(7)ヨコスト 移り変わる時代 かつては魚を狙った沼
- 2020年1月13日
白老町の社台地区には「ヨコスト」という地名があります。かつては白老のコタンから社台のコタンまでの間に集落はなく、漁場を営む人たちの民家が海岸線にあるだけでした。伝承者の方からも、「白老から社台へ歩いて行くと、途中には原野とカシワの林しかなかった」と聞いたことがあります。ヨコストは、やがて温泉付き分
白老町の社台地区には「ヨコスト」という地名があります。かつては白老のコタンから社台のコタンまでの間に集落はなく、漁場を営む人たちの民家が海岸線にあるだけでした。伝承者の方からも、「白老から社台へ歩いて行くと、途中には原野とカシワの林しかなかった」と聞いたことがあります。ヨコストは、やがて温泉付き分
安平町教育委員会は、JR追分駅前に昨年11月オープンしたコミュニティースペース「ENTRANCE(エントランス)」を活用して「遊び場」スペースを開設した。折り紙、粘土、段ボール、工作道具などを用意。子どもたちの「遊びたい」気持ちを引き出すとともに、それぞれが持つ感性を育てる空間を創出している。
白老町は10日、消防出初め式を白老コミュニティーセンターで開いた。センター前での観覧式では、消防職員や消防団員ら約130人が分列行進を披露し、安全安心のまちづくりへの決意を示した。 戸田安彦町長をはじめ町の関係者が集まった観覧式では、消防職員らが消防車両を使った一斉放水も披露。この後、コミ
安平町は、町内への移住を検討している人向けに期間限定の「おためし暮らし住宅」を実施する。町で用意した住宅で1週間から1カ月ほど暮らしてもらうユニークな取り組み。町は4月から来年3月の期間中に体験入居を希望する個人、世帯を募集している。 将来的な町への移住定住につなげていこうと町独自に行って
日本クルーズ客船(大阪市)の大型客船「ぱしふぃっく びいなす」(2万6594トン、乗客定員620人)が10月13日、白老港に寄港する。白老町は今後、歓迎セレモニーを計画する。 同船の寄港は、2017年以降3年ぶり2回目となり、町のクルーズ船誘致活動で実現。10月9日に神戸港を出発し、横浜港
帝国データバンク札幌支店が発表した昨年12月の景気動向調査によると、道内企業の景気DI(「良い」と答えた企業の割合から「悪い」と回答した割合を引いた指標)は前月比1・2ポイント減の43・8となり、3カ月連続で悪化。2019年では最も低くなった。ただ、全国平均DI(42・5)よりは1・3ポイント高く
ホクレン農業協同組合連合会(内田和幸代表理事会長)はこのほど、オリジナルアニメーション「from North Field」を制作し、ホクレンのWEB上で公開している。 この動画は、数々の劇場映画やアニメーションを手掛けるロボットと、宮●【c59c】駿監督の「ルパン三世 カリオストロの城」な
◇穏やかな正月 初売り、初詣にぎわう(1日) 2020年が穏やかに明けた。苫小牧、千歳、恵庭の商業施設は福袋などを求める買い物客で活気にあふれ、神社には多くの初詣客が足を運んだ。苫小牧の樽前山神社には三が日で前年比1000人増の8万2000人が参拝した。 ◇「また来るね」 Uターンピーク(
苫小牧(13日) ◇新年あいさつ▽トヨタ自動車北海道取締役社長、北條康夫氏▽同常務取締役総務部長、都沢浩喜氏▽同総務部担当部長、深澤治稔氏▽苫小牧市沼ノ端北栄町内会会長、佐野輝幸氏▽苫小牧民報藤貫販売店代表取締役、藤貫康志氏。
(14日) 苫小牧 正午、苫小牧市遺族会新年交礼会(グランドホテルニュー王子)。午後4時30分、全国中学校体育大会第40回全国中学校アイスホッケー大会に出場する和光中アイスホッケー部による表敬訪問。 千 歳 午前11時45分、寄付採納。午後4時、幸町連合町内会新年会(中心街コミュニティ
苫小牧信用金庫は9日、苫小牧市表町の本店で「冬休み親子金融探検隊」を開いた。市内の親子連れ17組、約40人が参加。現金1億円や硬貨が入った袋を持ち上げる体験もあり、参加者は楽しみながらお金の重さを味わった。 信用金庫の業務について理解を深めてもらおうと、小学校の冬休み期間中に毎年開催してい
東京商工リサーチ苫小牧支店によると、2019年12月の管内(東胆振1市4町、千歳市、日高管内7町)の企業倒産はなかった。 同支店は現状について、金融機関の支援を背景に企業倒産の急増はないものの、慢性的な人手不足や人件費の高騰、原材料の価格上昇などコスト負担が企業収益を圧迫していると指摘。「
苫小牧地区技能士協会(福森希志雄会長)はこのほど、苫小牧市内のホテルで新年会を開いた。加盟会員や来賓など20人が出席。3月に苫小牧地域職業訓練センターと苫小牧高等技術専門学院で開催する技能祭の成功を目指し、親睦を深めた。 福森会長は、北海道技能士フォーラム十勝大会(2月)や技能祭(3月)な
苫小牧廃棄物協同組合(渡辺健治代表理事)は9日、市内表町の同組合事務所でリサイクル川柳入賞者の表彰式を行った。6人が出席し、賞状と盾を受け取った。 リサイクル川柳は、市民の意識向上を狙いに2018年からスタート。2回目の今回は8歳から95歳の男女52人が158句を応募した。昨年末に審査が行
連合苫小牧(南部谷康史会長)は9日、苫小牧市内のホテルで新年交礼会を開いた。南部谷会長は昨年10月の消費税増税に伴う厳しい生活実感に触れた上で、「働くことを軸とした安心社会の実現に向け、今年も活動していく」と力強く語った。 同会には、来賓の国民民主党道9区総支部代表の山岡達丸衆院議員や立憲
道は10日、昨年末に新千歳―フィンランド・ヘルシンキ線に新規就航したフィンランドの航空会社フィンエアーの貨物室を活用し、欧州へ道産食品を輸出する実証実験を開始した。本州などに比べて本道から短時間で直送できる欧州路線で荷主の需要を調べ、今後の輸出振興や支援の施策に生かしたい考え。同日に1回目を行い、
2019年1~12月分の新千歳空港出入国者数(概数値)日本人と外国人の合計は前年比3・7%(14万100人)増の386万6300人で過去最多を記録した。札幌出入国在留管理局千歳苫小牧出張所が10日に発表し、12年から8年連続の増加を維持した。 夏以降に日韓関係の悪化で月単位の前年割れが続い
米軍戦闘機の訓練移転反対苫小牧実行委員会(横山傑委員長)は10日、苫小牧市に対し、陸上自衛隊北海道大演習場(千歳市、恵庭市)と矢臼別演習場(根室管内別海町など)で行われる日米共同訓練(22日~2月8日)において、米軍の新型輸送機MV22オスプレイの飛行中止などを求める要請書を提出した。 要
昨年12月中旬、白老コミセンで開いたイベント「第3回フチ・エカシのお話」の司会進行役を務めた。話者は、地元でアイヌ語教室を主宰する大須賀るえ子さん(79)。50歳でアイヌ語を学び始め、教室を開くまでになった歩みについて、参加した町民40人余りと共に耳を傾けた。 白老でアイヌ民族の文化伝承活
苫小牧市若草町の中央公園で来月1、2日に行われる「第54回とまこまいスケートまつり」に向けた準備作業が始まった。雪像づくりや巨大滑り台製作に毎年協力している陸上自衛隊第73戦車連隊(恵庭市)のスケートまつり支援隊が10日、着隊。作業用の足場作りに着手した。 まつり開幕までの約3週間、雪の輸