120人がPTSDの疑い、厚真町のアンケート調査で
- 2019年11月20日
昨年9月に発生した胆振東部地震で大きな被害を受けた厚真町の住民のうち、成人約120人が心的外傷後ストレス障害(PTSD)を発症した疑いがあるほか、約20人にうつの疑いがあることが、町の調査で分かった。 町は今年6月、成人を対象とした住民健康診断でアンケートを実施。「気分が沈みがちですか」「
昨年9月に発生した胆振東部地震で大きな被害を受けた厚真町の住民のうち、成人約120人が心的外傷後ストレス障害(PTSD)を発症した疑いがあるほか、約20人にうつの疑いがあることが、町の調査で分かった。 町は今年6月、成人を対象とした住民健康診断でアンケートを実施。「気分が沈みがちですか」「
安平町の小学生を対象にした放課後スケート教室が18日、町スポーツセンターせいこドームで始まった。町内の4小学校に通う1~6年生の児童70人ほどが受講。来年3月までの4カ月にわたって、子どもたちがスケーティング技術などを磨いていく。 町で推進するスケート、アイスホッケー競技の底辺拡大と子供の
白老町商工会は、今月30日と12月1日の2日間、「しらおい起業応援セミナー」をしらおい経済センターで開催する。講師の中小企業診断士が白老で創業を考えている人などを対象に、経営や財務の基礎知識を伝える。 受講資格は、白老町で事業を営む意欲が強く、2日間ともセミナーに出席できる人。さらに(1)
安平町教育委員会による子育て講座「絵本の子育てを楽しもう」が26日午前10時から、同町早来大町のふれあい交流館みなくるで開かれる。子育てサポーター養成を兼ねた講座で、町教委は町内、近郊からの参加を呼び掛けている。 道内でフリーアナウンサー、絵本ナビゲーターとして活躍する岸春江さんが絵本の読
苫小牧市高齢者福祉センターの将棋同好会と、市職員の市役所将棋部の交流戦が16日、同センターで開かれた。両団体から14人が参加し、盤上で熱戦を繰り広げた。 交流戦は2015年から毎年開催している。 市職員は5人参加し、それぞれの実力に合わせて同センター将棋同好会メンバー9人のうち3人
胆振、日高を中心に活動するゴスペルサークル「The Angels Family Choir(ジ・エンゼルス・ファミリー・クワイヤ)」は16日、苫小牧市北栄町の沼ノ端交流センター多目的ホールで初めてのゴスペルコンサートを開催した。会員たちは息の合ったパフォーマンスで、来場した100人以上を魅了した。
苫小牧市表町のファッションメールプラザ(王子不動産第2ビル1階)のテナントで構成するプラザ会は、フロアにクリスマスムードを高めるため、ツリーをたくさん飾ろうと、使用していないツリーを市民から募集している。30日まで。 同会によると、過去にひな祭りのイベントに合わせ、ひな人形を募集したことは
苫小牧市元中野町の苫小牧美術協会会員、室谷孝枝さん(70)が21日まで、市民活動センターでチャリティー作品展を開いている。水彩とアクリル画46点を展示、販売している。 2013年に東日本大震災被災地復興祈念で開催して以来、2回目。今回は昨年の胆振東部地震の復興を願い、売上金の一部を被災地支
苫小牧市を拠点に活動するシンガー・ソングライターのかんばやしまなぶさん(43)は24日午後5時から、市内春日町3のさいとう楽器・音楽館で、単独ライブ「うぶごえ~届け生命の歌よ」を開く。 新曲「うぶごえ」の発表をメインとし、23年前に作ったラブソング「あなたの前では」を5年ぶりに歌うなど計1
苫小牧総合経済高校マーケティング部(落合雄一郎教諭)は20日、埼玉県で開かれる全国高等学校生徒商業研究発表大会で「苫小牧やきそば」の普及計画について発表する。出場切符は、8月に札幌市で開かれた同大会北海道予選会で優勝して手にした。以来、部員たちは意見交換をしながら練習を重ねており「取り組んだ内容を
「費やした税金を無駄にした場合には、わたしの責任において処置をしたい」―。10月28日の苫小牧市議会臨時会。カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致などに失敗した場合の対応を市議に問われ、岩倉博文市長はこう答えた。トップの責任を改めて認め、自らの進退をにおわす発言までした。 苫小牧市が
2020年東京五輪マラソン・競歩の札幌開催に向け、大会組織委員会と札幌市、道の実務者会議が18日、札幌市内で開かれた。組織委側が両競技の発着点を大通公園(中央区)とする案を提示し、道と札幌市が了承した。マラソンは市中心部を2周する周回コース、競歩は札幌駅前通を南北に往復するコースのそれぞれ素案も示
胆振総合振興局などが主催する防災・復興シンポジウムin胆振が18日、苫小牧市内のホテルで開かれ、厚真、安平、むかわの3町長が、胆振東部地震の発生当時の対応や復興状況などを報告した。自治体や建設業の関係者ら約250人が参加する中、地域の復興に向け、生活の核となる住宅再建や市街地の再編によるにぎわい創
JR苫小牧駅北口側の旧大型商業施設トマモールの解体工事が18日、2年ぶりに再開した。アスベスト(石綿)飛散防止対策の不備で2017年11月下旬から中断していたが、業者側のアスベスト除去作業にめどが付いた。解体工事は来年3月末の完了予定で、その後はパチンコ店の建設が計画されている。 解体工事
まちの再生を担う地域おこし協力隊が各地で存在感を高めている。過疎地などに移り住み、国から一定期間、報酬を受けながら1次産業支援や観光客誘致のイベント企画などに当たる人たちだ。道内でも受け入れる自治体は年々増え、元気を失った地域の助っ人として奮闘している。 先日、白老町に住む隊員6人の活動報
2019年度上半期(4~9月)に苫小牧市に寄せられた配偶者などからの暴力(ドメスティックバイオレンス=DV)の相談は、延べ136件だった。前年同期比47件減となったが高止まりしており、民間団体などが運営する緊急避難所(シェルター)の利用も増えている。市男女平等参画推進センターは、内閣府が定める「女
苫小牧工業高等専門学校のロボットテクノロジー部が3年ぶりに、ロボットコンテストの全国大会(24日、東京・国技館)に出場する。10月に苫高専で開かれた道地区大会では優勝校に敗れたものの、推薦枠を獲得。ロボットの改良に励んでおり、メンバーたちは「地区大会でできなかった動きを披露したい」と意気込む。
苫小牧市豊川町4の冨谷克俊さん(81)宅で、鉢植えのキクが満開だ。オレンジや紫、黄色などの約20種70鉢が庭一面を彩っている。 冨谷さんは、キク栽培歴20年。定年退職後の趣味として知人に苗をもらって育て始めて以来毎年、挿し木して鉢数を増やしてきた。 昨年11月下旬に花期が終わった株
苫小牧市教育委員会は18日、インフルエンザによる集団感染で苫小牧ウトナイ小学校5年が学年閉鎖になったと発表した。 在籍数133人のうち、18人からインフルエンザA型の感染が確認された。閉鎖期間は21日まで。
2019年度第41回苫小牧民報杯争奪秋季ミニバスケットボール大会兼第45回北海道ミニバスケットボール大会代表選考会は17日、苫小牧錦岡小学校体育館で決勝リーグの試合を行った。男子は拓勇MBC、女子は北星小ミニバス同好会が優勝した。 9日から始まった大会には、苫小牧や日高地区の男女計29チー