9社。前年同期を上
胆振太平洋海域(室蘭―むかわ)で操業する秋サケ定置網漁が1日に解禁され、苫小牧港・西港漁港区では2日早朝、約140キロが初水揚げされた。今年は資源回復が期待されているが、初日は前年実績の2割以下。漁業関係者は厳しい出足ながらも今後の豊漁に期待を寄せている。 苫小牧漁協のさけ定置網漁部会に所