救急出動は126件減 胆振東部地震関連ないのが要因
- 2020年1月17日
胆振東部消防組合がまとめた2019年の救急出動件数は、前年より126件少ない1101件となった。同組合は、前年と比べ急病、一般負傷による搬送が減ったほか、胆振東部地震の発生に関連する出動がなくなったことが大きな減少の要因とみている。 昨年の救急出動を町別に見ると、厚真町211件、安平町40
胆振東部消防組合がまとめた2019年の救急出動件数は、前年より126件少ない1101件となった。同組合は、前年と比べ急病、一般負傷による搬送が減ったほか、胆振東部地震の発生に関連する出動がなくなったことが大きな減少の要因とみている。 昨年の救急出動を町別に見ると、厚真町211件、安平町40
白老町社会福祉協議会のカレンダーリサイクル市が14、15両日、町総合保健福祉センターで開かれた。企業などから寄せられた今年のカレンダーや手帳、社名入り文房具などを求める人たちでにぎわった。 毎年恒例で、町社協の呼び掛けで各地の企業から提供されたカレンダーなどを募金形式で町民らに放出するイベ
2019年に厚真、安平、むかわの3町で発生した火災発生件数は前年比2件増の23件に上り、前年はいなかった死者が4人出た。3町を管轄する胆振東部消防組合では火の取り扱いについて改めて注意を呼び掛けるほか、住宅用火災警報器の設置を周知、促進していく方針だ。 火災発生23件を町内別に見ると、厚真
白老町商工会は、2月1日に同町大町2のカフェ・雑貨店ラナピリカで催す「しらおい婚活イベント・ワッフルを作ろう」の参加者を募集している。 参加資格は結婚に前向きな独身の男女で、25歳ごろから40歳まで。定員は男女各8人程度。参加費は2000円。ワッフル作りやお見合いタイム、フリータイムなどを
浦河消防署(浦河町築地)に15日、新たに災害対応特殊救急車「イースト号」が納車された。桜井悦朗さん(82)=同町堺町東3=が昨年、救急車購入資金として町に1950万円を寄付しており、これを元に国の補助金を加え約3200万円で導入した最新機器搭載の高規格救急車で、日高東部消防組合管理者の池田拓町長や
むかわ町穂別地区で発掘されたハドロサウルス科の恐竜「カムイサウルス・ジャポニクス」(通称・むかわ竜)が17日、道庁本庁舎に初めて展示され、子供たちなど家族連れが続々と詰め掛けて人気を集めた。 胆振総合振興局が主催したイベント。冬休み中の札幌の子供たちに「むかわ竜」の魅力を発信するとともに、
国内外の最先端の自動車を展示する「札幌モーターショー2020」(実行委員会主催)が17日、札幌市豊平区の札幌ドームで開幕した。四輪・二輪メーカー24社34ブランドの165台を展示。初日から次世代のコンセプトカー(試作車)などが人気を集め、にぎわっている。19日まで開かれる。 道や札幌市、北
鈴木直道知事は16日の定例会見で、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業をめぐる汚職事件で、東京地検特捜部が贈賄罪で札幌市の観光会社「加森観光」の加森公人代表取締役会長(76)=札幌市=を14日に在宅起訴したことについて「長年にわたり本道の観光をけん引されてきた方。非常に残念に思う。今後の推移
苫小牧(16日) ◇新年あいさつ▽大東開発商事部店長、石井孝太郎氏。
(18日) 苫小牧 午後2時、満100歳敬老祝金贈呈(拓勇町)。午後3時45分、北海道内7空港民間運営開始記念式典(新千歳空港)。午後5時、北海道内7空港民間運営開始レセプション(同)。 千 歳 午前10時、北海道内7空港民間運営開始新千歳空港記念式典(新千歳空港国内線ターミナル)。午
千歳市と千歳の市民団体「プロジェクトC」(榊原達也会長)は18日午前11時~午後4時、路線バスの利用促進を目指す催し「バス停市」をまちライブラリー@千歳タウンプラザで初開催する。バス型ペーパークラフトの組み立てや運転手の制服を着られる記念撮影といった多彩な企画を展開。目的に応じた乗り方といったバス
千歳体育協会(駒沢文雄会長)は14日、主催の「第44回ちとせホルメンコーレンマーチ」(青葉公園スタート・ゴール、2月11日)に向けて、陸上自衛隊第7師団第11普通科連隊から協力を得るための協定を締結した。 千歳の冬を代表する歩くスキーのイベント。開催に当たっては千歳市を警備隊区とする同連隊
千歳市民ミュージカル「あやの見た空」(18日、北ガス文化ホール=千歳市民文化センター=)上演に向けた稽古が大詰めを迎えている。大正期の千歳村民による着陸場造成から新千歳空港開港までの歴史と人間模様が交差する戯曲。出演者の練習にも自然と力が入る。 物語は架空の人物「田畑文(あや)」が主人公。
苫小牧市内のパン店が多様化している。昨年、市内に高級食パン専門店が出店し、連日にぎわいを見せている一方、地場の老舗や社会福祉法人が運営する店舗は地域密着を掲げ、多くの市民に親しまれる。民間調査会社は、販売数量の増加や単価の値上がりを背景に、将来的にパン市場の拡大を予測する。 全国で高級食パ
苫小牧市社会福祉協議会が運営する市ボランティアセンター(ボラセン)に登録する防災ボランティアは15日現在135人で、当初目標の140人に迫っている。市民の防災意識向上などで、昨年1月16日から1年間で55人増加。市社協はさらなる人材確保へ25、26の両日、市内西部地区と東部地区で初めて「防災ボラン
苫小牧市植苗のウトナイ湖野生鳥獣保護センターは31日まで、センター2階の市民ギャラリーで過去に保護した鳥類や哺乳類の救護例を紹介する傷病鳥獣救護記録展を開催している。 年間140~150個体ほどの傷ついた野鳥、動物を治療、リハビリしている同センター。同展では道にうずくまるオオワシ、建物の前
苫小牧建設協会(宮﨑英樹会長)は、22日午後2時から苫小牧市民会館で開く講演会の参加者を募集している。元北海道日本ハムファイターズ内野守備走塁コーチ兼作戦担当でプロ野球解説者の白井一幸氏を講師に迎え、「人財育成」と強い組織づくりを学ぶ。参加無料、定員200人(先着順)。 白井氏は、1984
16日午前6時55分ごろ、JR日高線苫小牧―鵡川駅間で同区間の信号を切り替える無線装置に不具合が発生した。 JR北海道によると点検を経て、約1時間後に運転を再開させたが同線の普通列車2本に最大52分の遅れが出て、約100人に影響した。
苫小牧署は15日、詐欺の疑いで、福井県鯖江市神中町3、自動車販売業杉山和生容疑者(46)を逮捕した。「間違いない」と容疑を認めている。 逮捕容疑は昨年6月上旬、インターネット上の無料地域広告掲示板に所有していない乗用車の販売情報を投稿。購入を希望した苫小牧市美原町の会社員男性(21)から車
苫小牧市の人口減少の勢いが止まらない。住民基本台帳に基づく2019年12月末の総人口は前年比569人減の17万1242人で、6年連続で前年を下回った。19年は転入数が転出数を上回る社会増があった一方、出生数より死亡数が多い自然減が深刻化しており、人口減少社会に拍車が掛かっている。 市政策推