• 《5》 受診控えで高まる健康リスク 病院経営にも影響
    《5》 受診控えで高まる健康リスク 病院経営にも影響

       「受診控えが続くと病院を維持できなくなる」―。たかやなぎ小児科(苫小牧市日新町)の高柳直己院長は懸念を示す。新型コロナウイルスの感染拡大により、患者の受診控えが全国的に問題化する中、同病院でも同様の傾向が見られる。特に国が緊急事態宣言を出した4月から5月にかけては「このままでは小児科の成り手がいな

    • 2020年11月21日
  • 鈍感
    鈍感

       親しみを込め、時にからかって使う本名とは別の呼び名があだ名。「校則であだ名を禁止することに賛成」という人が18・5%いるという記事が先日の新聞にあった。  中学校の頃まで「あんぱん」と呼ばれた。まだアンパンマンのいない時代だから、正義の味方ではない。成長して顔が長くなると誰も言わなくなった。

    • 2020年11月21日
  • ▶8「冬の使者」
    ▶8「冬の使者」

       アイヌ民族は、雪をウパシと呼んだ。雪が降る―はアイヌ語で「ウパシ アシ」と言い、アシは、走るという意味。雪は天からアイヌのコタン(村)へ競争して遊びに来ると考えられていた。自然の中に神を見いだし、美しい響きで表現したアイヌの言葉は数々ある。ポロトの森の木々は葉を落とし、生き物たちも冬支度に急ぐ。白

    • 2020年11月21日
  • むかわ まちづくり計画ワークショップ発表会 切れ目ない子育て支援 地域拠点の施設整備を
    むかわ まちづくり計画ワークショップ発表会 切れ目ない子育て支援 地域拠点の施設整備を

       むかわ町は19、20の両日、鵡川、穂別地区でそれぞれまちづくり計画ワークショップ発表会を開いた。将来のまちづくりに関する重要課題や施策について、三つの専門部会がまとめた案をプレゼンテーションした。  部会ごとに発表を行い、健康・生活環境の分野では妊娠から子育てまで切れ目のない支援の充実や高齢

    • 2020年11月21日
  • 町民一丸で意識高く 厚真 死亡事故ゼロ1000日達成
    町民一丸で意識高く 厚真 死亡事故ゼロ1000日達成

       厚真町が20日、交通死亡事故ゼロ1000日に到達した。町交通安全推進委員会によると、過去の統計では2011年8月18日に1944日の交通死亡事故のない日が続いており、1978年以降ではこれに次ぐ。関係者の地道な取り組みだけではなく、町民全体の安全意識の向上が記録を後押ししている。  町内では

    • 2020年11月21日
  • 白老商工会 優良従業員を表彰 6事業所20人たたえる
    白老商工会 優良従業員を表彰 6事業所20人たたえる

       白老町商工会は20日、会員事業所の優良従業員表彰式をしらおい経済センターで開き、社業の発展に貢献した6事業所の20人をたたえた。  表彰式で町商工会の熊谷威二会長は「これからも職場のリーダーとして事業所の発展と後進育成に取り組んでほしい」と激励し、勤続5年、10年、20年表彰の受賞者一人ひと

    • 2020年11月21日
  • 老人ホームでクラスター 職員2人、入所者3人感染 登別
    老人ホームでクラスター 職員2人、入所者3人感染 登別

       登別市は20日、同市内の養護老人ホームで新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が確認されたと明らかにした。  市によると、同日までに職員2人、入所者3人の計5人の感染が判明し、このうち入所者1人が死亡した。他の4人は軽症または無症状という。  クラスターの確認を受けて小笠原春一市

    • 2020年11月21日
  • 白老町 職員コロナ感染2人目
    白老町 職員コロナ感染2人目

       白老町は20日、役場本庁舎に勤める職員(性別、年齢非公表)が新型コロナウイルスに感染したことを明らかにした。町職員の感染は、19日公表の男性職員に続き2人目。  町によると、この職員は17日、発熱症状が出たため仕事を休み、自宅で療養。18日に医療機関を受診してPCR検査を受け、19日に陽性と

    • 2020年11月21日
  • いぶり五大遺産PR ロゴマークなど制作
    いぶり五大遺産PR ロゴマークなど制作

       胆振総合振興局は五つの地域資源「いぶり五大遺産」をPRするロゴマークと、ポスターやのぼりなどのPR資材を制作した。五大遺産は▽洞爺湖有珠山ジオパーク(豊浦町・壮瞥町・洞爺湖町・伊達市)▽縄文遺跡群(洞爺湖町・伊達市など)▽アイヌ文化(白老町など)▽むかわ竜(むかわ町)▽炭鉄港(室蘭市・安平町など)

    • 2020年11月21日
  • 持ち直しの兆し 3項目を上方修正 11月の道内 経済概況 道経産局
    持ち直しの兆し 3項目を上方修正 11月の道内 経済概況 道経産局

       北海道経済産業局は、11月の道内経済概況を発表した。新型コロナウイルス感染症の影響により「厳しい状況にあるが、一部に持ち直しの兆しが見られる」と総括判断を3カ月ぶりに上方修正した。主要項目別では、生産活動、公共工事、住宅建設の3項目を前月から判断を引き上げた。  9月の経済指標を中心に、10

    • 2020年11月21日
  • 冬のグルメラリー始まる  限定 あつあつメニュー提供 石狩エリア道の駅
    冬のグルメラリー始まる 限定 あつあつメニュー提供 石狩エリア道の駅

       石狩管内の道の駅5駅が連携した「石狩エリア道の駅 冬のグルメラリー」が20日スタートした。各駅は来年1月31日まで地域の特色を生かした冬限定のあつあつグルメを提供。限定グルメを食し、その場で応募用紙を投函(とうかん)すると、抽選で道の駅の特産品が当たる魅力あふれるイベントだ。  「冬のグルメ

    • 2020年11月21日
  • 年末年始の支援を 千歳市と商議所 千歳金融協会に要望
    年末年始の支援を 千歳市と商議所 千歳金融協会に要望

       千歳市と千歳商工会議所は20日、千歳金融協会(会長・石川重雄北洋銀行千歳中央支店長、7金融機関)に、新型コロナウイルス感染拡大の影響と年末年始、年度末の資金需要期で厳しい状況の中小企業や小規模事業者への一層の支援を求める要望書を提出した。  千歳市の横田隆一副市長と千歳商工会議所の入口博美会

    • 2020年11月21日
  • 首長の予定
    首長の予定

       (22日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 公式行事なし。 恵 庭 公式行事なし。 白 老 公式行事なし。 安 平 公式行事なし。 厚 真 公式行事なし。 むかわ 公式行事なし。 (23日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 公式行事なし。

    • 2020年11月21日
  • 岩倉市長が激励 「一層の活躍を」 市青少年表彰式に8人
    岩倉市長が激励 「一層の活躍を」 市青少年表彰式に8人

       苫小牧市は19日、職場や地域活動での功績、向上心や研究心が顕著な28歳未満の市民をたたえる市青少年表彰式を市民活動センターで行った。受賞者8人が出席し、岩倉博文市長から表彰状と記念品が贈られた。  今年度の受賞者は19~27歳の農業者や介護職員、保育補助など各分野で前向きに仕事に取り組み、今

    • 2020年11月21日
  • 陸上振興に尽力の故山下さん 競技場整備に100万円寄付
    陸上振興に尽力の故山下さん 競技場整備に100万円寄付

       苫小牧市の陸上競技の発展に尽力した故・山下幹夫さんの遺族が19日、緑ケ丘公園陸上競技場(清水町)の施設整備に役立ててほしいと、市に100万円を寄付した。  山下さんは長年、数学教師として赴任した苫小牧東高校で陸上部の指導者を務め、多くの選手を育成。日本陸上競技連盟第1種公認審判員の資格を持ち

    • 2020年11月21日
  • 潮位データの公表再開 室蘭開建、苫小牧東港実測値
    潮位データの公表再開 室蘭開建、苫小牧東港実測値

       室蘭開発建設部は、2019年4月から測定を停止していた苫小牧港・東港の潮位観測データの公表を再開した。国土交通省港湾局全国海洋波浪情報網(ナウファス)のウェブサイトで確認できる。  同港は18年月の胆振東部地震で液状化が起き、復旧のための地盤改良工事に潮位観測が支障になるとして19年4月8日

    • 2020年11月21日
  • 新会長に諸橋氏 連合苫小牧定期大会
    新会長に諸橋氏 連合苫小牧定期大会

       連合苫小牧の定期大会が19日、苫小牧市労働福祉センターで開かれ、2021年度活動方針などを決めた。次期衆院選道9区(胆振日高管内)に立候補を予定している立憲民主党現職の山岡達丸氏(41)=比例代表道ブロック=について、11日の構成産別単組代表者会議で推薦を決定したことが報告され、当選に向け組織一丸

    • 2020年11月21日
  • 市民後見人養成講座 受講者募集 来月4日締め切り、受講無料
    市民後見人養成講座 受講者募集 来月4日締め切り、受講無料

       苫小牧市成年後見支援センターは、来月開講する市民後見人養成講座の受講者を募集している。講座は12月12日から翌年1月23日までの毎週土曜(12月26日、1月2日を除く)の午前9時30分から午後5時に全5回と、2度の実習を予定。成年後見制度の基礎や高齢者虐待の現状、コミュニケーション技術などを学ぶ。

    • 2020年11月21日
  • 好きな植物など標本に 日間かけ作成-市美術博物館
    好きな植物など標本に 日間かけ作成-市美術博物館

       苫小牧市美術博物館はこのほど、同館研修室で「博物館が伝えるハーバリウム―樹脂封入標本づくり―」を開いた。参加した市民5人が2日間かけ、好きな植物などの標本を作った。  樹脂封入標本は色や形を半永久的に保存でき、教育現場や博物館の展示で活用されている。自宅でも簡単に作れるため、全国で話題になっ

    • 2020年11月20日
  • 税に関する図書14冊寄贈 青色申告会が市立中央図書館へ
    税に関する図書14冊寄贈 青色申告会が市立中央図書館へ

       苫小牧青色申告会(平田幸彦会長)は17日、苫小牧市立中央図書館へ税に関する書籍など14冊(3万円相当)を寄贈した。  国税庁が定める「税を考える週間」(11月11~17日)に合わせ、税の仕組みや目的を理解してもらおうと、1999年から続けている社会貢献活動。  今年は、税務や特例の適用

    • 2020年11月20日