石狩管内の道の駅5駅が連携した「石狩エリア道の駅 冬のグルメラリー」が20日スタートした。各駅は来年1月31日まで地域の特色を生かした冬限定のあつあつグルメを提供。限定グルメを食し、その場で応募用紙を投函(とうかん)すると、抽選で道の駅の特産品が当たる魅力あふれるイベントだ。
「冬のグルメラリー」は、閑散期に5駅が協力し相互に誘客し合うことが目的。今年で3年目を迎えた。メニューは、道の駅サーモンパーク千歳が「ほっこりきのこのフォレスター(ピザ)」(1000円)、道と川の駅花ロードえにわは「恵庭発HOTグリーンカレー」(1000円)、道の駅しんしのつは「新篠津名物造り家のキムチ『炎の華』使用鍋焼きうどん」(1000円)、北欧の風道の駅とうべつは「当別産SPFポークとチーズのあつあつラザニア」(1000円)、道の駅石狩あいろーど厚田は「あった(厚田)かにしんそば」(900円)。
スタートした2018年は目標の2倍の4190食、19年も4991食と目標を達成し、ラリー挑戦者は右肩上がり。今年は6000食を目標に掲げる。
各道の駅に応募箱を設置。対象メニューの購入時に受け取った応募用紙のアンケート回答者から各駅5人に道の駅の特産品、5駅全ての限定メニューを食した完走者2人に、5駅の特産品詰め合わせ1万円相当分が当たる。当選者の発表は来年2月下旬。
石狩管内「道の駅」プロジェクトチーム事務局の千歳市観光スポーツ部は「この時期限定のメニューを食し地域の魅力を知ってほしい」と呼び掛けている。