白老町 まちの将来方向性示す、第6次総合計画素案まとめる
- 2020年1月23日
白老町は、2020年度スタートの第6次総合計画の素案をまとめた。27年度までの8年を期間としたまちづくりの最上位計画で、生活環境や経済産業など5分野の施策の方向性を示したほか、持続可能なまちを目指し「人口減少抑制」と「地域経済活性化」を重点プロジェクトに掲げた。町は素案に関する今月下旬の町民説明会
白老町は、2020年度スタートの第6次総合計画の素案をまとめた。27年度までの8年を期間としたまちづくりの最上位計画で、生活環境や経済産業など5分野の施策の方向性を示したほか、持続可能なまちを目指し「人口減少抑制」と「地域経済活性化」を重点プロジェクトに掲げた。町は素案に関する今月下旬の町民説明会
白老町消防本部は2019年の火災、救急出動の状況をまとめた。火災の発生は5件(前年比3件減)、けが人は1人で、死亡火災はなかった。一方、急病などの救急出動は過去最多の1024件を数え、統計史上で初めて1000件を超えた。 火災の内訳は建物2件、車両3件。建物火災は7月と10月に発生し、いず
2018年9月に発生した胆振東部地震で自宅が損壊するなど大きな被害を受けた安平町で、全半壊した被災家屋の撤去を国や自治体が行う「公費解体」に申請のあった174件すべてが、24日までに完了する見通しであることが分かった。 公費解体は廃棄物処理法に基づき、市町村が国の補助を受けて被災建物を解体
胆振東部地震で被災し、解体が決まっている安平町追分若草の町営住宅でアスベスト(石綿)が使用されていた問題で、町は2月末までをめどに除去作業を進めている。除去作業終了後に解体工事を行う。 アスベストの除去は、作業場所を二重のシートで覆い、セキュリティーゾーンを設置。作業者に対しても保護服やマ
室蘭開発建設部が発注している高規格幹線道路「日高自動車道」の大狩部トンネル工事(日高厚賀IC―新冠IC間)を請け負っている鹿島・宮坂特定建設工事共同企業体がこのほど、新冠中学校(松田拓美校長、生徒151人)にトンネルの貫通石で作ったお守り(学業成就など)をプレゼントした。 昔から貫通石は元
むかわ町の鵡川中学校、鵡川高校の両吹奏楽部でつくる「Shishamo Youth Wind Orchestra」(シシャモ・ユース・ウインド・オーケストラ)と道警音楽隊「カラーガード隊」によるジョイントコンサートが25日午後2時から(開場同1時30分)、同町の道の駅「四季の館」たんぽぽホールで開か
白老町商工会は2月19日、「メンタルヘルスと人材育成」をテーマにした経営講習会をしらおい経済センター多目的ホールで開く。 講師はフリーアナウンサーで北海道観光大使の青山千景さん。職場でのメンタルヘルス対策、世代別コミュニケーション術などを伝える。 時間は午後6時半から8時。参加は無
苫小牧港・西港の漁港区周辺で11日と13日、ブラー・ブラクリ釣りでソイとガヤが釣れていた。魚を手にした釣り人は笑顔を見せた。気温が低く釣りづらいこの時期だが、丹念に港内の消波ブロック周りを探れば、釣果が出そうだ。 漁港区周辺で11日、釣りを楽しんでいたのは、空知管内栗山町の会社員花田尚志(
苫小牧港・西港の入船公園で13日、チカがサビキで釣れていた。釣りの対象魚が少ないこの時期、寒くても釣れるチカは貴重な存在だ。 入船公園では7~8人の釣り人がチカを狙っていた。ほとんどの人は岸壁から仕掛けを垂らして当たりを待っていた。数人だけがサビキを沖合に投げ入れて、遠くの群れを狙っていた
第20回未来に残そう青い海・海上保安庁図画コンクールで、苫小牧北星小1年の関野姫愛(ひな)さん(6)と苫小牧明野小5年の平瀬瑛大(えいた)君(10)が道内最高賞の第一管区海上保安本部長賞を受賞した。独自の視点で描いた地元のホッキ漁やきれいな海の絵が、高い評価を受けた。 コンクールは全国の小
苫小牧市体育協会は2月1、2の両日、第54回とまこまいスケートまつり(実行委員会主催)のメイン会場(市内若草町の中央公園)で提供する「しばれ焼き」の前売り券を31日まで、市内の白鳥王子アイスアリーナ(若草町)などで販売している。前売り券は当日券より50円安く、1枚450円(税込み)で購入できる。
4月24日に白老町で開業する民族共生象徴空間(ウポポイ)で働く施設スタッフを採用する、合同説明会と面接会が21日、苫小牧市民会館で開かれた。市内や近郊から約40人が参加し、各事業所の担当者から業務内容についての話に耳を傾けた。 公益財団法人アイヌ民族文化財団(本部札幌)が主催。ウポポイ開業
北国の冬の課題克服や雪の利活用などについて考えるイベント「2020ふゆトピア・フェアinとまこまい」(実行委員会主催)が23、24の両日、苫小牧市総合体育館をメイン会場に市内3会場で開かれる。北国の魅力を考えるシンポジウムや研究発表会、除雪機械の展示、実演、競技会などを繰り広げる。 イベン
22日に道内で始まった日米共同訓練に参加する米海兵隊員が今月上旬、苫小牧市内の国道交差点で業務中に追突事故を起こしていたことが分かった。 北海道防衛局によると9日午前7時5分ごろ、苫小牧市美沢の国道交差点で、海兵隊員の男性が運転するレンタカーが信号待ちしていた一般車両に追突した。
苫小牧市教育委員会は21日、インフルエンザによる集団感染で、苫小牧青翔中学校3年6組が学級閉鎖になったと発表した。在籍数36人のうち、8人からインフルエンザA型の感染が確認された。閉鎖期間は26日まで。
JR北海道などは21日、白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)開業に向けて改修、整備しているJR白老駅のバリアフリー設備を、3月14日から使えるようにすると発表した。同社のダイヤ改正に合わせた工事。同日から特急北斗(札幌―函館)の一部が白老駅に停車する。 同駅の整備事業は同社、同町、道が実施
胆振総合振興局が発表した2019年度上期(4~9月)の管内観光入込客数は1026万5000人で前年度同期比9・4%(87万8000人)増となった。1千万人の大台は2年ぶり。ゴールデンウイーク時期の10連休や安平町の道の駅開設など複数の新規やリニューアル施設があったことが追い風になった。ただ、外国人
交通事業者などでつくる苫小牧市公共交通協議会(会長・下夕村光弘苫小牧工業高等専門学校教授)が21日、苫小牧市役所で開かれた。市が2020年度までの策定を目指す地域公共交通網形成計画について、路線バスにおける重複経路の再編や事業収支の改善策などを盛り込む考えを示した。また、政府が進める次世代型公共交
苫小牧市とヤマト運輸(本社東京)は21日、地域活性化包括連携協定を締結した。宅配便事業を通じた地域の見守り支援活動やエコドライブ宣言などを通じ、市民サービス向上と暮らしやすいまちづくりを推進していく。 連携するのは福祉、産業、環境の3分野。配送員が各家庭や企業を訪れる事業特性を生かし、こど
千歳と恵庭両市にまたがる北海道大演習場などで行われる陸上自衛隊と米海兵隊との日米共同訓練が22日から始まった。米軍再編に係る訓練移転の位置付けで、全体で約4100人が参加する。MVオスプレイは航空自衛隊千歳基地を初めての補給拠点として2機程度が参加予定だが、道防衛局によると運用開始日は現在調整中。